フォーティーン FH Forged V1 ウェッジ & D-036 ウェッジ - ゴルフクラブ試打日記。

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2018年07月18日
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フォーティーン FH Forged V1 ウェッジ & D-036 ウェッジ

                 
フォーティーン FH Forged V1 ウェッジ & D-036 ウェッジ
今日は、この2本のフォーティーンのウェッジを試打しました。

試打クラブは フォーティーン FH Forged V1 ウェッジ と フォーティーン D-036 ウェッジ
です。



TS-114w&ダイナミックゴールド  
<左>ダイナミックゴールド  D-036
<右>TS-114w  FH Forged V1





<左>D-036 のスペック

シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは56度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはWEDGE、クラブ総重量は472g です。





<右>FH Forged V1 のスペック

シャフトは N.S.PRO TS-114w です。

ロフトは56度、クラブ長さは35インチ、シャフトフレックスはS、クラブ総重量は467g です。





キャビティ&フラットバック
どちらもタイプは違いますが、フォーティーンの秀作です。


マニュアルタイプとオートマチックタイプのウェッジです。


同じメーカーでも、対照的な性格をしています。


ウェッジのトップメーカーのひとつであるフォーティーンらしい、多様性のあるクラブ造りです。



顔
<左>FH Forged V1 <右>D-036

顔つきはそれぞれ違いがあります。


私はオーソドックスな感じのFH Forged V1を好みますが、セミラージサイズでグースの利いたD-036を好まれる方も多いのではないでしょうか?



トップライン
<上>FH Forged V1
<下>D-036

トップラインの厚さには、大きな違いは見られませんでした。



ソール幅
しかしソール幅は、かなり違いました。


明らかにD-036のほうがワイドで丸みがあります。



ネック長さ
<左>D-036 <右>FH Forged V1

ネックは少しFH Forged V1のほうが長いです。



オリジナルグリップ
<上>FH Forged V1
<下>D-036

装着されているグリップは少し違いがありますが、どちらもソフトなフィーリングで好感が持てます。


どちらかといえば、私はFH Forged V1に挿してあるグリップのほうが好きです。



構え感 FH Forged V1
FH Forged V1

構え感 D-036
D-036

ボールを前にして構えてみると、どちらもお互いの個性があって良いと思いました。


私はオーソドックスな感じFH Forged V1を好みますが、オートマチック系のウェッジを好まれる方はD-036のほうが親しみやすいかもしれません。


D-036は易しそうな雰囲気がすごくあるのですが、それでいて形が崩れていないところに魅力を感じました。


いくらイージー系で物理的な寛容さがあっても、構えづらくなれば難易度はグッとあがってしまいます。


そういった点でも、D-036は好感が持てます。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、FH Forged V1のほうがソフトで『くっつき感』があり、好感が持てました。


D-036も、それほど劣るということはなく、むしろ好感がもてる打感です。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、『拾いやすさ』という点で、より自然な感じのFH Forged V1に軍配があがりますが、『ソールを滑らせて使う』ということにかけては、明らかにD-036の良さが際立ちます。


どちらがいいというのではなく、これはあくまでもプレイヤーの好みで選ぶべきだと思います。


FH Forged V1もフェースを少し開いて滑らせて使うのは易しいですが、フェースの開閉をしたくないという方は、D-036のもつ高い機能に惹かれるのではないでしょうか?


ミスしにくいのは、D-036だと思います。


いい意味で、アバウトに運んでいけるウェッジです。



バックフェース
『安定性』という点では、明らかにD-036です。


セミラージサイズということもありますし、キャビティ構造の良さが充分感じられます。


かなり大らかなウェッジです。


少々のミスヒットには動じない強さがあります。



ヒール側
『操作性』という点ではFH Forged V1ですが、これはマニュアルタイプとオートマチックタイプの違いがあるので、打つ前から明らかでした。


私は細工をして遊ぶのが好きなので、FH Forged V1に魅力を感じますが、細工をしたくない・・・。とにかく『自動的に』『クラブに任せて』安定してアプローチの精度を高めていきたい・・・。という方には、D-036が合いやすいのではないでしょうか?



FOURTEEN FH Forged V1 WEDGE&D-036 WEDGE
どちらもタイプは違いますが、それぞれ個性をもたせてユーザーが選びやすいようになっています。


今はフォーティーン以外にも、優れたウェッジを作るメーカーはたくさんありますが、やはりフォーティーンの存在感は大きいです。



FOURTEEN FH Forged V1 WEDGE&D-036 WEDGE
フォーティーンは上級者の方が多く使っているので難しそう・・・。と敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、今はバリエーションが豊富なので、その中から自分に合ったものを選んでいけるところがとてもいいです。


これからもフォーティーンには期待していきたいです。

                         
        

                         

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