タイトリスト TS2 フェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記。


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2018年11月30日
  

タイトリスト TS2 フェアウェイウッド

                 
タイトリスト TS2 フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブタイトリスト TS2 フェアウェイウッド です。



Speeder 519 Evolution
シャフトは Speeder 519 Evolution です。

ロフトは18度、クラブ長さは42インチ、シャフトフレックスはS、トルクは4.6、シャフト重量は52g、バランスはD0、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は323gです。



正面
タイトリストTSシリーズのフェアウェイウッドです。


先日ドライバーを試打したのですが、今日はFWを試打する機会に恵まれました。



側面
シャロー感のあるヘッドですが、形は崩れていません。


適度にキュッと引き締まっています。


シンプルなタイプではなく、色々なパーツが組み合わさった機能的なタイプのようです。



ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけありました。


ここの位置にあるのが一番多いように思います。


一時期、フェース寄りにある物が多くありましたが、『あがりやすさ』を追求するのであれば、ここの位置がベストなのではないでしょうか?


刻印が無かったので重さは分かりませんが、色々な重さのウェイトが用意されているのだと思います。



ネックの調整システム
ネックには調整機能が搭載されていました。


タイトリストでは普通です。



A1
試打するのは、この『A1』のポジションです。



ネック長さ
ネックは適度な長さがありました。



ACTIVE RECOIL CHANNEL
ソールのフェース寄りは溝のようになっていて、『ACTIVE RECOIL CHANNEL』の文字がありました。


これは今までも見たことがあります。



フェース面の仕上げ
フェース面の仕上げは丁寧で美しいです。


タイトリストのイメージにピッタリ合います。


海外メーカーはたくさんありますが、その中でも特にタイトリストは『チープさ』とは縁遠いメーカーだと思っています。


このフェース面を見ただけで、やる気度がどんどんあがっていきます。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドですが、今はこれくらいが標準的です。


ディープバックタイプは、全くといっていいほど見なくなりました。



顔
とてもいい顔をしています。


こういった顔の良さもタイトリストの特徴のひとつです。


今は白いヘッドも人気がありますが、タイトリストは昔からシルバーや黒を採用していますし、この『収縮色』のおかげで引き締まって見えカッコ良さが増しています。


気難しそうな感じはなく、むしろ易しそうな顔をしているのですが、整っているのがいいです。


タイトリストは海外メーカーですが、日本的に感じることが多いメーカーでもあります。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはシンプルなタイプです。


よく見られるグリップで、多くのクラブに採用されています。


最近ではタイトリストといえば、このグリップという印象もあります。



振り感
素振りをしてみた感じはまずまずでした。


FWにしては軽量感がありますが、今はこれくらいが普通でしょうか?


本当はもっと重量感があったほうがいいような気もするのですが、ドライバーの軽量化がかなり進んでいるので、それに合わせると、このような重さになってしまうのかもしれません。


シャフトもハードなタイプではなく、よく動く感じです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、とてもいい印象をもちました。


タイトリストらしい構えやすさです。


この構えやすさは最初から想定していましたが、その通りだったので、さすがタイトリストだな・・・。と思いました。


『ブレない構えやすさ』といったところでしょうか?


今ではFWも異型を見なくなりましたが、一時期は見られました。


タイトリストには、これからも『構えやすさの王道』を突っ走って欲しいです。


こうして構えてみると、シャロー感は感じるのですが、それが強すぎず小振りになっているのがいいです。


ロフトが18度なのでクリークという認識でいいと思うのですが、クリークらしい大きさだな・・・。と思いました。


クセのない顔で、方向性に対する不安は全くありませんが、つかまえ系の顔を好まれる方でしたら、少し不満に感じられるかもしれません。


しかし、このクラブは調整機能が付いているので、構え感も多少は変えられるのではないでしょうか?




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで良いです。


期待していた通りのグッドフィーリングです。


フェース面を見ていたときに、打感が良さそうに感じていたのですが、その通りでした。


弾き感のあるフィーリングですが、インパクトがボヤけていないところもいいです。



打球音
『音』も好感が持てます。


どちらかといえば、おとなしめな感じで、主張しすぎないところもいいです。


インパクトが緩むことなく、しっかり振っていくことができました。



トゥ側
球はあがりやすくタフなタイプではありませんが、どちらかといえばヒッター向けかな?と思いました。


直打ちでも、クリークらしい浮きやすさと弾道の高さがありました。



バックフェース
『安定性』という点では、平均的といったところでしょうか?


寛容さが特別秀でてはいませんが、普通に打っている限り、特に難しく感じることはありませんでした。


『悪さ』をしないタイプのFWです。



飛距離性能
『飛距離性能』は、かなり優れています。


タイトリストのドライバーやFWは飛びが優れているものが多いですが、このクラブもその伝統を引き継いでいます。


初速が速くて頼もしいです。


ハードなタイプではなく、易しさもありますが、弾道は力強くて実戦的です。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。


普通に左右への打ち分けもできました。


オートマ性とマニュアル性の中間くらいにあって、少しマニュアル性に寄っているかな?という印象をもちました。



ヒール側
一球目からすごく気に入って、何球も楽しむことができました。


是非実戦でも使ってみたい、高性能なFWです。

                         
        

                         

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