リョーマゴルフ Ryoma アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2020年08月04日
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リョーマゴルフ Ryoma アイアン

                 

リョーマゴルフ Ryoma アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブリョーマゴルフ Ryoma アイアン の7番 です。



BEYOND POWER Iron
シャフトは BEYOND POWER Iron です。

ロフトは29度、シャフトフレックスは∞ です。



正面
リョーマのアイアンです。

リョーマといえば、ドライバーやフェアウェイウッドの優秀さが印象深いのですが、このアイアンもいい雰囲気があります。



側面
軟鉄ではなく、ステンレスなのが一目瞭然ですが、質感は悪くないです。

チープさは無く、綺麗で高級感があります。

さすがはリョーマといったところでしょうか?

ステンレスのアイアンだと、質感の良くないメーカーもありますが、このアイアンは違いました。

ゴルフクラブ(アイアン)には、『ゴジラタイプ』と『メカゴジラタイプ』に分かれると思うのですが、このアイアンは後者のほうです。



彫りの深さ
ポケットタイプのアイアンで、それほど彫りは深くありません。

これなら、構えたときにポケットの膨らみが見えないような気がします。

こうして見ていると、ゴツゴツした感じがあります。



トップライン
トップラインは少し厚めですが、輪郭はシャープなので、構えたときにそれほど邪魔にならないような気がします。



ソール幅
ソール幅は標準的です。


ソール形状

独特な形状

トレーリングエッジ
独特なソール形状です。

トレーリングエッジに大きな工夫が見られます。

このような形状は珍しいですが、これにも大きな理由があるのでしょうか?



ネック長さ
ネックは短めです。

こうして見ても、グースなのが解ります。

ヘッドが大きいので、いわゆる『ずんぐりむっくり』タイプです。



ミーリング無し
綺麗なフェース面です。

ミーリングは見られませんでした。

これまでの経験から、このアイアンがチタンフェースなのだということが解りました。

以前はチタンフェースアイアンがたくさんありましたが、最近では少なくなっているように思います。

私は一番いい、といいますか贅沢に感じるのは『ワンピース』タイプで、『削り出し』です。

しかし、今はアイアンもワンピースタイプではなく、いくつも素材を貼り付けたような物が多くなっています。

これまでチタンフェースアイアンを試打してきて、打感が柔らかかったものと、ボヤけた感じのものがあったのですが、このアイアンはどっちなのかな?と思いました。



オリジナルグリップ
RYOMAのロゴがカッコいいグリップです。

ソフトなフィーリングで適度なグリップ感もあって、好感が持てます。



振り感
素振りをしてみると、軽量感を感じたのですが、それよりも独特な『しなり感』といいますか、ムチのように全体がしなる感じで、かなり珍しいです。

アイアンに欲しい振り感ではなく、ドライバーに合いやすい振り感です。

『背骨を感じない』振り感といったらいいでしょうか?

キックポイントも感じにくく、全体のしなりを使って飛ばしていくような感じです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、私の好みではないのですが、このようなタイプも昔からありますし、特に気になることはありませんでした。

ラージサイズで、グースの利きも強いです。

ラージサイズにすると球がつかまりづらくなるデメリットも発生してしまいますが、それをグースにすることで解消しているのでしょうか?

ネックが短く、構えたときの距離感が近く感じて、大顔感がより際立っていました。

ダフりそうだな・・・。と一瞬思ったのですが、あまり気にすることなく、打つことにしました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はまずまずです。

もっと大味な感じの打感を予想していたのですが、思っていた以上に衝撃が少なく、『おとなしい』感じの打感でした。

かなり『球離れ』が速い感じで、『球乗せ感』は味わえませんでしたが、これもアリだと思います。



トゥ側
球はあがりやすいです。

見た目通り、タフなアイアンではありません。

重心が深く、低く設計されているのではないでしょうか?

『はらう』イメージの方にとって、易しいアイアンといえるように思います。



バックフェース
『安定性』は高く、完全にオートマチックタイプのアイアンです。

打点のブレにも寛容で、球筋も乱れません。

私はダフってしまうこともあったのですが、それは私のスイングが未熟なせいであって、このアイアンが悪いわけではありません。

ソールの滑りも良さそうで、今日はマットの上からでしたが、実際の芝でも、高いパフォーマンスを発揮してくれそうです。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり優れていて、はっきりとした『ディスタンス系』アイアンです。

リョーマのドライバーは飛距離性能が高いことでも有名ですが、アイアンでも飛距離を追求しているようです。

フェースの弾きも強く、飛びのポテンシャルが高いです。

ただ『球質』的には、重いというよりも、やや軽めでした。



操作性
『操作性』は秀でていません。

『オートマ性』が強すぎて、操作するタイプのアイアンではありません。



試打後の感想


ヒール側
高い直進性と飛距離性能をもった、イージー&ディスタンス系アイアンです。


構えやすさ・・・☆☆
打感・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



                         
        

                         

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