YONEX EZONE GT ユーティリティ - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2020年05月15日
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YONEX EZONE GT ユーティリティ

                 

YONEX EZONE GT ユーティリティ
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブYONEX EZONE GT ユーティリティ の5番 です。



NST002
シャフトは NST002 です。

ロフトは22度、クラブ長さは40インチ、シャフトフレックスはS、トルクは4.2、キックポイントは先中調子、バランスはD0、クラブ総重量は338g です。



正面
ヨネックスの美しいユーティリティです。

以前、フェアウェイウッドを試打することができたのですが、今回はユーティリティです。

ヨネックスのクラブは機能性が高いイメージがあるのですが、このクラブはその機能性を感じさせながら、割とスッキリしたデザインになっているところに好感が持てます。



側面
最近はFWだけでなくUTもシャロー系が目立ちますが、このUTはシャローでありながら、適度な厚みもあります。

先日試打したFWはもうちょっとシャロー感があったような気がするのですが、これは同じシリーズのクラブであっても、番手による違いということなのかもしれません。



ネック長さ
ネックは長めです。

FWには調整システムが搭載されていましたが、このユーティリティにはありません。

ユーティリティには必要ないということでしょうか?



ウェイト
ソールには大きなウェイトがひとつだけ配置されています。

『8』という数字が刻印されているので、おそらく8gということでいいのだと思います。

そういえば、最近はウェイトが複数ではなく、ひとつだけのクラブが多くなってきたような気がします。



ソールの凹み
ソールのフェース寄りには凹みが見られ、これにも何か意味があるようです。

キャロウェイやテーラーメイドのクラブを思い出しますが、このクラブにはどういった意味があるのでしょうか?



フェース面のデザイン
独特なフェース面です。

以前試打したFWと同じです。

かなり個性的ですが、これにも意味があるのだと思います。

FWを試打したときに、この斜めのスコアラインの効果を体感できなかったのですが、長くつきあっていけば分かってくるのかもしれません。



ノーマルシャロー
ディープではなくシャローですが、シャロー感が強すぎないので、『ノーマルシャロー』といったところでしょうか?



顔
シンプルでいい顔をしています。

つや消しなところも渋さが増してカッコいいです。

つかまえ系の顔をしています。

私はもっとスクエア感が欲しいですが、今はこのようなタイプの顔が多く、つかまえて飛ばせるクラブが多くなっているので、今のスタンダードといえるような気もします。



カーボンコンポジット
FWと同じく、このクラブのクラウンもカーボンコンポジットされているようです。

カーボンの模様が見られますが、それが目立ちすぎていないところに好感が持てます。



オリジナルグリップ
独特なグリップです。

FWと同じです。

ヨネックスはグリップにも気を配っているメーカーだと思いますし、このグリップにも大きな理由があるのだと思います。



振り感
素振りをしてみると、シャフトは軟らかくてヘッドがかなり動く感じがしますが、何度か素振りを繰り返してタイミングを合わせることができました。

コンパクトにタイミング重視で振っていきました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、いい感じです。

ボールとの大きさの対比が素晴らしいですし、いいイメージを抱かせてくれます。

私はつかまるイメージが強く出たのですが、構えを大きく変えるほどではなく、普通に構えて打てる範囲内でした。

シャロー感が強すぎないので、少し上から押さえる感じで打っていきたくなりました。

こういうイメージが浮かぶときは、いいショットを打てる確率が私の中で高くなります。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。

マイルドな打感で、嫌な衝撃が手に残りません。

FWと同じような打感です。

今度機会があれば打ち比べてみたいです。



打球音
『音』は、ややおとなしめで無難な感じです。



トゥ側
球はよくあがってくれましたが、今のユーティリティの中では普通といっていいように思います。

特別あがりやすいということもないですが、タフなタイプでハードルが高いという印象はありませんでした。



バックフェース
『安定性』も高く、イージーです。

本格的なデザインでカッコ良さがありますが、気難しいタイプではなく、大らかです。

ラインも出しやすく、直進性に優れています。



飛距離性能
弾きが良くて飛距離性能もいい感じですが、今のUTの中では普通かな?と思いました。

このクラブもいいパフォーマンスを発揮くれていますが、今はそれだけ強豪ライバルがたくさんいるということです。



操作性
『操作性』は普通といったところでしょうか?

構えたときに感じたよりもクセが小さくて左右へも対応してくれました。

球のつかまりがいいので、右に抜ける感じの球は出にくいので、極端なフックフェースが苦手なスライサーの方にも親近感がもたれやすいのではないでしょうか?



試打後の感想


ヒール側
すごく親しみやすくて、バランスのいいユーティリティです。



YONEX EZONE GT ユーティリティ
カッコいいですが、『アスリート限定』というタイプのクラブではなく、幅広い層に対応してくれるクラブだという認識をもちました。


構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        

                         

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