キャスコ ドルフィンウェッジ DW-118 - ゴルフクラブ試打日記

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2019年08月05日
  

キャスコ ドルフィンウェッジ DW-118

                 
キャスコ ドルフィンウェッジ DW-118
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは キャスコ ドルフィンウェッジ DW-118 です。



N.S. PRO 950GH
シャフトは N.S. PRO 950GH です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはS です。



全英女子オープン優勝
とても嬉しいニュースが飛び込んできました!


渋野日向子選手がAIG全英女子オープンで見事優勝を果たしました。


樋口久子さん以来、42年ぶりの快挙です。


私はTVを途中までしか観ることができなかったのですが、とても嬉しくて、やっと願いが叶ったか・・・。と思いました。


後は男子選手がメジャーを獲る番です。



正面
さて、このウェッジですが、キャスコのニューモデルです。


以前、ドルフィンウェッジを試打したことがあるのですが、その後継モデルであることは明らかです。



側面
大きさは標準的ですが、輪郭が丸っこくて薄さがあります。



フィン

フィン
そして、なんと言ってもドルフィンウェッジといえば、このフィンです。


前のモデルにもあったので、懐かしいな・・・。と思いました。


ここの部分を見るだけで、ドルフィンウェッジだと分かります。


このフィンは、前のモデルよりも少しシャープになったような気がしますが、実際のところは見比べてみないと分かりません。


キャスコはゴルフクラブよりもグローブのほうが有名ですが、前のモデルのドルフィンウェッジは大人気になったと聞きました。


それは、このフィンが大きく関係しているのは間違いないですし、それだけバンカーを苦手にしておられる方がたくさんいらっしゃるということなのかもしれません。


メーカー問わず、アイデア次第で、まだまだ人気商品は作れるということの証ではないでしょうか。



ソール幅
ソール幅は普通ですが、フィンがあるので、ヒール側がすごく広くなっているように見えます。


前のモデルはもっとワイドでした。



独特なソール形状
独特なソール形状です。


この形状も前のモデルと違います。


前後(リーディングエッジ側とトレーリングエッジ側)が二分割されたように、大きく削られています。


こういった工夫は他のメーカーでは見られますが、キャスコではおそらく初めてではないでしょうか?


こうして見ていると、このモデルは前のドルフィンウェッジ(DW-116)の後継モデルでありながら、それを『改良』したのではなく、『タイプ別』に分けているような気がします。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。


細いというよりは、やや太い感じのネックです。



ミーリングあり
フェース面にミーリングがありました。


前のモデルを試打しているので、このミーリングは予想していました。


指で触れてみたのですが、ザラザラ感がありました。



オリジナルグリップ
ベルベットタイプのグリップが挿してあります。


ソフトなフィーリングでとても良いです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、好感が持てました。


前のモデル同様、ストレートネックでラインをイメージしやすいです。


グースタイプを好まれる方には構えづらいところがあるかもしれませんが、グースタイプもラインアップされていると聞きました。


ソールなど、いろいろなところに工夫が見られますが、こうして構えてみると、すごくスタンダードな感じがします。



開きやすさ
一応開いて構えてみたのですが、思っていた以上に開きやすくて意外でした。


もっとフィンが邪魔するだろうと思っていましたが、違いました。


こういうタイプのウェッジは、開いて使うのが苦手な方の為という印象があるのですが、必ずしもそうだとはいえないのかもしれません。


ただ、前のモデルを試打したときに、このフィンは自分には不必要だな・・・。と感じたのをはっきりと覚えているので、やはり開閉をする為ではないような気もします。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、好感が持てました。


見た目とのギャップのない、素直なフィーリングといったらいいでしょうか?



スピン性能
『スピン性能』も高いです。


ボールによく食いついてくれ、スピンを掛けてくれました。


おまけに刺さりにくく抜けがいいので、さらに止めやすくなっています。


これならば、少々『薄いライ』でも、上手く止められそうです。



トゥ側
球も拾いやすく、高さも充分出せました。


開いて打ってみることもしたのですが、普通にロブショットが打てました。


フィンが邪魔することもなく、素直に抜けました。



バックフェース
『安定性』という点では普通ですが、かなり抜けがいいので、見た目以上に易しく感じる方は多いのではないでしょうか?


ソールが『二分化』されたような形状が、大きな効果を発揮しているのだと思います。


ラージサイズのオートマ系ウェッジを好まれる方は、やや小さく見えて気難しそうに感じられるかもしれません。


しかし、実際はそんなことはなく、とてもイージーなので、ストレートタイプが好きな方であれば、是非試していただきたいです。



距離感
『距離感』は、まずまずでした。


やや軽量なので、最初のうちは少し合いづらいところがありましたが、球数をこなしてある程度慣れることができました。


聞くところによると、このウェッジはNSPRO以外にも、いろいろなシャフトがラインアップされているということなので、次回はそちらでも試してみたいです。



操作性
『操作性』は、普通といったところでしょうか?


構えたときは『マニュアル系』の顔でしたが、実際に打ってみると、かなり『オートマ系』に近いように感じられました。


フェースの開閉をせずに、そのままで打っていくのがいいような気がします。


しかし、フェースを開いて打ってみても、特に気になることはなかったですし、いい感じのスピードで振り抜くことができました。


やはり私には、このウェッジのフィンは不要だと思いましたが、このフィンがあるおかげで、バンカーはもちろん、それ以外の場所でも優しくアプローチできるという方も多いのではないでしょうか?



ヒール側
かなり考え抜かれて研究されたウェッジです。


フィンという、独自のアイデアが面白いです。


前のモデルも凄いですが、さらに磨きが掛かったような気がします。



kasco Dolphin wedge DW-118
このフィンを見て、他の多くのウェッジメーカーが、


「しまった、やられた。こういうアイデアもあったのか・・・。」


というように地団駄を踏んだのではないでしょうか?


それくらい、よく売れた大人気のウェッジです。



kasco Dolphin wedge DW-118
ソール形状とフィンの形状が前のモデルとの大きな違いですが、先ほども書きました通り、『改善』ではなく、『タイプ分け』といった印象をもちました。


つまり、前のモデルが劣っているということでもないですし、色あせるということにもつながりません。


あくまでも、DW-118はDW-118。


それだけのような気がします。



kasco Dolphin wedge DW-118
ゴルフクラブは、いくら海外で大人気だからといって、それがそのまま日本で受け入れられるとは限りません。


日本には日本の為の独自の工夫やアイデアが必要になってくるように思います。


それが、このドルフィンウェッジを見ていると、すごくよく日本人ゴルファーの好みや傾向を研究しているな・・・。と思えてきます。



kasco Dolphin wedge DW-118
これからもキャスコには日本メーカーらしい、きめ細かでニーズに合ったクラブ開発をして欲しいです。

                         
        
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