クリーブランド RTX F-FORGED II ウエッジ - ゴルフクラブ試打日記。
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2019年07月24日
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クリーブランド RTX F-FORGED II ウエッジ

                 
クリーブランド RTX F-FORGED II ウエッジ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブクリーブランド RTX F-FORGED II ウエッジ です。



N.S.PRO 950GH
シャフトは N.S.PRO 950GH です。

ロフトは56度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は96g、キックポイントは中調子、クラブ総重量は446g です。



正面
クリーブランドのキャビティタイプのウェッジです。


クリーブランドはウェッジの老舗メーカーとして有名ですが、その製品の素晴らしさだけでなく、バリエーションの多さでもトップクラスといえます。



側面
ラージサイズのウェッジです。


大きさは目立ちますが、ヘッド全体の形状は崩れていません。



彫りの深さ
彫りの深さは、かなり大きいです。



キャビティ
最大限といってもいいように思います。


今はキャビティタイプのウェッジを普通に見かけるようになりましたが、その発端といいますか、きっかけになったのはクリーブランドだと思います。



ソール幅
ソール幅はワイドですが、極端ではありません。


こうして見ても、かなり工夫されているのが分かります。



ソール形状
ソール形状も独特です。


リーディングエッジにも削りは見られますが、それ以上にトレーリングエッジが大きく削られています。


これまでの経験上、こういったタイプはロブ系のショットに強い印象があります。



ネック長さ
ネックは、やや短めです。


私はもうちょっと長めがいいですが、これくらいがいいという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


ロングネックだと上から拾うイメージが出しやすいですが、これくらいの長さだと横からさらっていくイメージが出しやすいです。



ミーリングあり
フェース面にはきれいなミーリングがありました。


クリーブランドのウェッジなので、これは予想していました。


クリーブランドはあらゆる面において深い研究が見られます。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはベルベットタイプで最高です。


好感度ポイントがひとつあがりました。


このしっとり感は何物にも代えられません。



構え感
ボールを前にして構えてみた感じは、まずまずでした。


私の好きな『マニュアル系の顔』ではなく、『オートマ系の顔』をしています。


ラージサイズですし、グースの利きもあります。


しかし、それが極端ではなく、程良い感じで収まっているところがいいです。


構えづらいということはありませんでした。


このような構え感は、上からガツンとぶつけるのではなく、手前からソーッと滑らせる感じがちょうどいいように思います。


今は、こういう顔が一番支持されているのではないでしょうか?



開きやすさ
オートマ系なので、あまりフェースの開閉を使うイメージは出ないですが、一応開いてみました。


邪魔するところは全くなく、普通に開くことができました。


しかし、これまでの経験から、このようなやや大きめのウェッジで極端なことをしてしまうと、大きなミスにつながることもあるので、オートマ系らしい普通の打ち方で試打することにしました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトでいい感じです。


見た目通りの柔らかさといったらいいでしょうか?


打つ前から、ソフトな打感だろうな・・・。と思っていました。



スピン性能
スピンはよく効いてくれました。


高いレベルでの安定性もあります。


ボールがよく止まってくれましたし、それがいつも安定しているのがいいです。


フェースのミーリングがよく効いているのだと思います。


試打していて、それほど食いつき感は感じなかったのですが、しっかりとコンタクトしてくれているのが分かりました。



トゥ側
グースがちょっと利いていますが、球も普通に拾いやすいです。


私はグースタイプだとダフってしまいやすくなるという悪い癖があるのですが、このウェッジは元々ダフってもいいようになっているので、私の弱点が弱点にならないところがいいです。


『ソール力』が強いウェッジです。



バックフェース
『安定性』は、かなり高いです。


オートマ系のウェッジなので、予想できてはいましたが、大きなクセのなさで、この高い安定性をもっているという点では、今のウェッジの中でも、『最高レベル』といっていいのではないでしょうか?


打点のブレにも動じず、球筋が乱れにくいのが大きな魅力です。



距離感
『距離感』は最初ちょっと合いづらく、イメージよりも少し飛んでしまいましたが、それは『慣れ』という部分もありますし、ある程度球数をこなしていって修正することができました。


私にはやや軽いウェッジですが、これくらいの軽さがちょうどいいという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



操作性
『操作性』は、まずまずです。


オートマ系なので、マニュアル系のような『幅広い遊び』はしづらい感じがしましたが、フェースの開閉もできますし、ロブ系も易しくできました。


易しくて守備範囲の広いウェッジです。



ヒール側
マニュアル系でなく、オートマ系のウェッジで打感と安定性を求めておられる方には、かなり有効なウェッジといえるのではないでしょうか?



クリーブランド RTX F-FORGED II ウエッジ
バランスのとれたウェッジです。

                         
        

                         

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