今年下半期の印象深いドライバー 2019 - ゴルフクラブ試打日記。
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2019年12月30日
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今年下半期の印象深いドライバー 2019

                 
今日は、今年下半期に出会った印象深いドライバーを紹介させていただきます。

尚、掲載順はランキングではなく、試打した順番です。



タイトリスト TS1 ドライバー
タイトリスト TS1 ドライバー

タイトリストTSシリーズのドライバーです。

915や917などの後継モデルなのでしょうか?

タイトリストらしく派手さの無いデザインで、いかにもアスリート仕様っぽいところが、タイトリストファンの心をくすぐります。

かなりシャロー感があったのも覚えています。

今は少なくなってきていますが、ネックには調整システムが搭載されていました。

顔が好みではありませんでしたが、打感や音は好感が持てました。



ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR ドライバー
ブリヂストンゴルフ TOUR B JGR ドライバー

そしてブリヂストンの、『見た目のインパクト大』のドライバーです。

JGRシリーズということで、ややハードルを下げたモデルで、つかまりを良くしているという印象があります。

最近のBSドライバーにはフェース面にミーリングがあるイメージがあるのですが、このドライバーもそうでした。

ソールにあるウェイトも特徴的です。

全体的なデザインも個性的で、他社との差別化が図られています。



ホンマ T//WORLD XP-1 ドライバー
ホンマ T//WORLD XP-1 ドライバー

久しぶりにホンマのニュードライバーに出会いました。

派手さはなく、かなり抑えたデザインになっています。

今主流のシャロータイプで、美しい形状だったということも覚えています。

ソール全体もフラットではなく、丸みがあったのでFWのようだと思いました。

『直ドラ』でも面白いかもしれません。

ソールにある大きな溝はホンマとしては珍しいですが、これも今の時代の流れでしょうか?

ネックには調整システムが搭載されていました。

丸顔ではなく、『三角顔』のドライバーですが、構えてみると、なかなかいい感じでした。



ピン G410 LST ドライバー
PING G410 LST ドライバー

そして、PINGのドライバーの登場です。

PINGのドライバーらしく、大型で慣性モーメントの高いドライバーです。

低スピン性能も高く、強い球が打てるドライバーです。

私は叩いていきたいタイプなので、このドライバーは好感が持てました。

前のモデルの400もすごく気に入っていましたが、この410シリーズから、クラウンにある突起物が大きくなりました。



プロギア NEW egg 5500 ドライバー
PRGR NEW egg 5500 ドライバー

PRGRエッグシリーズらしく、かなりの大型でシャロー感のあるドライバーです。

PRGRの特徴として、かなり『思い切った設計』というのがあるのですが、このドライバーもそうでした。

ターゲットをかなり絞り込んで、その人にベストマッチするように考えて作られています。

どのメーカーもそのようにしているとは思いますが、その『線引き』が一番はっきりしいているのがプロギアだと思います。

スペック的に、私にはやや合いづらいところもあったのですが、プロギアらしい技術の高さと工夫を感じました。



ONOFF DRIVER KURO
ONOFF DRIVER KURO

そして、オノフのカッコいいドライバーに出会いました。

黒いヘッドに赤いラインが綺麗なドライバーです。

ちょっとつかまえ顔に見えたのですが、構えてみると、なかなかいい感じでした。

打感はもうひとつだったのですが、大きな不満はありません。

大きな欠点のない、バランスのとれたドライバーです。



KATANA NINJA NON-CONFORMING ドライバー
KATANA NINJA NON-CONFORMING ドライバー

そして、カタナのゴールドが美しいドライバーに出会いました。

カタナと言えば、やはりこのゴールドですね。

一時期、いろいろなメーカーが採用していましたが、今はカタナを含め、数社しか採用していないようです。

このゴールドが富裕層のハートをキャッチするのではないでしょうか?

『ルール適合』ではなく、『高反発』というのも印象に残っています。

これまでも書いてきましたが、全てのクラブが、R&AやUSGAの定めたルールの範囲内である必要は無いと思っています。

要は私たちゴルファーが、いかにゴルフを楽しめるかどうかです。

あまりにもルールでがんじがらめになってしまうと、大切な部分が失われそうな気もしますが、だからといってクラブの性能が上がりすぎて、ゴルフの本質がゆがめられてしまうのも良くないので、その『線引き』が難しいと思うのですが・・・。

今年2019年はゴルフのルールが大きく変わった(かなり緩和された)ので、ゴルフクラブに対する規制も少し緩和されるといいな・・・。と思いました。



ダンロップ ゼクシオ イレブン ドライバー
ダンロップ ゼクシオ イレブン ドライバー

そして、待望のゼクシオニューモデルドライバーの登場です。

日本人ゴルファーならば、おそらく誰もが知っているであろう、『国民的ブランド』といっていいのではないでしょうか?

二年に一度のお祭りのようなものかもしれません。

メーカーは大変だと思いますが、私たちゴルファーには大きな楽しみですし、おそらく来年の2020年には、新しいスリクソンが発売されると思います。

かなり親しみやすいスペックになっていますが、高級感があって美しいですし、チープさは全く見られません。

大量生産される大手有名メーカーのクラブの中で、ゼクシオはそのクォリティという点で、かなり高い位置にいます。

ヘッドの至る所にいろいろな工夫がされているようですが、ゴチャゴチャしていないのもいいです。

クラウンの美しいブルーも印象的でした。



イオンスポーツ GIGA HS797 アディショナルドライバー
イオンスポーツ GIGA HS797 アディショナルドライバー

そして、イオンスポーツのディープなドライバーに出会いました。

最近は圧倒的にシャローなドライバーが多いので、この厚みはある意味新鮮でした。

ヘッドの厚みだけでなく、全体的なデザインも硬派な感じでカッコいいです。

小さめのウェイトが複数配置されていたり、ソールの形状にも工夫がみられますが、それが嫌みになっていないところもいいです。

今のドライバーの中では、明らかにタフなタイプですが、ヒッタータイプの方にはとても魅力的に見えるのではないでしょうか?



Waoww RV-555 ブラックモンスター ドライバー
Waoww RV-555 ブラックモンスター ドライバー

そして、この怪物ドライバーに出会いました。

まさに『モンスター』です。

以前、このドライバーの青いタイプを試打したことがあるのですが、その飛びの凄さは今でもはっきり覚えています。

一球打っただけで、私のハートはキャッチされました。

今年試打したモデルは黒い色で、さらにカッコ良くなっています。

美しいブルーもいいですが、私は断然、このブラックのほうが好きです。

『ブラックモンスター』という名前も斬新でした。

人によっては、白やピンク・オレンジなどの色を好まれるかもしれません。

クラブの性能は、そのメーカーの規模に関係しないということが、たくさんの地クラブを試打してきて強く感じます。



DOCUS RELOADED+ ドライバー
DOCUS RELOADED+ ドライバー

そしてDOCUSのドライバーに出会いました。

このドライバーの印象を一言でいうと『パワフル』といったところでしょうか?

低スピン性能が高く、かなり叩けるドライバーです。

弾道も力強く、そのポテンシャルの高さにおいて、今年試打したモデルの中でも、間違いなくトップクラスにいます。

私はこれまでDOCUSのドライバーをいくつか試打してきましたが、ダントツで№1です。

ソールにある大きな溝や調整システム、ウェイトも目立っていますが、基本性能はとても高いドライバーなのは間違いありません。



ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー
ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー

そしてもうひとつのゼクシオニュードライバーに出会いました。

イレブンとは色使いが大きく異なりますが、共通点もたくさんあって、同じコンセプトで開発されているのだということが分かりました。

イレブンよりも、ちょっと骨太な感じで、しっかりした印象をもちました。

ややつかまえ顔に見えましたが、構えやすかったですし、打感や音もいいです。

軽量タイプの中では、かなり飛距離性能も優れていて、ポテンシャルの高さが印象に残りました。



以上が今年下半期に出会った、印象深いドライバーたちです。

上半期もそうでしたが、下半期もレベルの高いドライバーたちにたくさん出会うことができました。

また、あくまでも『印象深い』ということなので試打していながら、ここに掲載されていないクラブもありますが、それらが良くないとか劣っているということではありません。

今はいいクラブがたくさんありすぎて、高いレベルで競い合っているのは確かです。

今年の『クラブ・オブ・ザ・イヤー』は、年明けに発表させていただきたいと思います。
                         
        

                         

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