キャロウェイ ROGUE アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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2018年04月17日
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キャロウェイ ROGUE アイアン

                 
キャロウェイ ROGUE アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは キャロウェイ ROGUE アイアン
の7番 です。



N.S.PRO MODUS3 TOUR 105
シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、トルクは1.7、バランスはD3、キックポイントは元調子、クラブ総重量は423g です。



正面
キャロウェイローグシリーズのニューアイアンです。



先日、ローグスターというアイアンを試打したのですが、今日はローグです。


ローグシリーズのドライバーは『三兄弟』ですが、アイアンは『二兄弟』のようです。



側面
ラージサイズのアイアンです。


今主流の『ポケキャビ』ではなく、『フルキャビ』ですが、バックフェースの形状に工夫が見られ、機能的な感じがします。


クラブの機能性といえば、キャロウェイは世界でもトップクラスだと思います。


このアイアンにも、様々なハイテクが使われているようです。



彫りの深さ
彫りの深さも充分あります。


ポケキャビに負けないような深さです。



CUP 360
バックフェースの中央には『CUP 360』の文字が見られました。


これは以前も見たことがあります。


ただ新しいだけでなく、これまでの優れた技術も惜しみなく投入しているのだと思います。



トップライン
トップラインは厚めでした。


このようなタイプのアイアンなので、この厚さは予想できていました。



ソール幅
ソール幅は、ややワイドですが、今のアイアンの中では普通といったところだと思います。


こうして見ていても、『曲がっている』のが分かります。


真っ直ぐシャープにネックからソールにつながっているのではなく、『くねくね』しているような感じです。


グースタイプだということが、この形状からも分かりますが、同じグースタイプでも色々とあるものだと思いました。


この『くねくね感』も、キャロウェイアイアンの特徴といっていいかもしれません。


軟鉄タイプではなく、『ステンレス色』全開な感じがしました。



ソールのウェイト
ソールにはウェイトのようなものが組み込まれているのが見て分かりました。


バックフェースに付いているということもあり、重心の低さだけでなく、深さにも配慮されているのだと思います。



ミーリング無し
フェース面にミーリングは無く、普通でした。


アイアンのフェース面をまじまじと見ていると、その『フィーリング』や『音』『球持ち感』などがイメージされることもありますが、このアイアンからはそういったことが伝わってきませんでした。


『無』のような感じで、こちらの心が動くこともありませんでした。


淡々と見ていました。


アイアンにも『熱い』『冷たい』があるとするならば、このアイアンは冷たいタイプだな・・・。と、このフェース面を見ていて思いました。


ステンレスタイプからくる冷たさなのかもしれませんが、ホットな感じはしませんでした。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、ソフトなフィーリングで好感がもてます。


しっとり感はあまり無いですが、いい意味で無難なタイプです。



構え感
ボールを前にして構えてみると、正直私の好みからは外れているのですが、こういうタイプも有りだと思いますし、好まれる方もたくさんいらっしゃると思います。


ラージサイズでグースの利きも強いです。


トップラインの厚さも目立ちました。


シャープなタイプではなく、ややボテッとした感じです。


海外メーカーのアイアンらしい感じがしますが、昔からこのようなタイプは多いので、それだけ長く愛されている形状なのだと思います。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、やや物足りない感じがしましたが、打つ前から予想できていました。


『球乗り感』もなく、バーンと弾く感じの打感です。


『心がノってくる』打感でもありませんでした。



トゥ側
球はあがりやすくて、イージーです。


タフなタイプのアイアンではありません。



バックフェース
安定性も高く、かなり寛容なタイプです。


このようなタイプなので、どこでヒットしたかも分かりづらいですが、その分かりづらさも『個性』といえるのかもしれません。


ミスヒットを感じさせない、球のブレにくさと打感といった感じです。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れていました。


よく飛びますが、今のディスタンス系アイアンの性能は凄いので、その中では比較的『標準』といえるのかもしれません。



操作性
『操作性』という点では、やや苦戦してしまいました。


構えたときに、あまり曲げる気になれなかったというところもありました。



ヒール側
先日試打したローグスターと、どこが違うのだろう?と思いました。


今度見比べてみたいと思います。



Callaway ROGUE アイアン
私が好むタイプのアイアンとは真逆のようなタイプのアイアンですが、キャロウェイらしい感じがします。


キャロウェイが誕生したときにビッグバーサドライバーなど、ウッド系のクラブには魅力を感じていたのですが、アイアンはどうしても馴染めませんでした。


それが、長い年月を経ても変わらないところが、またいいです。


ただ、スルーボアは見なくなりました。



Callaway ROGUE アイアン
キャロウェイは、アイアンはこのタイプでいく・・・。という強い意志のようなものが感じられます。


Xフォージドなど、軟鉄アイアンを発売することもありますが、このローグのようなタイプがキャロウェイのメインシェイプといえるのではないでしょうか?



Callaway ROGUE アイアン
ラージサイズでグースの利きも強いという共通点がありますが、先日試打したメタルファクトリーのアイアンとは、大きな違いがあるように感じました。


                         
        

                         

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