コブラ S2 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
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2010年02月05日
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コブラ S2 ドライバー

                 
ゴルフクラブ コブラ S2 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは コブラ S2 ドライバー です。



フジクラ コブラ・モトーレ S2 60J
シャフトは フジクラ コブラ・モトーレ S2 60Jです。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は62g、トルクは3.5、キックポイントは中元調子、バランスはD2、クラブ総重量は312gです。



S2
待望のコブラのニュードライバーです。


これまでもコブラのドライバーはいい思い出がたくさんあるのですが、昨年は特に印象深いドライバーに出会うことができて、私にとってはとてもいい一年だったと思っています。


2007年にも『コブラ X/SPEED PRO Dドライバー』という大変素晴らしいドライバーに出会い、今でもその強烈な印象は忘れることができません。


これからも心に残っていく、名作だと思っております。


コブラは海外メーカーであり、その卓越した飛距離性能は昔からよく知られていたことですが、何といいますか『フィーリング』が合いやすいメーカーだとずっと思っていました。


時には、かなり苦手に感じるクラブに出会ったこともありますが、全体的にみるとその多くがいいイメージを持っています。


やはりグレッグ・ノーマン選手、ジョン・デーリー選手、ヘイル・アーウィン選手など、憧れの選手のイメージが強いので、自分の腕前を考えもせず、そういった一流選手に少しでも近づきたいとずっと思っていました。



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今年の干支である、寅(虎)をイメージさせるデザインだと思いました。


先日 ミズノ JPX AD ドライバー を試打した時にも、同じようなことを感じていたのですが、このドライバーはより『虎っぽいデザイン』になっている感じがします。


今年はこういったデザインのクラブが多くなるのでしょうか?


黒と黄色はとても相性のいい色だと思うので、見ていて美しいなあ・・・・。と思いました。


昨年のモデルもすごくカッコ良かったですが、今年のデザインもより『黒さ』が増してカッコ良くなった感じがします。



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このドライバーは、コブラのドライバーによく見られた『チューニングシステム』が見られます。


特に『L5V』をすぐに思い出します。



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今は『N』(ニュートラル)のポジションになっていますが、


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『C』(クローズ)と


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『O』(オープン)の計三種類があります。


『テーラーメイド』や『ナイキ』よりは、バリエーションが少ないですが、大きな効果が見込めそうです。


よりたくさんの種類の弾道が打ち分けられるのは、大きな魅力ではありますが、要は自分に合っているセッティングにすればいいだけで、あまり多くありすぎても却って迷いが生じてしまうのかもしれません。


『フェースアングル』を変えられる・・・。というのは、やはりとても画期的なシステムなのだと思います。



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素振りをしてみても、とてもいい感じです。


昨年誕生した名器 S9-1 PRO-D や S9-1 PRO-S を思い出します。


すごく振りやすい感じがしました。


割としっかりとしたセッティングになっていると思いましたし、タイミング良くビュンビュン振っていける感じがしました。


振っていてグラグラする感じはしません。


やはりコブラのドライバーはいい感じがすごくします。



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ボールを前にして構えてみると、割と『落ち着いた顔』で、楽に構えることができました。


やや『ヘッド後方』が伸びている感じもしますが、これくらいはもう今では『常識化』している感じもしますし、別に珍しいことではないと思いました。


『構えづらさ』は全く感じません。


直進性が強そうだな・・・。と思いました。


こういった『構え感』は、昨年の『S9-1 PRO-D』よりも、『S9-1 PRO-S』に近い感じだと思いました。


かなり直線に近い、色濃い感じのイメージラインを描くことができました。


『イメージライン』は、大抵ドローやフェードといった感じでいきたいのですが、今日はかなり真っ直ぐに近い感じがしました。


上手くクラブが導いてくれそうな感じがしたので、今日はこのクラブに全て『おまかせ』でいってみよう・・・・。と思いました。




試打を開始しました。

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まず感じたのが、その『球のあがりやすさ』です。


かなり上がりやすい感じがしました。


見た目は、こういった黒いデザインですし、もっとタフな感じかと思っていたのですが、予想以上に上がりやすく感じました。


おそらく昨年の好印象ドライバー『S9-1 PRO-S』よりも、少し上がりやすくなっているのではないでしょうか?


今日試打した感じでは、そんな風に感じられました。


今度機会があったら、同時に試打してみて比較したいと思います。


シャフトは割としっかりとしている感じもしますが、程良く球を上げてくれている感じがしました。


『シャローヘッド』ではありますが、叩いていける感じがしました。


昨年のモデルの『S9-1シリーズ』は、確かに高性能だけど、ちょっとタフだった・・・。と感じておられる方もいらっしゃるかもしれません。


そういった方にも、このドライバーは上がりやすく感じられやすいのではないでしょうか?


昨年のモデルよりも『イージーさ』が進化したような気がします。



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『打感』も、すごくいい感じです。


この打感は昨年よりも、大きく進化したとは思わなかったのですが、相変わらずいい感触だと思いました。


すごく心地良い感触を初球から楽しむことができました。


ここ数日、どうやら花粉がチラホラ飛散しているようで、私の目と鼻はつらくなってきているのですが、今日はそんなモヤモヤ感も一緒に吹き飛ばしていってくれそうなほどの『爽快感』を味わうことができました。


昨年、花粉の記事を書いたことをよく覚えているのですが、こうしてみると一年がとても早く感じられます。


私の目と鼻は『花粉』に対して、かなり敏感なのですが、その感覚がもっとゴルフに活かされれば・・・・。といつも思っています。


相変わらず、鈍感さばかりが目立っています。



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『音』も、やはりいい感じの音でした。


昨年のモデルから大きく変わった感じはしないのですが、昨年のモデルもすごく良かったので、それが上手く継承されている感じがします。


とても心地良く耳に届いてくるので、打っていてもすごく楽しくなってきました。


やはり同じ球を打つのなら、このような『爽快感』を味わったほうが得だと思いました。


この音は、ずっと聞いていたいな・・・・。と思わせる音です。


『打球音』という分野では、私はやはり『ダンロップ』を真っ先に思い出しますし、世界の最先端企業だと思っているのですが、最近は他のメーカーのクラブもすごく良くなってきていると思います。


時々、馴染むことのできない音を発するドライバーに出会うこともありますが、大多数のドライバーの音はみんな良くなってきていると思います。


これが国産メーカーに限って言えることなら、まだ解るのですが、海外メーカーのクラブの『フィーリング性能』もすごく向上した感じがします。



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『安定性』も、抜群に高い感じがしました。


やはり、かなり『スイートエリア』が広い感じがします。


『スイートスポット』というよりは、『スイートエリア』といった感じです。


多少打点がブレても、ヘッドがボールに『当たり負け』することなく、そのままボールを押し切ってくれる感じ・・・。といったらいいでしょうか?


見た目以上に易しい感じがしました。


『イージードライバー』だと思います。


これが頼りないセッティングだと、タイミングにバラつきが出たり、不安に感じるところも多々ありますが、易しいヘッドと、しっかり目のシャフトのマッチングがとても良い感じがしました。


『上がりやすさ』同様、『安定性』という点でも、昨年のモデルよりも、少し向上しているのではないでしょうか?


かなり打ちやすいです。


少し打点がズレても、それほど感触が悪くなりづらい面もありますが、ちょうどいいところで捉えたときの感触はたまりません。


日々のストレスや今日の寒さも吹き飛ばしてくれる感じです。


息を吐いても、ずっと白いままですが、それも何だか楽しく感じさせてくれていました。



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『操作性』という点では、まずまず・・・・。といった感じでした。


普通に打っていく感じでは、なかなか曲がりづらい部分を感じましたし、やはりこの『直進性』が大きな武器のような気がします。


今日は『Nポジション』でしたが、これが『O』や『C』にしたら、かなり違った感じになるだろうと思います。


しかし、私はこの『N』が一番合っている感じがしましたし、この『N』の中で球を操作していきたいと思いました。


この『チューニングシステム』は、大きな魅力ではありますが、『N』のままが一番いい感じだと思うので、敢えて変えてみたいとは思いませんでした。


『フック』も『スライス』も打つことはできましたが、微妙な感じにはなかなかしづらい感じがしました。


極端に大きく曲げていく感じでないと、なかなか曲げづらくも感じてしまいました。



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『飛距離性能』は、さすがは『コブラ』です。


高い性能を持っています。


正直いって、昨年のモデルと大差ない感じもするのですが、昨年のモデルがとても好印象だったので、そのイメージのまま今日は打っていくことができました。


やはりコブラは『ヒッタータイプ向け』のドライバーを作るのが上手いメーカーなのだと思います。


だからでしょうか?


私は今よりもまだキャリアがずっと浅かった頃から、コブラのドライバーにはいい印象を持っていました。


打感は決して硬くないですが、フェースが上手くボールを弾き飛ばしてくれている感じです。


『ボール初速』も、かなり稼げている感じです。


この『球足の速さ』を見ていたら、『マッハスピード』という言葉を思い出しました。


最近の他のメーカーのクラブに書かれてあった言葉ですが、このドライバーの弾道の速さも、まさに『マッハスピード』に相応しい感じがしました。


かなりたくさんの方が、大きく飛距離を稼いでいくことができるのではないでしょうか?



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コブラのドライバーは、昔からよく飛ぶ・・・・。というイメージをずっと持っていました。


それはやはりグレッグ・ノーマン選手やジョン・デーリー選手などのロングヒッターの影響もあると思うのですが、やはりいいイメージがずっとあります。


私はヘビはあまり好きではありませんが、攻撃的で、いかにカッコいい感じの『コブラ』というのは、イメージ戦略的にもいい感じがします。


アグレッシブ・ゴルフの象徴のような気もします。


しかし、日本でプレーしている限り、プレー中に『コブラ』に出会うことはないので、今度『まむし』というメーカーやブランドが出てきても面白いのではないでしょうか?


『まむし』は、もっと日本人には馴染み深い感じがします。



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今日は、このコブラのニュードライバーを試打できて、とても嬉しく思いました。


昨年は一度に色々なモデルが登場したのですが、今年はどうなのでしょうか?


色々なクラブに出会いたいと思っていますし、きっとメーカー側も色々な素晴らしいクラブを発表してくれるような気がします。


ただ、私はやはり昨年のモデルが今でも大変気に入っているので、何となく『お腹いっぱい』的なところがあるのですが、今日はこの素晴らしいドライバーに出会うことができて、さらにお腹がふくれたような気もします。


『いいクラブ』というのは、やはりゴルファーの気持ちも身体もいっぱいにしてくれるものだと思いました。
                         
        

                         

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