ナイキ サスクワッチ マッハスピード アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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2010年02月08日
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ナイキ サスクワッチ マッハスピード アイアン

                 
ナイキ サスクワッチ マッハスピード アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ナイキ サスクワッチ マッハスピード アイアン の7番です。



NS PRO 950GH HT
シャフトは NS PRO 950GH HT です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、トルクは1.9、シャフト重量は98g、キックポイントは中調子、バランスはD1です。



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ナイキの新しいアイアンです。


とてもメカニカルで色々な工夫が施されているようですが、デザイン重視的なところも伺えます。


何となく、『ガンダム』に出てくる『モビルスーツ』を思い出しました。


ガンダムは『ファースト』『Z(ゼータ)』『ZZ(ダブルゼータ)』へと続きましたが、私は『ファーストガンダム』が一番好きでしたし、『RX-78』がシンプルでとてもカッコ良かったと思います。


『RX-78』を『マッスルバック』だとすると、このようなアイアンは『ZZ(ダブルゼータ)』かな?などと考えていました。



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こうして見ても、やはり『サイボーグ的なアイアン』なのだと思いました。


様々な付属品が取り付けられている感じです。


『シンプル』というよりは、かなり色々な装備品が付いていて『チューンアップ』されている感じです。


様々な武器や鎧が装備されている感じがしました。


先日試打した ナイキ サスクワッチ マッハスピード フォージド アイアン も、メカニカルな感じがしましたが、このアイアンのほうが、より『派手』になっている感じがしました。


こういったデザインは、やはりナイキらしいところだと思います。


とても斬新で、何か新しい波を作ろうとしている感じが伝わってきます。


これらの装備品がどのような効果を発揮するのかは解りませんが、かなり機能的な一面も持ち合わせているのだと思います。



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『彫りの深さ』も、やはり深めだと思います。


この角度から見ると、かなり立体的に見えてしまいます。


私は普段、この角度からみると、かなり薄い感じのアイアンを使うことが多いのですが、最近は色々なアイアンを見かけるようになりました。


『ユーティリティ』と見間違えてしまいそうなアイアンもありますが、このアイアンはそれほど極端な感じではなく、最近割と見慣れた感じのアイアンだと思いました。


この『バックフェース』に取り付けられているものを見ていると、先日試打してとても好印象だった スリングショット と同じような効果があるのだろう・・・。と思っていました。


かなりの『ハイテク』が注ぎ込まれた『サイボーグアイアン』だとは思いましたが、これまでも目にしてきた感じがするので、それほど目新しい感じはしませんでした。


私はこのようなタイプのアイアンを使った経験は少ないのですが、日頃からずっと使っておられる方もたくさんいらっしゃると思いますし、すごく好きだ・・・。と仰る方も多いのではないでしょうか?



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『ソールの幅』は広めではありますが、それほど広すぎない感じがして、私にも打てそうな気がしてきました。


『低重心』を充分に感じさせながらも、それほど難しく感じることはありませんでした。



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『ホーゼル長さ』も、やや短めではありますが、しっかりと付いているところに好感を持ちました。


『低重心』だけでなく、『操作性』も決して無視していない感じがして、使いやすそうな印象を抱かせてくれました。



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素振りをしてみると、最近の主流と呼べる『軽量感』です。


こうして振っていても、やはり今はこういったタイプのアイアンが主流なんだな・・・・。と思いました。


いずれ、このような『軽量スチール』も、『軽量』という言葉が取り除かれていくような気がします。


ゴルフクラブは、『振り切れる範囲で』という条件が付きますが、出来るだけ『重い物』のほうが、易しいと私は感じているのですが、今はやはり軽い物のほうが多く求められているのだと思います。


『ダイナミックゴールド』は上級者用

『軽量スチール』や『カーボンシャフト』は、初・中級者用


などと思われている節もあるようですが、私は必ずしも、そうは思いません。


まだ初心者であっても、パワー溢れる方が何も知らずに『軽量スチール』や『カーボンシャフト』などを使えばどうなるでしょう・・・・。


きっと、ゴルフってかなり難しいな・・・。と思われるのではないでしょうか?


野球経験者の方なども、やはりそういったシャフトは難しく感じられるのではないでしょうか?


『スコア』だけで、スペックを選んでしまうのはいかがなものでしょうか?


やはりクラブというのは、人それぞれ合うものが違ってくるので、もっと違った観点から選ばなければならないのだと思います。


『軽量スチール』や『カーボンシャフト』を使っておられる上級者の方も、たくさんいらっしゃいます。


例えゴルフのキャリアが浅くても、『DG』などを使ったほうが、結果がいい方もたくさんいらっしゃると思います。



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今は量販店なども、殆どが『軽量スチール』ばかりを扱っていて、ゴルフを始めたばかりで、また知識や経験の少ない『パワーヒッター』の方が、そのようなことも知らずに店員さんの言うがまま『軽量スチール装着アイアン』を購入してしまう・・・・。というのが現実に起こっていると思います。


その購入した方は、自分にはかなり『アンダースペック』であるにもかかわらず、それに気付くこともなく使い続け、上達速度が遅くなっているかもしれません。


球が曲がりすぎてしまって、伸び伸び振っていくことができなくなるかもしれません。


ゴルフを始めたときは、なるべく重いクラブを使って、年月が経ち、それが振りづらく感じられたら少しずつ『軽量化』していく・・・・。というのが理想のような気がします。


しかし、今はいきなりこのような『軽量スチール』からスタートしてしまいます。


その事が果たしていいことなのか、私は疑問に思ってしまいます。


私はゴルフを始めたばかりの後輩達には、なるべく『DG』を勧めているのですが、彼等は知識がないので当然『先入観』も持たずに、『DG装着アイアン』を購入し、みんないいスイングをして順調に上達していってます。


『軽量スチール』も、確かに素晴らしいシャフトですが、最初から選んでしまうというのも少し疑問を持ちますし、もっと選択肢があったほうが、ゴルファーにとってはありがたいことだと思います。


ただ、『ダイナミックゴールド』よりも、『軽量スチール』の方が『ニーズ』がある・・・・。というのが現状であり、その最も大きな理由なのだと思います。


やはりメーカーもショップも売らなければならないので、仕方のないことなのかもしれません。


今日は、このクラブを振っていて、ふとそのようなことを考えてしまいました。



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ボールを前にして構えた感じは、ちょっと特徴的な顔ではありますが、珍しいとは思いませんでした。


昔からこういった顔をしたアイアンは目にしてきました。


典型的な『欧米型アイアン』だと思いました。


『グース』は、ややきつめで『トップライン』も厚く、いかにも易しそうな顔をしています。


機能を重視した『合理的アイアン』だと思います。


欧米型アイアンで『名器』と呼ばれるアイアンにも、このアイアンと同じような形をしたものがたくさんあります。


いわゆる『日本的な顔』ではありませんが、このような顔を好まれる方もたくさんいらっしゃると思います。


私の知っている上級者の方も、このような形状のアイアンで鋭いショットを連発しています。


いかにもビギナーの方の為に作られたようにも見えますが、上級者の方でも昔からこのようなアイアンを愛用しておられる方はたくさんいらっしゃいます。


私はもっと『シャープ』な感じの顔を好むのですが、この形状のアイアンも、これまでたくさん経験していますし、特に強い違和感は感じませんでした。


『イメージライン』の数は、それほど多く頭に描くことは出来なかったのですが、一本だけセンターに太いラインを描くことができました。




試打を開始しました。

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『球のあがりやすさ』という点では、最初の2球ほどやや『薄目』に当たってしまい、トップ気味の球を打ってしまいました。


ちょっとタイミングが合っていない感じもしました。


しかし、すぐに微調整することができました。


少し球が拾いづらい感じもしたのですが、次第に修正することができました。


この『グースネック』と『軽量感』が、難しく感じてしまう『二大要因』的な感じもしたのですが、それはやはり私の対応能力の低さが主な原因であり、メーカー側も私のような者に合わせてこのアイアンを作っているのではないから仕方のないことだと思いました。


『ロフト』も立っていますし、『グース』も効いているので、このようなタイプのアイアンを打つと、私の場合は『出球』が少し低くなる傾向にあるのですが、今日もそのような感じがしました。


このように見た目にもわかる『低重心』ですし、決して球があがりにくいとは感じませんでしたが、やや『薄め』に当たりやすい感じがしました。


私は『ストレートネック』を好みますが、『グースネック』を好んで使っておられる方もたくさんいらっしゃると思います。


そういった方々には、とても打ちやすく感じられるのではないでしょうか?



SasQuatch
『打感』も、最初ミスショットしていた時は、当然なかなかしっくりこなかったのですが、次第に安定した球を打てるようになると、このソフトな感触を楽しむことができました。


『軟鉄鍛造』とはまた違いますが、このような打感もこれまでたくさん経験してきましたし、好感の持てる感触だと思いました。


ただ、いつも使い慣れているアイアンの感触とは、ちょっと異なるところもあるので、なかなか『距離感』などは掴みづらいところもあったのですが、これはやはり私の経験不足が大きな原因なので、球数を増やしていって慣れているしかないと思いました。


このような顔なので、『フェースローテーション』を使いづらい感じのアイアンなのですが、実際は割と楽に行うことができました。


『グース』がきついと心のどこかに、


「なるべくフェースを返したくない・・・。」


という意識が働いてしまうのか、フェースローテーションを抑えていきたいとついつい思ってしまうのですが、今日はいつもと殆ど変わらない感じで打つことができました。


同じ『芯』で捉えても、『球がつかまった時』の感触は、よりいいものですが、今日はそんな『つかまえた感』を味わうことができました。



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『安定性』という点でも、このようなアイアンに慣れておられる方には、とても高いパフォーマンスを発揮してくれるのではないでしょうか?


かなり『スイートエリア』の広さを実感できるアイアンだと思います。


私も最初ミスしていた時は、


「やはりちょっと自分には難しいアイアンだな・・・。」


と思っていたのですが、慣れていくにつれ、全くシビアさを感じることなく打っていくことができました。


ちょっと表現は悪いのかもしれませんが、あまりターゲットを決めつけず『アバウト』に打っていく感じが、今日の私にはちょうどいいような感じがしました。


どんどん『リズム』で打っていくべきだ・・・。と思いました。


かなり敷居の低い『イージーアイアン』なのだと思います。



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『操作性』という点では、少し難しい感じがしました。


このような形状のアイアンなので、構えたときにあまり色々なイメージを描けなかったのも、大きな理由だと思いましたし、やはりスペック的にも私にはやや難しく感じられる部分もありました。


『強いグース』はタイミングが合いづらく感じることもあり、また『引っ掛け』が出そうな感じもします。


実際はそれほどでもないことが多いのですが、どうも昔の失敗したときのイメージをそのまま引きずっていることが、なかなか上手く操作できない原因のような気がします。


左右に打ち分けることもできましたが、なかなか意図したラインを描いていくことができなかったので、もっともっと球数を増やしていって、自分の技術を上げていくしかない・・・・。と思いました。



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『飛距離性能』も、やはり優れているのだと思います。


今日の私は、ややバラついてしまうことも多かったのですが、それでも飛んでいた時は、やはり最近のストロングロフトアイアンの距離だと思いました。


『軽量スチール』と共に、このようなロフトもいずれ『ノーマル』と呼ばれる時代がくるのかもしれません。


今日は『縦の距離感』がバラついてしまい、やや難しい感じがしました。


飛ぶ時とそうでなかった時の『誤差』を縮めることに苦労してしまいました。


球数を増やしていっても、なかなかその誤差は縮まりませんでした。


ただ、色々な工夫が見て取れますし、本来はとても飛距離性能にも優れているアイアンなのだと思います。


かなりたくさんの方が、このアイアンで素晴らしいショットを連発されることだと思います。



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今日は、このアイアン・・・。というよりも、私自身の『スイングやリズムの乱れ』が大きな原因で満足いく試打が出来なかったような気がします。


いつも大したショットは打っていないのですが、今日はいつも以上に乱れたスイングをしてしまった感じがします。


何だかこのアイアンに申し訳ないな・・・。と思いました。


本来ならば、もっといいことも書きたかったのですが、実際にあったことをいつも正直に書いていきたいので、今日はこのような内容の乏しい記事になってしまいました。


私はどちらかというと、先日試打した『サスクワッチ マッハスピード フォージドアイアン』の方が打ちやすい感じもしますが、決してこのアイアンにも大きな苦手意識は感じませんでした。


また日を改めて、このアイアンに挑戦したいです。

                         
        

                         

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