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2010年01月31日
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ナイキ サスクワッチ マッハスピード フォージド アイアン

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ナイキ サスクワッチ マッハスピード フォージド アイアン の7番 です。

シャフトは NS PRO 950GH HT です。
ロフトは31度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、トルクは1.9、キックポイントは中調子、バランスはD1です。

ナイキのカッコいいニューアイアンです。
色々な物が付いている感じがするので、それほどシンプルな感じはしませんが、とてもセンスのいいデザインだと思います。
どことなく『メカニカル』な感じで、いかにも『ナイキ』らしい感じがします。
昔からあるシンプルで余計なものが一切排除されたアイアンを『ナチュラルアイアン』とするならば、このようなメカニカルで近未来的な雰囲気が漂うアイアンは『フューチャー型アイアン』といっていいのでしょうか?

単なる機能性だけを追求して、デザインが見苦しいものにはあまり興味が湧きませんが、このアイアンはとてもいいデザインなので、すごく興味が湧きます。
やはりいつの時代でも、カッコいいクラブを使っていきたいと思っています。
これはゴルフを始めた頃からずっと変わっていません。
色々な性能などはひとまず置いておいて、まずカッコよくなければそのクラブに対する興味が湧いてきません。
使ってみたい・・・。という気が起きません。
そういった意味では、このアイアンは第一印象という点では大いにクリアしていると思いました。
ナイキのアイアンには、これまでもいい思い出がたくさんあるので、このアイアンに対する期待感も徐々に膨らんできました。

『彫りの深さ』も深いですし、何となく『厚み』を感じます。
最近の『ポケキャビ』の中では、それほど膨らんでいるほうではないのかもしれませんが、やはりかなり『打ちやすさ』のこだわって設計されているような気がします。
こういった角度から見ると、どうしても私は「ゴミが入りそうだな・・・・。」とか「使い終わった後の掃除が大変そうだな・・・・。」などと考えてしまいます。
そういったところも、私がこれまで『ポケキャビ』を購入しなかった理由にひとつだと思います。
しかし、多くの方は私のように考えてはおられないと思いますし、この『ポケキャビ構造』は明らかに優れている設計なので、使わない手はないのかもしれません。

『ソール幅』は予想していたよりも広い感じがしました。
『ワイドソール』全盛の今とあっては、それほど広いほうではないのかもしれませんが、こういったタイプのアイアンの中では、かなり広いほうだと思います。
私の感覚では明らかに『ワイドソール』ではありますが、打ちづらさを感じるほどの広さではないと思いました。
これくらいの幅ならば、何とか私でも打てそうな気がします。
中央に刻まれている『Forged』の文字が美しく見えます。
やはり『アイアン』と『フォージド』は一緒になっているべきだ・・・。などと考えてしまいます。
アイアンにフォージドは欠かせません。

『ホーゼル長さ』も程良い感じでしょうか?
決して『ロングホーゼル』には見えなかったですし、かといって短すぎて扱いづらそうな印象もありませんでした。
適度な操作性を保ちながらも、『低重心』にこだわっている・・・・。という感じなのでしょうか?
ホーゼル部分で、その『クラブの難易度』を感じられる方もたくさんいらっしゃると思いますが、これくらいの長さだときっと多くの方が打ちやすそうだと感じられるのではないでしょうか?

素振りをしてみた感じは、まずまず・・・。だと思いました。
もうすっかりとお馴染みとなった、『軽量スチール』の代表的なシャフトですし、最近よく見かけるようになった『HT』です。
私は未だにこのシャフトは日によって『好不調』の波が出てしまうのですが、今日はどちらなんだろう・・・?と考えながら振っていました。
この『NS PRO』も素晴らしいですが、出来れば以前も書きましたが、『K’s Tour』などにも出会えるようになると、すごく楽しさが増えるような気がします。
メーカー側は大変かもしれませんが、我々『ユーザーの選択肢の幅』が増えたほうが、ありがたい感じがします。
シャフトが違うだけで、そのクラブに対する印象度も大きく違ってきますし、苦手だと思っていたクラブでもシャフトが自分に合っていると、すごく打ちやすく感じることも多いので、是非実現して欲しいと思っています。

ボールを前にして構えた感じは、すっきりとしていて、とてもいいデザインだと思いました。
このアイアンもひょっとして、日本のメーカーが製造しているのでしょうか?
ちょっとグースが目に付きましたが、打ちづらく感じてしまうほどではないと思いました。
『セミグースネック』を好まれる方は、とても構えやすく感じられるのではないでしょうか?
ヘッドも小振りな感じで、『ボールとの大きさのバランス』もいい感じです。
ボールの大きさは常に一定なのに対し、ヘッドの大きさがあまりにも大きすぎたり、奇妙な形をしていると、違和感を感じてしまい、かなり構えづらく感じてしまうことも多いですが、このアイアンはとてもいい感じで構えることができました。
いいイメージを持つことができました。
試打を開始しました。

まず感じたのが、その『球のあがりやすさ』です。
見た目の印象通り、かなり球があがりやすい・・・・。というか『浮きやすい』感じがしました。
『フェース高』も、それほど高くないと思います。
昔のアイアンの感覚が染みついている者としては、低い部類に入るような気もします。
構えたときは、もっと抑えた感じになっているのかとも思ったのですが、やはりこの『低重心設計』が上手く作用しているのかもしれません。
この『ロフト』(31度)を感じさせない上がりやすさだと思います。
やはりこのような『ストロングロフト』にすると、かなり球を上げやすくしないと『メリット』よりも『デメリット』の方が強く感じられてくるのかもしれません。
『難しさ』ばかりが際立ってくるのかもしれません。
払って打つ・・・。というよりは、やはり明らかに『上から捉える』といったイメージの方がいいアイアンだと思いますが、かなり『間口』は広いような気がします。
カッコいいアイアンを使いたいけれど、球があがりやすいアイアンが欲しい・・・・。と思っておられる方には、かなりいい感じを持たれるのではないでしょうか?
この軽量スチールシャフトも、かなり力を貸してくれている感じです。
日頃『NS PRO』を使い慣れておられる方には、かなり打ちやすく感じられるのではないでしょうか?

『打感』も、『FORGED』という名が付いている通り、『芯』で捉えることができると、かなりいい感触を楽しむことができます。
何球打っても疲れることがない感じです。
しかし、敢えて多少ズラして打ってみると、途端に感触が変わるアイアンだと思いました。
打感で、その『ヒットポイント』をつかみやすいアイアンだと思います。
そういったアイアンを私は好むので、このアイアンはいい印象を持ちました。
球も上がりやすくて、打ちやすいアイアンではありますが、決してどこで打っても球を効率よく運んでくれる『ワイドスイートエリアアイアン』ではないと思いました。
そのショットの成否を感触だけで掴みやすいところに魅力を感じましたし、そうでないと使っていても怖く感じてしまいます。
自分のミスにはある程度敏感に教えてくれるクラブでないと、永く付き合っていくことができません。
そういった意味でも、このアイアンはいいアイアンだと私は思いました。

『安定性』という点でも、かなり高い性能を持っていると思います。
正直いって、私は最初の5発ほどミスショットを連発してしまったのですが、それはこのヘッドというよりはシャフトに慣れていないからだと思いました。
かなり出会う頻度が多くなったシャフトではありますが、今日はやや苦手に感じてしまう日なのだと思いました。
カーボンシャフトとは全く異なりますが、やはりもう少し『重量感』が欲しいな・・・・。などと正直感じてしまいました。
その後、球数をこなしていく打ちに次第に慣れていくことができて、いい感じの球を連発することができるようになってきました。
やはりこのように重量感が合いづらいと感じたときは、いつもよりも『指一本分』短く持ってみると、意外と早く慣れるものだな・・・。と、これまでの経験上感じます。
今日もそんなことを感じながら試打を繰り返していきました。
この打ちやすさは、まさに『ポケットキャビティ』の高性能そのままだと思いました。
慣れてきたからこそ言えるのかもしれませんが、『シビアさ』を全く感じさせないアイアンだと思いました。

『飛距離性能』という点では、かなり飛ぶアイアンだと思いました。
やはりこの『ストロングロフト』と『高性能スチールシャフト』が上手く機能していると思います。
普通、『フォージドアイアン』というと、『ロフト』は控えめな感じが多いと思いますが、このアイアンは『31度』というように、明らかにロフトが立っています。
さすがは、ナイキらしいな・・・。と思いました。
『マイアイアン』の6番アイアンは『32度』なので、それよりもさらに1度立っていることになります。
勿論、ロフトというのは実際に計測してみないと解らないところも多いですが、『マイアイアン』はきちんと正確に計測されているので、この『ナイキ サスクワッチ マッハスピード フォージド アイアン』は、私の『6番アイアン』に匹敵するロフトなのだと思います。
実際に打ってみても、私が愛用している『6番アイアン』よりも、よく飛びますし弾道も高い感じがします。
私はもう少し低く抑えていきたいと感じることが多いのですが、これくらいの高弾道でグリーンを上から攻めてみるのも面白いな・・・・。と思います。
このアイアンは『7番アイアン』ではありますが、私の感覚でいうと、飛距離性能は『6番アイアン』、打ちやすさは『7番アイアン』と『8番アイアン』の丁度中間の『7.5番アイアン』くらい・・・。といった感じがしました。
最近は昔に比べ、同じ番手でもかなり『ロフトのバラつき』が大きいので、色々な特徴が出てくると思うのですが、このアイアンは、かなり高い性能を持っていながら、決して難しく感じさせない程良いレベルのアイアンだと思いました。

『操作性』という点でもいい感じだと思いました。
この『構えやすさ』が、かなり楽に色々なボールを私に打たせてくれました。
左右どちらもいい感じで曲げていくことができました。
多少の『グース』も、殆ど気になりません。
正直いって私はもう少しヘッドの色々な部分が、削ぎ落とされていたほうが、いい感じで『扱いやすさ』を感じると思うのですが、ストレスに感じることはありませんでした。
どちらかというと『操作性』よりは『安定性』に長けたアイアンなのだと思うのですが、このアイアンも扱いやすいところを感じられたので、ますます印象度が良くなってきました。

『フォージドアイアン』。つまり『軟鉄鍛造アイアン』は、難しそう・・・。とか上級者用だから自分には無理・・・・。といって敬遠しておられる方が、まだたくさんいらっしゃるのを知っています。
先日、量販店に『ティ』を買いに行った時にも、店内でアイアンを見ていた方がそんなことを店員さんに言っているのを偶然耳にしました。
そんなことはないのにな・・・。今のフォージドアイアンはすごく打ちやすくていいものがたくさんあるのに・・・・。と思いながら、私は目当ての『ティ』を持ってレジに向かいました。
このアイアンも、決して敬遠すべきアイアンではないと思います。
大いに試してみる価値のある、優れたアイアンだと思います。

このアイアンで、『初・フォージドアイアン』や『初・ナイキアイアン』を経験されるのもいいのではないでしょうか?
それほど敷居の高いアイアンではないですが、やはり一般的にいって『初心者用』とはいえないのかもしれません。
しかし、これからもどんどん練習を積んで上達を目指していきたい方や、高性能でカッコいいアイアンを使いながら、ご自身もカッコいいゴルファーを目指しておられる方にもとてもマッチしているのではないでしょうか?
私が使うには、正直言ってこの『飛び過ぎ』が気になるので、実際にコースで使うことはないような気もしますが、今は多くの方が、そんなことは気にされないような気がします。
アイアンでも飛距離を求めておられる方がたくさんいらっしゃるのだと思います。
そういった方々にも、このアイアンはとても合いやすいのではないでしょうか?
上級者の方は勿論、若いアスリートゴルファーの方にも、すごく合っているアイアンだと思います。
ナイキらしい、『若々しい』感じのするアイアンです。
コメント
かっこいいですね
ナイキのクラブはあまり、なじみがないのですが、
今年発売予定のクラブをナイキのホームページで
見た所、近未来的なクラブが多いと感じました。
golfdaisuki:様の
>まずカッコよくなければそのクラブに対する興味が湧>いてきません
というコメントはとても的を得ていると思います。
性能云々よりも、まず手に取ってみたいと思わせる
メーカー側の意図は成功していると思います。
本当に使ってみたいクラブが出来、試打して
とても良く、予算があれば買って帰り、
枕元にまでクラブを置くぐらいの愛着が出れば
クラブを粗末にしないし、長く付き合っていけるのでは
ないでしょうか。
私は以前、使ってみたいアイアンを購入しに行ったのですがお店の方に、店内在庫はNSシャフトのSしかないので、他のNSのRのアイアンを進められ(HSがないため)、購入したのですが、3ヶ月で中古屋に売ってしまった苦い過去があります。
golfdaisuki:様は、以前本間のマッスルバックを
誰に何を言われようが使いこなしてやるんだという
意気込みで購入し、練習されたとブログにありましたが
そのくらいの気持ちが私には必要だったと思います。
今にして思えば、欲しかったアイアンを他の店で
購入してでも使っていれば良かったと反省しきりです…
回り道になりましたが、愛着あるクラブを長く使える
ことは幸せだなと感じる次第です。
私の今のアイアンは今年3月で3年目を迎えるようになり、末永く付き合っていきたいと思っています。
これからもgolfdaisuki:様のブログを楽しく
読ませていただきます。
2010-02-03 19:39 波乗り涼太 URL 編集
やはりカッコ良くて愛着の湧くクラブを使っていきたいですね。
このナイキの新しいアイアンはとてもカッコ良くていい感じがしました。
フィーリング性能も良くて、上手く付き合っていけそうな気がしましたし、またチャンスがあれば試打してみたいと思いました。
正直いいまして、それほど強く『購入意欲』を刺激されたわけではないのですが、いいアイアンだと思いました。
またクラブ選びについても、色々な方法があると思いますが、私もまだ経験が浅い頃はずいぶんと失敗もしてきたような気もします。
これまで多数のクラブを購入してきて、何本かは明らかに私に合っていない感じのクラブも購入してしまった記憶があります。
しかし、どういうわけか、そういったクラブでも見ているうちに『情が移ってしまう』といいますか『愛着が湧いてしまう』ことも多かったような気もします。
今では『自分なりの物差し』も、ずいぶんと確立されてきたので、大きな失敗はしなくなりましたが、逆に欲しいクラブがたくさんあり過ぎて、困ってしまうこともあります。
自分の財布の中身と相談しながら、購入をしているのですが、せっかくコツコツと貯めていたお金が、冠婚葬祭などに消えてしまうことも多々ありますし、なかなか思うようになりません。
波乗り涼太様は、ご自身のことをずいぶんと反省しておられるようですが、その必要はないような気がします。
おそらく全国のゴルファーの多くが、波乗り涼太様と同じ思いをされているのではないでしょうか?
私自身も、いつも自分の無力さや無知な部分を腹立たしく思いますし、反省もしております。
こうやってクラブ選びに悩んでみるのも、ゴルフの大きな楽しみといえるのかもしれませんね。
ゴルフほど、道具にこだわれるスポーツはないと思いますし、球技の中でおそらくゴルフだけが自分の使うボールを選ぶことができるのではないでしょうか?
そういった、ある意味特殊な一面もありますが、ゴルフほど夢中になれるスポーツはないですし、一生飽きることがありませんね。
今使っておられるアイアンがとても気に入っておられるようで、とても素晴らしいことだと思います。
やはりクラブに愛着を持つことはとても大切なことですね。
それが上達にもつながりますし、愛着の湧かないクラブでゴルフをしても楽しくないですね。
そういったクラブを大切にされる心をお持ちなので、これからもきっと上昇カーブを描いていかれることだと思います。
これからもお互い頑張っていきましょう!
そして、これからも記事を書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは失礼致します。
2010-02-04 02:06 golfdaisuki URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2010-02-04 13:25 編集
迷っています
いつも楽しく拝見させていただいています。
私は、46歳でゴルフを始め現在52歳、ゴルフ大好きクラブ大好きおじさんです。最近やっと90前後でプレーできるようになってきたので、アイアンの買換えを考えています。現在、オノフ赤アイアン(NS850 R)を使用しています。飛距離が出る方ではないのですが(7Iで 150y)一度フォージドアイアンを使ってみたく、ナイキ サスクワッチ フォージドとロイコレ SFI アイアンで迷っています。わがままで贅沢な考えですが、あまりシビアでなく、ミスに寛容なのは、どちらのアイアンでしょうか。アドバイス宜しくお願いします。
2010-09-26 09:44 しん URL 編集
しん様。はじめまして
この度は私の記事を読んで下さり、またコメントを寄せて下さいまして誠にありがとうございます。
今回はアイアンについてのご質問を頂戴しておりますが、候補を2つに絞られているようですね。
ナイキのアイアンも、ロイコレのアイアンも、どちらも大変素晴らしい高性能アイアンですね。
そのどちらを選ばれても、いい結果が得られるような気がしております。
あまりシビアでなく、ミスに寛容ということですが、これは同時に試打してみないと解らないところもあると思いますが、おそらく私の感想ですと、少し『ロイコレ SFI』のほうが、敷居が低いような気がしております。
『クラブに対する易しさ』というのは、人それぞれ感じ方が違うと思いますし、スイングタイプなどでも大きく違ってくると思います。
物理的な慣性モーメントという点では、おそらく『ロイコレSFI』のほうが、大きな数値が出ているのではないでしょうか?
そういった点で申し上げますと、私はロイコレをお薦めしたくなりますが、『クラブの易しさ』は、ヘッドの性能も大切ですが、シャフトがそれ以上に重要な鍵を握っていますので、どうか、しん様にジャストフィットしたシャフトをお選び頂きたいと思います。
出来れば、フィッティングをして、完璧に調整されることをお薦めしたいと思います。
すると、どの番手も同じフィーリングで振っていけるので、かなり易しく感じられるようになってくると思います。
以上がこの度頂いたコメントに対する私の考えなのですが、お力になれましたでしょうか?
先ほども書きましたが、どちらも素晴らしいアイアンですので、きっといい結果が待っているような気がしております。
それでは失礼致します。
2010-09-27 00:10 golfdaisuki URL 編集
教えてください
いつも、いろいろなクラブの試打結果をご紹介いただきまして有難うございます。
ご報告を読ませていただいて、とても楽しいです。
さて、私は今アイアンの購入を検討していまして、どうしても最終的に決められず、「ああ、そうだgolfdaisukiさんの意見を聞いてみよう!」と思い立ち、連絡をとらせていただいた次第です。
お忙しいところを済みませんが、よろしくお願いいたします。
絞り込めずに悩んでいるクラブはこの「ナイキ マッハスピード フォージド アイアン」と「タイトリスト VG3」です。
どちらも素晴らしいアイアンだと思いますが、この両クラブを比べてのgolfdaisuki様のご意見を聞かせていただければとても嬉しいです。
golfdaisuki様が今後とも「素晴らしいゴルフクラブ」に巡り逢うことができ、健康でゴルフライフを満喫できるように祈っています。
失礼いたします。
2011-12-10 08:08 hide URL 編集
どちらも優れた飛び系のアイアンですね
この度はコメントを寄せてくださいまして、ありがとうございます。
さて、今回はアイアンについてのご質問を頂戴しており、「ナイキ マッハスピード フォージド アイアン」と「タイトリスト VG3」のご購入を検討されているようですね。
どちらもとても高性能で素晴らしいアイアンだと思いますが、もしどちらかにするならば、私は「タイトリスト VG3」を選びます。
どちらも性格が似ている部分があると思いますし、ナイキのアイアンも素晴らしいとは思いますが、私は購入意欲は全く湧いておりません。
VG3もそうですが、両方とも『飛び過ぎ』るところにも不安を感じますし、『フィーリングの出しやすさ』という点でVG3のほうがやや優れているように思っています。
VG3は初めて試打してから、2~3回くらい、また手にしましたが、ナイキのアイアンは1度きりだったように思います。
hide様は数あるアイアンの中から、この2つに絞られているので、こういったタイプのアイアンを好まれるのだと思いますが、私は昔ながらの軟鉄で『飛ばないアイアン』に魅力を感じます。
最近の『飛び系アイアン』も素晴らしいですが、頂いたコメントを拝見するなかで、hide様はまだじゅうぶんお若い方だとお見受けします。
お若い方は、できるだけ『飛ばないアイアン』を使われたほうが、ご自身のポテンシャルが間違いなく上がってきます。
クラブに頼らない分、最高のクラブといえる『ご自身の身体』が眠れる威力を発揮してくれるものです。
これは自信を持って言えます。
何も『マッスルバック』がいい・・・。などといっているのではないですし、hide様がどういったタイプの方なのか、実際にお会いできないので私には解りません。
ただ、少なくとも私の後輩たちには、最初のうちからクラブに『易しさ』や『飛距離』ばかりを求めないように言っています。
そのほうが長い目で見て、確実に得をするからです。
話を本題に戻しまして、この2つのアイアンは性格が似ているところもあるとは思いますが、もし私が『二者択一』だったとするならば『タイトリスト』をお勧めしたいと思っております。
もし、この2本を同時に試打する機会に恵まれましたら、また記事に書かせていただきたいと思いますが、おそらく今の印象は変わらないと思います。
最後に私の健康にまでお心配りをいただき、感謝いたします。
おかげさまで無事に過ごさせていただいております。
hide様もどうか風邪などを引かれませんよう、ご自愛くださいませ。
それでは失礼いたします。
2011-12-12 23:08 golfdaisuki URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2011-12-13 00:43 編集