セイコー エスヤード GT TypeS アイアン と ミズノ MP-67 アイアン - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

2009/06/25

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2009年06月25日
  

セイコー エスヤード GT TypeS アイアン と ミズノ MP-67 アイアン

                 
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<左>MP-67   <右>GT TypeS

今日は、この2本のアイアンを比較試打してみました。

試打クラブは セイコーエスヤード GT TypeS アイアン の7番と ミズノ MP-67 アイアン の6番 です。



セイコーエスヤード GT TypeS アイアン のスペック

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シャフトはNS PRO 950GHです。

ロフトは34度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、トルクは1.9、バランスはD2、キックポイントは中調子です。


先日試打して、とても好感度の高かった『セイコーエスヤード GT TypeS アイアン』と、『マイクラブ』を直接比較してみることにしました。


ややタイプの異なるアイアンですが、どちらも『高フィーリングアイアン』であることに違いありません。


できれば同じ番手で試したかったのですが、最近6番アイアン1本でアイアンの練習をしているので、7番アイアンは自宅に置いてきてしまいました。



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<左>MP-67   <右>GT TypeS

『MP-67』と比べると、『ホーゼル』の長さも少し違いますが、最近のアイアンでは『骨太』『硬派』な部類のアイアンといえるのだと思います。


『操作性』を語る上では、どうしても『ホーゼル』を無視できません。


こうして見ていても、このアイアンが単なる、『易しさ』『上がりやすさ』を追求しただけの『キャビティアイアン』ではないのだと思います。



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<左>MP-67   <右>GT TypeS

程良い感じで品のある『キャビティアイアン』です。


以前も書きましたが、私がまだビギナーの頃は『マッスルバック全盛』で、『キャビティ』もありましたが、偏見というのではありませんが、『見栄』というものあり、『キャビティ』の方が楽だとは知っていながらも、多くの人が『マッスルバック』を使用していました。


『キャビティ』=『初級者のクラブ』といった、今では考えられない『常識』のようなものがまかり通っていたと思います。


しかし、プロが使うようになって、次第にアマチュアにも人気がでてきたように思いますし、『キャロウェイの功績』も大きいと、私は個人的に思っております。


今では逆に『マッスルバック』を敬遠される方のほうが多いと思うのですが、昔に比べはるかに打ちやすくなっているので、決して敬遠すべきものではないと思います。


あの『芯』で捉えたときの何ともいえない感触と弾道の『美しさ』『力強さ』は、代え難い物があります。


そしてアイアンは決して『大振り』するものではなく、『コンパクト』に『シャープ』に振っていくものだと、教えてくれているような気がします。



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<左>MP-67   <右>GT TypeS

『ヘッドの大きさ』も、やはりかなり違います。


『 GT TypeS アイアン 』はやはり『セミラージサイズアイアン』といえるのだと思います。


ただ、大き過ぎるヘッドのアイアンが苦手な私も、このアイアンは構えづらい感じがしません。


むしろいい感じで構えることができます。




充分素振りを繰り返し、試打を開始しました。

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<左>MP-67   <右>GT TypeS

『球の上がりやすさ』という点では、番手も違いますし、シャフトも違うので単純に比較はできませんが、『MP-67』は普段通りの上がりやすさで、『GT TypeS』は、かなり『上がりやすさ』『ボールの浮きやすさ』を感じます。


やはり『グース』が小さいからでしょうか?


ボールもすごく拾いやすいですし、何の不自由さも感じません。


この『軽さ』だけが、唯一の苦手なところかもしれない・・・・・。と思ったのですが、『NS プロ』を使い慣れておられる方でしたら、やはりかなり打ちやすく感じられると思います。



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<左>MP-67   <右>GT TypeS

『操作性』という点では、やはり『慣れ』というのもありますし、私は使い慣れた『MP-67』だと思ったのですが、この『GT TypeS』も悪くありません。


すごくいい感じがします。


先日試打したときのいい印象がそのまま残っている感じがしました。


球をまとめやすいので、それほど大きなケガにはつながりにくいと思います。


『フック』『スライス』も、比較的簡単に打ち分けられますし、かなり実戦的なアイアンだと思いました。


微妙なニュアンスは『MP-67』の方が出しやすいかな・・・・・?とも思ったのですが、これは『慣れ』という部分も大きく関わってくると思いますので、一概にはいえない感じもしました。



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<左>MP-67   <右>GT TypeS

『安定性』という点では、一般的には『GT TypeS』の方がいいのかもしれません。


『キャビティアイアン』を使い慣れておられる方でしたら、間違いなく『GT TypeS』だと思いますし、『マッスルバック(特にMP)』を使い慣れておられる方でしたら、どちらもいい感じで打っていけるのだと思います。


以前、このクラブだけで試打したときは、もっと『シビア』な感じもしたのですが、『マイクラブ』と一緒に打ってみると、かなり『イージーさ』を感じることができました。


決して何処で打ってもミスが出ない・・・・。というアイアンではありませんが、それほど神経質に考える必要のないクラブだと思いましたし、気持ちよく振り抜いていった方が、やはりいい結果につながりやすいのだと思いました。


『GT TypeS』は、決して『ワイドスイートエリア』ではありませんが、ちょうど程良い感じの『易しさ』と『ミスを教えてくれる敏感さ』を兼ね備えていると思いました。


ミスしたのに、それが伝わりづらいクラブも、最近はよく見かけるようになりましたが、そういったクラブはどことなく『難しさ』というか『怖さ』のようなものを私は感じます。


しかし、この『GT TypeS』は、ちょうどバランスがとれていると思いますし、永く付き合っていってもプレーヤーの上達を支えてくれるクラブだと思いました。



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<左>MP-67   <右>GT TypeS

『打感』という点では、『GT TypeS』も、すごくいいですが、やはり『MP-67』だと思いました。


かなりレベルの高い争いとなりましたが、やはり『MPの牙城』を崩すのは、なかなか容易なことではありません。


『MP』=『キング・オブ・アイアン』だと思っているのですが、やはりその考えは間違っていないのだと思いました。


しかし世の中には、そして『質の高さ』と『品数の多さ』で恵まれている、この日本においては、それ以外にも素晴らしいクラブはたくさんあるのだと、今日改めて思いました。


おそらく、この『GT TypeS』は『ダイナミックゴールド』は装着されないと思うのですが、もしそれがあって試打してみるとかなり印象も変わってくるような気がしました。


今日は、久し振りにこのアイアンを手にしましたが、改めてこのアイアンが好きになりました。


自分だけでなく、仲間たちにもこのアイアンの良さを知らせていきたい・・・・。と思いました。


『あらゆる面でバランスのとれたアイアン』というと、私は『フォーティーン』をすぐに思い出すのですが、このアイアンを試打していて、そのことを思い出しました。


このアイアンも、今の『ゴルフシーン』において、すごくバランスがとれていて、『ゴルファーのニーズ』に応えているような気がします。


少なくとも、このアイアンに『マイナス』的なことを感じられる方は、非常に少ないのではないでしょうか?


私は一度試打してみて、それが気に入ると、その後、何度も試打するのですが、このアイアンもそういったクラブと同じ、好印象ばかりが残りました。


もしフルセット揃っていたら、実戦でも使ってみたい好フィーリングなアイアンでした。

                         
        
                         

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