素振り用ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
モウダス
スコッティキャメロン専門店【Himawari】

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2019年02月04日
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素振り用ドライバー

                 
今日は、いつもと内容をちょっと変えて、私が愛用している素振り用ドライバーをご紹介したいと思います。


練習場へ毎日欠かさず通うのは難しいですが、素振りは自宅で簡単にできるので、時間を見つけて楽しんでいます。


普段は野球のバットを使っているのですが、たまにゴルフクラブを使って素振りをすることがあります。


それはアイアンもあれば、ドライバーを使うこともあるのですが、ドライバーは、このクラブをメインに使っています。


その素振り用ドライバーは


BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
ブリヂストン ツアーステージ PROSPEC RX-1 TYPE 275 ドライバー です。



Tour Design TD-60M BORON
シャフトは Tour Design TD-60M BORON です。

ロフトは8度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはX、クラブ総重量は326g です。



正面
このドライバーは、20年近く前に購入したものです。


この頃私はブリヂストンの商品をメインに使っていました。


それはクラブもそうですし、キャディバッグやウェアやキャップやボールなどもBSでした。


シューズはゴルフを始めて間もない頃から、ずっと使っていて、それが今も続いています。


海外メーカーのシューズも素晴らしいですが、『幅広・甲高』という典型的な日本人の足型の私は、ブリヂストンのシューズが一番フィットしますし、長年愛用しているので信頼もしています。


ブリヂストンのクラブは、レクスターやレイグランデの頃から愛用してきましたし、大ヒットした『J’s』は特に思い出深いです。


『J’sメタル』というドライバーをずっと愛用してきて、いい思い出がたくさんあります。


私が初めてドラコン賞をコンペで獲れたのもJ’sメタルなので、感謝の気持ちでいっぱいです。


J’sというブランドが無くなり、ツアーステージになっても、私のBS愛は冷めることがありませんでした。


ツアーステージ誕生時に発売されたX100はもちろん、色々なクラブを使ってきました。


もちろん、他のメーカーのクラブも併用して使っていました。


ツアーステージは『Xシリーズ』と『Vシリーズ』に、人気が二分されていた時期もあります。


たくさんのツアステドライバーの中でも、特に印象深いのはX500とRV-10。そして、このRX-1です。



側面
こうして見ても、かなりいい雰囲気があります。


いわゆる『質感を楽しめる』ドライバーです。


このドライバーのヘッド体積は、おそらく名前の通り275ccだったと思います。


昔はこれでも決して小さくないサイズでしたが、今の460ccしか使ってこられなかった方には、かなり小さく感じられるかもしれません。


今のゴルフクラブは昔に比べ、かなり進化していますが、その進化の一部分といえるのが、ヘッドの大型化ではないでしょうか?



PROSPEC
PROSPEC』という文字がカッコいいですし、挑戦意欲を掻き立てます。


このドライバーは、いわゆる『吊るし』のクラブではなく、『注文』で購入したものです。


店頭に並ぶモデルではなかったのですが、たまたまこのドライバーの試打クラブを試打する機会に恵まれて、そのカッコ良さと飛距離性能に惚れて、即注文しました。


シャフトも合わせて、価格は確か9万円をちょっと超えたと記憶しています。


今でもこのドライバーには、『カッコよさ』と『飛び』の印象が強いです。


とにかく、よく飛びました。


今のドライバーの多くが、ウェイトが配置されていたり、調整機能がついていたり、ソール形状も複雑化しています。


クラウンにカーボンが採用されていて、『フルチタン』が少なくなってきているように思いますが、改めてこのシンプルなヘッドに魅力を感じます。


複雑化とは真逆の『シンプル』なヘッドです。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。


昔はもっとロングタイプもありましたが、この頃からだんだんと色々な長さが登場してきたような気がします。


こうして見ても、かなり美しくて惹かれます。


いい目の保養ができますし、日頃の疲れも吹っ飛ぶので、私にとって精神衛生上いいクラブといえます。


パーシモンの頃はもちろんですし、こういう美しいクラブがあるからこそ、ゴルフクラブは単なるボールを打つ道具としてではなく、『工芸品』のような魅力もあるのではないでしょうか?



顔
男前度がハンパありません。


長年見慣れた顔ではあるのですが、毎回見とれてしまいます。


このシンプルで硬派なところがたまりません。


見ているだけで、こちらのパワーも漲ってくる感じ・・・。といったらいいでしょうか?


顔が整っているというだけでなく、バルジ付近のシャープさがたまりません。


フェースの向きも適正で、方向性のイメージもバッチリです。


こういうコンパクトなヘッドだからこそ、あえてフックフェースにする必要は無いような気もしますが、だからといって、このような小顔タイプが今支持されるとは思えません。


ルールギリギリの大型化と、それを補う意味でのフックフェースが今は必須条件といえるのかもしれません。


大きさ的には、今のスプーンよりも、ちょっと大きめといっていいような気がします。


ロフトは別にして、番手的には『ブラッシー』に近い感じといったところでしょうか?



ディープタイプ
ディープタイプのヘッドです。


ディープタイプではありますが、この頃はこれくらいが当たり前でした。


今のドライバーは男前なタイプでも、シャローバックタイプが多くなってきていますが、それはクラブの進化だと思います。


カッコ良くてハードルの低いドライバーが、今はたくさんあります。


そういうドライバーも魅力的です。



フェース面のデザイン
フェース面がシンプルでとても美しいです。


今は色々なデザインのフェース面がありますが、昔も今も『プロモデル』といえば、このようなシンプルなフェース面が多いです。


美しくて丁寧で、何とも言えない雰囲気があります。


『チタンの質感』を楽しめるドライバーです。


今でもメーカーによっては、ここの部分がチープに見えたり、仕上げが雑な物も見られるのですが、このドライバーは全く違います。


BSの魅力満載です。


今もBSは素晴らしいメーカーですが、この頃はとにかく光り輝くトップメーカーでした。


勢いもありました。



CRZ435
今日は練習場に、今のエースドライバーである、CRZ435を持ってきていたので、見比べてみることにしました。



顔 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435

フェース面 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435

バックフェース 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435

ヒール側 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435

打球音 比較
<左>RX-1  <右>CRZ435


CRZ435も、今のドライバーの中ではそれほどラージサイズとはいえませんが、こうして見比べてみると大きな違いに気づかされます。


20年近く経って、大きく変わりました。


ヘッドの大きさはかなり違いますが、長さに関してはCRZ435が45.25インチなので、ほとんど変わりません。


長さがほとんど変わらないのに、これだけヘッドが大きくなれば易しく感じないわけがありません。


『経験』って、本当に大切だな・・・。と、心から思います。



振り感
素振りをしてみても、とてもいいです。


ずっと振り続けてきたドライバーなので、『振り慣れている』ということもあると思うのですが、何とも言えない安心感があります。


『心を整えてくれる振り心地』といったらいいでしょうか?



Tour Design TD-60M BORON
一時期、ボロンシャフトはよく見かけましたが、最近ではあまり見なくなりました。


しかし、また人気が再燃するかもしれません。


ボロン特有の安定感がありながらも、加速感があり、飛距離に長けたシャフトです。


球のつかまりもいいです。


今はヘッドの大型化に伴い、つかまりのいいシャフトが増えてきていますが、それらの中には独特なクセのあるものも少なくありません。


つかまりすぎたり、方向性が不安定なシャフトも見られます。


このボロンシャフトは球のつかまりがいいので、スライスに悩んでおられる方にもおすすめしたいですが、シャフト自体に変なクセはなく、シャフト全体がスーッと走ってくれてつかまるので、こちらが細工をする必要もありません。


加速感がありながら、ヘッドの挙動が安定しているので暴れにくいです。


スライスに悩んでいて、シャフトをどれにしようか迷っているけれど、クセのない加速感のあるシャフトを選びたい・・・。という方は、ボロンシャフトを試してみられるのもいいのではないでしょうか?


今もどこかのシャフトメーカーが、ボロンシャフトを発売してくれていると嬉しいです。



構え感
当然ではありますが、ボールを前にして構えてみても、素晴らしいです。


まさに『極上』です。


この研ぎ澄まされた感じのシャープな顔つき。


大きすぎないので、ボールも大きく見えます。


方向性に対する不安も感じさせず、イメージしやすいです。


大型サイズのドライバーに慣れたおられる方は、このヘッドはかなり小さく見えてしまうと思うので、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、昔はこれくらいがノーマルでしたし、この大きさに懐かしさと親近感をもつ方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


今のドライバーの中には、その大きさや形状・フェースアングルなどから、構えてみても違和感があったり、なかなかいいイメージが浮かんでこないこともあります。


頭の中がクリアにならずに打たなくてはならないこともあり、そんな日は必ずと言っていいほど苦戦します。


一口に『易しいクラブ』といっても、人それぞれだと思いますが、私は『いいイメージが浮かんでくるクラブ』が易しいと感じます。


イメージが浮かんでこないまま打つと、いい結果につながらないことが多いですし、いい球が打てることもありますが、それはあくまでも『たまたま』で、『結果オーライ』に過ぎません。


結果オーライは、そう長くは続きません。


モヤモヤしたまま試打をすることもあるのですが、このドライバーは今日の天気のように、スカッとした気分にさせてくれました。


形が整っているというだけでなく、大きさも小ぶりなので、その分、『イメージライン』が色濃く浮かんできます。


後は、そのイメージが消えないうちに、クラブを振るだけです。


私はラウンド中、とにかく打つのが早いと昔から言われてきたのですが、それはこういった構えやすいクラブたちのおかげだと思っています。


構えづらいクラブだと、アドレスしたまま固まってしまってスロープレーになってしまうかもしれません。


素振りで振り慣れているとはいえ、普段は夜に素振りをするので、こうしてボールを前にして構えてみるのは、ずいぶん久しぶりで、ちょっと照れました。


ああ、こういった構え感だったな・・・。気持ちが和むなぁ・・・。と思いながら、目を細めて見つめていました。


やっぱり、自分には大顔過ぎるよりも、小顔タイプのほうが合いやすいんだな・・・。と実感しました。


このドライバーはあくまでも、私にとっての『素振り用ドライバー』なのですが、今日は久しぶりに球を打ってみよう・・・。と思い、打ってみることにしました。




晴れ晴れしい気分といったらいいでしょうか、笑顔満開でテークバックを開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、かなりいいです。


何ともいえない心地よさがあるのですが、それでいてボヤけたところが全くありません。


『脳を刺激してくる打感』といっていいかもしれません。


昔のドライバーは、こういったグッドフィーリングのものが多かったな・・・。と思いました。


今はチタンが殆どだと思いますが、その質感はもちろん、打感も様々です。


極上に感じるものもあれば、チープな感じのする物もあります。


それだけ多様性がでてきたといえると思うのですが、好感が持てない物に出会うことも少なくありません。


そんなときはテンションも下がってしまうのですが、今日は一気にMAXまで上がっていきました。



打球音
『音』も大きすぎず、ややおとなしめです。


おとなしめではありますが、決して小さすぎて耳に届いてこない・・・。ということはなく、しっかりと届いてきます。


この何ともいえない、いい音が、色々な情報を私に伝えてくれるような気がします。


音から伝わることは多いです。


私は、そのドライバーがいくら遠くに飛ばしても、安定性が高くても『音』が良くなければ、全く魅力を感じないですし、使うこともありません。


この音でなければならない・・・。というのはないのですが、苦手な音はあります。


このドライバーはとてもいい音で、私の心をくすぐりました。


球を打っていて、本当に楽しいと思える時間です。


一球一球の密度も濃くなります。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、このようなディープ形状ですし、ロフト(8度)ということもあり、タフなところもあるので、今では大きな支持は集めにくいかもしれません。


人によって好みが大きく分かれるところだと思いますが、私はこういったタイプが昔から好きですし、今日も力強くボールを飛ばしてくれました。


このドライバーを購入した頃、私はとにかく『スピン過多』に悩んでいて、どうにかできないだろうか?と、いつも悩んでいました。


色々なクラブを試してみたり、『ハイティ』にして、下からかちあげるような打ち方もしていました。


しかし今はそんなことをしなくても、クラブが勝手に仕事をしてくれます。


スイングも『オートマチック化』していきました。


このRX-1ドライバーも、最初は9度で試してみたのですが、それでもスピンが多く弾道が高すぎたので、8度にしました。


8度にして、高すぎる弾道は少し抑えられていたのですが、それでもスピン過多は完全に抑えることができませんでした。


『低スピン性能』でいえば、今のドライバーのほうが明らかに優れています。


私は今のエースドライバーCRZ435にすごく救われています。



バックフェース
『安定性』という点では、この大きさですし、ウェイトなどもありません。


完全に『シビア』で、正直なタイプのドライバーです。


スイートエリアは広くないですが、芯でとらえたときの打感や弾道の強さはたまりません。


今はラージサイズ全盛ですが、今のラージサイズドライバーがどうしても打ちきれない・・・。という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?


コースでも球をつかまえにいったつもりがつかまりきらず、右にプッシュしてトラブルになってしまった・・・。という方は、ラージサイズが合っていないのかもしれません。


もっとコンパクトな物はないか・・・。昔の大きさが懐かしく感じる・・・。という方もいらっしゃると思いますが、今はこんな小さいヘッドは、どのメーカーも作らないですし、スプーンで代用するしかないのかもしれません。


大らかなタイプではありませんが、『自分で球筋を描いていく』ということができる、『手の延長』になってくれる長所があります。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり優れています。


かなり久しぶりに球を打ってみたのですが、やっぱり凄いな・・・。と感心させられました。


20年近く前のドライバーですが、全く色褪せていません。


この鋭くて力強い弾道に見とれてしまいます。


ロフトは8度ですが、充分な高さを出してくれました。


しかし、ひとつ欠点といいますか、どうしようもない点があります。


それは、このドライバーが『高反発モデル』だということです。


高反発モデルなので、競技では使えません。


それが、このドライバーが私にとっての、『素振り用ドライバー』となった理由です。


今日は、名前は出せませんが、あるメーカーの高反発モデルと打ち比べてみました。


結果、このRX-1のほうが優れたパフォーマンスを発揮してくれました。


20年くらい前のドライバーが、今の最新ドライバーに勝ちました。


ただ、それはあくまでも私が打った結果に過ぎないので、他の方が打ったら、また違う結果が出たかもしれません。


ひとつ確実にいえるのは、このドライバーの飛距離性能は全く色褪せていなくて、今でも十分通用するということです。


ボールがピンポン球のように弾け飛んでいきました。



操作性
『操作性』は最高レベルといえるほどの高さがあります。


今は大きく曲げづらいドライバーが多く、それはそれでいいのですが、このドライバーは寛容さが殆ど無い分、扱いやすく自分の球筋で勝負できます。


小顔タイプなので、『逆球』も出にくいところも魅力です。


つかまえにいけば、しっかりとつかまってくれる頼もしさがあります。


先ほども書きましたが、このドライバーはかなり状態のいいボロンシャフトが装着されているので、スライサーの方にも扱いやすいのではないでしょうか?


このドライバーはいわゆる『つかまえ顔』ではありませんが、しっかりとつかまえてくれ、いい感じのドローボールを打たせてくれます。


もちろん、右に曲げるのも容易でした。


オートマチックタイプではなく、完全にマニュアルタイプのドライバーですが、ドローヒッターの方にもフェードヒッターの方にもマッチしやすいクセの無さが魅力です。



ヒール側
素振り用ドライバーにしておくのは勿体ないな・・・。と思えるほどの高いパフォーマンスを発揮してくれました。


このドライバーを購入した頃は、『高反発モデル全盛』で、多くのメーカーがしのぎを削っていました。


私も、このドライバーが高反発モデルだということを承知して購入しました。


その頃は、まだルールで規制される前だったのですが、数年後(2008年から)競技では使えなくなると聞いて、ショックを受けました。



BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
このRX-1以外にもプロギアのTR-DUOを持っていましたし、同じブリヂストンではX500やRV-10も使っていました。


RV-10は、私が初めて買ったブリヂストンの、シャロータイプのドライバーです。


TR-DUOもそうですが、RV-10はとにかく飛びました。


反発力を極限まで高める為に、かなりフェース面が薄くなっているのが打っていて分かりました。


これ以上打ったら、フェースが凹むかヘッドが割れてしまうんじゃないか?と、ヒヤヒヤしながら打っていた記憶があります。


おそらく、そのまま使い続けていたらヘッドが割れていたのは間違いありません。


X500も素晴らしいドライバーでした。


X500はルール適合でしたが、TR-DUOやRV-10は高反発モデルなので、数年後には競技で使えないということになりました。


X500は一本が10万円という、かなり高価なドライバーで、購入したときは小遣いが『ヤバイ』状態になったこともよく覚えています。


TR-DUOやRV-10。そしてX500も友人が是非譲ってほしい・・・。というので、譲ってきましたが、このRX-1は敬遠されましたし、私も手元に置いておきたかったので、今でも持っています。



BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
競技で使えないということがショックだったのですが、それなら素振り用で、このドライバーの存在価値を維持し続けていこう・・・。と思いました。


先ほども書きましたが、私はクラブで素振りをすることは、それほど多くないのですが、ドライバーを使って素振りをするときは、このドライバーがメインですし、このドライバーだけだと軽すぎるので、シャフトにウェイトを付けて振っています。



BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
高反発モデルが規制されると知って、私はとにかく早くルール適合モデルのドライバーを買おうと思っていました。


ルールで規制されるまでは、もうしばらくの時間があったのですが、私はルールに則ったクラブをずっと使い続けたい・・・。という気持ちが強くあり、それは今でも変わりません。


なので、ルール適合モデルのニュードライバーを探していました。


まだ数は少なかったのですが、その時に選んだのが、ロイヤルコレクションのCV PROというドライバーです。


このドライバーにも大変お世話になり、感謝しています。


その後、スリクソンのZR-30へとシフトしていきました。


その頃は各メーカー、高反発モデルを作り続けるか、それとも高反発モデルを作るのを止めて、適合モデルに絞っていくか・・・。という分岐点だったように思います。


多くのメーカーがルール適合モデルにシフトチェンジしていきましたが、高反発モデルが完全になくなったわけではありません。


また高反発モデルでなくても、それに劣らない性能を出していくようにメーカーが開発を進めました。


特に効果が大きかったのが、『低スピン化』です。


私はこのおかげで、距離をロスすることが少なくなり、高反発と決別することができました。


高反発モデルは確かに『ルール非適合』ではありますが、決して二度と手にしてはいけないということではありません。


あくまでも公式競技で使えないということであり、プライベートのラウンドや、練習場で打つことは何の問題もありません。


私の場合は、練習場で打つことはなく、素振り用になってしまったのですが、改めてその魅力に気づかされました。


ゴルフの楽しみ方は人それぞれです。


昔は競技に出ていたけど、今は出るのを止めてプライベートで楽しんでいる・・・。という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


私の友人の中には、ほとんどコースには行かずに、練習場でひたすら飛ばすことにロマンを追い求めている人もいます。


それも立派なゴルフの楽しみ方だと思いますし、私の場合は実際のラウンドよりも、アプローチグリーンやバンカー練習場でアプローチショットやバンカーショット。パッティングの練習をするのが一番好きです。


私は競技に出場していますし、たとえこれから先、競技に出場しなくなったとしても、ルール適合モデルを使い続けるのは間違いありません。


それが私のポリシーです。



BRIDGESTONE TOURSTAGE PROSPEC RX-1 TYPE 275 DRIVER
いつもは素振り用として、また目の保養用として、私の大切な相棒となってくれていますが、久しぶりに球を打ってみて、やっぱりいいです。


今は色々なタイプのクラブがありますが、このようなシンプルでベーシックなクラブの魅力にどっぷり浸ることができました。


何年経っても、クラブの好みって変わらないものだな・・・。と思いました。


ルールがあるので、このドライバーがコースで活躍することはないのですが、いつまでも私の傍に置いて大切にしていきます。


ちょっと長くなってしまいましたが、次回から、また通常の記事に戻らせていただきたいと思います。

                         
        

                         

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