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2018年12月11日
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ホンマ TOUR WORLD TW747 460 ドライバー

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ホンマ TOUR WORLD TW747 460 ドライバー です。

シャフトは VIZARD です。
ロフトは10.5度、クラブ長さは45.25インチ です。

久しぶりに出会った、ホンマのドライバーです。
ずいぶん見ない間に機能的なデザインになったような気もしますが、今は多くのメーカーがこのようなタイプなので、それに合わせた形といえるのかもしれません。
オレンジ色のインパクト大です。

ラージサイズでシャロー感もありますが、薄っぺらい印象はありません。
適度に盛り上がっていて、厚みがあります。

このオレンジ色のソールがよく目立っています。
数字が刻印されていないので、重さは分かりません。
ウェイトの上には、『NON-ROTATING SYSTEM』という文字があったので、交換するタイプではなく、固定なのかもしれません。

バックフェース付近にもウェイトがあります。
この位置にあるのも、よく見られます。
このウェイトにも刻印はありませんでした。

ネックには調整システムが搭載されています。
ホンマでは珍しいような気もしますが、今まで無かったわけではありません。
以前試打したことのある、パーフェクトスイッチ390 というドライバーを思い出しました。

試打するのは、このポジションです。

シャローバックタイプですが、今はこういう形が一番多いように思います。
フェース高は充分あります。

顔はちょっとつかまりそうな感じですが、こういうタイプのヘッドだと、これくらいが普通といえるでしょうか?
逃がし顔のドライバーを見つけるほうが難しくなりました。

装着されているグリップは、これまでも経験してきました。
先日試打したFWなどと、同じグリップです。

素振りをしてみると、なかなかいい感じです。
軽量タイプのドライバーですが、暴れる感じはあまりなく、タイミングがとりやすいです。
何か特別なことがされているのでしょうか?

ボールを前にして構えてみると、つかまりそうな感じがしたのと、いわゆる『プル角』がよく効いているな・・・。ということを感じました。
フックのイメージは出ますが、スライスのイメージは全くといっていいほど出ません。
フェースがかなり上を向いているように見えました。
ロフトが10.5度ということですが、もっと寝ているように見えて、ちょっと違和感がありました。
ただ構えにくくて全く打てない・・・。ということでもないですし、こういったことは昔から普通にあるので、あまり気にしないようにしました。
ホンマだけは『リアル』で勝負して欲しかったな・・・。と思ってしまったのですが、多くのメーカーがこのようにしているので、ホンマだけはそうしないというのは時代の流れにそっていないのかもしれません。
口をポカンと開けて、それを横から見たときの構え感といったらいいでしょうか?
そんな独特の構え感です。
試打を開始しました。

『打感』は、やや硬めでした。
ソフトという感じではなく、ズシリと来て、ちょっと衝撃が残りました。
正直、それほど好きな打感ではないのですが、こういった打感も昔からありますし、あまり気にはなりませんでした。

『音』は大きいですが高すぎず、インパクトが緩むこともありませんでした。
好みの音とはまたちょっと違うのですが、大きな不満はありません。

球はとてもあがりやすくてイージーです。
調整システムも搭載されていますし、かなり幅広い層に対応しているのではないでしょうか?
『低スピン性能』はあまり感じられず、やや多めといった感じでした。
今日は練習場で時折風が強く舞っていたのですが、その風に球が乗ってしまうところがありました。
今日のような日は、もうちょっと低く抑えたいと思うのですが、『あがってしまう』タイプなので、なかなか上手くいきませんでした。

『安定性』は高いです。
スイートエリアが広く、球がつかまりやすいので、右にプッシュすることもありませんでした。
シビアさを感じさせない、大らかなタイプのドライバーです。

『飛距離性能』は、なかなか優れていました。
高弾道でキャリーをしっかり稼げるタイプです。
最初見たときはヒッター向けかな?と思ったのですが、スインガータイプの方に合いやすいのではないでしょうか?
強く叩くというよりは、大きくゆったりと振って距離を出していきたいドライバーだと思います。

『操作性』という点では、『オートマ性』が勝ってしまうので、あまり操作するタイプではないと思うのですが、左右にも曲げてみました。
どちらかといえばフック系のほうが易しいと感じました。
装着されているシャフトはハードなタイプではありませんが、しっかりしていて操りやすいです。
『軟らかくて骨のあるタイプ』といったらいいでしょうか?

ホンマではあまり見られない機能的なタイプのドライバーですが、様々なハイテクが搭載されているのだろうと思います。
フィーリング性能などはちょっと不満が残りましたが、全体的なバランスは取れているように思います。

これからもホンマには期待していきたいです。
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