ピン i210 アイアン - ゴルフクラブ試打日記

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2018年10月10日
        

ピン i210 アイアン

                 
ピン i210 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブPING i210 アイアン の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 120
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 120 です。

ロフトは33度、長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は114g、トルクは1.7 です。



正面
PINGの新しいアイアンです。


PINGのアイアンの特徴は2種類あって、昔ながらの個性的なタイプと、ここ数年見られるようになった、オーソドックスなタイプです。


このアイアンは後者のような気がします。



側面
ラージサイズではなく、大きさもちょうどいい感じです。


シンプルなキャビティアイアンです。



彫りの深さ
彫りの深さも充分あって、典型的なフルキャビティです。


バックフェースには、パーツのようなものが組み込まれていて、昨年試打したモデルを思い出しました。


ヘッドに色々な工夫がされているようですが、シンプルですっきりしているのがいいです。


メーカーによっては、多くのパーツが張り付けられていてゴチャゴチャした感じのアイアンもありますが、やはりシンプルなほうが魅力的です。


ゴチャゴチャしたタイプだと、最初は良くてもすぐに飽きてしまうんじゃないか?と思うこともありますし、使っているうちに、そのパーツが剥がれ落ちてこないかな?と思うこともあります。


新品の状態をずっと維持し続けるのは難しいような気がします。


そういったことを考えてみても、このアイアンはとても好感が持てました。



トップライン
トップラインは少し厚めですが、気にならないレベルです。


角ばっていてシャープというよりは、少し丸みを帯びていました。



ソール幅
ソール幅はノーマルです。


この角度から見ても、やはりPINGのアイアンだと分かります。


他のメーカーには見られない独特な形状です。


構えたときに気にならないですし、これはPINGの個性といっていいのですが、正直私はあまり好きではありません。


昔の大味な感じのするアイアンと似た感じがします。


もうちょっと繊細さを感じさせるソール形状に魅力を感じますが、PINGのアイアンは昔からこのようになっています。


大味な感じが強く、その強さはピンとキャロウェイのツートップといえるような気がします。


なので、私は昔からPINGのアイアンを試打しても、購入したことはありません。


リーディングエッジはそうでもないですが、トレーリングエッジの削りは目立っていました。



ネック長さ
ネックの長さは標準的です。


特別長くはなく、かといって短いタイプでもありません。



ネックの凹み
ネックにはお馴染みの凹みがありました。


これはロフト角などを調整する為のものだと、以前読者の方から教えていただきました。


強度が気になるところではありますが、特別問題になったことはなく、画期的な工夫だと思います。


ただ、軟鉄好きの私は、こうしなくても、最初から軟鉄を使えば、このような工夫は要らないのにな・・・。といつも思います。


しかし、ステンレスを使い続けているのも、PINGのこだわりなのではないでしょうか?


昔のステンレス系アイアンは、風合いといいますか、見た目から好きになれないこともありましたが、このアイアンは見るからに柔らかそうに仕上げられています。


軟鉄アイアンしか購入したことがない私も、好感をもって見ることができました。


『構え感』はもちろんですが、それ以外の全体的な雰囲気も大切です。



ミーリングあり
フェース面には、とても細かなミーリングがありました。


指で触ってみたのですが、それほどザラザラ感はありません。



ツアーベルベット
装着されているグリップはツアーベルベットで、とても良いです。


アイアンやウェッジには最適なグリップだと思います。


バックラインがあったので、やはりバックライン有りを好まれる方が多いんだろうな・・・。と思いましたが、私はずっと『無し一辺倒』です。



振り感
素振りをしてみても、タイミングがとりやすくて、いい感じです。


ヘッドからくる雰囲気と、この振り感がマッチしていました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、好感を持てました。


前のモデルを試打しているので、この構えやすさは予想できていました。


実際に見比べてみないと詳しいことは分からないのですが、前のモデルよりも、少し『男前度』が増したような気がします。


クセのない、シンプルな構え感です。


一番下のスコアラインだけが白く塗られていて、これまでもよく見られた工夫ですが、私には全く不要なので、これが無いともっと構えやすくなるな・・・。と思いました。


これまでのPINGのアイアンはクセがきつく、かなり構えづらいものが多かったのですが、このアイアンは構えやすくて、魅力的です。


リラックスして構えることができました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。


しっかりめなのかな?と思っていたのですが、しっかりというよりはソフトなタイプです。


インパクトの衝撃がきつくなく、好感のもてる打感です。


前のモデルよりも、打感は向上したような気がします。



トゥ側
球はあがりやすいです。


タフなタイプのアイアンではありません。


色々な工夫がされているようですが、不自然さを感じなかったのが良いです。



バックフェース
『安定性』は高く、フルキャビティの特長が充分感じられます。


シビアさは全く感じず、大らかなタイプです。


『易しい』というタイプのアイアンにも色々あって、ラージサイズで色々な手が加えられた『機能的なタイプ』もあれば、あまり手を加えすぎずすっきりとシンプルで構えやすさをもったタイプもあります。


このアイアンは完全に後者で、構えやすさがさらに易しさを高めていると感じました。



飛距離性能
『飛距離性能』も、なかなか優れていますが、今では見慣れた感じがします。


今はこれくらいが『普通』といえるかもしれません。


それくらい、『よく飛ぶ』アイアンが多くなりました。



操作性
『操作性』は良いです。


クセはなく構えやすいので、扱いやすそうな感じはしていましたが、実際に打ってみても、その通りでした。


左右への反応もいいですが、マッスルバックのような反応の鋭さはなく、ややゆっくりした感じです。


そこがまたいいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


安定性と操作性のバランスがとれていますが、どちらかといえば、私は安定性のほうが強く感じられました。



ヒール側
ピンの易しくてカッコいいアイアンです。


打つ前は、前のモデルのi200とあまり変わらないのではないか?と思っていたのですが、打感がソフトに感じたのと構えやすさが増したような気がします。



PING i210 アイアン
これまでも書いてきましたが、私は軟鉄アイアンしか購入したことがないですし、これからもそれをずっと貫いていくので、このアイアンを購入することはないですが、ステンレス系のアイアンとしては、とてもいいな・・・。と思いました。



PING i210 IRON
これからもPINGには期待していきたいです。