ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2018年10月03日
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ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー

                 
ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ヤマハ インプレス UD+2 ドライバー です。



TMX-419D
シャフトは TMX-419D です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は53g、バランスはD3、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は286g です。



正面
ヤマハインプレスの新しいドライバーです。


ヤマハらしい落ち着いた感じのセンスあふれるデザインです。


前のモデルとデザインがよく似ているので、それだけ好評だったということではないでしょうか?



側面
今の主流ともいうべき、シャロー&ラージサイズのドライバーです。


ラージサイズではありますが、ゴチャゴチャしたところはなく、すっきりしています。


ちょっと前までは、このようなラージサイズには色々な物が組み合わさったり、ソール形状に工夫があったりと、機能的なところがありましたが、このドライバーはそれらとはちょっと違います。


シンプルですが、それだけ基本性能に自信をもっているということではないでしょうか?



UD+2
ソールには『UD+2』の文字があります。


ウルトラディスタンスで、プラス2番手の距離が出せるということなのだと聞いたのですが、ドライバーの2番手上って・・・?と思いました。


しかし、それくらいよく飛ぶということだと思います。



シャローヘッド
予想はしていましたが、かなりのシャローヘッドです。


前のモデルもシャローでしたが、さらにシャロー化が進んでいるように見えます。


デザインは似ていても、機能が大きく違うのかもしれません。



顔
顔はちょっとクセがありました。


フェースが被っているというのではなく、オフセットが利いている感じです。


あまり見ない顔ですが、これまでも出会ってきているので、驚くようなことはありませんでした。


正直、私はあまり好きな顔ではないのですが、この顔を見てつかまりそうだと感じる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?



フェース面のデザイン
フェース面のデザインはとてもシンプルです。


ヤマハらしい美しいフェース面で、いかにも弾きが良さそうです。


フェース面には、『球の重さ』を感じさせるデザインがあれば、逆に『軽さ』を感じさせるものもあります。


このドライバーのフェース面は後者のほうで、球質が軽そうな印象を受けました。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはシンプルなタイプで好感が持てます。


よく見られるグリップです。



振り感
素振りをしてみると、かなり軽量で、シャフトもビュンビュンしなり、先が動きます。


かなり走るタイプのシャフトです。


フレックスは『S』ですが、あまり考えないほうがいいほどの軟らかさがあります。



構え感
ボールを前にして構えてみると、正直違和感があったのですが、これまでの経験を活かして打っていくことにしました。


オフセット感があるので、どうしても遅れてしまいそうな感覚があるのですが、あまり気にしないようにしようと心がけました。


私が好む構え感ではないですが、大型ヘッドで球をつかまえたいけど、フェースが被って見えるのは嫌だ・・・。という方には、好感を持ちやすいのではないでしょうか?


フェース面がよく見えて、球もあがりやすそうです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、程よい手応えがありながらも、硬くなく好感が持てました。


フェースに乗るというよりは、明らかに球離れが早くバーンと弾く感じがしますが、これは今の多くのドライバーに共通するところです。



打球音
『音』も、はっきりしていて心地いいです。


インパクトが緩むこともなく、気持ちよく振ることができました。



トゥ側
球はとてもあがりやすくて、高弾道でした。


一時期、スピンレスドライバーが流行りましたが、このドライバーは真逆といった感じで、スピンもしっかり感じられました。


ちょっと強く振ると吹き上がる感じがしました。


タフさは全く感じられない、ハードルの低いタイプです。



バックフェース
『安定性』は高いです。


構えてみると、ちょっとクセのある感じがしますが、かなり寛大でオートマチック性があります。


スイートエリアも、かなり広そうです。


このようなラージサイズだと、私はトゥ寄りに外して打ってしまうこともあるのですが、それでもこのドライバーは右にフケることなく、しっかりとつかまりラインを出してくれました。


このドライバーの顔が気にならないという方には、かなり心強い相棒となってくれるのではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』という点では、メーカーがかなりユーザー層を限定してきているように感じます、


そのHSに入る方には、高いパフォーマンスを期待できます。


私にはちょっと合いづらいところもあったのですが、このドライバーのポテンシャルが低いとは全く思いませんでした。


『速い』とは違うヘッドスピードでも、弾きが良くなるようメーカーが、かなり研究しているようです。



操作性
『操作性』という点では、完全に『オートマ系』で操るタイプではないのですが、曲げてみることにも挑戦してみました。


なかなか思うようにはいきませんでしたが、球のつかまりがいいので、私はフック系のほうが易しく感じました。


ヘッドもそうですしシャフトも、操るにはあまり適してはいないような気がします。



ヒール側
誰もが飛ばしていけるというタイプではなく、ある一定のHSをもった方にとって、高い飛距離が望めるように開発されたドライバーといっていいように思います。



YAMAHA inpres UD+2 DRIVER
ヤマハらしい美しさと易しい飛びが、このドライバーの魅力です。

                         
        

                         

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