ホンマ T//WORLD TR20-440 1W ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
PR

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

Post

      
2020年03月13日
PR
  

ホンマ T//WORLD TR20-440 1W ドライバー

                 

ホンマ T//WORLD TR20-440 1W ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブHONMA T//WORLD TR20-440 ドライバー です。



VIZARD TR20-50
シャフトは VIZARD TR20-50 です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は54g、トルクは5.35、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は308g です。



正面
ホンマの新しいドライバーです。

昔と違い、今はすごく機能的なイメージがありますが、このドライバーにもいろいろな工夫が見られます。

以前試打したモデルの
XP-1とデザインが変わり、カッコ良くなりました。

特にアスリートタイプといいますか、ヒッタータイプの方は、このクラブを見ると、手に取らずにはいられないのではないでしょうか?

すごく打ってみたくなる衝動に駆られます。



側面
最近はシャロー感のあるドライバーが多くなりましたが、このドライバーはちょっと違っていて、丸っこくて適度な厚みもあります。

しかし、小ぶりではありません。

黒いヘッドというのは引き締まって見えるので、カッコいいです。



ソールにカーボンのような模様
ソールをよく見てみると、カーボンのような模様がありました。

クラウンではよく見られるのですが、このドライバーはソールにもカーボンをコンポジットさせているのでしょうか?

それとも単なるデザインなのでしょうか?

すごく珍しいですが、個性があってとてもいいです。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。

これまでのホンマドライバーに見られます。



ソールのウェイト
ソールのフェース寄りにウェイトがありました。

この位置にあるというのは、浅重心で低スピン性能に長けているイメージがありますが、このドライバーの場合はどうなのでしょうか?

『3』という数字があったので、おそらく3gということでいいのだと思います。

それほど重いウェイトではありません。



ソールのウェイト
バックフェース付近にもウェイトがありました。

9という数字があったので、9gということでいいのだと思います。



ソールのウェイト
ヒール側にもウェイトがあり、こちらには3とあったので、おそらく3gだと思います。

ウェイトを交換できるシステムなのでしょうか?



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。

パーフェクトスイッチ以来、よく見られるようになりました。



ネックのポジション
ポジションは、ここです。



セミシャロー
セミシャロー形状といっていいでしょうか?

今のシャロータイプと比べると多少厚みがあるように見えますが、ディープというタイプでもないので、セミシャローというのがいいように思います。



フェース面の仕上げ
フェース面の仕上げはとても綺麗です。

ホンマなので、綺麗なのは当たり前といったところがありますが、その当たり前がしっかりできているところに好感が持てます。

ホンマにチープなクラブは似合いません。

弾きが良さそうな雰囲気があって、こうして見ているだけでも、いいイメージが浮かんできます。

いいフェース面というのは、見ているだけで、その弾道の力強さや速さ・高さをイメージさせてくれるものですが、このドライバーのフェース面はそれがよく出来ています。



HONMA
トゥ側にある、HONMAのロゴがカッコいいです。

オシャレ心満載です。

ホンマというメーカーもそうですし、このロゴには特別の思いがあるので、見ているだけで心が和みます。



顔
クセのない、いい顔をしています。

ベーシックなシャロー顔です。

クラブの名前に『440』という数字があるので、おそらくヘッド体積は440ccなのだと思いますが、小顔感はありません。

私は普通のラージサイズ(460cc)に見えました。



オリジナルグリップ
装着されているグリップも、HONMAのロゴがあってカッコいいです。

グリップに全く注意をはらっていないように思えるメーカーもありますが、ホンマは細部にまでこだわっているのが分かります。

昔からホンマユーザーであって私は、こういったところにも魅力を感じていました。

ソフトなフィーリングというよりは、どちらかといえば、やや硬めに感じましたが、特に不満はありません。

あるメーカーのファンになれば、ヘッドだけでなく、シャフトやグリップなどのパーツもそうですし、キャップやバッグ・シュースなどのアクセサリーも、そのメーカーで揃えたくなりますが、私はビギナーの頃、ホンマで揃えられるところは全てホンマで揃えていました。

クラブだけでなくグッズでも、ホンマ製品に触れているだけで、気分が高揚しました。



振り感
素振りをしてみても、いい感じです。

やや軽量感がありますが、今のドライバーの中では平均的といえるでしょうか?

重量感は無いのですが、よく出会う重さです。

ややアンダースペックに感じたものの、頼りない感じはしませんでした。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感が持てました。

顔がいいので構えやすいです。

最近では珍しい『短尺感』がありました。

このドライバーは45.25インチということですが、こうして構えてみると、『45インチ以下』に感じるほど短く感じられました。

最近、長尺タイプをたくさん試打していたからかもしれませんが、ドライバーで短く感じられるのは私にとってとても嬉しいといいますか、安心感があります。

コースでも、距離よりもラインを出していきたいときは、指2本分くらい短く持ってスリークォーターで打つこともあるのですが、やはり長いクラブでは、距離はイメージできても、ライン出しには少し不安がつきまといます。

なので、この『短尺感』は他の番手のクラブとのバランスもとれていて安心感がもてます。

短く感じたからなのかもしれませんが、ヘッドが大きく見えました。

私はどちらかというと、大顔タイプよりは小顔タイプのほうが好きなので、もっと小さくてもいいな・・・。と思ったのですが、この顔にも不満は全くありません。

投影面積が大きく見え、シャロー感もありますが、膨らんだ感じではなく、キュッと引き締まったように見えました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』はソフトで、とても好感が持てます。

かなりいい打感です。

ホンマらしいソフトなフィーリングで、『ホンマらしさ』を感じました。



打球音
『音』も好感が持てました。

はっきりとした音でありながら、控えめな感じで強く振っていける音です。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、普通といっていように思います。

ソールのフェース寄りにウェイトが配置されているので、『浅重心タイプ』かと思っていましたが、実際に試打してみると、タフな印象はありませんでした。

しっかりと浮いてくれますし、スピンも掛かっている感じがしました。

ヒッター向けなのは間違いないと思いますが、そのハードルはそれほど高い感じはしません。

ロフトが10.5ということもあると思うのですが、打ち出しも高く、低スピンという感じはしませんでした。



バックフェース
『安定性』も高く、大らかなタイプです。

ラージサイズらしく、いい意味での鈍感さがあります。

スイートエリアも広く感じられました。

見た目よりも、球のつかまりがいいドライバーです。



飛距離性能
弾道がパワフルで、飛距離性能も高いものを感じました。

初速が出ていて、かなり弾き感があります。

3つのウェイトや調整システムがありますが、それほどゴチャゴチャした感じはなく、シンプルなタイプではありますが、見えないところに大きな工夫がされているのでしょうか?

なんと言いますか、『バネのある』弾道だな・・・。と思いました。

瞬発力のある飛びといってもいいのかもしれません。

ひょっとしたら高反発モデルなのかな?と思いましたが、店員さんに聞いてみると、ルール適合ということでした。

そう思えるくらい、このドライバーの弾き感は凄いです。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。

構えたときは大らかさを感じ、あまり曲げるイメージは出なかったのですが、左右に曲げることもできました。

球のつかまりはいいですが、クセが無く、左右同じように反応してくれました。

ウェイトを交換したり、調整システムを使えば、もっと色々な球が楽しめそうです。



試打後の感想


ヒール側
顔の良さや質感の良さが、さすがホンマだな・・・。と思いました。

ホンマのクラブには、私がゴルフを始めた頃からずっとお世話になっていて、思い入れがとても強いのですが、逆にいえばそれだけ要求することも多いです。

他のメーカーでは、仕方ないか・・・。と思えることでも、ホンマならしっかりと対処して欲しい・・・。と思うことはよくあります。

昔の面影がもう見られませんが、その『雰囲気』だけはもっていて欲しいです。



HONMA T//WORLD TR20-440 1W ドライバー
とはいっても、もう何年もホンマのクラブを購入していません。

昔は、私の中でゴルフクラブは『ホンマ一強』だったのですが、今はそうではなくて、魅力的なメーカーがたくさんあります。

ホンマのクラブにも魅力を感じなくなった時期があったのも事実です。



HONMA T//WORLD TR20-440 1W ドライバー
ここ数年、かなり多くのプロと使用契約を結んでいますが、それが購買意欲にはつながっていません。

昔はこういったことをしなくても、『プロから使いたがるメーカー』で、それがホンマのホンマたる所以だったのですが、もうすっかり変わってしまいました。

とはいっても、品質や性能が落ちたという意味ではありません。

ホンマでなくてもいいクラブを作るメーカーがたくさんあり、ホンマでなくてはいけないということがなくなったということです。



HONMA T//WORLD TR20-440 1W ドライバー
このドライバーも昔からは思いもつかないような機能的でハイテクタイプのドライバーですが、フィーリングは決しておろそかになっていません。

構えやすいですし、打感の良さがとても印象に残りました。

フェースの弾きも良くて、高いポテンシャルをもっています。

全体的なバランスがとれているドライバーです。



HONMA T//WORLD TR20-440 1W ドライバー
これからもホンマにも期待していきたいです。


構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        

                         

コメント

非公開コメント