ピン G410 ハイブリッド - ゴルフクラブ試打日記。

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2019年05月07日
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ピン G410 ハイブリッド

                 
ピン G410 ハイブリッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ
PING G410 ハイブリッド の5番 です。



ALTA J CB
シャフトは ALTA J CB です。

ロフトは26度、クラブ長さは39.25インチ、シャフトフレックスはR です。



正面
PING G410のハイブリッドです。


これまで、ドライバーフェアウェイウッドを試打してきたのですが、今日はハイブリッドを試打する機会に恵まれました。



側面
ピンらしい機能的なデザインと独特の質感がありますが、形状的には今の主流といえるタイプです。


ディープなタイプではありませんが、大きさも程良い感じです。



ウェイト
ソールには大きなウェイトがひとつだけ配置されています。


これは以前試打したフェアウェイウッドにも見られました。


数字が刻印されていないので、重さは分かりません。



ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。


昔はドライバーだけでしたが、今はFWやUTでも普通に見られるようになりました。


私は重要視していませんが、それだけ多くのニーズがあるからだと思います。



○
試打するのは、この『○』のポジションです。



ネック長さ
調整機能が搭載されているせいか、ネックの長さは結構あります。


今はこれくらいの長さが増えてきましたが、これも流行のようなところもあるので、いずれまたショートネックが流行るかもしれません。



MARAGING STEEL
ヒール側には『MARAGING STEEL』の文字がありました。


これもFWと同じです。


こうして見ていると、かなりFWに近いハイブリッドという感じがします。


今度、機会があれば見比べてみたいです。



フェース面のデザイン
フェース面のデザインも、ピンらしいです。


機能的で、いろいろな工夫がされていそうに見えます。


フェース面を見て、そのクラブの質感といいますか、フィーリングを予想するところがありますが、このクラブの場合は、なかなかいい感じです。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドですが、今はこのようなタイプが圧倒的に多いです。


これからも、こういうタイプが続くのではないでしょうか?



顔
顔は、あまり好感がもてなかったのですが、苦手意識のようなものは芽生えてきません。


ピンらしい顔といえます。


オフセットがちょっと効いていて、フェースが左を向いているように見えました。



クラウンの突起物
ドライバーやFWでもそうでしたが、このクラウンのある突起物が、かなり目立っていて大きな存在感を放っています。


ドライバーだから大きく、ハイブリッドだから小さい・・・。というものでもないようです。


実際に見比べてみないと分かりませんが、おそらくドライバーと同じ大きさではないでしょうか?


前のモデルのように、もっと抑えていればいいのですが、これだけ大きくするということはそれだけのメリットがあるのだと思います。


ただ、私にとってはマイナスでしかないのですが・・・。



装着されているグリップ
装着されているグリップは、これまでも目にしてきました。


シンプルなタイプのグリップです。



振り感
素振りをしてみると、Rということでかなり軟らかく感じましたが、素振りを何回か繰り返してタイミングをとることができました。


軟らかいですが、頼りなさは感じませんでした。



構え感
ボールを前にして構えてみると、番手(#5)もあると思うのですが、かなりフェース面が見えました。


ウッド系のクラブはあまりフェース面が見えないほうが好きなのですが、このロフト(26度)では当然といえるような気もします。


私の感覚では5番アイアンは28度、4番アイアンは24度というのが昔から刷り込まれているので、そういった意味でいうと、このハイブリッドは『4番と5番の間』といえます。


しかし、今のアイアンはかなりロフトが立ってきていますし、アイアンのロフトを気にされない方も多いかもしれません。


このクラブを構えていて、昔一世を風靡した、リョービのビガロスメディアというクラブを思い出しました。


ちょっとクセのあるクラブでしたが、大人気でした。


ユーティリティでは、プロギアのズームと、リョービのビガロスメディアが人気を二分していた時代がありました。


そんな昔のことを、何となく思い出していました。


こうして構えてみると、やっぱりクラウンの『ブツブツ』が気になります。


ドライバーなどで経験してはいますが、少し意識がそちらにもっていかれるようでした。


あまり気にしないよう、違うイメージで打つよう心がけました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、しっかりめでした。


この打感はこれまでも経験していますし、予想していた通りです。


しっかりしていますが、堅すぎず手に嫌な衝撃が残ることもなかったので、好感が持てました。



打球音
『音』もはっきりして、聞き慣れた金属音です。


PINGらしい音といっていいのかもしれません。



トゥ側
球はよくあがってくれました。


あがりすぎに感じるところもありましたが、このクラブを5番アイアンの代わりに使う方も多いのではないでしょうか?


アイアンよりも確実に上げることができますし、キャリーで上から落とすイメージでグリーンを攻めていけそうです。



バックフェース
『安定性』は高く、イージーなクラブですが、今のハイブリッドでは普通といったところでしょうか?


気難しさなどは一切無く、親しみやすいです。


球もつかまりやすいので、スライサーの方にも親しみやすいのではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』も高いものがありますが、これも今のハイレベルなクラブの中では普通といえるのかもしれません。


フェースの弾きが良く、弾道も力強いので、決して見劣りすることはないのですが、それだけ今はハイレベルなクラブが多いということです。



操作性
『操作性』はまずまずだと思いましたが、どちらかといえばフック系のほうが易しいように感じました。


構えたときにあまり好感が持てなかったので、あまり曲げたいとは思いませんでした。


できるだけ無難に済ませておきたくなりました。



ヒール側
PINGらしい、たくさんの機能が詰め込まれたハイテクタイプのハイブリッドです。


ちょっとクセのあるタイプですが、『易しさ』の為には、これくらいが必要なのかもしれません。



PING G410 HYBRID
ドライバーなどでも感じましたが、私はこの最新モデルの410よりも、ひとつ前のモデルの400のほうが好きです。


似ているところもたくさんあるのですが、ちょっと変になっちゃったな・・・。と思えるところがいくつかありました。



PING G410 HYBRID
このハイブリッドを試打していて、以前試打したFWに、かなり似ているな・・・。と思いながら試打していました。


ハイブリッドにも『アイアン寄りタイプ』と『FW寄りタイプ』がありますが、このクラブは後者の『FW寄りタイプ』です。


ピンの場合、アイアン寄りはクロスオーバーとなるのでしょうか?



PING G410 HYBRID
この410シリーズも素晴らしいと思いますが、私は次のモデル(おそらく420?)に期待したいです。

                         
        

                         

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