テーラーメイド バーナー スーパーファスト TP ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。


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2010年03月06日
  

テーラーメイド バーナー スーパーファスト TP ドライバー

                 
テーラーメイド バーナー スーパーファスト TP ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは テーラーメイド バーナー スーパーファスト TP ドライバー です。



BURNER SUPERFAST FUBUKI TP 63
シャフトは BURNER SUPERFAST FUBUKI TP 63 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.7、シャフト重量は62g、バランスはD3、キックポイントは中元調子、クラブ総重量は315gです。



BURNER SUPERFASUT TP
テーラーメイドの新しいドライバーです。


先日、バーナー スーパーファスト ドライバーを試打したばかりですが、今日出会ったこのドライバーは『TP』が付いています。


これまでも、バーナードライバーには、TPが付いたモデルとそうでないものがありますが、今回もそのようになっているようです。


ヘッド全体が黒いので最初驚きましたが、とてもカッコいいデザインだと思います。


今は、多くのメーカーのドライバーがこういった『ブラック化』を採用していると思いますが、私はこれには大賛成です。


すごく締まって見えますし、精悍さが増してカッコいいです。


ヘッドが大きく見えないので、私は安心感を持ちます。


普通の色よりも、こういった『黒色』だと、とてもよく飛ばしてくれそうな印象を受けます。


テストマシンだったら、どの色にしても結果は同じだろうと思いますが、やはり実際にコースや練習場で球を打つのは人間なので、こういった『色の効果』はとても大きいと思います。


ドライバーのヘッドが黒かったら、球がよく飛びそうな感じがしますし、ウェッジが黒かったら『スピン』がよく効いてくれそうな感じがします。


パターヘッドが黒かったら、『ライン』を出しやすい感じが私はしています。


いずれにしても、やはり落ち着かせてくれる精神的な作用が大きいのだと思います。


『色の効果』は『スコア』の上でも、とても大きな影響を及ぼしていると思います。



TaylorMade
このドライバーも、ヘッドの模様が目に付きます。


前回の感じからすると、これはおそらくデザイン上だけのことだと思うのですが、ひょっとしたら、何か性能をアップさせる秘密が込められているのかもしれません。


私の鈍い感性では、その答えを導き出すことが出来なかったのですが、構えてみても邪魔にならないデザインなので、特にマイナスな印象は持ちませんでした。



テーラーメイド ドライバー
素振りをしてみると、結構しっかりとした作りになっているので好感を持てました。


先日の『バーナー スーパーファスト』も、なかなかいい感じで振っていくことが出来ましたが、私にはこちらの黒いヘッドのドライバーのほうが振りやすく感じます。


タイミングが自然と合いやすい感じがします。


クラブの総重量が315gということですが、それほど重量感は感じませんでした。


『ヘッドの効き』もすごくいいので、タイミング良く振っていくことが出来ました。


バーナーは数年前のモデルから、とても安定性が優れている印象があるのですが、このドライバーも斬新なデザインに変化していながらも、基本的な性能の高さはずっと維持されているような気がします。


これまでも書きましたが、テーラーメイドはドライバーを作るのが大変上手いメーカーだと思います。


アイアンなども素晴らしいものが多いですが、ドライバーはそれ以上にいい印象があります。



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ボールを前にして構えた感じは、バーナーらしい顔だと思いました。


『三角ヘッド』がとても特徴的です。


先日試打した『バーナー スーパーファスト』とは、『フェース面の色』以外、大きな違いはないような気がします。


今度同時に試打する機会があったら、是非見比べてみたいと思いました。


これまでも何度も『バーナードライバー』を経験していますし、このヘッドもとても『直進性』が強そうな感じがしています。


それでいて、これまで歴代の『TP』は操作性もいいので、とても扱いやすい印象が残っています。


『ストレート』なラインと、『ドロー系』のラインは容易に頭に描くことが出来ました。


あまり右へ曲がるラインは鮮明に出てきませんでした。


左へのミスが怖い私ではありますが、このドライバーはすごく安心して構えることが出来ました。


店員さんの説明によると、このドライバーは若干『オープンフェース』になっているそうなのですが、こうして構えてみても、それを感じることはありませんでした。


そのように言われても、右へプッシュしそうな雰囲気もしなかったですし、つかまりやすそうな感じがします。


気持ちよく叩いていけそうな感じがしました。




試打を開始しました。

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『球のあがりやすさ』という点では、こうしたややしっかりとした作りにはなっていますが、とても球が上がりやすい感じがしました。


ヘッド全体に厚みがあるとは思いませんでしたが、『フェース高』が適度にあるからでしょうか?


『上下のズレ』を気にすることなく、安心して叩いていくことができました。


多少『下目』でヒットしても、うまく球を拾ってくれる感じがしました。


すごくイージーなドライバーだと思いました。


『バーナー スーパーファスト』よりは、多少しっかりとした感じがしますが、その『しっかりさ』が『タフさ』へとつながっているのではなくて、『イージーさ』につながっているような気がしました。


弾道はやや高めですが、それほど不満を感じる高さではありませんでした。


数年前のドライバーは、あまりにも『シャロー』になりすぎてしまい、高さが出過ぎて、肝心の飛距離がロスしてしまっているモデルがたくさんありました。


しかし、最近のモデルはとてもいい感じがします。


ドライバーは高さも大切ですが、やはり飛距離を出すことが一番の目的なので、こういった進歩はとてもいいことだと思います。



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『打感』については、先日の『バーナー スーパーファスト』と大差ないような気がします。



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『音』に関しても、同様に感じられます。


今度同時に試打できる機会があれば、じっくりと比較してみたいと思いました。


打感や音も、とても親しみやすくて好印象でした。



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『安定性』という点では、とても高いと思います。


見た目通り、すごく楽に感じられるドライバーです。


全くシビアな感じはしません。


私にはこちらのスペックの方が振りやすいからなのか、『バーナー スーパーファスト』よりも、球を揃えやすい感じがします。


『バーナー スーパーファスト』も、かなりの高安定性だと思いましたが、私にはこちらの『TP』のほうが、打ちやすいと思いました。


左右だけでなく『高さ』も揃えていきやすいドライバーだと思いました。


しっかりとしているので、易しいヘッドで安心して叩いていきたいヒッタータイプの方には、とても合いやすいのではないでしょうか?


『バーナー スーパーファスト』同様、ヘッド後方が伸びていますが、これもこの『高安定性』につながっているのでしょうか?



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『操作性』という点でも、なかなかいい感じで打っていくことが出来ました。


こういった形状のヘッドなので、あまり左右には曲げづらそうな印象もありましたが、思っていた以上に楽に曲げることが出来ました。


最近よく練習している『フェードボール』も、易しく打たせてくれました。


適度な『ヘッドの効き』も、こういった操作性の良さにつながっているような気がします。


スイング中、ずっとヘッドを感じていられますし、比較的少ない球数で楽にアジャストできる感じがしました。


打っていて、難しい・・・。と感じることはありませんでした。


『300g以下』のドライバーを使っておられる方には、やや難しく感じられるかもしれないですし、そういった方には『バーナー スーパーファスト』のほうが、合いやすいのかもしれません。


しかし、このドライバーも決して『オーバースぺック』だとは感じなかったので、おそらく多くの方に受け入れられるのではないでしょうか?



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『飛距離性能』という点でも、やはりレベルの高いドライバーだと思いました。


グーンと球が前へ進んでいくので、なかなか『失敗ショット』が出づらい感じがしました。


平均点が高く、全体の『底上げ』が出来そうなドライバーだと思いました。


最近はこのような『三角ヘッド』にも、ずいぶんと慣れてきましたし、違和感は殆ど感じなくなりましたが、それでもやはりオーソドックスな『丸型』を私は一番好みます。


それでも、このドライバーはすごくいい印象が残ったドライバーです。


おそらくこれまで試打してきた『三角ヘッドドライバー』の中では、最も好感度が高いような気がします。


これまで試打してきた中で、この『バーナー スーパーファスト TP』を超えるドライバーは思い浮かびません。


いいドライバーだな・・・。と思いました。



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おそらく、こういったレベルの高い『ドライアングルドライバー』が登場している限りは、多くのゴルファーからの支持を受けられると思いますし、これからもこのような形状のドライバーは発売されると思います。


これまで多くの『ラージサイズドライバー』に出会ってきましたが、中にはただヘッドのサイズが大きいだけで、とても打ちづらく感じてしまうものにもたくさん出会ってきました。


なかなかルーフギリギリの大きさから小さくなっていかないので、私は少し不満に感じていました。


ヘッドがあまりにも大きくなり過ぎて、却って難しく感じてしまうことがたくさんありました。


ドライバーヘッドのベストサイズは必ずしも『460㎤』ではないと思います。


しかし、そんな私でも『460㎤ドライバー』で好印象を持ったものもたくさんあります。


そんな素晴らしい物の中で、私がこれまで出会ってきた『460㎤のベストドライバー』は、『EPON AF-101』です。


これはもう断トツです。


未だにこれ以上の物には出会っておりません。


初めて『AF-101』に出会ってから、4ヶ月以上経っていますが、その地位は全く揺らぎません。


そういった意味では、このドライバーは、あくまでも私の好みでいえば、『AF-101』の後塵を拝してしまいますが、とても好印象で素晴らしいドライバーであることに変わりありません。


この高性能を是非コースでも実感してみたいと思いました。


バランスの良い、この高性能がかなり私をサポートしてくれるような気がしました。


テーラーメイドらしい、素晴らしいドライバーだと思います。


この高性能でありながら、『コストパフォーマンスの高さ』は、さすがはテーラーメイドといったところです。


今年もプロ・アマ問わず、テーラーメイドのクラブは大活躍するだろうと思いました。
                         
        

                         

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