テーラーメイド SIM MAX OS アイアン - ゴルフクラブ試打日記


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2020年03月19日
  

テーラーメイド SIM MAX OS アイアン

                 





テーラーメイド SIM MAX OS アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブテーラーメイド SIM MAX OS アイアン の7番 です。



TENSEI BLUE TM60
シャフトは TENSEI BLUE TM60 です。

ロフトは26度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は59g、トルクは2.9、キックポイントは中調子 です。


今、猛威を振るっている新型コロナウィルスですが、日本のアビガンという薬が有効だというニュースを見ました。

以前からインフルエンザに有効だということが知られていたようですが、中国の臨床試験でいい結果が得られたようですね。

しかし日本での臨床試験が必要ですし、それも着々と進んでいるようですね。

副作用も報告されていて、生殖機能に影響を及ぼすかもしれないということなので、若い世代には使えないのかもしれませんが、中国の臨床試験では特に副作用は無かったという報告があがっているそうです。

しかし、それでも日本でしっかりと検査して欲しいですね。

中国での「アビガン有効」を喜べない富士フイルム

しっかりとした臨床試験の結果、有効だと分かればすぐにでも日本中はもとより、全世界に届けて欲しいです。

製造元の富士フイルム富山化学工業とライセンス契約している中国の製薬大手・浙江海正薬業が増産に動いているようですが、日本には200万人分の備蓄が既にあるそうです。

今日現在(2020.3.19)、全世界での感染者数が20万人を突破したということなので、充分対応できる備蓄数ですね。

日本はやっぱり凄いなと思いました。

世界貢献できる日本が本当に素晴らしいです。

今回感染された方も、自宅療養で自然治癒される方も多いようですし、重症者の方はアビガンで治療して、一刻も早く収束して欲しいですね。

マスクが足りない状況が続いていますが、充分な量が流通する頃には、この騒ぎが収まっているかもしれません。

マスクの備蓄が大切だという教訓が残りましたし、常に新しい病気を想定した、色々な種類の薬を開発し備蓄しておくことが重要なのだと思いました。

私は健康なので、この薬は今のところ必要ないですが、世界中には苦しんでおられる方がたくさんいらっしゃいます。

そういった方々の苦しみが一刻でも早く和らぎますように。

これ以上、尊い命が失われないことを願います。



正面
さて、このアイアンですが、テーラーメイドSIMシリーズのアイアンです。

先日SIMアイアンを試打しましたが、このアイアンはSIM OSという名前です。

OSとはどういう意味でしょうか?

私はウィドウズやマックを連想したのですが、このアイアンの場合はどうなのでしょうか?



側面
形状はSIMと同じですが、明らかにこちらのほうが大きいです。

実際に見比べて見ないと、どれくらい大きいかは分かりませんが、ラージサイズであることは明らかです。

大顔タイプのアイアンで、よく見られます。



彫りの深さ
彫りの深さも大きく、今のアイアンの中でもトップクラスです。

テーラーメイドはポケキャビに力を入れているメーカーといっていいように思います。

易しくゴルフを楽しんで欲しいという、メーカーの思いがあるのかもしれません。



トップライン
トップラインは、やや厚めではありますが、見慣れた厚みです。

SIMと同じだと思います。



SPEED BRIDGE

SPEED BRIDGE
SPEED BRIDGEと名付けられた、このバーのようなものも見慣れてきました。

今のテーラーアイアンにはよく見られますし、こうすることへの大きな理由があるのだと思います。

これまでいくつか試打してきているのですが、正直このSPEED BRIDGEの効果を実感できていません。

しかし、おそらく大きな意味があるのだと思いますし、これからも採用され続けるのではないでしょうか?



ソール幅
ソール幅も広めです。

全体的につや消しになっているのも好感が持てます。

つや消しではありますが、軟鉄っぽい質感はありません。

テーラーメイドやピンのアイアンはステンレスのイメージが強いですが、おそらくこのアイアンもそうなのだと思います。

ステンレス素材のアイアンも根強い人気がありますし、ステンレスを好まれる方には、たまらない質感なのではないでしょうか?



ネック長さ
ネックは短めで、やや『寸胴タイプ』です。

正直、美しくないな・・・。と思いました。

どの部分でも感じますが、私は特にこの『後ろ姿』でクラブの美しさを感じ、魅了されることも多いのですが、今日は全く魅了されませんでした。

気持ちが高ぶることもなく、淡々と見ていました。

テーラーアイアンらしいな・・・。と思いましたし、海外メーカーアイアンは昔から、このようなタイプが多いです。

グースもよく利いています。

この『後ろ姿』は、クラブを美しく見せる大切な『ビューポイント』なのですが、今日は見所なく終わったという感じです。

ただ、これはあくまでも私の好みによるもので、この後ろ姿を好まれる方も多くいらっしゃると思います。



ミーリング無し
ミーリングも無く、シンプルなフェース面です。

ステンレスっぽい質感です。

このフェース面を見て、ホットな打感のイメージは湧いてきませんでした。

アイアンによっては、フェース面を見ているだけでワクワクしてくるようなこともあるのですが、今日はありませんでした。

ステンレスタイプだからでしょうか?

少しクールといいますか、冷たい印象をもちました。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、よく見かけるタイプです。

ソフトフィーリングで好感が持てます。



振り感
軽量感のあるアイアンですが、振り感はまずまずです。

これくらいの重さが、今の主流といえるでしょうか?

私はもっと全体的な重さを感じたいのですが、この軽さもアリなのだと思います。



構え感
ボールを前にして構えてみると、好みではなかったのですが、これは予想していました。

ラージサイズでグースもよく利いていて、同様のアイアンをたくさん見てきました。

海外メーカーのアイアンらしい顔だな・・・。と思いました。

このような顔のアイアンは国内メーカーではあまり見ませんが、海外メーカーは昔からよく見られます。

これはどちらがいいというものではなく、あくまでも好みによって選ぶべきなのだと思います。

好みや感覚といったものにもメーカーによって違いがあって、日本メーカーのクラブの多くが『これまでの経験』を活かせるものが多いように思いますが、海外メーカーは『好みというよりは機能性』『使えば慣れる』といった考えが大きいような気がします。

顔にこだわらない、とにかく飛んで易しいクラブが好きだという方も多いのではないでしょうか?

『クラブの顔』といった概念をもたない方や、イメージが湧かないまま打っているという方もいらっしゃるかもしれません。

顔や打感よりもまずは、この『易しさ』や『飛び』を体感して欲しい・・・。というメーカーの思いが詰まったクラブが多いような気がしますが、このアイアンもまさにそんな感じがします。

私の好みの構え感ではないのですが、これまでもたくさん経験していますし、苦手意識や違和感などもありません。

ただ淡々と見つめている・・・。といった感じです。

鮮明ですごくいいイメージが浮かんでくることはなく、どちらかというとアバウトな感じで、まずは『出たとこ勝負』という感じで打つことにしました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は物足りないですが、これは予想していました。

なんと言いますか、『薄さ』があって、硬いというのではないのですが、少しボヤけた感じで『芯』を感じにくいです。

私がアイアンに求めたい打感ではなく、心が躍ることも無かったのですが、機能性アイアンではこういうのもアリなんだと思います。

バチーンと弾く感じで、乗っかり感がないので、乗せて運ぶ感覚を楽しめなかったのですが、仕方のないことだと思いました。

私が好む打感ではないですが、あくまでも私の好みによるものなので、このアイアンの打感を好まれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?



トゥ側
球はとてもよくあがってくれました。

ロフトが立っているのを感じさせない弾道の高さです。

構えたときは5番アイアンに近いフェース面の見え方だったのですが、弾道の高さは7番から8番くらい感じられました。

弾道が高く、球が浮きやすいです。

今のアイアンの中でも明らかに超『低重心・深重心』タイプだと思いますが、そのメーカーの工夫が、この弾道に活かされているのでしょうか?

ヒッタータイプの方よりは、スインガータイプの方に合いやすいアイアンといえるような気がします。

タフなアイアンではありません。



バックフェース
『安定性』も高く、かなりイージーです。

打点のブレにも強く、寛容さがあります。

私はこういうラージサイズのアイアンだと、トゥ側に外してしまうことがあり、今日もそんなミスが出てしまったのですが、それを感じさせない高い安定性と直進性があります。

高慣性モーメントがなせる技といったところでしょうか?

こういったアイアンは昔からあるので、驚くことはないですが、これだけ易しくなるとコースでもメリットが大きいだろうな・・・。と思いました。

私はどちらかというと小ぶりなタイプが好きで、センターからややヒールに近い部分でヒットしたくなるのですが、このようなラージサイズだとそれがちょっと難しいです。

構えたときに、センターからトゥの部分の存在感が大きかったのか、そこの部分でヒットすることが多くありました。

しかし、それでも全くボールは曲がりませんでした。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり優れています。

軽く振って、大きな飛距離が望めるディスタンス系アイアンです。

ロフトが立っていることもありますし、その他にも飛びの為の工夫がたくさん組み込まれているのではないでしょうか?

装着されているシャフトも、この飛距離に大きく関係していると思います。

フェースの弾きが良く、高弾道で飛ばしていけるアイアンです。

私の感覚では『2番手』ではなく、『3番手』くらい違う飛距離性能です。

こういう飛ぶアイアンが『7番アイアン』なのだから、アイアンの本数が少なくなるのも仕方ないような気がします。

アイアンは飛ばすクラブではなく、距離を刻むクラブではありますが、ここ数年そういった概念は希薄になっているのかもしれません。

アイアンでも飛ばせるクラブが求められているような気がします。

『ドラコン大会』はドライバーで行われますが、アイアンでも開催されると面白いかもしれません。

今のアイアンはロフトがバラバラなので、ロフトを同じにして、長さやシャフトを全て同じにして距離を競ってみるのも面白いだろうな・・・。と思いました。

その大会が開催されたとすると、このアイアンはいいところまでいくような気がします。

しかし同じロフトや長さなど、スペックを同じにすると、ドライバーほどの差は出ないように思います。

そんな飛距離のことを考えさせるくらい、このアイアンの飛びは優れていました。



操作性
『操作性』という点では、少し苦戦しました。

曲げたくても、なかなか曲げられないアイアンです。

いい意味で『融通が利かない』といいますか、『意思の疎通が難しい』タイプのアイアンですが、こういったタイプのアイアンが今は多いです。

私は軽量タイプやグースがきついタイプだと、大きくダフってしまうこともありますし、フックがきつくなることも多いのですが、今日はそれほど大きなミスにはつながらず、安定してしました。

本当はミスをしていたと思うのですが、それを感じさせない大らかさが、このアイアンにはあります。

左右に曲げてみようと試みたのですが、小さく曲げられるくらいで、大きく曲げるのは難しかったです。

『敏感さ』はなく、『鈍感さ』が武器になるアイアンといっていいのではないでしょうか?



試打後の感想


ヒール側
『ラージサイズ』と『飛距離性能』が強く印象に残りました。

テーラーメイドも、ここの部分にこだわりをもって開発をしたのではないでしょうか?

好みが分かれるところだと思いますが、この易しい飛びに魅力を感じられる方は多くいらっしゃるような気がします。



TaylorMade SIM MAX OS アイアン
ラージサイズらしく大らかで、寛容なところも今のニーズに合っているように思います。

球もあがりやすくて、こちらが何もしなくても、ボールに当てさせすれば自然にあがっていく感じです。

完全に『オートマチックタイプ』のアイアンです。



TaylorMade SIM MAX OS アイアン
ドライバーでは飛びを求める為に『低スピン化』の開発が進められていますが、このアイアンもそういった印象をもちました。

ドライバーでは低スピン性能や『適性スピン』を数値化することが当たり前のようになってきましたが、このアイアンもスピンは少ないような気がしました。

球は高くあがってくれたのですが、スピンはやや少ない印象をもちました。



TaylorMade SIM MAX OS アイアン
高重心の軟鉄マッスルバックで上からつぶして打って、ボールがフェース面を駆け上がる感覚・・・。といったらいいでしょうか?

あの独特の『くっつく感じ』『乗っかる感じ』はなく、瞬時に離れていく感じで、弾道も高いですが、『めくれる』弾道ではなく、一定といいますか、『無機質』な感じがします。

その無機質さがあるから、安定性につながっているような気もするのですが、こちらの『思い』や『心』まで、ボールと一緒に運んでいってはくれませんでした。

実戦でもグリーンでしっかり止まってくれるかは、正直疑問が残りました。

平らで柔らかいグリーンなら止まってくれるかもしれませんが、コンパクションが硬めでアンジュレーションのきついグリーンだと、奥にこぼれてしまうのではないかな?と思いました。

こういったことは好みや、これまでの経験からくることが多いのですが、不安が残ったのは事実です。



TaylorMade SIM MAX OS アイアン
私のホームコースは砲台グリーンやポテトチップスグリーン・そして二段グリーンや三段グリーンなど、落としどころが制限される難しいグリーンが多いので、どうしても『止め性能』を求めたくなります。

手前ではなく、奥に受けているグリーンもあるので、止め性能は必須です。

『食いつき感(スピン)』で止めたくなるときもありますし、『高さ』で止めたくなるときもあります。

飛ぶアイアンは確かに魅力的かもしれませんが、私は飛びすぎるアイアンは苦手に感じるので、このアイアンには魅力を感じませんでした。

しかし、これはあくまでも私の好みによるもので、このアイアンが優れていないということではありません。



TaylorMade SIM MAX OS アイアン
逆に、これだけ性格がはっきりしたアイアンは潔くて気持ちいい感じがします。

メーカーがターゲットをはっきりと決めていて、そのユーザー層にマッチするように開発されたアイアンです。

色々な機能が詰め込まれていて、『至れり尽くせり』といいますか、ユーザーに優しいアイアンだと思いました。


構えやすさ・・・☆☆
打感・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。





テーラーメイド ゴルフ 直営オンラインショップ

                         
        
                         

コメント

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アイアンのしゃふとはどう考えられてますか?
このOSはスレ主様が文中にあるように大型ヘッドなのでover sizeという意味なんでしょうね。
それはさておき最近は飛距離に振ったアイアンが多い中で私も還暦を超えてしまいついロフトの立ったアイアンを買ってしまったこともあるのですが、結局飛ぶクラブは飛んだ時と飛ばない時の差が大きくて、シビアな状況では何を持っていいのか番手が分からなくなってしまい結局元のアイアン、と言っても今のアイアンは昔よりは番手が立っていますので、昔よりは1番手位立っていますが昔持った番手に近いものが選べるのでそれを使っています。またシャフトも以前より軽いものを選んでましたが(例えばDG⇒modus120とか105とか、でも105だと最初は飛ぶのですがだんだん手打ち傾向が助長されて薄い当たりしか出ないようになって今また120とかDG考えてます。ヘッドスピードが以前よりは3位落ちているので辛いところはありますが重いのを振ってるうちにまた上がると思ってまた重いものをトライしています。
はじめまして!
かっちゃん。様。初めまして!
golfdaisukiと申します。

この度は私の記事を読んでくださり、またコメントを寄せてくださいまして、まことにありがとうございます。

そうですか納得です。
over sizeという意味なのですね。
勉強になりました。
ありがとうございます。


私はゴルフを始めた頃から、ずっとダイナミックゴールドを愛用しています。

初めて使ったのはR400だったのですが、ある時期からフックが止まらないようになって、それでS200に変えてから方向性が安定するようになりました。

それでも、もっと安定感を求めた私はX100にしてみたのですが、これがとても合っているようで、すごく扱いやすく感じています。

どのシャフトが合うかは人それぞれで決められませんが、ひとついえるのは、これまでも何度も書いているのですが、『振り切れる範囲で重いほうがいい』ということです。

これは私の経験からくるものですし、軽すぎるクラブは実は難しいですね。
安定感を求めるうえでも、適度な重量があったほうが理にかなっているように思います。

私は今でもダイナミックゴールドが重いとか硬いとは思わないので、まだ変える予定はありません。

これまでいろいろなシャフトを試していますが、今でも私にはダイナミックゴールドが一番合っているように思いますし、最新のシャフトやカーボンシャフトなどにも興味が湧きません。

以前記事にも書いたのですが、今のクラブの殆どが『軽すぎる』『軟らかすぎる』と感じています。
アンダースペック過ぎるクラブが多いように思います。


かっちゃん。様は上昇志向の強い方で、かなり感性が鋭い方だとお見受けします。
なので、使っておられるシャフトにもこだわっておられるのではないでしょうか?

もちろん重すぎるクラブを使う必要はないですが、必要以上に軽すぎるものを使う必要もないですね。

モーダスはとても素晴らしいシャフトですね。
その素晴らしいシャフトで、これからもナイスショットを連発していただきたいです。

これからも記事を書いていきたいと思いますので、お時間がございましたら、また私の記事にお付き合いいただけると幸いです。
それでは失礼いたします。