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2019年04月19日
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ホンマ TOUR WORLD TW747 V アイアン

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは HONMA TOUR WORLD TW747 V アイアン の7番 です。

シャフトは AMT TOUR WHITE です。
ロフトは32度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS200、バランスはS200、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は438g です。

とてもカッコいい、ホンマのニューアイアンです。
最新アイアンでありながら、ベーシックな雰囲気が感じられます。

シンプルなハーフキャビティで、昔からあるタイプです。
やはり、いいものはいつの時代もいいということではないでしょうか?
先日、私はホンマのカッコいいハーフキャビティを試打したばかりなのですが、微妙にデザインが違います。
ターゲットは、ほぼ同じなのではないでしょうか?

ハーフキャビティらしい、彫りの深さです。
ポケキャビを好まれる方には、物足りない部分があるかもしれませんが、私は昔から、こういうシンプルなタイプが好きです。
今は違うタイプを使っているのですが、いずれキャビティアイアンを使うことがあれば、このようなシンプルなタイプにすると思います。

トップラインの厚みはノーマルです。
この角度から見ても、かなり美しく、目尻が下がりっぱなしで、日頃の疲れも吹き飛びます。
さすがはホンマだな・・・。と思いました。

ソール幅も標準的ですが、今のアイアンの中では、やや狭いほうになるかもしれません。

リーディングエッジの削りが目立っていました。

トレーリングエッジの丸みも目立っています。
外見は昔のアイアンと瓜二つですが、こういった工夫が今のアイアンらしい特徴です。

ネックは、やや短めではありますが、今のアイアンでは普通といっていいように思います。

フェース面にミーリングは見られませんでした。

装着されているグリップはソフトというよりは、ややしっかりめなタイプです。
このグリップも最近よく見かけます。
私が初めて購入したアイアンはホンマだったのですが、当時はコード入りのグリップが一般的で、ちょっと使っただけで、すごく滑りやすくなるのが不満でした。
使っていれば、白い糸のようなものが出てくることもありました。
滑らないように、テニスのグリップにも使う、テープのようなものを巻いていたこともありますが、今はそういった工夫がいらなくなりました。
昔は今と違い、グリップの種類も多くありませんでした。
今はヘッドやシャフトだけでなく、グリップも自分好みに選ぶことができるのがすごくいいです。
グリップのフィーリングだけでも、ゴルフの楽しさは違ってきます。
ヘッドやシャフトと比べると、それほど目立つ存在ではないかもしれませんが、今のグリップはすごく進化しています。

惚れ惚れするほど美しい構え感です。
昔からある『ホンマ顔』です。
この顔はよく見ました。
ほどよい大きさとシャープな形状。
そして、美しいトップラインがいいイメージを鮮明に描かせてくれます。
私は笑みがこぼれっぱなしで、いいイメージが湯水のように湧き出ていました。
このアイアンのおかげで、私の打席の周りの空気が和んできたような気がします。
思わずスキップしたくなるほどの気分でした。
いい気分のまま、試打を開始しました。

『打感』はソフトで、とても良いです。
予想通りのグッドフィーリングです。

球のあがりやすさは普通ですが、どちらかといえばヒッタータイプの方に合いやすいように思います。
今のアイアンは多機能タイプが多く、それらは見た目の印象以上に球があがりやすくなっていたりしますが、このアイアンは『見た目通り』の性能です。
『安定性』も、ハーフキャビティらしい、正直さがあるので、寛容さはあまり感じられないかもしれません。

『操作性』はとても高く、微妙なコントロールができます。
プレイヤーの意思をくみ取ってくれる、『手の延長』として働いてくれるアイアンです。
左右へも敏感に反応してくれました。
『小回り』の利くアイアンです。

『飛距離性能』は、やや飛ぶ感じがしますが、今では普通といったところでしょうか?
『ちょい飛び』といっていいかもしれません。
ホンマのカッコ良くてグッドフィーリングなアイアンです。
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