プロギア RS F ドライバー - ゴルフクラブ試打日記

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2018年07月20日
  

プロギア RS F ドライバー

                 
プロギア RS F ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブプロギア RS F ドライバー です。



Diamana FOR PRGR
シャフトは Diamana FOR PRGR です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は54g、トルクは4.7、バランスはD2.5、クラブ総重量は308gです。



正面
プロギアRSシリーズのニュードライバーです。


先日RSを試打しましたが、今日はRS Fを手にすることができました。


メーカーによっては、『三兄弟』のところもありますが、プロギアは『二兄弟』のようです。


この2つで、ほぼ全てのゴルファーをカバーできているということなのでしょうか?



側面
これまでのモデルと同じくラージサイズで、シャロータイプのヘッドです。


かなり大きく見えます。


今は『460cc』が主流ですが、大きく見える物もあれば、ややコンパクトに見える物もあります。


このドライバーは前者です。


ラージサイズを好まれる方は、このヘッドの大きさに安心感をもたれるのではないでしょうか?



ウェイト
RSと同じく、バックフェースにはウェイトが配置されています。


8という数字があったので、8gということでいいのだと思います。



W DESIGN
トゥ側には『W DESIGN』と表示されています。


これもRSと同じです。


姉妹モデルということもあり、基本コンセプトは全く同じようです。


微妙に味付けを変えているということでしょうか?



トゥ側のアクセサリー
トゥ側

ヒール側のアクセサリー
ヒール側

トゥ側とヒール側にある、この模様のような物も同じです。


これにはどういった効果が期待できるのでしょうか?



ネック長さ
ネックは短めですが、これまでのモデルと変わりません。


かなり重心が低いように見えます。


いわゆる『腰が重そう』なドライバーです。



ネックの調整機能
ネックには調整機能が搭載されています。



RS
試打するのは、このRSのポジションです。



シャローヘッド
シャロータイプです。


先日試打したRSもそうですし、これまでのモデルと変わらないように見えます。


今度機会があれば、見比べてみたいです。



バックフェースの膨らみ
バックフェースにあるウェイト付近の膨らみのようなものが目立っていました。


これも、過去に試打したモデルに見られました。



クラウンの盛り上がり
クラウンの盛り上がりも目立っていました。


これも以前から目にしてきました。


このクラウンの盛り上がりも、メーカーの研究によるものだと思います。


トゥ側にある、『RSF』の文字がカッコいいです。



フェース面のデザイン
美しいフェース面です。


雑さは全くありません。


弾きが良さそうで、飛びそうな雰囲気があります。


このフェース面も、RSと同じです。



顔
予想していたよりも、顔がいいのが少し意外でした。


もうちょっとクセがきついタイプだと思っていましたが、そうではありませんでした。


先日試打したRSよりも、断然こちらのほうが私は好きです。


調整機能を使えば、また顔つきも変わってくるのかもしれませんが、私はこれくらいでちょうどいいように感じました。


『逃がし顔』というよりは、『つかまえ系』の顔ではありますが、これくらいであれば、左がそれほど気にならないような気がしました。



オリジナルグリップ
装着されているグリップはソフトなフィーリングで好感が持てます。


RSと同じです。


違うメーカーですが、ちょっと前までドライバーのグリップにはコード入りで硬いフィーリングのグリップが採用されていた物も多くあり、馴染めないところがありましたが、最近はソフトなタイプが増えてきたので嬉しいです。


ソフトでしっとり感があると、よりフィーリングが伝わりやすくなりますし、親しみやすさが増します。


掌の皮膚とグリップがお互い反発し合うような、馴染みづらいグリップもありますが、このようにお互いがまるで吸い付き合うようなしっとり感があると密着度も増しますし、それが安定性にもつながってくるように思います。



振り感
素振りをしてみると、タイミングがとりやすく、いい感じでした。


ディアマナが挿してあるので、特注モデルなのかな?と思っていましたが、先日試打したRSにも採用されていますし、『Diamana FOR PRGR』となっているので、このシャフトが『純正』ということでいいのでしょうか?


これまでのプロギアのモデルとは違う、画期的な感じがします。


プロギアの『純正シャフト』は独特なところがあって、物足りなく感じることもあったのですが、このシャフトはハードなタイプではないものの、頼りない感じは無く、ヘッドとの相性もいいように感じました。


先日も書きましたが、『青いディアマナ』ということで、懐かしさと親近感をもったということもあるのかもしれません。



構え感
ボールを前にして構えてみると、なかなか良いです。


『オートマ系』の顔ですが、クセがきつくなく、普通に構えることができました。


先日試打したRSよりもフェースが被って見えないのがすごくいいです。


つかまりそうな感じはするのですが、それが強すぎないので方向性への不安はありません。


これくらいなら右を向いて構えず、普段通り構えてもいいな・・・。と思いました。


ヘッド後方も膨らんでいますし、かなりヘッドが大きく見えたので、この『オートマ系の構え感』を利用して打っていくことにしました。


細かなイメージというよりは、いい意味で、『やや大雑把』なイメージといったらいいでしょうか?


こちらが気にするのはタイミングだけ・・・。といった感じです。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、しっかりした感じですが、硬すぎず好感が持てました。


先日試打したRSと同じフィーリングです。


はっきりとインパクトを感じ取ることができ、ボールを強く弾き飛ばしているのが、この打感から伝わってきました。


かなり弾き感が強いです。



打球音
『音』も、小気味いい感じで好感が持てました。


はっきりしていますが、大きすぎず高過ぎず、気持ちよく振りぬいていくことができました。


『飛ばせる音』といったらいいでしょうか?


実際の弾道と、この音のイメージがピッタリと合っていました。



トゥ側
球はとてもよくあがります。


先日試打したRS同様、かなりの高弾道タイプです。


正直『あがり過ぎ』くらいに感じたのですが、この弾道の高さと勢いは凄いな・・・。と思いました。


高くあがっていくのですが、決して高くあがるだけの弱々しい弾道ではなく、そこにはしっかりとパワーが感じられました。


『意味のある高弾道』といったらいいでしょうか?


『無用な高さ』ではなく、より効率的で高いポテンシャルを発揮する高さです。


私はどちらかというと、やや抑え気味でライナー系の弾道を好むので、高く上がり過ぎるのは好まないですし、もったいないな・・・。と思うことがあります。


もうちょっと抑えられていたほうが距離も伸ばせそうなのに・・・。と思うことは今でもよくありますが、このドライバーにはそれが当てはまらないような気がしました。


『頼もしい高弾道』といっていいと思います。


頼もしいですが、決してハードルが高いタイプではありません。


『一桁ロフト』でも、充分な高さを出していけるドライバーです。


この高弾道と弾きの良さがセットになって、高いポテンシャルにつながっているのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』も、かなり高いです。


ラージサイズでシャロータイプなので、スイートエリアが広いのは想像に難くないのですが、かなりの大らかさと寛容さを感じました。


『精神的な不安によるミス』を軽減してくれる易しさといったらいいでしょうか?


練習場と本コースとの違いは色々とありますが、そのひとつに『ミスを引きずるか、引きずらないか』ということがあります。


練習場ではミスしても、それがどうということはありませんが、実際のラウンドでは、一球のミスが大きくスコアを崩すことにもなります。


後々まで響いてしまうこともあります。


前のホールでのミスを引きずってしまった辛い状況でも、必ず次のホールに行かなくてはなりません。


すぐに気持ちを切り替えられればいいのですが、そうもいかないこともあります。


私の場合は、それが主にアプローチやパッティングによることが多いです。


何故もっと寄せられなかったのだろう・・・。やっぱり上げるよりも、転がしを選ぶべきだったな・・・。とか、AWよりもPWを選ぶべきだったな・・・。とか、たくさんあります。


パッティングに関しても、もっと真っ直ぐにガツンといくべきだった・・・。とか、ラインばかり気にしてタッチが出せなかった・・・。など挙げればきりがありません。


そういった反省といいますか、後悔を引きずったまま次のホールでティショットするとミスにつながることもあります。


『ホールバイホール』で考えられればいいのですが、そうもいかないことが多いです。


そういった流れが悪くなってしまったときでも、このドライバーのような易しさがあれば、うまく切り替えられるだろうな・・・。と、試打しながら感じました。


前のホールでの後悔や不安などマイナスを掻き消してくれる易しさ・寛容さといったらいいでしょうか?


それくらいの大きな易しさを感じました。


物理的な易しさは勿論ですが、それが心理的な易しさにまでつながっているように感じました。


ティショット(ドライバーショット)で気持ちを切り替えられるドライバーといっていいのかもしれません。


反発エリアが広いですし、球がつかまりやすいので、かなりイージーに運んでいけます。


こちらがすることは、とにかく振り切ることだけ・・・。あとは全てドライバーに任せておけばいい・・・。といった感じがします。


構えたときにつかまりそうな感じがしたのですが、実際に打ってみても、その通りでした。


一球目から、いい感じのハイドローボールを打つことができました。



ヒール側
『飛距離性能』は、かなり高いです。


歴代のモデルもそうでしたし、先日のRSも試打しているので、飛距離性能が高いのは予想できていましたが、その期待通りでした。


最初から凄いな・・・。頼もしいな・・・。と思いました。


高い弾道ですが、頼りない感じはしませんでした。


ボールの勢いが、かなりあります。


初めてRS-Fを試打したとき、その凄い飛距離性能が印象的だったのですが、ルール非適合ということで、回収ということになったのは多くの方が知るところだと思います。


私はあえて高反発モデルのRSシリーズのドライバーがあってもいいのでは?と思うのですが、RSシリーズはすべて適合モデルということでメーカーが決めているようです。


高反発はeggシリーズという区分けをしているのでしょうか?


この最新モデルのRS Fは、初期のルール非適合モデルの、あの弾道の強さとイメージがダブりました。


適合モデルではあっても、高反発に引けを取らない開発をメーカーが実現したのではないでしょうか?


今は高反発モデルも普通に見られるようになってきましたし、フェースの反発力が高いのはそれだけのアドバンテージがあるということですが、それだけが全てではないということを、色々なドライバーを試打して感じています。


ルール適合モデルが高反発モデルに勝つことは普通にあります。


それは適度な弾道の高さであったり、スピン量なども大きく関係しているのだと思います。


このドライバーはルール適合モデルですが、初期の高反発モデルに匹敵するポテンシャルの高さをもっているということを感じました。



操作性
『操作性』という点では、かなり大らかなタイプなので、自在に曲げるということはできなかったのですが、ある程度は曲げることができました。


私がフッカーだということもあると思うのですが、私は右よりも左に曲げるほうが易しいです。


ただ、操作性よりも安定性のほうが勝っているドライバーであることは間違いありません。


こういったところは、今のドライバーの共通した特徴といっていいような気がします。


先日試打したRSほど極端ではないものの、このドライバーも球をしっかりとつかまえてくれるので、スライサーの方にも易しく感じやすいのではないでしょうか?


特に打点がどうしてもトゥ寄りに集まってしまう・・・。という方にも、右にプッシュしにくく、ほぼストレートに近い感じで球を運びやすくなるのではないでしょうか?


操作性が優れたドライバーではありませんが、このドライバーのもつ高い安定性は、多くのゴルファーから支持を集めると思います。


かなり質の高い、オートマチックタイプのドライバーです。



PRGR RS F DRIVER
昔からなじみの深いプロギアのドライバーですし、プロギアはドライバーやFW・UTが上手いメーカーなので、期待していましたが、期待通りの高性能なドライバーでした。


先日試打したRSよりも、私は断然こちらのRS Fのほうが気に入りました。


それは顔によるところも大きいのですが、全体的な雰囲気などもいい感じでした。



PRGR RS F ドライバー
このRSシリーズには調整機能も搭載されているので、それを使えばどうなるのか、すごく興味があります。


RSの顔がもっと良くなれば、好感度がさらにあがると思いますが、そのときは、このRS Fと打ち比べてみたいと思いました。


調整機能は絶対に必要だとは思いませんし、私はそれほど重要視していませんが、今でも人気があるので、それだけ最重要視しておられる方が多いということではないでしょうか?


元々のポテンシャルの低いドライバーでは、いくら調整してもそれほど期待できませんが、このドライバーのようにハイポテンシャルなドライバーでは、どのように変化していくのか興味があります。



PRGR RS F ドライバー
今年の後半戦に入り、もう20日が過ぎ、毎日暑さが厳しいですが、すごくいいドライバーに出会うことができ、とても嬉しくなりました。


前半でいいドライバーに出会うことができたのですが、後半もいきなり凄いドライバーに出会いました。


さすがはPRGRです。


メーカーの意地とプライドを、このドライバーから感じとることができました。


今は『オートマ系』が主流ですし、それぞれ特徴がありますが、このドライバーはあらゆる角度から見ても、高いレベルにある、高性能なドライバーであることは間違いありません。


このRSシリーズが、いわゆる『アスリートモデル』ということになるのでしょうか?


もしそうだとしたら、過去に例を見ないほどの易しさと親しみやすさをもちながら、高いポテンシャルを発揮する魅力的なドライバーであるのは間違いありません。


三兄弟ではなく、二兄弟で充分だな・・・。と思いました。




                         
        
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