ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2020年04月24日
  

ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド

                 

ヨネックス EZONE GT フェアウェイウッド
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは YONEX EZONE GT フェアウェイウッド の5番 です。



NST002
シャフトは NST002 です。

ロフトは18度、クラブ長さは42.75インチ、シャフトフレックスはS です。



正面
ヨネックスEZONEの新しいフェウェイウッドです。

全体的に黒で統一されていて、とてもカッコいいです。

ヨネックスらしいといいますか、独特の丸み感があって、好感が持てます。



側面
シャロータイプのヘッドで、今の主流です。

最近は殆どが、このような形になっています。

クリークということもありますが、適度な小ぶり感があって好感が持てます。

チープさは無く、全体的な質感もいいです。



ソールのウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけ配置されています。

『8』という数字が刻印されていたので、8gということでいいのだと思います。

この大きさにしては、結構重めのウェイトだと思ったのですが、これもメーカーの深い研究や何度も重ねられてきた実験によるものではないでしょうか?

他にも重さの違うウェイトが用意されているのかもしれません。



ネック長さ
ネックの長さも適度にあって、いい感じです。

これだと、上から上手く拾っていけそうな感じがします。

ショートタイプだと『横から』というイメージが出やすいのですが、ティアップしているならまだしも、地面に直にあるボールは常に『上から』とらえていきたい私は、この長さに好感が持てます。

私はこれまで何度もトライしてきて、私の中での『レベルブロー』という言葉を消去しています。

私自身が上手く対応できないということもあるのですが、『上から』のイメージのほうが成功体験が圧倒的に多いので、自然とそのようになりました。

水平(レベル)というイメージだと、ソールの『お尻側(バックフェース付近)』から接地してしまうことが多いのですが、上からだとフェース寄りで接地させていきやすいので、少々ダフり気味に入っても、上手く拾っていけます。

今のFWはダフっても滑り性能が高いので、それほど気にする必要はなくなりました。

むしろ『ダフるべき』ともいえます。

私は『水平』のイメージが苦手ですが、今は『水平』のイメージでも、かなり球をあげてくれるクラブが多くなっているので、レベルブローで上手く打っておられる方は多いのではないでしょうか?



ネックの調整システム
ネックには調整機能が搭載されています。



S
試打するのは、この『S』のポジションです。



フェース面のデザイン
フェース面が、かなり変わったデザインになっています。

これはどういった狙いがあるのでしょうか?

ヨネックスのやることだから、おそらく大きな意味があるのだと思います。

今のクラブはヘッドのあらゆる部分に色々な工夫がされていますが、フェース面だけでは何故か工夫が見られないクラブも多いので、このようなデザインは期待がもてそうです。

スコアラインが水平ではなく斜めになっていて、個性的です。

ウェッジでは時々見られる工夫ですが、この斜めにも大きな意味があるのではないでしょうか?



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドです。

今はシャローバックであっても、ディープフェースなクラブも多いですが、このクラブはシャローフェースです。

私はディープなほうが好きなのですが、このシャローフェースを好まれる方も多いのではないでしょうか?



顔
すごくいい顔をしています。

ヨネックスは一時期、『顔が不安定』なことがあり、どのような顔をしているのか予想できなかったのですが、このクラブは好感が持てます。

今では少数派となっている『つや消し』なのもいいです。

光を反射しないので、コースに出ても眩しくないということもありますし、黒という色に加え、余計に『収縮』している感じがたまりません。

『膨張タイプ』を好まれる方には物足りないところかもしれませんが、私はこのようなデザインのほうが集中力を保ちやすいので、昔から好きです。

そういえば、最近は白いヘッドのドライバーやFWが少なくなったような気がします。

ヘッドの色にも流行があるのでしょうか?

私は黒のほうが好きですが、白いヘッドのドライバーも優れた物が多く、いい印象をもっていますし、黒だけでなくブルーやパーシモンカラーも好きです。

黄色やピンクのヘッドも試打したことがあり、違和感があったのですが、使い続けていればある程度は慣れてくるのかもしれません。



クラウンのカーボン模様
クラウンにカーボンのような模様があったので、カーボンコンポジットなのだということが分かりました。

テーラーメイドが再ブームの火付け役だと思いますが、今は多くのメーカーがこのようなタイプを採用しています。

昔の技術ではありますが、それが今でもしっかりと活かされています。

ヘッドは小ぶりで、ヘッド後方も伸びていませんが、重心はかなり低く抑えられているのではないでしょうか?



オリジナルグリップ
装着されているグリップはちょっと変わっていました。

今はソフトフィーリングなものが主流ですが、このグリップは違います。

ソフトというよりは、やや『粘着質』な感じがします。

とはいっても、ベタベタくっつくことはありません。

デザインが変わっているのもありますが、このフィーリングも珍しいです。

ヘッドだけにこだわってグリップは全く無頓着・・・。といったメーカーもたくさんありますが、ヨネックスは昔からグリップにも工夫が感じられます。

こういったところはヨネックスのいい個性です。

ゴルフクラブはヘッドとシャフトとグリップの『三位一体』でなければなりません。



振り感
素振りをしてみると、軽量感があってシャフトも『S』ではありながら軟らかく感じましたが、これは予想していました。

今のクラブ(カスタムオーダーではないクラブ)は、このようなスペックが圧倒的に多いからです。

少しでも重くしたり、硬くすると売れにくくなってしまうのかもしれません。



NST002
ヨネックスはヘッドやグリップだけでなく、シャフトにもすごくこだわったメーカーです。

このシャフトにも、ヨネックスの技術が注ぎ込まれているのではないでしょうか?

かなり動くタイプなので、コンパクトでやや抑え気味に振っていきました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感が持てました。

昔ながらのスタンダードな構え感で、懐かしい感じがします。

これまでも経験が活かされそうな親しみやすさがあります。

バルジのトゥ側が少し『逃がして(開いて)』いるように見えたので、引っかかるイメージが出ないのがいいです。

いつも色々なクラブを試打していると、苦手に感じることや、自分の感覚を抑えるといいますか、『封じ込める』ようにして打っていかなくてはならないこともあるのですが、今回はそんな不自然なことをしなくていいのがすごくいいです。

軽量感だけに気をつけて、あとは『ヘッドの落としどころ』だけに注意をはらって打っていくことにしました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。

フェース面のデザインが独特なので、どのようなフィーリングなのか、想像できないところもあったのですが、実際には普通といいますか、これまでも経験してきたフィーリングです。

マイルドな感じで、『当たり』も優しくて好感が持てました。

クラブ全体はソフトスペックに仕上がっていますが、ハードヒットしても全く問題のない打感です。



打球音
『音』も大きくなく、抑えられていたのでいいです。

少し『こもった』感じのする音ですが、全く問題ありません。

音に『爽快感』を味わうことはできなかったのですが、インパクトを邪魔しないですし、不満はありません。



バックフェース
シビアさは無く、安定性もいい感じでした。

この大きさにしては、かなり優れているように思います。

小ぶりなタイプですし、スイートエリアの広さなどでいうと、もっと大きなクラブのほうが優れているのかもしれませんが、大きさにもこだわりながら、寛容なタイプを求めていきたいという方には、親近感のもてるクラブといえるのではないでしょうか?

ラインが出しやすく、そこからブレる感じはしません。



トゥ側
球もあがりやすくて、クリークらしい打ち出しの高さがあります。

見た目はとてもカッコ良くて、いかにもアスリートモデルっぽいデザインではありますが、ハードルの高いクラブではありません。

クリーク(5番ウッド)は『ウッド系』のクラブなので、どうしても『飛ばし』を求めたくなりますが、それと同時に『狙って』いきたいクラブでもあります。

飛ばすというイメージよりも、『グリーンの上から落とす』イメージが欲しいクラブでもあります。

ランを稼ぐよりも、止めることを求めたくなります。

そういったことを、このクラブなら高い確率で実現できるのではないかな?と思いました。

それくらい、このクラブから放たれる高い弾道に好感が持てました。



飛距離性能
フェースの弾きが良くて初速も出ているので、飛距離性能もなかなか優れている感じがします。

今のFWは飛距離においても高性能でハイレベルなものが多いので、このクラブが特別目立つ感じはしませんが、それでもいい位置に属すると思います。

しっかりとしたキャリーを出していけるので、直打ちでも全く問題ありません。

『尖った飛び』ではなく、『丸い飛び』といいますか、『易しく飛ばしていける』、懐の広さがあります。



操作性
『操作性』という点では、シャフトが私には合わない感じで、はじめのうちは少し難しく感じたのですが、何球か打ち続けてようやく合わせることができました。

ヘッド自体はとても扱いやすいです。

左右へ曲げることも簡単でした。

構えたときに右に逃がしていけるイメージが出せたので、右にも曲げられましたが、私は元々の球筋(フック系)が易しく感じられました。

ヘッドが大きすぎないのがいいのだと思います。

寛容さがあり、気難しいクラブではありませんが、どちらかというと、やや操作性が勝るかな・・・。という感じでした。



試打後の感想


ヒール側
ヨネックスらしいハイテクさがありながら、それが嫌みになっていないのがいいです。

渋めのデザインで抑えられているのもいいですし、ゴチャゴチャしたところがないのもいいです。



YONEX EZONE GT フェアウェイウッド
色々なクラブを試打していると、一瞬見ただけで、インスピレーションといいますか、何か感じるものがあるのですが、このクラブは打つ前から、いい印象を持たせてくれました。

実際に試打しても、そのいい印象が崩れることはありませんでした。



YONEX EZONE GT フェアウェイウッド
ソールにウェイトがひとつ配置されていて、調整機能も搭載されていますが、比較的シンプルなデザインに収まっていて、魅力(性能)がギュッと凝縮されているような感じがします。

今のFWはシャロータイプが多いですが、昔と違い、かなりハイテク化が進んでいて、頼もしいものが増えています。

このクラブもそんなタイプです。

ヘッドはすごく気に入ったので、できればカスタムシャフトでもう一回試打してみたいと思いました。



YONEX EZONE GT フェアウェイウッド
YONEXは世界的に有名なブランドで、特にテニスやバドミントンではトップメーカーでもあります。

しかしゴルフでは、まだまだそこまではいっていないように思います。

それは性能や品質が他のメーカーに劣っているというわけではありませんが、人気などでいうとまだまだ及ばない部分があるのは事実です。

釣りのイメージの強い『ダイワ』がグローブライドに変えて釣りのイメージを払拭して成功しているので、ヨネックスもゴルフだけのブランド名で勝負してもいいのではないかな?と昔から思っています。

『エアロナ300』というカーボンヘッドのドライバーを愛用していたこともあり、ヨネックスも愛着のあるメーカーのひとつなので、これからもどんどん躍進していって欲しいです。



YONEX EZONE GT フェアウェイウッド
これからもヨネックスは、他のメーカーにはない独自な開発を進めて、旋風を巻き起こして欲しいです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

                         
        
                         

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