ヤマハ RMX 120 アイアン - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2019年12月18日
  

ヤマハ RMX 120 アイアン

                 



ヤマハ RMX 120 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブヤマハ RMX 120 アイアン の7番です。


写真を撮り忘れてしまったのですが、
シャフトは N.S.PRO RMX 95 です。

ロフトは31度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は417gです。



正面
YAMAHAのポケキャビです。

ヤマハはクラブのバリエーションが豊富で、色々なタイプが揃っています。

マッスルバックやハーフキャビティのイメージが強いですが、このようなポケキャビタイプも充実していて、選択の幅が広がるところがいいです。

先日、220というアイアンを試打したのですが、また違った雰囲気があります。



独特なソール形状
まずは、この独特なソール(トゥ寄りの)形状に目が行きました。

なかなか見ない形状で、珍しいです。

ヤマハのアイアンらしくない感じもしますが、これにもきっと理由があるのだと思います。



側面
オーソドックスな感じのポケキャビです。

色々な工夫がされているようですが、特に変わったところはなく、比較的シンプルです。

質感がとてもいいです。

柔らかそうな雰囲気があります。

ヤマハのアイアンには、この何とも言えない雰囲気があるので親近感がもてます。



彫りの深さ
彫りの深さはたっぷりありますが、バックフェースがボテッと膨れていないのがいいです。

これならば構えたときにも邪魔にならないだろうな・・・。と思いました。

こうして見ていると、普通のフルキャビティに少しポケットを足したようにも見えます。

私はアイアンにポケット構造を求めていませんが、今はポケキャビへのニーズが高まり、ポケットがないと買わないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それくらい、今はポケキャビをたくさん見かけるようになりました。



トップライン
トップラインは少し厚めですが、これくらいであれば気にならないような気がします。

このようなタイプ(ポケキャビ)のアイアンであれば、これくらいの幅が標準といえるのかもしれません。



ソール幅
ソール幅は少し広めですが、今はこれくらいが標準的です。

もっと広いソールも見かけますが、このアイアンは適正な幅で収まっています。

こうして見るまでは、もっとワイドなソールを予想していましたが違いました。

この広すぎないソールを見て、ヤマハらしい感じがします。

ヤマハは『感覚』を大切にしているメーカーだと、昔から思っているからです。



ソール形状
ソール全体の形状としては、微妙に丸みがあって滑りやすそうです。

平らなタイプでもなければ、丸みが強調されているタイプでもありません。



リーディングエッジ
リーディングエッジも微妙に削られていて、抜けが良さそうです。

芝に『刺さる』イメージは湧いてきません。

トレーリングエッジも適度な丸みがありました。



ネック長さ
ネックの長さも適度にあります。

これまで、このようなタイプのアイアンは、もっとネックは短くて太いものが多く、『頭でっかち』タイプが多かったのですが、このニューアイアンは違いました。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは見られませんでした。

これまで通り、ノーマルなフェース面です。

指で触れてみると、少しザラザラした感じがしました。

ヤマハのアイアンは未だにミーリングのイメージがあるのですが、もうやめてしまったのでしょうか?

これからの新しいミーリングに期待したいです。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、よく見られるタイプです。

グリップにも流行のようなものがあるのでしょうか?

最近よく見かけます。

私はアイアンとウェッジのグリップはツアーベルベット一択なのですが、今はグリップの種類も豊富になりました。

このグリップはツアーベルベットのような『しっとり感』はないですが、大きな不満はありません。

ある程度使っていると、つるつると滑ってくるのが早いだろうな・・・。と思いました。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じです。

やや軽量タイプではありますが、頼りなさはなく、タイミングも取りやすいです。

今はアイアンにもカーボンシャフトを装着される方が増えてきましたが、スチールもまだまだ健在です。

N.S.PROのように高品質で高精度なシャフトを使い続けることによって、感性が磨かれることもあるのではないでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。

好みの顔ではなかったのですが、構えづらいということはなかったですし、苦手意識も芽生えません。

少し大顔に見えましたが、大きすぎないのがいいです。

グースが抑えられているので、強いグースが苦手な私は安心感をもって構えることができました。

気持ちが盛り上がってきて、グッと集中していく・・・。というよりは、ややドライで淡々とした感じで見つめていました。

こういうアイアンも『アリ』だな・・・。という感じで構えていました。



試打を開始しました


フェース面
『打感』は不満が残りました。

一球目を打って、

あれっ変な打感だな、おかしいぞ・・・。ミスヒットしちゃったのかな・・・。と思い、打ち直してみたのですが、やはり同じような打感が続きました。

打つ前はもっとソフトな打感を予想していたのですが、全く違いました。

『ゴツン』という感じの、馴染めない打感です。

手にちょっと衝撃が残ってしまいました。

全体的な質感がとても良く、打感も期待していましたが違いました。

私が元々大好きで、フィーリングにおいても信頼を寄せているヤマハということで、最初から期待値が高すぎたのかもしれません。

しかし、それを差し引いたとしても、この打感は馴染めなく、一気にふくらみかけた風船がしぼんでいきました。

期待していただけに、残念です。



トゥ側
球はとてもあがりやすいです。

重心も低そうで、タフなアイアンではありません。

『横からはらう』打ち方が最適なアイアンだと思います。

ソールが広すぎたり、グースがキツすぎたりすると、私はダフってしまうこともあるのですが、今日は最初からきっちりとヘッドを入れていくことができました。

重心の低いアイアンの長所といっていいと思います。

少し薄めでヒットしても、しっかりとあげてくれるところがいいです。



バックフェース
『安定性』は高く、完全なオートマチックタイプのアイアンです。

少々の打点のブレにも強く、乱れる感じがしません。

慣性モーメントの大きいアイアンならではの長所が強く感じられます。

シビアさは全くないので、親しみやすいという方も多いのではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』も高く、完全なる『番手ずらし』のアイアンですが、今のイージー系アイアンはこれくらいが普通なので、そういった意味では驚くこともないですし、特別飛ぶという感じはしません。

ディスタンス系アイアンによくある、『弾き感』のある打感です。

球がしっかりと乗って、『くっつき感』を味わいながら運ぶタイプのアイアンではなく、『瞬時に』離れていって、ゴルファーの干渉を嫌うタイプ・・・。といったらいいでしょうか?

私には物足りない感じがしますが、これが今のニーズなのでしょうか?

『ゴツイ』感じの打感ですが、弾道もゴツイということはなく、普通でした。

キャリーもしっかり稼げますし、易しく飛ばしていけるアイアンです。



操作性
『操作性』という点では、どちらかというと『安定性』が勝ってしまい、あまり大きくは曲げられなかったのですが、左右に曲げることもできました。

構えたときに『クセ』が大きくなかったのが良かったと思いますし、軽量ではありますが、挿してあるシャフトもしっかりと応えてくれたのが良かったと思います。

『オートマ性』が強く、ほぼ中立に感じられましたが、どちらかといえば、フェード系に合いやすいアイアンのように感じました。

安定性が高く大らかでありながら、球がつかまり過ぎないところがいいです。



試打後の感想


ヒール側
ヤマハらしく、美しいアイアンだな・・・。と、打つ前は思っていました。

私は今のところ、ポケキャビを購入する予定は無いのですが、もし購入することになれば、ヤマハも候補のひとつにあげていました。



YAMAHA RMX 120 アイアン
しかし今回試打した、このアイアンは正直、あまり好きになれませんでした。

先ほども書きましたが、打感が物足りないです。

アイアンに欲しいフィーリングではありません。

何故だろう?大きくミスヒットしたのかな?と思い、フェース面を見てみたのですが、ほぼ中央に集まっていました。



YAMAHA RMX 120 アイアン
他のメーカーも含め、今は数え切れないほどたくさんのアイアンがあるので、それらの中でも大きく劣るフィーリングではないのですが、物足りなさ・不満だけが残ってしまいました。

私のヤマハに対する要求が最初から高すぎるのかもしれません。

ヤマハの打感はこうでないといけない・・・。と決めつけすぎているのかな・・・。と思いましたが、それを差し引いても不満だけが残りました。

ヤマハのアイアンを試打していると、『後ろ髪を引かれる思い』で練習場を後にすることが多いのですが、今日は予定の球数と時間できっちりと試打を終えました。



YAMAHA RMX 120 アイアン
しかし、見た目といいますか、質感はとてもいいです。

さすがヤマハといったところです。

ポケットタイプにすると、全体の形や雰囲気などが崩れてしまっているアイアンもありますが、このアイアンはそういったところがないのがすごくいいです。

打つ前に、目で楽しむことはできました。



YAMAHA RMX 120 アイアン
打感以外の項目では、平均点以上のものを感じました。

私はこのアイアンの打感に物足りなさを強く感じましたが、しかしこれはあくまでも私の好みによるものなので、このアイアンの打感が好きだという方もたくさんいらっしゃると思います。

メーカーもあえて、この打感で勝負しているのは間違いないです。

これが最新の『アイアンフィーリング』なのでしょうか?

今の『トレンド』なのかもしれません。

もしそうだったとしたら、私は最新を求めないですし、『クラシック』でいきたいと思います。



YAMAHA RMX 120 アイアン
ヤマハのアイアンは昔から馴染みがありますし、ヤマハファンでもある私は、ちょっと馴染めない部分はありましたが、これからもヤマハには期待していきたいです。



構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

                         
        
                         

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