今年上半期の印象深いドライバー 2019 - ゴルフクラブ試打日記。
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2019年06月30日
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今年上半期の印象深いドライバー 2019

                 
今日で6月が終わりということで、今年上半期(1~6月)に出会った、印象深いドライバーをご紹介したいと思います。



1月

キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO ドライバー
キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO ドライバー

年が明けて、キャロウェイの高性能ドライバーを試打することができました。


このドライバーは特に印象深く、初めて試打した後も何回も試打しました。


かなりポテンシャルの高いドライバーです。


AIでフェース面を設計したと聞いたのですが、ついにクラブの設計にまでAIが活用される時代になったのかと思いました。


キャロウェイは元々、ドライバーが得意なメーカーですが、このドライバーはかなり優秀です。


これ以上のものを開発するのは容易でないような気がします。


それくらい、このドライバーは『スグレモノ』で、今年の上半期を代表するドライバーのひとつです。



プロギア PRGR TUNE 01 ドライバー
プロギア PRGR TUNE 01 ドライバー

そして、プロギアのカッコいいドライバーに出会いました。


このドライバーはいわゆる『吊し』ではなく、カスタムなのだということを聞きました。


プロギアらしくポテンシャルの高いドライバーですが、特に印象に残ったのはフィーリングです。


いい顔をしていますし、打感や音が気に入りました。


『音』がとても小さく、安心して叩けるドライバーです。



テーラーメイド M6 ドライバー
テーラーメイド M6 ドライバー

そして、テーラーメイドのニュードライバーに出会いました。


テーラーメイドは元々革新的なメーカーといいますか、いつも斬新な発想で私たちゴルファーを喜ばせてくれます。


このニューモデルは『フェースの弾き』に力を入れているようで、最初に薄く削って高反発にしておいて、後から樹脂を充填して反発係数をルールギリギリになるようにしているのだと聞きました。


高反発にしないように・・・。というのではなく、最初高反発にしておいて、『後から』調整するという発想が素晴らしいです。


少ないロット数と高い精度で勝負する地クラブメーカーと違い、大量に生産しなければならない大手有名メーカーらしい発想といえるでしょうか?




2月

ホンマ TOUR WORLD TW747 455 ドライバー
ホンマ TOUR WORLD TW747 455 ドライバー

2月に入って、ホンマのカッコいいドライバーに出会いました。


今のホンマはいろいろなタイプが発売されていて、なかなか方向性が見えないような気がしていたのですが、いい雰囲気のドライバーだな・・・。と思いました。


顔の好みなどは『ど真ん中』ではないのですが、普通に構えることができましたし、『打感の良さ』が印象深いです。


ネックに調整機能も付いていますし、多くのゴルファーのニーズに合っているといってもいいのではないでしょうか?



テーラーメイド M5 ドライバー
テーラーメイド M5 ドライバー

そして、テーラーメイドのニューモデルに出会いました。


M6の姉妹モデルです。


姉妹モデルですが、ソールなどが大きく違います。


かなり広い範囲までウェイトを移動できるようになっています。


このドライバー一本だけで、浅重心から深重心、そして重心距離の長から短まで、自分に合うように簡単に変えられるのは画期的なことです。


調整機能ばかり目立っていて肝心のヘッドの性能がおろそかになっているメーカーのドライバーに出会ったことがあるのですが、このドライバーは違います。


M6同様フェースの弾きはいいですし、飛距離性能も高いです。


このM5はとても素晴らしいですが、どちらかひとつを選ぶとするならば、私はM6を選択します。



ミズノ MizunoPro MODEL-S ドライバー
ミズノ MizunoPro MODEL-S ドライバー

そしてミズノの惚れ惚れするほど美しいドライバーを試打することができました。


MPではなくミズノプロもだんだんと浸透してきました。


黒と青のカラーコーディネートがセンスいいです。


ソールにある大きな溝も特徴的ですが、これは前のモデルから続いています。


ネックに調整システムが搭載されていて、かなり細かく調整することができるのも、このドライバーの特長です。


ミズノらしくチープさは全くなく、丁寧で高級感あふれる仕上がりになっています。


今時珍しいディープタイプで、硬派で男前なドライバーです。




3月

ピン G410 PLUS ドライバー
ピン G410 PLUS ドライバー

3月に入って、PINGのニューモデルに出会いました。


ピンのドライバーのイメージといえば、昔は違いますが今は『飛んで曲がりにくい』ということです。


このドライバーもそんなタイプで、かなり直進性に長けています。


操作するタイプではないですが、この曲がりにくさは大きな武器になると思います。


記事にも書きましたが、クラウンにある突起物がとても気になります。


これだけ大きくするにはそれなりの理由があるのだと思いますが、私はもっと小さい方がいいな・・・。と思いました。


このG410シリーズもいいですが、私は前のモデルの400シリーズのほうが『大差で』好きです。



テーラーメイド M5 TOUR ドライバー
テーラーメイド M5 TOUR ドライバー

そして、テーラーメイドのドライバーに出会いました。


これはM5のツアーモデルということなので、かなり小顔になっているのかな?と思いましたが、それほどではありませんでした。


『やや小顔』といったところです。


このドライバーはタイガー・ウッズ選手が使っていると聞いたのですが、今年のマスターズなどを見ていても、いくらタイガー・ウッズ選手が使っているからといって、購買意欲が刺激されることは正直ありませんでした。


あれだけトラブル続きでよく優勝できたな・・・。というのが率直な感想です。


TVを観ながら、タイガー・ウッズ選手がティショットを打つ前に


「曲がらないでくれよ・・・。フェアウェイをとらえてくれよ・・・。」


と祈っていました。


しかし、かなりトラブルに見舞われました。


神がかり的なリカバリーショットで優勝を手にしましたが、ドライバーショットがもっと安定していたら、楽に勝てていたのは間違いありません。


もちろん、このドライバーが良くないということではないですし、タイガー・ウッズ選手の調子がもうひとつだったのかもしれませんが、完全にベストマッチしているとは思えませんでした。


だって、アイアンショットやアプローチはあれだけ素晴らしいのですから・・・。


1997年にキングコブラのドライバーを使って初優勝したときが衝撃的すぎたのかもしれません。


タイガー・ウッズ選手の活躍をこれからも期待したいですし、メジャー優勝記録を塗り替えて欲しいです。


テーラーメイドはそれをサポートする力を充分持っているメーカーだと思います。



ESTIVANT ES 460D ドライバー
ESTIVANT ES 460D ドライバー

そして初めて、ESTIVANTドライバーを試打することができました。


このドライバーのことは以前から知っていたのですが、こうして試打するのは初めてで、とても嬉しかったのを覚えています。


このドライバーといえば、なんと言ってもクラウンの模様が挙げられます。


そして、もうひとつ挙げられるのが『強烈な音』です。


正直、全く馴染めませんでした。


かなりインパクトを弱くしないと周りに迷惑がかかってしまいそうです。


他のメーカーに感じられない、いい雰囲気あったので、残念に思ったことを覚えています。


私は音が良くないと、他の部分がいくら良くても興味をもてなくなるので、このドライバーにも興味がうすれていきました。


シャフトもかなり軟らかかったですし、フックフェースで構えづらかったのも覚えています。




4月

MUSCULAR COLLECTORS EDITION 1 ドライバー
MUSCULAR COLLECTORS EDITION 1 ドライバー

4月に入って、MUSCULARというドライバーを試打しました。


私はこのメーカーのことを全く知らなかったので、まだまだたくさんのメーカーがあるんだな・・・。と思いました。


シンプルでカッコいいドライバーです。


今のドライバーの中では明らかにタフな部類に入りますが、この硬派なところがたまりません。


また何度でも試打したいです。



NEXGEN 7 ドライバー
NEXGEN 7 ドライバー

そしてネクスジェンのドライバーに出会いました。


前のモデルの『6』がとてもいい印象が残っていたので、このドライバーにも期待しましたが、期待通りでした。


飛距離性能が高いですし、かなりポテンシャルの高いドライバーです。


価格も抑えられていて、『コストパフォーマンスの高さ』という点でも、今のドライバーの中でトップクラスといえるのではないでしょうか?




5月

グランプリ ONE MINUTE DS ドライバー
グランプリ ONE MINUTE DS ドライバー

毎年苦しめられている花粉からようやく解放された5月、グランプリのニュードライバーに出会いました。


グランプリらしいデザインは相変わらずですが、その飛びの凄さは健在です。


このドライバーもかなり魅力的です。


ボールがピンポン球のように、強烈に弾き飛んでいきました。


打感や音もいいですし、試打していてとても楽しめました。



A.F.D. SD-01+ ドライバー
A.F.D. SD-01+ ドライバー

そして、惚れ惚れするほど美しいドライバーを試打することができました。


久しぶりのA.F.D.ドライバーだったのですが、さすがだな・・・。と思いました。


今時珍しいシンプルなデザインで、カッコいいです。


ゴチャゴチャしていなくてすっきりしているところが魅力的です。


『目で惚れさせる』ドライバーといったらいいでしょうか?


打つ前から私の目尻は下がりっぱなしでした。


全体的な形が整っているということもありますし、小顔でディープタイプに惹かれる私はすっかり魅了されてしまいました。


とても構えやすかったのはもちろん、打感や音もすごくいいです、


高くあがるタイプでもないですし、直進性があって曲がりにくいタイプでもありません。


今では少数派といっていい『正直な』タイプのドライバーです。


しかし、そこがまた魅力でもあります。


ライナー系の強い球が打てるので、ヒッタータイプの方にはマッチしやすいドライバーだと思います。




6月

プロギア RS RED ドライバー
プロギア RS RED ドライバー

6月には、PRGRの易しくてレベルの高いドライバーに出会いました。


いかにも易しそうな匂いがプンプンしていたのですが、クセの小ささが印象的でした。


もっとクセがあるだろうと思っていたのですが、違いました。


それでいながら、球はとてもあがりやすいですし、しっかりとつかまえてくれます。


『EASY&FAR』タイプのドライバーです。


プロギアの高い技術が、このドライバーに注ぎ込まれているのだと思います。


機能性を感じさせますが、すっきりしているのも魅力のひとつです。



以上が今年2019年の上半期に出会った、印象深いドライバーたちです。


試打していながら、ここに登場していないドライバーもありますが、それらが良くないとか劣っているということではありません。


あくまでも『印象深い』ということです。


いつものことではありますが、購買意欲が刺激されるドライバーがたくさんあります。


私の『欲しい欲しい病』はずっと治らないままですが、素晴らしいクラブがたくさんあるので、仕方ありません。


試打するときは楽しくても、帰るときは後ろ髪を引かれる思いを何度もしました。


これからもこういった楽しい試打をしていきたいです。


次回は、今年上半期に出会った、印象深いアイアンをご紹介したいと思います。

                         
        

                         

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