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2019年07月21日
ゴルフとプロレスラー
今日は、いつもとちょっと違った内容の記事を書かせていただきたいと思います。
私はゴルフが大好きで、年中ゴルフのことばかり考えているのですが、同時にスポーツや格闘技を観戦するのも好きで、TV観戦はもちろん、時間があれば直接会場に行くこともあります。
スポーツでいえばゴルフや野球・テニス・バレーボール・バドミントン・卓球・ラグビーなど様々です。
空手や柔道・剣道・合気道などの武道も好きで、武道をやっておられる方を私はリスペクトしています。
ボクシングやプロレス・キックボクシングなど『リングの格闘技』も好きで、時々会場まで足を運び、生でその迫力を感じています。

リングを見ると、なんといいますか、胸に熱いものがこみあげてきて、気持ちの高ぶりを抑えられません。
この『四角いジャングル』には、男のロマンが詰まっています。

武道の聖地といえば、やはり日本武道館でしょうか。
空手や柔道・剣道など、あらゆる武道の大会が開催されていますし、大きなコンサート会場でもあります。

そして、東京ドームも格闘技やプロレスの大きな大会が開催されることもありますし、武道館よりも大きなコンサート会場です。
昔、ミュージシャンは「いつか武道館のステージへ立つ』が目標でしたが、今は『ドームのステージに立つ』ことが目標といえるでしょうか?
東京ドームのこけら落としの年(1988年)から私は東京ドームに行っていますが、実際に中で見ることはできなかったけど特に強く印象に残っているのが、マイク・タイソンさんのボクシング。
そして美空ひばりさんの復活コンサート。
そしてBOØWYのLAST GIGSです。
この3つは今でも強いインパクトを残していますし、LAST GIGSは今でもブルーレイでよく見ています。
私は東京ドームにはよく行きますし、コンサートはもちろん、プロレスも観に行ったことがあります。
ただ、アリーナ席ならばまだしも、スタンド席で観ているので、あれほど大きなプロレスラーがとても小さく見えてしまいますし、コンサートでステージに立つミュージシャンを見ても、小さすぎてよく見えません。
なので、ステージ横に掲げられている大きなモニターを見ることになるのですが、これなら家でDVDを見ているのとあまり変わらないなと思ったことがあります。
おまけに東京ドームはコンサートを目的に作られた会場ではなく、あくまでも野球場なので、音響が良くないと感じることが多いです。
あるコンサートではいい感じだったけど、また別のコンサートでは良くない音だったということは今でもよくあります。
セットで組まれたステージの後ろには、照明などを吊っておく為のクレーン車がむき出しになっていて、これは仕方ないことだと思うのですが、興ざめしたことがあります。


東京ドームはやはり野球観戦が一番です。
最近はなかなか行けていませんが、年に数試合は見ていて、売り切れで当日券も無いということもよくあるので、そういったときはおとなしくTV観戦しています。
東京ドームでの公式戦初ホームランはヤクルトスワローズのデシンセイ選手だったこともTV観戦していて覚えています。
初めての東京ドームのホームランを誰が打つのか、よく見て覚えておこう・・・。と決めていました。
武道館や東京ドーム。
そして有明コロシアムや両国国技館など素晴らしい会場はたくさんありますが、『格闘技の聖地』といえば、やはり『後楽園ホール』ではないでしょうか?
東京ドームのすぐ隣にある、歴史のある会場です。
フィクションではありますが、『あしたのジョー2』で矢吹丈とカーロス・リベラが大晦日にファイトした場所です。
後楽園ホールは東京ドームと比べると、かなり小さなスペースですが、私たち格闘技ファンにとってかけがえのない場所です。
他の会場にはない、後楽園ホールならではの一体感が味わえます。
選手との距離も近いので目が合うこともありますし、試合前のグッズ売り場では選手が直接Tシャツやパンフレットなどを売っていることもあります。
後楽園ホールへはエレベーターで行くのもいいですが、私はいつも脇の階段を上がっていきます。
壁には多くのファンによるメッセージが書かれていて、胸を熱くさせます。
中には選手本人のメッセージやサインを見ることもできます。

プロレスはもちろん、

ボクシングや

キックボクシングなど、様々な格闘技の試合が『ほぼ毎日』開催されています。
格闘技はTVで見るよりも、『生が一番』です。
あの迫力はTVでは伝わりません。
後楽園ホールは大きくない会場なので、選手を間近に見ることができるのもいいです。
特に通路側の席だと、選手が手の届く場所まで来てくれます。

既に他界した私の父はゴルフが大嫌いだったと以前書かせていただいたのですが、ボクシングやプロレスなどは大好きだったので、父の影響で私も好きになり、よく一緒に会場まで行きました。
ボクシングやキックボクシングではないですが、プロレスは『ベビーフェース』と『ヒール』に分かれていて、ヒール役の外国人レスラーは暴れながら入場してくることもあり、観客は一斉に逃げ出すのですが、私は逃げずに席から離れませんでした。
いろいろな外国人レスラーを見てきましたが、特に印象に強く残っているのが『クラッシャー・バンバン・ビガロ』さんです。
頭にタトゥーがあり、風船のような丸っこい体からパワフルなワザをかけるヒールレスラーです。
彼が入場してきたときも観客は一斉に逃げて、私の近くまで来たのですが、危害を加えられなかったですし、近くにいた小さな子供を見たときに、一瞬表情が緩んで優しい顔になったのを私は見逃しませんでした。
彼はヒール役を演じているけど、本当はとても優しくて頭のいいジェントルマンなんだな・・・。と思ったことを覚えています。
もう亡くなってしまったのが、残念でなりません。

ゴルフクラブ試打日記はゴルフクラブについてのことを書くブログなのに、どうしてこんな関係のないことを今日書かせていただいたのかといいますと、私は実際にプロレスラーがゴルフをするのを見ることができたからです。
そのことをいつか記事に書かせていただきたいと思っていました。

かなり前になりますが、私がよく行っていたゴルフ場に、偶然ある老舗プロレス団体のレスラーがゴルフをプレーしに来ていて、その場面に遭遇できました。
プロレスファンでなくても、あれだけ『ガタイ』が良くて大きな男たちがいたら、誰もが気づくと思いますし、私はプロレスファンなのですぐに選手がわかりました。
普段から見慣れていないというのもあると思うのですが、やはりプロレスラーはポロシャツではなくて裸が一番似合うしカッコいいな・・・。と思ったことを覚えています。
リングでは厳しい表情でも、ゴルフ場では緩みっぱなしで優しい顔をしていました。
プロレスラーは、といいますか、その団体だけかもしれませんが、地方巡業の途中で時々ゴルフをすることもあるそうです。
その偶然に、私は立ち会うことが出来ました。

私はゴルフを始めたときから、飛ばすことばかりを考えてきましたが、あれだけ大きな選手がゴルフをしたら、どれだけ飛ぶのだろう・・・?と、興味がすごく湧きました。
300ヤードどころではない、400ヤードあるいは500ヤードくらいは飛ばすんじゃないかな?と思っていました。
パワーがあれば何でもできると思っていましたし、常人離れしたパワーをもつプロレスラーがゴルフにおいて、どれだけのポテンシャルを発揮するのかが楽しみでなりませんでした。

練習グリーンで球を転がして、1番ホールのティーイングエリアに選手たちは向かいました。
私を含め、何人かの人はついていって、ティショットを見守ることにしました。
前の組が進み、ようやく選手たちの番になり、順番にティショットしていきました。

???
いきなり、私は『面食らい』ました。
予想とは全くかけ離れていたからです。
飛ばないのです。
それが期待していた400ヤードあるいは500ヤード飛ばないというのではなく、一般のゴルファーよりも飛んでいないのです。

あれだけの筋骨隆々の選手たちが放つドライバーショットが全く飛ばず、威力もないのです。
ボールが潰れて割れちゃうんじゃないかな?という予想もことごとく裏切られました。
もちろん、選手たちは普段からゴルフの練習をしているわけではないので、ナイスショットが連発することもなく、『チョロ』や『空振り』をする選手もいました。
チョロしなくても大きく曲げてしまう選手がほとんどでした。
そして、ヘッドスピードも思っていたよりも速くありません。

現役の選手よりも、既に引退された『鬼軍曹』の方のほうが明らかに飛ばしていました。
体も一番小さいですが、ゴルフのキャリアがあって、スイングがしっかりしている『現役ではない』方のほうが飛んでいました。
後ろからだったので、はっきりとは分かりませんが、260ヤード以上は飛んでいたように記憶しています。
しかし、現役の選手は200ヤードくらいしか飛んでいませんでした。
私はどうしてもそのことが不思議でならず、当時通っていたスポーツジムのインストラクターに話したら、それは当然のことだと言われました。
プロレスラーの体の作り方と、ゴルフに適した体の作り方は異なるところが多いのだそうです。
特に『大胸筋』が発達しすぎてしまうと、飛距離において不利になるということでした。
そしていくら筋肉があっても、正しいスイングができていないとボールにパワーが伝わらずに飛ばないのだそうです。
よく考えてみればそれは当然のことだな・・・。と思いました。
同じ走るスポーツでも短距離と長距離では選手の体つきが全く違います。
瞬発系と持久系では使うものが違って当然です。
もちろん、プロレスラーの方がゴルフを真剣に練習し、正しいスイングを身につければもっと飛ばせるようになるのは間違いないですが、スイングの邪魔になる筋肉をつけてしまっている可能性が高いのだそうです。
ゴルフ場で思いもかけず、プロレスラーのゴルフを生で見ることができ、貴重な体験をすることができました。

その時は、何だ・・・。飛ばないじゃん・・・。と思ってしまいましたが、今思うと、それでいいと思いますし、ゴルフが上手かったら、普段プロレスの練習をしていないのかな?と思ってしまいます。
プロレスに限らずボクシングなどもそうですが、危険と隣り合わせのスポーツなので、普段の練習や健康管理は欠かせません。
ゴルフが上手くなるのは現役を引退してからかもしれません。
そんなことを感じました。
ゴルフクラブ試打日記はゴルフクラブに関するブログですし、それをずっと目指して記事を書いてきましたが、それだけだととても窮屈なので、時々はこういったエッセイといいますか、過去に経験したことも書かせていただきたいと思います。
これからもどうかよろしくお願いします。
私はゴルフが大好きで、年中ゴルフのことばかり考えているのですが、同時にスポーツや格闘技を観戦するのも好きで、TV観戦はもちろん、時間があれば直接会場に行くこともあります。
スポーツでいえばゴルフや野球・テニス・バレーボール・バドミントン・卓球・ラグビーなど様々です。
空手や柔道・剣道・合気道などの武道も好きで、武道をやっておられる方を私はリスペクトしています。
ボクシングやプロレス・キックボクシングなど『リングの格闘技』も好きで、時々会場まで足を運び、生でその迫力を感じています。

リングを見ると、なんといいますか、胸に熱いものがこみあげてきて、気持ちの高ぶりを抑えられません。
この『四角いジャングル』には、男のロマンが詰まっています。

武道の聖地といえば、やはり日本武道館でしょうか。
空手や柔道・剣道など、あらゆる武道の大会が開催されていますし、大きなコンサート会場でもあります。

そして、東京ドームも格闘技やプロレスの大きな大会が開催されることもありますし、武道館よりも大きなコンサート会場です。
昔、ミュージシャンは「いつか武道館のステージへ立つ』が目標でしたが、今は『ドームのステージに立つ』ことが目標といえるでしょうか?
東京ドームのこけら落としの年(1988年)から私は東京ドームに行っていますが、実際に中で見ることはできなかったけど特に強く印象に残っているのが、マイク・タイソンさんのボクシング。
そして美空ひばりさんの復活コンサート。
そしてBOØWYのLAST GIGSです。
この3つは今でも強いインパクトを残していますし、LAST GIGSは今でもブルーレイでよく見ています。
私は東京ドームにはよく行きますし、コンサートはもちろん、プロレスも観に行ったことがあります。
ただ、アリーナ席ならばまだしも、スタンド席で観ているので、あれほど大きなプロレスラーがとても小さく見えてしまいますし、コンサートでステージに立つミュージシャンを見ても、小さすぎてよく見えません。
なので、ステージ横に掲げられている大きなモニターを見ることになるのですが、これなら家でDVDを見ているのとあまり変わらないなと思ったことがあります。
おまけに東京ドームはコンサートを目的に作られた会場ではなく、あくまでも野球場なので、音響が良くないと感じることが多いです。
あるコンサートではいい感じだったけど、また別のコンサートでは良くない音だったということは今でもよくあります。
セットで組まれたステージの後ろには、照明などを吊っておく為のクレーン車がむき出しになっていて、これは仕方ないことだと思うのですが、興ざめしたことがあります。


東京ドームはやはり野球観戦が一番です。
最近はなかなか行けていませんが、年に数試合は見ていて、売り切れで当日券も無いということもよくあるので、そういったときはおとなしくTV観戦しています。
東京ドームでの公式戦初ホームランはヤクルトスワローズのデシンセイ選手だったこともTV観戦していて覚えています。
初めての東京ドームのホームランを誰が打つのか、よく見て覚えておこう・・・。と決めていました。
武道館や東京ドーム。
そして有明コロシアムや両国国技館など素晴らしい会場はたくさんありますが、『格闘技の聖地』といえば、やはり『後楽園ホール』ではないでしょうか?
東京ドームのすぐ隣にある、歴史のある会場です。
フィクションではありますが、『あしたのジョー2』で矢吹丈とカーロス・リベラが大晦日にファイトした場所です。
後楽園ホールは東京ドームと比べると、かなり小さなスペースですが、私たち格闘技ファンにとってかけがえのない場所です。
他の会場にはない、後楽園ホールならではの一体感が味わえます。
選手との距離も近いので目が合うこともありますし、試合前のグッズ売り場では選手が直接Tシャツやパンフレットなどを売っていることもあります。
後楽園ホールへはエレベーターで行くのもいいですが、私はいつも脇の階段を上がっていきます。
壁には多くのファンによるメッセージが書かれていて、胸を熱くさせます。
中には選手本人のメッセージやサインを見ることもできます。

プロレスはもちろん、

ボクシングや

キックボクシングなど、様々な格闘技の試合が『ほぼ毎日』開催されています。
格闘技はTVで見るよりも、『生が一番』です。
あの迫力はTVでは伝わりません。
後楽園ホールは大きくない会場なので、選手を間近に見ることができるのもいいです。
特に通路側の席だと、選手が手の届く場所まで来てくれます。

既に他界した私の父はゴルフが大嫌いだったと以前書かせていただいたのですが、ボクシングやプロレスなどは大好きだったので、父の影響で私も好きになり、よく一緒に会場まで行きました。
ボクシングやキックボクシングではないですが、プロレスは『ベビーフェース』と『ヒール』に分かれていて、ヒール役の外国人レスラーは暴れながら入場してくることもあり、観客は一斉に逃げ出すのですが、私は逃げずに席から離れませんでした。
いろいろな外国人レスラーを見てきましたが、特に印象に強く残っているのが『クラッシャー・バンバン・ビガロ』さんです。
頭にタトゥーがあり、風船のような丸っこい体からパワフルなワザをかけるヒールレスラーです。
彼が入場してきたときも観客は一斉に逃げて、私の近くまで来たのですが、危害を加えられなかったですし、近くにいた小さな子供を見たときに、一瞬表情が緩んで優しい顔になったのを私は見逃しませんでした。
彼はヒール役を演じているけど、本当はとても優しくて頭のいいジェントルマンなんだな・・・。と思ったことを覚えています。
もう亡くなってしまったのが、残念でなりません。

ゴルフクラブ試打日記はゴルフクラブについてのことを書くブログなのに、どうしてこんな関係のないことを今日書かせていただいたのかといいますと、私は実際にプロレスラーがゴルフをするのを見ることができたからです。
そのことをいつか記事に書かせていただきたいと思っていました。

かなり前になりますが、私がよく行っていたゴルフ場に、偶然ある老舗プロレス団体のレスラーがゴルフをプレーしに来ていて、その場面に遭遇できました。
プロレスファンでなくても、あれだけ『ガタイ』が良くて大きな男たちがいたら、誰もが気づくと思いますし、私はプロレスファンなのですぐに選手がわかりました。
普段から見慣れていないというのもあると思うのですが、やはりプロレスラーはポロシャツではなくて裸が一番似合うしカッコいいな・・・。と思ったことを覚えています。
リングでは厳しい表情でも、ゴルフ場では緩みっぱなしで優しい顔をしていました。
プロレスラーは、といいますか、その団体だけかもしれませんが、地方巡業の途中で時々ゴルフをすることもあるそうです。
その偶然に、私は立ち会うことが出来ました。

私はゴルフを始めたときから、飛ばすことばかりを考えてきましたが、あれだけ大きな選手がゴルフをしたら、どれだけ飛ぶのだろう・・・?と、興味がすごく湧きました。
300ヤードどころではない、400ヤードあるいは500ヤードくらいは飛ばすんじゃないかな?と思っていました。
パワーがあれば何でもできると思っていましたし、常人離れしたパワーをもつプロレスラーがゴルフにおいて、どれだけのポテンシャルを発揮するのかが楽しみでなりませんでした。

練習グリーンで球を転がして、1番ホールのティーイングエリアに選手たちは向かいました。
私を含め、何人かの人はついていって、ティショットを見守ることにしました。
前の組が進み、ようやく選手たちの番になり、順番にティショットしていきました。

???
いきなり、私は『面食らい』ました。
予想とは全くかけ離れていたからです。
飛ばないのです。
それが期待していた400ヤードあるいは500ヤード飛ばないというのではなく、一般のゴルファーよりも飛んでいないのです。

あれだけの筋骨隆々の選手たちが放つドライバーショットが全く飛ばず、威力もないのです。
ボールが潰れて割れちゃうんじゃないかな?という予想もことごとく裏切られました。
もちろん、選手たちは普段からゴルフの練習をしているわけではないので、ナイスショットが連発することもなく、『チョロ』や『空振り』をする選手もいました。
チョロしなくても大きく曲げてしまう選手がほとんどでした。
そして、ヘッドスピードも思っていたよりも速くありません。

現役の選手よりも、既に引退された『鬼軍曹』の方のほうが明らかに飛ばしていました。
体も一番小さいですが、ゴルフのキャリアがあって、スイングがしっかりしている『現役ではない』方のほうが飛んでいました。
後ろからだったので、はっきりとは分かりませんが、260ヤード以上は飛んでいたように記憶しています。
しかし、現役の選手は200ヤードくらいしか飛んでいませんでした。
私はどうしてもそのことが不思議でならず、当時通っていたスポーツジムのインストラクターに話したら、それは当然のことだと言われました。
プロレスラーの体の作り方と、ゴルフに適した体の作り方は異なるところが多いのだそうです。
特に『大胸筋』が発達しすぎてしまうと、飛距離において不利になるということでした。
そしていくら筋肉があっても、正しいスイングができていないとボールにパワーが伝わらずに飛ばないのだそうです。
よく考えてみればそれは当然のことだな・・・。と思いました。
同じ走るスポーツでも短距離と長距離では選手の体つきが全く違います。
瞬発系と持久系では使うものが違って当然です。
もちろん、プロレスラーの方がゴルフを真剣に練習し、正しいスイングを身につければもっと飛ばせるようになるのは間違いないですが、スイングの邪魔になる筋肉をつけてしまっている可能性が高いのだそうです。
ゴルフ場で思いもかけず、プロレスラーのゴルフを生で見ることができ、貴重な体験をすることができました。

その時は、何だ・・・。飛ばないじゃん・・・。と思ってしまいましたが、今思うと、それでいいと思いますし、ゴルフが上手かったら、普段プロレスの練習をしていないのかな?と思ってしまいます。
プロレスに限らずボクシングなどもそうですが、危険と隣り合わせのスポーツなので、普段の練習や健康管理は欠かせません。
ゴルフが上手くなるのは現役を引退してからかもしれません。
そんなことを感じました。
ゴルフクラブ試打日記はゴルフクラブに関するブログですし、それをずっと目指して記事を書いてきましたが、それだけだととても窮屈なので、時々はこういったエッセイといいますか、過去に経験したことも書かせていただきたいと思います。
これからもどうかよろしくお願いします。
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