ヨネックス EZONE MB 501 FORGED アイアン - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2020年08月18日
  

ヨネックス EZONE MB 501 FORGED アイアン

                 



ヨネックス EZONE MB 501 FORGED アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
YONEX EZONE MB501 フォージド アイアン の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125
シャフトは N.S.PRO MODUS3 SYSTEM3 TOUR 125 です。

ロフトは35度、シャフトフレックスはS、キックポイントは元調子 です。



正面
シンプルでカッコいい、ヨネックスのマッスルバックアイアンです。

最近はヨネックスを含め、多くのメーカーがマッスルバックを発表しています。

軟鉄アイアンが好きで、マッスルバックを見つけると、思わず手に取ってしまいます。

多機能でハイテクなイージー系アイアンもいいのですが、やはりこのシンプルな形状には惹かれます。

クラブに『易しさ』を求めないのもアリですし、難しいクラブに対して自分の技術を高めて合わせていくという考え方もアリだと思います。

私はゴルフを始めてから、ひとつのマッスルバックアイアンを10年以上使い続けたのですが、それからハーフキャビティを使ってみたときに、すごくイージーで『大らか』だと感じたことを今でも覚えています。

アイアンはこういうものだ・・・。という基準のようなものが、マッスルバックアイアンにあったのかもしれません。



側面
大きさも標準的で、かなりシャープなアイアンです。

このシンプルな形状がたまりません。

色々なパーツが組み合わさっていたり、複合パーツが使われていると、そのクラブに対する『色』が濁って見えることがあるのですが、このアイアンは濁って見えません。

目で楽しませてくれるアイアンです。

打つ前から既に、気持ちが高ぶっています。



彫りの深さ
シンプルなマッスルバックアイアンですが、このアイアンにも黒いプラスチックのようなものが組み込まれています。

その黒いプラスチックのようなものには『GRAPHITE HYBRID』という文字がありました。

正直、私はこれが無くて、削り出しで『ワンピース感』が欲しいのですが、こうすることへのメリットも大きいのだと思います。

今は『3密』を避けなければなりませんが、打感は常に『密』であって欲しいです。

『空洞感』や『雑味』は要りません。



トップライン
トップラインは薄く、しかもシャープな輪郭で、いい雰囲気があります。

ここを見ているだけでも、いいイメージが湧いてきて、目尻が下がりっぱなしです。

おそらく端で見ていると、私はかなりだらしない顔をしていただろうと思うのですが、カッコいいクラブに出会ったときは、このようになることも多いので、これは仕方ありません。



ソール幅
ソール幅は狭いです。

このソールを見てるだけでも、このアイアンがクラシカルなアイアンをベースに設計されたのが分かります。

トゥからヒールにかけて、テーパーになっているのではなく、真っ直ぐに近いです。

これだけソールが狭いのだから、テーパーにする必要がないのかもしれません。

最新のアイアンですが、こうして見ると20年以上前のアイアンのようです。



ソール形状
ソール形状は微妙に丸みを帯びています。

リーディングエッジもトレーリングエッジにも丸みが見られました。



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。

ウェッジでこの長さなら普通ですが、最近のアイアンでここまでロングなのは珍しいです。

こうして見ても、このアイアンの重心の高さをイメージできます。



MADE IN JAPAN
ホーゼルには『MADE IN JAPAN』の刻印があり、好感度をあげてきます。

先日試打したキャビティタイプのアイアンもメイド・イン・ジャパンでした。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られません。

とても『重厚感』があるといいますか、チープさなどは全くありません。

使い込んでいったら、いい味がでるだろうな・・・。と思いながら見ていました。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはツアーベルベットで好感が持てます。

YONEXのロゴもカッコいいですね。

バックラインが無いのも、個人的には好きです。

ちょっと前まで、殆どのグリップがバックライン有りだったのですが、最近は必ずしもそうとはいえないようです。

フェースを開閉して使うウェッジや、調整機能のついたドライバーなどは元々、バックライン無しが主流でしたが、このような普通のアイアンにも採用されるようになりました。

バックライン有りのほうが好きだという方も多くいらっしゃると思いますが、私はこの無しのほうがしっくりきます。

余計なところに気を遣わなくていいといった感じに近いです。

ドライバーなどのクラウンにある『クラウンマーク』も無いほうが好きで、目印のようなものが無いほうが『限定』させないのでいいのかもしれません。



振り感
素振りをしてみても、いい感じです。

適度に重量感があって、タイミングが取りやすいです。

私はずっとDGを使っているのですが、DG以外を使うとするならば、モーダスのこのTOUR125を候補のひとつに入れていますし、後は島田ゴルフ製作所のスチールシャフトも気に入っています。

まだまだスチールでいこうと思っていて、カーボンに心が動きません。



構え感
ボールを前にして構えてみても、素晴らしいの一語に尽きます。

贅肉の無いシャープな形状で、自然発生するイメージの濃さがハンパありません。

やや小ぶりなタイプで、ボールとのバランスもとれています。

この『逃がし顔』がたまらないですね。

今はプル角が利いているものが多くて『逆くの字』になっているアイアンが多いですが、このアイアンは昔ながらの『くの字』アイアンです。

ラージサイズを好まれる方や、グースネックタイプを好まれる方には構えづらいところがあるかもしれませんが、私には『大ストライク』です。

つかまり過ぎず、逃がすイメージが出しやすいので、フッカーの私には易しく感じます。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はソフトで好感が持てました。

想像通りの柔らかさだったのですが、それに加え『軽さ』を感じました。

一球目から、この軽さを感じることができ、『ソフト&ライトフィーリング』といったらいいでしょうか?

これまで出会ってきた打感がソフトなアイアンは、しっかりと『球の重さ』を感じ取ることができるのですが、このアイアンはちょっと違いました。

『軽い』のです。

『質量を感じさせない』打感といったらいいでしょうか?

このアイアンで球を打ちながら、デパートなどで配られている風船をイメージしました。

ヘリウムガスの入った風船は自然と上へあがろうとし、そこには重力を無視した軽さがあったのですが、その軽さを思い出しました。

この軽い打感はどこから来ているのでしょうか?

バックフェースに組み込まれた『GRAPHITE HYBRID』と書かれた、黒いパーツが関係しているのかもしれません。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、自然な感じといいますか、昔ながらの7番アイアンといった感じです。

明らかにヒッター向けで『重い球』を打てるアイアンなのですが、それでも打ち出しの高さはしっかりと出ていて、グリーンを上から攻めるイメージが出せます。

これぞ『7番アイアンの弾道』だな・・・。と思いました。

最近の『ディスタンス系アイアン』とは違う、本来の高さを出していけるアイアンです。



バックフェース
『安定性』という点では、マッスルバックらしく、ややシビアなところもありますが、昔ほどの気難しさのようなものは感じません。

今のアイアンのトレンドといっていいと思うのですが、『カッコ良くて易しい(難しすぎない)』ところがあります。

フェース面のほぼ全体を使っていくようなアイアンではなく、どちらかというと絞り込んでいくアイアンですが、上手く芯で捉えて、そこからグッと乗せて運ぶ感じがたまりません。

ほんの一瞬のことではありますが、この『粘る』感じがアイアンには欲しいです。



飛距離性能
『飛距離性能』は自然な感じで、今のディスタンス系アイアンほどの高い飛距離性能は感じられませんが、飛距離よりも距離感を求めたい方。

アイアンで飛ばすことよりも、『飛びすぎないこと』を重要視される方には、合いやすいのではないでしょうか?

縦の距離感を出しやすく、上からズドーンと落とせる感じなので、攻めるイメージが出しやすいです。



操作性
『操作性』はとても素晴らしいです。

左右へも敏感に反応してくれ、さすがマッスルバックだな・・・。と思いました。

ストレート顔なので、グースのような『つかまりやすさ』は無いかもしれませんが、その分小振りなので、自然につかまえていけるところがいいです。

ラージサイズだと、フェースが戻りきらないままヒットして、右に押し出してしまうこともありますが、このアイアンは『ターンのスピード』があるので、ちょうどいいタイミングで球をつかまえて運んでいきやすいです。

左右どちらにも反応してくれますが、スライサーの方には少し難しく感じられるところがあるかもしれません。

クセのようなものは感じませんが、どちらかといえばドローヒッターの方に合いやすいのかな・・・。と思いました。



試打後の感想


ヒール側
ヨネックスは時々、このようなベーシックタイプといいますか、『フィーリング重視アイアン』を発表します。

それがすごく嬉しいのですが、いわゆる『イージー系』ではないので、爆発的なヒットということにはなりにくいかもしれません。



YONEX EZONE MB 501 FORGED アイアン
そういった意味では、幅広い層に対応しているとはいえないかもしれませんが、このようなアイアンのほうが易しいと感じられる方も少なからずいらっしゃると思いますし、そういった方が易しく楽しく使えるようにイメージして作られたアイアンなのではないか・・・。と思いました。

易しさとは『物理的な易しさ(高慣性モーメントやあがりやすさなど)ではなく、『イメージの出しやすさ・合わせやすさ』『フィーリングの良さ』といった『クラブ主体』ではなく、あくまでも『プレイヤー主体』の機能だと感じておられる方には、とても魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?



YONEX EZONE MB 501 FORGED アイアン
シャープでカッコ良くて、とても構えやすいアイアンです。

かなりハートがキャッチされましたが、一番印象に残ったのが『打感』です。



YONEX EZONE MB 501 FORGED アイアン
ソフトというだけでなく、『軽さ』が印象的でした。

これがヨネックスの狙っていたところなのかもしれません。



YONEX EZONE MB 501 FORGED アイアン
もっとガツンとくる感じかと思っていましたが、球の質量を感じさせない軽い打感が、このアイアンの個性といえるような気もします。



YONEX EZONE MB 501 FORGED アイアン
マニュアルタイプでありながら、それほどシビアさも無く、イメージの出しやすさと独特な打感を楽しめるアイアンです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆
飛距離性能・・・☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



                         
        
                         

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