エポン AF-151 ドライバー(クレイジー TJ-46シャフト) - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2010年02月17日
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エポン AF-151 ドライバー(クレイジー TJ-46シャフト)

                 
EPON AF-151
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは エポン AF-151 ドライバー です。



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シャフトは クレイジー ロンゲストヤード TJ-46 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは46インチ、シャフトフレックスは7.2(S)、トルクは4.8、シャフト重量は61g、キックポイントは先中調子です。



エポン AF-151
以前も試打したことのある、とても高性能なエポンのニュードライバーです。


どちらかというと、私にはAF-101のほうが合っているような気もするのですが、このAF-151も、とても好印象です。


それに加え、このクレイジーという高性能シャフトが装着されているので、私は試打をしてみることにしました。



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二度目のクレイジーシャフトです。



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先端付近に『CRAZY』の文字が記されていて、とてもカッコいいです。


前回試打した『CRAZY BLACK 50』が、とても好印象だったので、このシャフトにもすごく期待感が膨らみました。


『エポン』と『クレイジー』という組み合わせは、『最強』といえるもののひとつのような気がします。



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こうしてヘッドとシャフトを見ているだけで、自然と気合いが入ります。


決していつも気合いが入ってないわけではないのですが、今日はいつも以上に気合いが充実してきました。


テンションがどんどん上がっている感じです。


なかなか出会うことのないエポンとクレイジーはそれだけでも希少価値があるような気もします。



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素振りをしてみると、全体的にやや軽くてシャフトもかなり軟らかく感じられました。


このシャフトの硬さは『7.2』ということで、『S』に相当するのだそうですが、私の感覚では、かなり軟らかい感じがしました。


『SR』か『R』くらいに感じられます。


『クレイジー』だから、もっとしっかりとしたシャフトだと思っていたのですが、その軟らかさが少し意外でした。


やはり同じメーカーでも、モデルによって色々あるようです。



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ボールを前にして構えてみると、相変わらずの美しさです。


初めてこの『AF-151』というドライバーを試打した時は、『10.5度』のロフトだったのですが、この『9.5度』のほうが私は構えやすく感じます。


構えた時に、あまりにもフェース面が見えすぎてしまうと、ついつい無意識のうちに、


低く打たなくちゃいけない・・・。


などと考えてしまい、右肩が突っ込んだ構えやスイングになってしまうことも私の場合あるのですが、これくらいのフェース面に見え具合だと、そんな余計な心配はしなくていいので、その点がすごく楽に感じられます。


形も美しいですが、とても打ちやすそうな顔をしています。


紛れもない『高級ドライバー』ですが、かなり敷居が低く感じられ、『親しみやすさ』満載のドライバーだと思います。


前回試打したモデルは『フックフェース』が気になっていたのですが、今回のモデルは『スクエア』です。


やはり構えやすさが全然違います。


すごく楽な気分で構えることができます。


私は『AF-101』のほうがどちらかというと好みなのですが、今日このヘッドを見て『AF-151』の好感度が急上昇しました。


いずれにせよ、エポンはいい・・・。と思いながら、この美しい顔を眺めていました。




試打を開始しました。

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最初からいきなり、『スライスボール』が出てしまいました。


『フェード』というよりは、明らかに『スライス』でした。


最近、フェードボールの練習をよくしていますし、今日もフェード気味な感じで打っていったのですが、思っていたよりも球がつかまらず右へ飛び出していってしまいました。


素振りをしていたときに感じていた、不安が的中してしまった・・・・。と思いました。


ややヘッドの戻りが遅いように感じられました。


もっと速く戻ってきてくれる感じのほうが、私にはタイミングがとりやすいと感じました。


『粘り』がある・・・。といえなくもないのですが、ややタイミングがとりづらく感じてしまいました。


『シャフトの長さ』も感じました。


最近は『46インチ』のクラブも決して珍しくはないですが、今日はちょっと長いな・・・。と思いました。


私にはやや合いづらいスペックのように感じられました。



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『球のあがりやすさ』という点では、かなりの高得点です、


ロフト(9.5度)を感じさせない、球のあがりやすさです。


あげようとしなくても、自然とボールが上がってくれます。


この『TJ-46』というシャフトも、よく球をあげてくれるシャフトだと思います。


打っていて私にはかなり難しいシャフトですし、フィーリングが合いづらく感じたのですが、高弾道シャフトということに間違いはないようです。



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『打感』は、やはりとてもいい感じです。


これは、初めて試打した時と変わりません。


何とも言えない好感触を楽しむことができます。



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もちろん『音』も、大好きな音です。


すごく耳に優しい音だと思います。


やはりフィーリング性能はずば抜けている感じがします。



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『飛距離性能』という点でも、本来はとても高い性能をもっているのだと思います。


この『クレイジー ロンゲストヤード TJ-46』というシャフトは、聞くところによるとかなり飛距離性能に優れているらしく、とても人気が高いのだそうです。


品薄状態の時もあるのだそうです。


そして、この『AF-151』というヘッドも、とても飛距離性能が高いと評判のヘッドです。


私には『AF-101』のほうがいい感じがするのですが、この『AF-151』の方が飛距離性能が高い・・・。という人も多いのだそうです。


その高性能ヘッドと高性能シャフトが組み合わさって、かなりの爆発的な性能を発揮するのかと思っていたのですが、少し意外な感じがしました。


勿論、このヘッドとシャフトで、かなりの飛距離を稼いでおられる方もたくさんいらっしゃるのだと思うのですが、私にはやや難しい感じがしました。


同じ『クレイジー』でも、『BLACK50』のほうが、私は飛距離を出していけると思いました。



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『安定性』という点でも、先ほど書いた通り、やや苦戦してしまいました。


球数をこなしていくうちに、だんだんとまとめていくことが出来るようになりましたし、最初の頃に感じていた難しさは少しずつ減っていきました。


決して難しすぎるドライバーではないと思いました。


ただ、やはり気持ちよく叩いていける感じはしませんでした。


どうしてもヘッドが遅れてくる感じがしました。


やはり私には『BLACK50』のほうが、タイミングもとりやすい・・・。と感じました。


それほど大きく曲がる感じはしませんでしたが、打つ前のイメージと実際の弾道との違いもややかけ離れている感じがしました。


以前試打したのが、『フックフェース』で、今回のが『スクエア』ですが、『球のつかまり』には影響ないような気がしました。


あくまでも『シャフトの違い』によるものが大きいような気がします。


今、大人気のシャフトですが、私にはやや敷居が高いように感じられました。


私の技術の低さを実感しました。


まだまだ練習が足りないな・・・・。と思いました。



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『操作性』という点でも、やはり苦戦しました。


左右に曲げることは、一応できたのですが、なかなか思うようにいきませんでした。


普通に打つのに苦労しているのに、インテンショナルなショットを打つのは、さらに難易度が増していきました。


ハードルの高さが何倍にも感じられてしまいました。


少し短く持ってみたり、ボールの位置を少しズラしたりして、何とか対応していこうと思ったのですが、なかなか連続して同じような球を打つことが出来ませんでした。


時々いい球が出たのですが、それを連発するのが、かなり難しく感じられました。


このシャフトは、私には難しく感じてしまいましたが、もっとフレックスを硬めのものにしたら対応できそうな気もしました。


そうすると、もっとタイミングも合いやすくて、打ちやすく感じられるような気がします。



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私が大好きなエポンのドライバーですが、今日はとても難しく感じてしまいました。


やはりシャフトひとつで、大きくフィーリングが違ってくるのだと思います。


しかし、先ほども書きましたが、このシャフトの性能が低いとは思いませんでした。


あくまでも私自身がこのシャフトを使いこなせていないだけであり、多くの方がこのシャフトの高性能を実感されているのだと思います。


ある意味、かなり『敷居が低い』といえるシャフトだと思います。


かなりたくさんの方が、このシャフトで飛距離を伸ばしていかれるのではないでしょうか?


私にはもっと『戻り』が速いシャフトのほうが合いやすいな・・・。と思いつつ、また出会う機会に恵まれれば、再び挑戦してみたいです。

                         
        

                         

コメント

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EPON良いですね・・・
いつも楽しく拝見させていただいております。
本日は、EPONのAF-151と言うことですが、少し期待外れの感じでしたね。
先日、AF-101を所有している知人と一緒にラウンドしたのですが(ちなみに、この知人は昨日LPGAのプロアマ戦に参戦しております。HCは6)、エポンの話しを持ち出したところ、なんと遠藤製作所は、タイでエポンドライバーをはじめ、各メーカーから委託されているドライバーを製作しているとの情報を聞きました。

彼も、タイにある工場で直接購入したようです。(仕事の関係上、工場から直売してもらえたのだと思いますが…)
お値段は、工場直売でも日本円で約7万円程だとの事で、もちろんヘッドのみだと言うことでした。

私の中で、EPONはかなり遠い存在であったのですが、そんな情報を聞き、だいぶ親近感が沸いてきました。

ですが、私の中ではgolfdaisukiさんがいつもコメントされている、クレイジーシャフトがかなり気になっています。
以前にコメントで書かせていただきましたが、私はドライバーはヘッドよりもシャフトで良し悪しが決まるものだと常々感じております。

どんなに高価なドライバーであっても、シャフトが並みのものがついていらのであれば、量産品のそこそこのメーカーのものと相変わらないと思っています。

いつか、機会があれば是非クレイジーのシャフトを試してみたいと思っています。

ころころと話しが飛んで申し訳ございません。
本日、私のホームコースでLPGAの初戦をしていますが、さすがプロですね。
トップは、-6と言うことですが、そんなスコアが出るんだな・・・と、いつも自分が+10以上行かないようにとゴルフをしているのが悲しくなってきます。
土曜日に、見に行ってきますので是非日本から出場している4人(宮里藍選手/上田選手/諸見里選手/宮里美香選手)を応援してきたいと思います。







No title
こんばんは、度々お邪魔します。

本日はヘッドというよりはシャフトのイメージが強く印象に残ったようですね。

実は私もTJ-46を試したのでうが、評判ほど・・・と感じました。やはりタイプが合わないのでしょうか。

最近気づいたのですが、同じクラブスペックであってもバット側から中間部にかけて剛性を持たせたものは軽く、硬く(シャープ)に感じるのではないでしょうか。

CB50は上記の特性を備えていると感じました。

スチールの場合でもDG200SとK’sツアーSでは総重量に大きな違いはないものの、振り始めるとDG200の方が重く感じます(私の場合は)。

そこでお伺いしたいのですが、以前の記事でバルドを試打した時に挿されていたFSPとTJ-46は対照的な特性と個人的に思いますが如何だったでしょうか。

記憶にある程度で結構ですのでコメントお願い致します。
今回はちょっとシャフトが難しく感じられてしまいました。
タイ在住ゴルファー様。こんばんは。
いつもコメント寄せて頂きまして、ありがとうございます。


今回はあまりいい内容の試打をすることが出来なかったのですが、『AF-151』や『クレイジーTJ-46』に、それほど不満を感じませんでした。

やはり私には合わないスペックなのだと思いましたし、私自身の対応能力がもっと高ければ、また違った内容の試打が出来たような気がします。

しかし、やはり記事にも書いていますが、私には『BLACK50』のほうが、しっくりきます。

このシャフトはかなりいいです。

すごく打ちやすいです。


ところでいつもそちらの情報を教えて頂きまして、ありがとうございます。

私は日本のゴルフクラブ事情すら疎いのですが、海外の情報は全くといっていいほど知識がありません。

なので、このように教えて頂けると、大変ありがたく思っております。


遠藤製作所はタイでヘッドを製作しているのですか・・・・。

知りませんでした。

殆どを新潟県の工場で作っているのかと思っていました。


そして、

「ドライバーはヘッドよりもシャフトで良し悪しが決まるものだ・・・・。

と書いておられますが、私も全くの同感です。

いくらいいヘッドでも、シャフトが良くないといい内容のショットは打てないですね。

今回の試打も、シャフトのスペックが私に合っていれば、もっと内容の違った記事が書けたのではないかと思っております。

まだ、クレイジーのシャフトの経験値は低いですが、これからももっとたくさんのシャフトに出会いたいと思っています。

素晴らしいシャフトメーカーであることに変わりありません。


そして、そちらタイの試合の情報なども教えて頂いてありがとうございます。

こちら日本は、まだまだ寒さが厳しく、私はちょっと風邪気味であるのですが、そちらはとても暖かいのでしょうね。

半袖でプレーできるのでしょうね。

とても羨ましいです。


日本人選手の健闘を祈りたいですね。

日本ツアーは来月から開幕するようですが、こちらも楽しみにしたいと思います。


これからもよろしくお願いします。

それでは失礼致します。
FSP MX-4Nはいいシャフトです。
watanabe様。こんばんは。

今回は、ややシャフトの性能に私がついていけていない感じがしました。
私の技術不足を痛感しました。


さて、この度はこの『TJ-46』と、以前試打した『FSP MX-4N』というシャフトとの違いについてのご質問を頂いていますが、やはり大きくその違いを感じるのが『しなり戻りの速さ』です。

『FSP MX-4N』は、いい感じで戻ってくれますし、変なクセがないので、かなり易しいシャフトだと思いました。

対する、『TJ-46』は、タイミングが合いづらく、遅れてくる感じがどうも私には難しく感じられてしまいました。


『FSP MX-4N』は戻りも速いですし、叩いていってもブレる感じがしない、方向性にも優れているシャフトだと思います。

私のデタラメなスイングでも、うまく受け止めてくれていたような気がします。

とても頼れるシャフトです。


ただ、これもやはり好みや感覚が人によって違うと思いますし、『TJ-46』でナイスショットを連発しておられる方もたくさんいらっしゃるのは事実だと思います。


watanabe様は、『TJ-46』を試され、それほどいい感じがされなかったようですが、おそらくこの『FSP MX-4N』は、とても好感をもたれるのではないでしょうか?

勿論、スペックなどを選ぶ必要がありますが、信頼できるシャフトだと思います。

楽な気分で叩いていけて、方向性も期待できる高性能なシャフトです。

私自身、あまり出会う機会がないですが、また出会いたいな・・・・。と思っております。


以上が私の感想なのですが、お力になれましたでしょうか?

これからもよろしくお願いします。


それでは失礼致します。
No title
golfdaisuki 様。

お忙しい中、ご返事いただきましてありがとうございます。

「FSP MX-4N」は癖がなくタイミングが取り易く感じています。

バルドのレポートではあまりシャフトについて触れていなかったものですからgolfdaisuki様は振りにくさは感じていらっしゃらないとは思っていましたが。
念のため確認させて頂きました。

少しづつですが、ドライバーのイメージを固めておきたいとおもいまして。

他の方も書かれていますが、シャフトのウエイトは大きいと思います。

お時間を割いていただきありがとうございました。
失礼いたします。
やはりシャフトが重要ですね。
watanabe様。こんばんは。

FSP MX-4Nはいいシャフトですね。

なかなか出会う機会がありませんが、もっと色々なメーカーのクラブに装着されていれば嬉しく思います。

それでは失礼致します。