ダンロップ スリクソン Z785 アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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2018年09月13日
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ダンロップ スリクソン Z785 アイアン

                 
ダンロップ スリクソン Z785 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ダンロップ スリクソン Z785 アイアン
の7番 です。



N.S.PRO 950GH D.S.T.
シャフトは N.S.PRO 950GH D.S.T. です。

ロフトは32度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は95g、トルクは2.7 です。



正面
スリクソンのカッコいいニューアイアンです。


スリクソンの新しいアイアンを楽しみにしていた私は、嬉しくてたまりません。


スリクソンはただカッコいいだけでなく、高品質なイメージもあります。



側面
オーソドックスな形状です。


Z765の後継モデルであることは想像に難くありません。



彫りの深さ
彫りは浅く、ノーマルなハーフキャビティです。


目新しさは無いですが、この『当たり前の形状』が、またいいのだと思います。


変えていいところと、変えてはいけないところが、ゴルフクラブにはあるような気がします。



トップライン
トップラインの厚さは標準的です。



ソール幅
ソール幅は、7番アイアンとしては適正です。


最近はワイドなタイプが多くなりましたが、このアイアンは標準的です。


ワイドに慣れておられる方は、薄く見えるかもしれません。



ソール形状
この独特なソール形状はスリクソンらしいといっていいように思います。


まるで『二分割』されたような形状です。


この形状を見ただけで、スリクソンだと分かります。


かなり抜けが良さそうです。


昔のアイアンのように、『刺さる』というイメージは湧いてきません。



ネック長さ
ネックの長さは、少し短く見えますが、今ではこれくらいが一番多いです。


今はアスリートモデルのアイアンでもショート化が進んできました。



FORGED
ホーゼルにある『FORGED』の文字が輝いて見えます。


最近はフォージドには見えないフォージドアイアンに出会うこともあったのですが、このアイアンは見るからにフォージドらしい雰囲気がありました。


スリクソンの軟鉄タイプのアイアンなので、フォージドは当然といえるのかもしれません。


これだけ、各メーカーが採用しているということは、それだけフォージドへのニーズが高いからだと思います。


フォージドよりも、さらに贅沢ということになれば、『削り出し』ということになるでしょうか?



ミーリングあり
フェース面にはミーリングがありました。


スリクソンのアイアンなので、ミーリングがあるだろうと思っていました。


アイアンにミーリングをしないメーカーが多い中、スリクソンは少数派といえるかもしれませんが、ダンロップのクラブだから、それだけの大きな理由があるのは間違いありません。


このミーリングにはどのような効果が期待できるのかは分かりませんが、フライヤーを抑制してくれるのであれば、是非購入したいです。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはツアーベルベットでとても良いです。


私にとっては最高のグリップです。


バックラインが無いのが意外でした。


今はバックライン有りのほうが圧倒的に多いので、珍しいような気もしますが、私はバックライン無しのほうが好きなので、さらに好感度が高まりました。


軟鉄の柔らかい打感に、『しっとり感』をプラスするには、ツアーベルベットが最適です。


距離感や方向性を出していくのにも適しています。


軟鉄のアイアンやウェッジと、ツアーベルベットは『最高のパートナー』といえるのではないでしょうか?



構え感
ボールを前にして構えてみても、さすがだと思いました。


スリクソンらしい男前です。


これが『スリクソン顔』といっていいと思います。


見とれてしまうほど、整った顔をしていて、しばらく見つめていました。


グースは少し利いていますが、どちらかといえば弱く、イメージも出しやすいです。


ラージサイズを好まれる方は小さく見えて、不安に感じられるかもしれませんが、私は大きすぎるのは苦手なので、これくらいがちょうどいいです。


ボールとの大きさの対比もいいので、イメージが色濃く浮かんできます。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は予想通り、とても良いです。


軟鉄アイアンらしい、ソフトな打感です。


ソフトですが、ただソフトなだけでなく、球の乗っかり感があります。


最近は弾く感じのアイアンも出てきましたが、このアイアンは昔ながらの『乗っかりのいい』アイアンです。


コントロールしていくには、最適なフィーリングです。


ボールが乗ってくれるので、グッと押す感じで運ぶことができます。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、普通といいますか、自然な感じです。


ヒッター向けのアイアンではありますが、軽量タイプであがりやすいシャフトが挿してあるので、意外とあがりやすいと感じられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


ヘッドの形を崩さずに、なるべく幅広い層に対応できるような易しさを追求しているようです。


このようなタイプのアイアンはDGかモーダスが合うような気もするのですが、軽量スチールが挿してあるということは、それだけニーズが高いということではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』という点では、ハーフキャビティらしい正直さがあります。


最新のアイアンですが、こういったところは『昔ながら』な感じがします。


イージーさを求めるアイアンではないですが、このような正直なタイプを使うこともメリットは大きいのではないでしょうか?


いわゆる『ノー感』になりにくく、プレイヤーの感性を活かしていけるのはとても大きいことのように思います。



飛距離性能
『飛距離性能』は、やや飛ぶ感じですが、今の7番アイアンとしては標準的です。


飛び過ぎを好まない方には、ちょうどいいといえるのではないでしょうか?



操作性
『操作性』はとても高く、期待通りでした。


左右への対応もいいです。


マッスルバックに近い反応の良さと、キャビティの易しさという2つの点で、ちょうどバランスが取れているのがハーフキャビティです。


易しさを一番に求めるタイプではないですが、このアイアンの扱いやすさはとても魅力的です。



ヒール側
スリクソンらしい、カッコ良さとフィーリングの良さがウリのアイアンです。


使っていて飽きないタイプということもいえます。



DUNLOP SRIXON Z785 アイアン
ニューモデルではあっても、正直それほど目新しさは感じなかったのですが、それはいいことなのだと思います。


アイアン好きの方には、ぜひ試していただきたいです。



DUNLOP SRIXON Z785 アイアン
カッコいいデザインですし、持っているだけで嬉しくなる、所有欲を満たしてくれるアイアンです。

                         
        

                         

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