プロギア RS フェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記

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ライザップゴルフ

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2020年07月26日
  

プロギア RS フェアウェイウッド

                 



プロギア RS フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブプロギア RS フェアウェイウッド の5番 です。



Diamana FOR PRGR
シャフトは Diamana FOR PRGR です。

ロフトは18度、クラブ長さは42.5インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD1.5、クラブ総重量は327g です。



正面
とても綺麗でカッコいいPRGRの新しいフェアウェイウッドです。

先日ドライバーを試打しましたが、今日はクリークです。

高級感もあって、所有欲を満たしてくれます。

カッコ良くて高級感のある質感が、とても魅力的です。

『第一印象』、つまり質感が良くないと、そのクラブに対する興味は薄れ、テンションがあがらないまま試打することもありますが、このクラブは違いました。

ソールには大きな溝があり、よく目立っています。

他のクラブでは見慣れた工夫ですが。プロギアのクラブということで驚きです。

プロギアは『先進性』といいますか、クラブ開発において、常に新たな工夫を取り入れている印象があるのですが、このように他社の後追いをするとは思いませんでした。

こうして見ていると、以前試打したことのある、テーラーメイド M2ドライバー を思い出しました。



側面
今主流のシャロータイプです。

ソールには色々な工夫が見られますが、それが『度を超していない』のがいいです。

ウェッジと同じように、私はフェアウェイウッドを見るときは、『ソールが滑りやすそうか』という観点から見ることが多く、それはテーラーメイドの『下駄履きソール』の頃から続いているのですが、このクラブはとても滑りやすそうで、好感が持てました。

フェアウェイウッドとウェッジは『番手の差』があるので、共通点はそれほど多くないようにも思われがちですが、『ソールの滑りやすさ』は重要な共通項です。



ソールの溝
溝の幅は広いです。

先日試打したドライバーの『ギザギザ』が、この溝の代わりになっているのかな?と思いましたが、実際のところは分かりません。



溝の深さ
深さもしっかりとあります。

溝のあるフェアウェイウッドやドライバーはたくさんありますが、そのバリエーションは豊富で、メーカーによって個性が見られます。

この溝はやはりテーラーメイドに似ている感じがします。

あの大ヒットクラブRBZを思い出しました。

プロギアとテーラーメイドは日米の違いこそありますが、どちらも『先駆者』というイメージがあって、お互いの後追いはしないだろうと思っていたので、意外な感じがします。

とはいっても、テーラーメイドも『M1』から、カーボンコンポジットを採用しているのだから、お互い『イーブン』といったところかな?と思いました。

プロギアのクラブも、テーラーメイドのクラブも好きですが、『質感の良さ』という点では、プロギアに軍配を上げます。



ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。

最近は、このようにある程度長さのあるクラブが多くなってきたような気がします。

このネックの長さにも『流行』のようなものがあるのでしょうか?

ネックには調整システムが搭載されていませんでした。



RS
ドライバー同様、トゥ側にあるRSの文字が映えています。



All for Max Performance
ドライバーだけでなく、FWにも、この『All for Max Performance』の文字がありました。

このクラブに対する、メーカーの自信がうかがえます。



カーボンコンポジット
クラウンはカーボン模様があったので、カーボンコンポジットなのだと解りました。

目立ちすぎる模様ではないですが、すぐに解ります。

ドライバーにもあったので、おそらくFWも同じだろうと思っていました。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドです。

シャローバックというだけでなく、フェース高がやや低めなシャローフェースなので、球があがりやすそうな印象を受けます。

私はドライバーだけでなく、フェアウェイウッドにもディープフェースを求めたいですが、最近はこのようなシャローフェース&シャローバックが多くなりました。

この薄さに親近感をもたれる方は多いのではないでしょうか?



フェース面の仕上げ
フェース面の仕上げはとても綺麗です。

シンプルで美しく、さすがプロギアです。

プロギアは高性能で革新的というイメージが強いですが、質感が良いというのも魅力です。

プロギアのクラブに『チープさ』は似合いません。

そういった意味でも、このフェース面は好感が持てます。

このフェース面のデザインはドライバーとは違っていました。

ドライバーのスコアラインには、ヒッティングエリアに溝はありませんでしたが、このFWのスコアラインには全て溝があります。

このFWにもドライバーと同じように『CNC MILLED』と表示されていました。



小ぶりだが面長感
このヘッドは大顔タイプではないですが、こうして見てみるとネックの雰囲気が、昔一世を風靡した『タラコ』を思い出しました。

少し伸びているように見えます。

甲羅の中にいる亀が、ちょっと顔を出した感じ・・・。といったらいいでしょうか?



顔
シャロー感のある顔です。

シャープな顔で好感が持てます。

クリークらしい、小ぶりな感じがいいです。

最近はクリークでもスプーンと変わらないような大きさの物も見られますが、このクラブは標準的です。

直打ちするクラブはヘッドが大きくなりすぎると、逆に難しさを感じてしまいますが、これくらいの大きさだと直打ちでも安心して打てそうです。

ただ、フェースが左を向いているように見えたのが気になりました。

先日試打したドライバーもフックフェースでしたが、このクラブもそうでした。

『同じシリーズ』ということで、共通点を持たせているのでしょうか?

ドライバーほどヘッドを大きくする必要のないFWはフックフェースにしなくても、シャフトの力を借りて充分つかまりやすくなると思うのですが、この『つかまえ顔』のほうが今はニーズがあるのかもしれません。

右に行かせない安心感が、『振り切りやすさ』をもたらしてくれるのかもしれません。

ちょっと残念には思ったのですが、これが今のトレンドなのだから仕方ないと思いました。

私はフックフェースが苦手なのですが、これまでたくさん試打して経験を積んだということもありますし、このクラブは極端なフックではないので、普通に打っていけそうです。



装着されているグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。

ドライバーと同じグリップで、バックラインはありませんでした。



振り感
素振りをしてみると、シャフトは少し軟らかめではありますが、いい感じの重さもあるので、その重さを頼りにして振っていく感じでタイミングが整いました。

適度な重さは『武器』になります。

もしマイクラブに迎え入れるのであれば、もう少し重量を足したいところではありますが、市販モデルとしてはいいほうだと思います。

今はもっと軽いクリークがたくさんあります。

プロギアは他のメーカーと比べ、シャフトが独特な印象があったのですが、このディアマナが『標準』なのでしょうか?

シャフトも動く感じがしますが、頼りなさのようなものは感じません。



構え感
ボールを前にして構えてみると、やはりフックフェースが気になりました。

あまり気にしないようにし、最初からフックが出るものだと想定して構えることにしました。

ボクシングで言うところの、

『予期したパンチはそれほど効かないが、予期しなかったときに受けたカウンターパンチはよく効く』

といったところでしょうか?

『立体感』は無く、『扁平感』があります。

球がよくあがりそうです。

立体感があると、少し上から抑えにいきたくなりますが、これくらい薄さを感じさせると横から拾っていきたくなります。

先日試打したドライバーもそうでしたが、こうして構えてみても、クラウンのカーボン模様が全くといっていいほど気になりませんでした。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、ややしっかりめです。

『球の重さ』をしっかりと感じ取ることができました。

ボヤけた打感ではなく、しっかりと手に伝わってくるのが良いです。

硬くなく、打っても手に響かないので好感が持てました。



打球音
『音』は、ややおとなしめではあるのですが、少し高めの金属音です。

この音を聞いて、ひょっとしたら『チタン』なのかな?と思っていたのですが、試打した後に店員さんに確認したら、チタンではなく『マレージング』とのことでした。

ヘッド全体の質感だけでなく、この『音』にも高級感があり、好感がもてました。



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。

クリークということもありますが、打ち出しも高くしっかりとキャリーを稼いでいくことができました。

高弾道なので、グリーンの上から落として狙っていける感じです。

同じロフトでも、アイアンに比べFWは球があがりやすいというメリットがありますが、アイアン系のクラブよりもウッド系のクラブのほうがラインを出しやすいという方は、このようなクラブは心強い存在となってくれるのではないでしょうか?

私はアイアンのほうが『狙う』『ラインを出す』ということがやりやすいので、どうしてもアイアンを使うことが多いのですが、今はFWやUTも充実しているので、選択肢が広がったのはとても良いことです。

このクラブはカッコいいですし、RSシリーズということなので、おそらく『プロ契約モデル』なのだと思いますが、ハードルの高さは感じません。

今は『易しいプロモデル』が主流ですが、このクラブにも同様のことがいえます。

使い手を選ぶクラブではなく、幅広い層に対応してくれるクラブです。



バックフェース
この大きさにしては、安定性も高いです。

球がしっかりとつかまって、曲がる気配を見せません。

このようなつかまりのいいクラブは『球との密着感』があるように感じます。

隙間無くしっかりと密着してつかまえてくれるので、右に抜ける隙を与えません。

自然な感じの直進性、そして大らかさといったらいいでしょうか?

シャローらしい安定感があり、シビアさは全く感じませんでした。



飛距離性能
『飛距離性能』は高いです。

フェースの弾きが良くて弾道が力強く、しかも球がつかまりやすく『隙間』がないので、力が逃げずダイレクトに伝わっているように感じられます。

ほぼ自動的に飛ばしていける、『セミオートマチックディスタンス性能』といったらいいでしょうか?

力強い弾道を目で追いながら、そのようなことを感じていました。

いわゆる『最大飛距離』と『最低飛距離』の差が小さいタイプです。

ヘッドが大きいほうが飛ばせるという先入観をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、必ずしもそうとはいえません。

ヘッドを大きくすることの最大のメリットは『シャフトを長くできる』ということにあります。

その長くした分だけヘッドスピードがあがり、飛ばしていけるわけですが、それが合う方と合わない方がいらっしゃるように思います。

シャフトを長くするよりも、適度な長さで小気味良く振っていったほうが距離を伸ばせるという方も多いのではないでしょうか?

このクラブは、そのような方に試していただきたいです。

この高いレベルでの安定した飛びは、大きな魅力といえます。

クリークは飛ばしも求められますが、同時に『狙っていく』クラブでもあります。

グリーンを狙って、止めていきたいクラブです。

そういったプレイヤーの要求を、このクラブは高いレベルで安定して実現してくれるのではないでしょうか?

飛距離性能は高いですが、頂点からの落下角度が緩やかな感じはせずに、どちらかといえば『急角度』に近い感じで飛んでいきました。

これが『落とす』感覚とリンクしやすいです。



操作性
『操作性』という点では、それほど秀でてはいないように感じました。

私の感覚では、完全に『オートマチック』寄りのFWです。

左右にも曲げようとしてみましたが、いい意味で『まとめやすい』タイプで、大きくは曲げづらくて、『頑固さ』を感じました。

右にも一応曲げることはできましたが、私はフック系のほうが易しいです。

ヘッドを大きくすると、どうしても球のつかまりが悪くなりますが、それを抑える為に、多くのメーカーがフックフェースにしています。

しかし、適度に小ぶりならば、無理してフックにする必要はありません。

このFWは小ぶりでありながら、フックにしてあるので、つかまりやすさの『二乗』といったらいいでしょうか?

つかまりやすさが『足し算』ではなく、『かけ算』で感じられます。

私には、つかまり過ぎて難しく感じるところもありましたが、私と同じようにフッカーやドローヒッターの方でも、このクラブが合いやすいという方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、フェードヒッターの方にも『つかまったフェード』が打ちやすいクラブといえるように思います。



試打後の感想


ヒール側
カッコ良さと美しさが両立したFWです。

それでいながら、気難しさのようなものは一切感じませんでした。

今のクラブは『カッコ良くて易しい』というのが一種の決まりのようになっているのではないでしょうか?

最近、特に感じていますが、このクラブを試打して、改めてその思いが強くなりました。



PRGR RS フェアウェイウッド
外観などは、これまでのプロギアRSシリーズのFWと大きく変わらないように感じましたが、ソールにある大きな溝が大きなインパクトを残しました。

この溝が打ち出しの高さと飛距離性能を生んでいるのでしょうか?

最近は『溝に変わった技術』も見られるようになってきましたが、このクラブを試打して、まだまだ溝の役目は終わらないな・・・。と思いました。

複雑な技術が使われていると、いかにも高い性能をもっていそうに感じられやすいですが、実際は必ずしもそうとはいえません。

『見かけ倒しの技術』がゴルフクラブに多いのも事実です。

『飛ばす』というよりも、『目先を変える』為の工夫であることが多いです。

むしろ、シンプルで整ったクラブのほうが、良い球が出やすいことも、これまでの経験から実感しています。

このクラブも『溝』という、大きな工夫がされていますが、複雑すぎないのがいいのかな・・・。と思いました。



PRGR RS フェアウェイウッド
今回はクリークを試打したのですが、もし機会があれば、次回はスプーンも試打してみたいです。

おそらく、同じようにあがりやすくて球のつかまりが良く、飛距離も稼げるタイプだと思います。

かなりマイナーになるので、ラインアップされていないと思いますが、『ロフト12度~13度』くらいのブラッシーがあっても面白いんじゃないかな?と思いました。

大手有名メーカーではなかなか見られませんが、いわゆる『地クラブメーカー』では、時々ブラッシーが見られますし、試打してきていいものだと感じています。



PRGR RS フェアウェイウッド
これからはドライバーを入れずに、代わりにブラッシーを使っていくという手もあるのではないでしょうか?

ドライバーを手にすると、どうしても『飛ばさなければならない』とプレッシャーを感じる方もいらっしゃると思いますが、手にしているのがFWならば、たとえ同じロフトであっても、飛ばさなくちゃならないというプレッシャーから解放されて力みのないスイングができ、結果的にナイスショットを量産するようになるのではないでしょうか?

ゴルフに余計な義務感は不要です。

今のドライバーはロフトが寝ていて『11度から13度』くらいがとても多くなっています。

表示は9度や10度となっていても、それ以上に寝ているのが当たり前です。

だから『表示ロフト』と『リアルロフト』という二種類のロフトがあって、おかしなことになっています。

ヘッドが大きいドライバーを手にして飛ばさなければならないという思いでティーイングエリアに立つのと、飛ばさなくてもいい・・・。いいところに運んでいければそれでいい・・・。というのとでは、結果も大きく変わってくるのではないでしょうか?

メンタルスポーツの代表格ともいえるゴルフでは特にそれがいえるように思います。

プレッシャーや義務感ではなく『心の余裕』が、いいスコアに結びついていくのではないかと、これまでの経験から強く感じます。

心の『隙』ではなく、『余裕』が、いい方向に導いてくれることが、ゴルフには多いように思います。

ゴルフを難しくしているメンタル五大欲望は
1.飛ばしたい
2.上げたい
3.カッコをつけたい
4.真っ直ぐ打ちたい
5.止めたい

です。



PRGR RS フェアウェイウッド
色々なクラブのいいところをギュッと凝縮したハイテクフェアウェイウッドです。

今のニーズにしっかりと応えていると思います。

球があがりやすくて、といいますか、私にはあがりすぎる感じで、もうちょっと低く抑えていきたいな・・・。と思ったので、先ほども書きました通り、スプーンやブラッシー、そしてバフィーもあったら試してみたいです。

今のウェッジはロフトのバリエーションが豊富になってきているので、いずれフェアウェイウッドでも、そのようになるのかな?と思いました。

ドライバーよりも、フェアウェイウッドのほうが、まだまだ『伸びしろ』が残っているように思います。

14本のクラブの中で、今は『ユーティリティ』の重要性が増していて、スコアメイクにおいて大きな役割を果たすようになってきていますが、これからはフェアウェイウッドの重要性も再認識されるのではないかな・・・。と思いました。

プロギアはフェアウェイウッドやユーティリティを開発するのに長けているメーカーなので、これからどのようなクラブを私たちに届けてくれるのか、とても楽しみです。


構えやすさ・・・☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。









                         
        
                         

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