Post
≪GTD GT455 Plus ドライバー | HOME | 北海道地震≫
2018年09月07日
PR
ヤマハ インプレス UD+2 FW

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ヤマハ インプレス UD+2 FW の5番 です。

シャフトは TMX-419F です。
ロフトは17度、クラブ長さは42.75インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は50g、バランスはD0、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は301g です。

ヤマハインプレスシリーズの新しいフェアウェイウッドです。
先日試打したBSやスリクソンなどをはじめ、ヤマハのニューモデルに出会うことができるようになって、夏が終わったんだな・・・。と思います。
クラブのニューモデルは秋に出ることが一番多いです。

ヤマハらしい、落ち着いた感じのデザインです。
派手さはないですが、目を引きます。
前のモデルも試打していて、このモデルがニューモデルだとは最初気づきませんでした。
それくらいデザインがよく似ています。

ネックは、やや短めですが、今では平均的な長さといっていいと思います。
調整機能は搭載されていませんでした。

フェース面のデザインはシンプルです。
仕上げも綺麗で、ヤマハらしいです。
ヤマハのクラブは美しくなければなりません。

顔はちょっとクセがあって、意外でした。
オフセットがよく効いているのと、フェースが左を向いているように見えました。

かなりのシャローヘッドですが、今は多くがこのような形状なので見慣れました。
最新モデルではありますが、こうして見る限り、大きな変化は見られません。
見えないところに工夫がされているのかもしれません。

装着されているグリップは、ラバータイプで適度なソフトさがあり、好感が持てます。
滑りにくいタイプで、場所によってグリップのパターンが違います。
このグリップは、これまでも出会ったことがあります。

素振りをしてみると、軽量感がありましたが、それよりもシャフトがかなり軟らかくて、タイミングを合わせるのが少し難しく感じました。
シャフト全体が大きくしなるというよりは、『動く』感じでした。
全体的な線が細い印象です。

ボールを前にして構えてみると、正直あまり好感を持つことができなかったのですが、これまでも同じようなタイプを試打したことがあるので、その経験を活かしていくことにしました。
球はよくあがりそうに感じたのですが、方向性に対する不安がありました。
頭の中が少しモヤモヤしてしまいました。
試打を開始しました。

『打感』は好感が持てました。
ややしっかりとした打感ですが、硬すぎず適度なソフトさもありました。
この打感は、これまでもヤマハのクラブで経験しています。

『音』は、はっきりとした金属音ですが、大きすぎずいい感じでした。
インパクトは緩むこともなく、しっかりと振っていくことができました。

球はあがりやすいです。
見た目(シャロー)通りのあがりやすさです。
タフなタイプではありません。
直打ちで試してみたのですが、充分あがっていきました。

『安定性』は、まずまずでした。
ヘッド自体はイージーなタイプだと思うのですが、シャフトが合いづらく、少し散らばってしまいました。
球は逃げることなく、つかまりやすいです。

『飛距離性能』は、なかなかいい感じです。
前のモデルを試打しているので、ある程度の飛距離性能を期待していたのですが、その期待通りでした。
大きく飛距離が伸びたとは思いませんでした。
あくまでも『マイナーチェンジ』といった感じです。

『操作性』という点では、普通だと思いました。
それほど長けているようには感じませんが、今はこういったタイプが多いので、珍しさはありません。

イージー系のFWです。
ヤマハらしいセンスあふれるデザインも魅力です。

顔に特徴があり、それが一番印象的でした。
コメント