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2020年07月15日
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今年上半期の印象深いウェッジ 2020
今日は、今年上半期(1~6月)において、印象深いウェッジをご紹介します。
ウェッジは私にとって、最も身近といいますか、手にする時間の長いクラブです。
どのクラブもそうですが、ウェッジは特にソールとフェース面を意識することが多いです。
素振りを除いて、普段ウェッジを練習していることが最も多く、試打しているときも、途中から試打ということを完全に忘れて楽しんでしまっていることも多々あります。
そんなこともあり、今回はウェッジを取り上げさせていただくことにしました。
新型コロナウィルスの影響で、今年は試打した数が少ないですが、いいウェッジにたくさん出会うことができました。

P-tune PG K-WEDGE
まずは、このP-tuneのウェッジです。
なかなかP-tuneのクラブに出会う機会がないですが、すごくいい印象をもっています。
特に顔を好んでいるのですが、このウェッジも男前です。
構えてみて、一瞬で心が奪われたこともよく覚えています。
ほんのちょっとだけ出っ歯になっていて、球を『薄く拾っていける』のがいいです。
グースタイプのウェッジを好まれる方の多くが、おそらくボールを『厚く拾っていきたい』と考えておられるように思います。
ストレートで出っ歯タイプだと、そのちょっと出たところを使って薄めに当たっても拾っていけるのが魅力的です。
ディボット跡など、沈んだライや薄いライでも、何とかなるように感じています。
人によって好みが分かれると思いますが、私はこれくらいが『ドンピシャ』です。
フェース面のミーリングも印象的でした。
とても構えやすくて打感も良く、操作性の高さ・距離感の合いやすさ・スピン性能の高さなど、トップレベルの秀作ウェッジです。
オートマ性はそれほど無く、完全にマニュアルタイプのウェッジなので、『高安定性』を求められる方には、合いづらいところがあるかもしれません。
グースタイプを好まれる方以外の、軟鉄ウェッジ愛用者の方には、是非試していただきたいウェッジです。
バンスが利いていますが、そのバンスも昔のように邪魔に感じることはありませんでした。
今も私のハートを熱くしてくれているウェッジです。

grindworks Forged Tungsten Wedge
そして、grindworksのウェッジに出会いました。
grindworksのクラブも、まだそれほどたくさん試打したわけではないですが、とてもいい印象をもっています。
派手さは無くシンプルなデザインが魅力的ですが、バックフェースの凹みが目立っています。
これは一応、キャビティタイプのウェッジといっていいような気もします。
グースタイプであることも、よく覚えています。
最近のウェッジはストレートとグースの二極化が進んでいるように思います。
どちらが優れているというのではなく、あくまでも私たちユーザーの好み・使い勝手で選択するべきですが、今は種類が多くなっているので、どれを選ぶか迷ってしまうという、贅沢な悩みもあります。
このウェッジはグースが利いているタイプですが、それがきつすぎないので、ストレートネックを好む私にも易しく打つことができました。
グースにはストレートにはない微妙な『時間差』があって、この時間差を上手く使えるかどうかが、グースを使いこなす条件になるように思います。
私にはやはりストレートタイプのほうがしっくりきますが、この『和顔のグース』にも多くの支持が集まるような気がします。
打感はソフトでスピン性能も高い、高性能なウェッジです。

EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE
次はエミリッドバハマのウェッジです。
このウェッジはデザインが心に残りました。
エミリッドバハマのオリジナルマークがバックフェースに刻まれていて、ファンにはたまらないデザインになっています。
軟鉄の風合いが感じられ、柔らかそうな雰囲気もありました。
仕上がりがとても綺麗で、フェース面に刻まれていたミーリングも印象的です。
とても構えやすくて打感が良く、スピン性能も高い、バランスのとれたウェッジです。
今のウェッジはドライバーのように『ハイテク感』を出している物も多くなってきましたが、このウェッジは真逆です。
すごくシンプルでベーシックなタイプでありながら、高性能なところに魅力を感じました。
ソールの削りも今風(いまふう)で、フェース面の開閉を使って、いろいろと遊べるウェッジです。

grindworks SM-A ウェッジ
そして再び、grindworksのウェッジに出会いました。
オーソドックスで構えやすく、フェースを開きやすかったのを覚えています。
フェース面のデザインが個性的で、『grindworks』の文字が刻まれていました。
他のメーカーでは見られない工夫です。
直接性能とは関係ないところだと思いますが、こういった遊び心のようなものは好感が持てます。
打感がいいのと、スピン性能が高いのが印象的でした。

タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ
次はウェッジといえば、多くの方が「これ。」というほどの人気メーカーである、タイトリストボーケイウェッジです。
私も昔からタイトリストのウェッジを愛用してきましたが、今はちょっと縁遠くなっています。
それはタイトリストのウェッジが魅力的でないというのではなく、他のライバルメーカーがすごく充実しているのが大きな理由です。
タイトリストのボーケイウェッジはいつも、『いいさじ加減』が出来ているように思います。
スピン性能が高いのは元々ですが、スピンが『掛かりすぎない』というのを、いつも感じます。
計算できるスピン性能なので、『球の押し引き』といいますか、イメージしたよりも戻りすぎない、横に逃げないといったメリットがあります。
このウェッジもかなり高性能ですが、それを外見では感じさせないところがカッコいいです。
とても構えやすくて打感が良く、『手の延長』として働いてくれるウェッジです。
長く使っても飽きないタイプだと思います。

テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ
最後はテーラーメイドのシャープで美しいウェッジです。
テーラーメイドのアイアンは苦手なタイプが多いのですが、ウェッジは親近感の持てる物が多いです。
このウェッジもすごくいい雰囲気があって、柔らかそうな質感です。
テーラーメイド(特にアイアン)といえば『ステンレス』のイメージが強く、硬くて大味な印象もありますが、このクラブはウェッジということもあり、フィーリングを重視しているのかもしれません。
最高レベルの構えやすさがあり、ヒール側がキュッと絞り込まれているのがいいです。
最近はここの部分が広いものありますが、私はこのように絞り込まれているほうが好きです。
ラフの抵抗にも負けず、スパッと抜けてくれるイメージが出しやすいところに魅力を感じます。
打感はソフトで球を拾いやすく、操作性の高いウェッジです。
試打しながら、途中から完全に『実戦モード』に入っていたように思います。
一球一球反応がいいので、こちらも微妙に変化をさせながら戯れることができました。
ウェッジとしてはちょっと軽すぎたので、次に試打するときは違うシャフトで試してみたいと思っていたのですが、先日DG装着モデルを試打することができ、すごく楽しめました。
テーラーメイドのクラブらしく、色々なところに工夫が見られましたが、それが嫌みになっていなくて、フィーリングを邪魔しないウェッジです。
以上が、今年上半期に出会った、印象深いウェッジです。
ウェッジ好きな私はいつも以上に試打する時間が長くなり、球数も多くなるのですが、どれも楽しい時間を共有することができました。
ドライバーなど他の番手のクラブと比べると、ウェッジは短いクラブなので構えたときも距離が近く、そのせいか、より『対話の時間が長くなる』といいますか、意思の疎通が他のクラブと比べても、より『密』になるような気がします。
今は『三密』を回避するように求められていますが、クラブとはいくら親密になっても問題ありません。
今年下半期も、クラブとの『特別な時間』を過ごしたいと思いますが、都内を中心に国内で感染者が増え続けているので、自重しながら(といっても中止はせずに)試打を楽しみたいと思っています。
ウェッジは私にとって、最も身近といいますか、手にする時間の長いクラブです。
どのクラブもそうですが、ウェッジは特にソールとフェース面を意識することが多いです。
素振りを除いて、普段ウェッジを練習していることが最も多く、試打しているときも、途中から試打ということを完全に忘れて楽しんでしまっていることも多々あります。
そんなこともあり、今回はウェッジを取り上げさせていただくことにしました。
新型コロナウィルスの影響で、今年は試打した数が少ないですが、いいウェッジにたくさん出会うことができました。

P-tune PG K-WEDGE
まずは、このP-tuneのウェッジです。
なかなかP-tuneのクラブに出会う機会がないですが、すごくいい印象をもっています。
特に顔を好んでいるのですが、このウェッジも男前です。
構えてみて、一瞬で心が奪われたこともよく覚えています。
ほんのちょっとだけ出っ歯になっていて、球を『薄く拾っていける』のがいいです。
グースタイプのウェッジを好まれる方の多くが、おそらくボールを『厚く拾っていきたい』と考えておられるように思います。
ストレートで出っ歯タイプだと、そのちょっと出たところを使って薄めに当たっても拾っていけるのが魅力的です。
ディボット跡など、沈んだライや薄いライでも、何とかなるように感じています。
人によって好みが分かれると思いますが、私はこれくらいが『ドンピシャ』です。
フェース面のミーリングも印象的でした。
とても構えやすくて打感も良く、操作性の高さ・距離感の合いやすさ・スピン性能の高さなど、トップレベルの秀作ウェッジです。
オートマ性はそれほど無く、完全にマニュアルタイプのウェッジなので、『高安定性』を求められる方には、合いづらいところがあるかもしれません。
グースタイプを好まれる方以外の、軟鉄ウェッジ愛用者の方には、是非試していただきたいウェッジです。
バンスが利いていますが、そのバンスも昔のように邪魔に感じることはありませんでした。
今も私のハートを熱くしてくれているウェッジです。

grindworks Forged Tungsten Wedge
そして、grindworksのウェッジに出会いました。
grindworksのクラブも、まだそれほどたくさん試打したわけではないですが、とてもいい印象をもっています。
派手さは無くシンプルなデザインが魅力的ですが、バックフェースの凹みが目立っています。
これは一応、キャビティタイプのウェッジといっていいような気もします。
グースタイプであることも、よく覚えています。
最近のウェッジはストレートとグースの二極化が進んでいるように思います。
どちらが優れているというのではなく、あくまでも私たちユーザーの好み・使い勝手で選択するべきですが、今は種類が多くなっているので、どれを選ぶか迷ってしまうという、贅沢な悩みもあります。
このウェッジはグースが利いているタイプですが、それがきつすぎないので、ストレートネックを好む私にも易しく打つことができました。
グースにはストレートにはない微妙な『時間差』があって、この時間差を上手く使えるかどうかが、グースを使いこなす条件になるように思います。
私にはやはりストレートタイプのほうがしっくりきますが、この『和顔のグース』にも多くの支持が集まるような気がします。
打感はソフトでスピン性能も高い、高性能なウェッジです。

EMILLID BAHAMA EB-99 WEDGE
次はエミリッドバハマのウェッジです。
このウェッジはデザインが心に残りました。
エミリッドバハマのオリジナルマークがバックフェースに刻まれていて、ファンにはたまらないデザインになっています。
軟鉄の風合いが感じられ、柔らかそうな雰囲気もありました。
仕上がりがとても綺麗で、フェース面に刻まれていたミーリングも印象的です。
とても構えやすくて打感が良く、スピン性能も高い、バランスのとれたウェッジです。
今のウェッジはドライバーのように『ハイテク感』を出している物も多くなってきましたが、このウェッジは真逆です。
すごくシンプルでベーシックなタイプでありながら、高性能なところに魅力を感じました。
ソールの削りも今風(いまふう)で、フェース面の開閉を使って、いろいろと遊べるウェッジです。

grindworks SM-A ウェッジ
そして再び、grindworksのウェッジに出会いました。
オーソドックスで構えやすく、フェースを開きやすかったのを覚えています。
フェース面のデザインが個性的で、『grindworks』の文字が刻まれていました。
他のメーカーでは見られない工夫です。
直接性能とは関係ないところだと思いますが、こういった遊び心のようなものは好感が持てます。
打感がいいのと、スピン性能が高いのが印象的でした。

タイトリスト ボーケイデザイン SM8 ウェッジ
次はウェッジといえば、多くの方が「これ。」というほどの人気メーカーである、タイトリストボーケイウェッジです。
私も昔からタイトリストのウェッジを愛用してきましたが、今はちょっと縁遠くなっています。
それはタイトリストのウェッジが魅力的でないというのではなく、他のライバルメーカーがすごく充実しているのが大きな理由です。
タイトリストのボーケイウェッジはいつも、『いいさじ加減』が出来ているように思います。
スピン性能が高いのは元々ですが、スピンが『掛かりすぎない』というのを、いつも感じます。
計算できるスピン性能なので、『球の押し引き』といいますか、イメージしたよりも戻りすぎない、横に逃げないといったメリットがあります。
このウェッジもかなり高性能ですが、それを外見では感じさせないところがカッコいいです。
とても構えやすくて打感が良く、『手の延長』として働いてくれるウェッジです。
長く使っても飽きないタイプだと思います。

テーラーメイド ミルドグラインド 2 ウェッジ
最後はテーラーメイドのシャープで美しいウェッジです。
テーラーメイドのアイアンは苦手なタイプが多いのですが、ウェッジは親近感の持てる物が多いです。
このウェッジもすごくいい雰囲気があって、柔らかそうな質感です。
テーラーメイド(特にアイアン)といえば『ステンレス』のイメージが強く、硬くて大味な印象もありますが、このクラブはウェッジということもあり、フィーリングを重視しているのかもしれません。
最高レベルの構えやすさがあり、ヒール側がキュッと絞り込まれているのがいいです。
最近はここの部分が広いものありますが、私はこのように絞り込まれているほうが好きです。
ラフの抵抗にも負けず、スパッと抜けてくれるイメージが出しやすいところに魅力を感じます。
打感はソフトで球を拾いやすく、操作性の高いウェッジです。
試打しながら、途中から完全に『実戦モード』に入っていたように思います。
一球一球反応がいいので、こちらも微妙に変化をさせながら戯れることができました。
ウェッジとしてはちょっと軽すぎたので、次に試打するときは違うシャフトで試してみたいと思っていたのですが、先日DG装着モデルを試打することができ、すごく楽しめました。
テーラーメイドのクラブらしく、色々なところに工夫が見られましたが、それが嫌みになっていなくて、フィーリングを邪魔しないウェッジです。
以上が、今年上半期に出会った、印象深いウェッジです。
ウェッジ好きな私はいつも以上に試打する時間が長くなり、球数も多くなるのですが、どれも楽しい時間を共有することができました。
ドライバーなど他の番手のクラブと比べると、ウェッジは短いクラブなので構えたときも距離が近く、そのせいか、より『対話の時間が長くなる』といいますか、意思の疎通が他のクラブと比べても、より『密』になるような気がします。
今は『三密』を回避するように求められていますが、クラブとはいくら親密になっても問題ありません。
今年下半期も、クラブとの『特別な時間』を過ごしたいと思いますが、都内を中心に国内で感染者が増え続けているので、自重しながら(といっても中止はせずに)試打を楽しみたいと思っています。
コメント
2020-07-18 09:55 アーノルド・パーマー URL 編集
初めまして!
golfdaisukiと申します。
この度は、私のブログを読んでいただき、またコメントを寄せていただき、誠にありがとうございます。
そして返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
さて、今回は動画についてのご質問を頂戴しておりますが、これまでいくつか制作してみて、高い壁を感じていました。
まずは試打しながら動画を撮影する難しさ。
そして撮影した動画を編集する難しさと、それにかかる膨大な時間。
そして決定的に改善が必要なのが、私の声質と滑舌の悪さです。
滑舌が良くなるようにずっと私なりに訓練をしてきたのですが、どうしても良くならず、もう諦めています。
お金を貯めて、これからは音声読み上げソフトを導入しようと思っていますし、編集ソフトや撮影機材なども購入しようかと検討しているところです。
最初のきっかきは、パソコンで文字を打つのが苦手で時間が掛かるので、これを解消するには自分の声で伝えることだと思ったのですが、予想していた以上に手間と時間がかかり、動画の難しさを痛感しました。
アナログな人間には高いハードルがたくさんあります。
滑舌の訓練や動画の勉強を続けていたのですが、それに掛かりすぎてしまうとブログの更新もおろそかになってしまいました。
できればブログの更新も続けつつ、動画の割合を増やしていきたいと思っていたのですが、今の私のスキルでは難しいと言わざるを得ません。
もちろん、これからも動画投稿を諦めてはいませんが、ブログの更新をまずは続けてみようかなと思っています。
まだまだ時間が掛かるかもしれませんが、私なりの動画を撮影して少しでも喜んでいただけるよう頑張っていきたいと考えております。
ゴルフクラブ試打日記というブログは、これまでずっと私一人でやってきたので、動画も私一人で撮影から編集・投稿までやっていこうと思っているのですが、ブログ以上に難しいところがありますね。
YouTuberの方は本当に凄いなと感心しております。
これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。
2020-07-24 17:28 golfdaisuki URL 編集