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2019年12月06日
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プロギア NEW egg i+

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは プロギア NEW egg i+ の4番です。

シャフトは M-40 です。
ロフトは21度、クラブ長さは40インチ、シャフト重量は47g、トルクは5.4、バランスはD0、キックポイントは中調子 です。

PRGRの新しいユーティリティです。
アイアン型のようにも見えますが、ウッド型の特徴も持っているように見えます。
アイアン型ユーティリティと言えば、昔ブームになった、ズームもプロギアですし、プロギアは常に斬新な発想でクラブ開発をしているようなイメージがあります。

かなりの大型です。
これはeggシリーズらしい特徴といえます。

こうして見ても、変わった形であることが分かります。

トップラインは厚めです。

ソール幅は、かなりワイドです。
こういうところを見ると、アイアン型というよりは、中間型のようにも見えてきます。

バックフェースがかなり膨らんでいて、その膨らみがソールに集中しているようです。
重心の低さと深さがありそうな形状です。

ネックは短く、かなり『頭でっかち』なタイプです。

フェース面にミーリングはありませんでした。
正直、あまり綺麗なフェース面だとは思いませんでしたが、こういうタイプはよく見られます。

装着されているグリップは特徴がありますが、これまで試打したモデルと同じです。
フィーリングのいいグリップです。

素振りをしてみると、独特な軽量感と軟らかさがあり、見た目とのギャップがちょっとあるように感じました。
パッと見た感じだと、もうちょっと重さが感じられるだろうと思っていたのですが、違いました。

独特な構え感です。
アイアンのようにも見えますし、バックフェース(といいますかソール)の膨らみが見えるので、まさに『ハイブリッド』的な感じがします。
唯一、すごくいいな・・・。と思ったのが、グースがきつくないということです。
このようなタイプのクラブで、この形状はとても珍しいです。
グースは『お約束』のようになっているものばかりだったので、親近感がもてなかったのですが、このクラブは改良されているし、さすがプロギアだな・・・。と思いました。
大きめな顔をしていますが、極端ではありません。
試打を開始しました。

『打感』は硬めで、『ガツン』という感じでした。
好みの打感ではないのですが、『易しさ』を手に入れる為には仕方ないことなのかな?と思いました。
『球乗り感』は感じず、『弾き感』の強いクラブです。

『安定性』は高く、大らかなタイプです。
ラインも普通に出していけましたし、引っかかる感じはしませんでした。

球はとてもあがりやすいですが、今はこれくらいが標準といえるでしょうか?
タフさは全く感じられません。

『操作性』は、あまり秀でてはいないように感じます。
構えたときに、色々と曲げてみよう・・・。と思えなかったということもありますし、敏感に反応するタイプではないと思います。

『飛距離性能』という点では、『易しく飛ばせる』というところが優れています。
『最大限の飛び』というのではなく、易しく4番アイアン以上の距離を加勢できるタイプです。

大らかさと飛距離が安定している、機能性の高いクラブです。
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