ONOFF DRIVER LABOSPEC RD-330S - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2020年01月26日
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ONOFF DRIVER LABOSPEC RD-330S

                 


ONOFF DRIVER LABOSPEC RD-330S
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブONOFF DRIVER LABOSPEC RD-330S です。



LABOSPEC HASIRI:40

シャフトは LABOSPEC HASIRI:40 です。

ロフトは12度、シャフトフレックスはR、シャフト重量は47g、トルクは5.2、キックポイントは先調子、クラブ総重量は303g です。



正面

オノフラボスペックの新しいドライバーです。

オノフらしいデザインで親近感が持てます。



側面

かなりシャロー感の強いヘッドです。

ヘッドもそれほど大きく見えないので、こうして見ていると、FWに見えなくもないですが、この形状もオノフの個性といっていいのかもしれません。



WEIGHTED SOLE

ソールには『WEIGHTED SOLE』という文字がありました。



このソール全体にウェイトが

このソール全体のウェイトが組み込まれているということでしょうか?



ネック長さ

ネックは短めで、このシャロー感にマッチした長さです。

ちょっと前までは、シャローヘッドでも結構ネックの長さのあるものがありましたが、今はこれくらいが主流となっています。

ロングでもショートでも、それぞれ一長一短があると思いますが、今はショートのほうが圧倒的に多いので、それだけの理由があるのではないでしょうか?



ソールの溝

ソールには大きな溝があります。

一時期に比べ、この溝も少なくなってきているような気もしているのですが、こうして採用され続けているところを見ると、それなりの理由があるのだと思います。



溝の深さ

溝の深さは普通です。

中には『溝』とはいえず『段差』といったほうがいいようなものもありますが、このドライバーはしっかりとした『溝』になっていました。



ミーリングあり

フェース面には綺麗なミーリングがありました。

この綺麗さはオノフらしいです。


シャローヘッド

シャロータイプのヘッドです。

ヘッドの大きさはそこそこありますが、こうして見ても、やはりFWに近いような印象をもちました。



顔

かなりの『つかまえ顔』です。

これは正直『苦手』です。

フェースが、かなり左を向いています。

昔『異型ヘッド』が流行ったときに、このような『超フックフェース』が多く見られましたが、今はなかなか見ません。

私は苦手ですが、このようなフックフェースを求めておられる方が多くいらっしゃるということではないでしょうか?

フェースが被っているだけでなく、バックフェースの膨らみも相当なものです。

これも懐かしい感じがします。

ただ、親近感は湧かず、ちょっと距離を置いて見ていました。



クラウンの溝

クラウンには溝がありました。

これもオノフではお馴染みです。



溝の深さ

浅い溝ですが、これはクラウンである以上、仕方ないことだと思います。

昔と違い、今はクラウンに重量を置くドライバーは無いと思います。

『クラウンの軽量化』はメーカー問わず、共通の『必須課題』といっていいのではないでしょうか?



オリジナルグリップ

装着されているグリップはとてもオシャレです。

私はオーソドックスな黒を、いつも自分のクラブに挿していますが、グリップやシャフトはカラフルであってもいいと思っています。

この赤い色も、いい感じですし、ソフトなフィーリングで好感が持てます。



振り感

素振りをしてみると、まずまずです。

シャフトはかなり軟らかく軽さもありますが、『軽すぎない』印象をもちました。

顔の印象などから、なかなかイメージがつかめないですし、気持ちが盛り上がることもないのですが、なるべく平常心で打っていけたら・・・。と思いながら素振りを繰り返しました。



構え感

ボールを前にして構えてみると、やはり苦手意識ばかりが先行してしまいます。

ボールを巻いて左にいく絵しか浮かんできません。

どのようにイメージチェンジしたらいいんだろう・・・。と思いながら構えていました。

フックフェースが苦手な私は目がぐるぐる回りそうでした。

しかし、それは私がフックフェースが苦手だからそう感じるのであって、これくらいがちょうどいいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?



試打を開始しました


フェース面

『打感』は、やや堅めです。

打つ前はもうちょっと柔らかい打感を想像していたのですが、違いました。



打球音

『音』は、少し高めですが、大きすぎず問題ない範囲です。



トゥ側

球はあがりやすいです。

ロフトが12度ということで、ドライバーというよりはブラッシーといったほうがいいような気もしますが、しっかりとあげてくれました。

ただ、見た目よりは、タフなドライバーだな・・・。という印象をもちました。

構えたときにフェース面もよく見え、高弾道をイメージしていたのですが、実際はちょっと違いました。

これまでのように高~い弾道ではなく、ある程度抑えられていて、『スピン』も、それほど多いようには感じませんでした。

かなり見た目とのギャップがありました。

振ってみると、軽量感がありますし、シャフトがかなり軟らかいですが、全体的なスペックでいえば、結構しっかりしている印象をもちました。



バックフェース

『安定性』という点では、スイートエリアはある程度広いと感じたのですが、私はフックばかりが出てしまい、実戦で使えそうな球が打てませんでした。

『安定したフック』は打てましたが、自分の乗せたいラインに乗せるのが難しく感じました。

球は強制的につかまるタイプなので、スライサーの方にはちょうどいいのかもしれません。

ただ、スライサーの方でも、フックフェースを苦手にしておられる方はたくさんいらっしゃると思うので、そういった方には合いづらいと思います。



飛距離性能

『飛距離性能』という点では、球が曲がってしまって、なかなか効率よく飛ばせる感じはしませんでした。

フェースも弾いてくれているように感じたのですが、特別高いパフォーマンスを発揮してくれているという印象は正直ありませんでした。



操作性

『操作性』という点では、難しく感じました。

フックはすごく自然ですが、スライスを打とうとしても、このドライバーはそれを許してくれませんでした。

ヘッドもそうですし、装着されているシャフトも、操作性という点で、それほど長けているタイプではないと思います。



試打後の感想


ヒール側

なかなか出会えないラボスペックのドライバーですが、このドライバーは難しく感じました。



オノフ ドライバー ラボスペック RD-330S

たくさん球を打って、このドライバーの良さをもっと引き出していこう・・・。という気持ちにもなれませんでした。



ONOFF DRIVER LABOSPEC RD-330S

ただそれは、あくまでも私がこのようなタイプのドライバーが苦手だということであって、このドライバーの性能が低いということではありません。

このドライバーで最大のパフォーマンスを発揮する方もいらっしゃると思います。



ONOFF DRIVER LABOSPEC RD-330S

かなりクセの強いドライバーなので、マッチする方は多くないかもしれません。

しかし、その狭い層を狙って、メーカーも開発しているのではないでしょうか?



ONOFF DRIVER LABOSPEC RD-330S

このドライバーは私には合わず、予定よりも早く試打を終えたのですが、これからもオノフのクラブには期待していきたいです。


構えやすさ・・・☆
打感・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆
飛距離性能・・・☆☆
操作性・・・・・☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
                         
        

                         

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