ミステリー CF-460HT Tour Model - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2010年01月18日
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ミステリー CF-460HT Tour Model

                 
MYSTERY CF-460HT Tour Model
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ミステリー CF-460HT Tour Model ドライバー です。



クワドラ ファイアーエクスプレス65
シャフトは クワドラ ファイアーエクスプレス65 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は69g、トルクは3.7、バランスはD2、キックポイントは先中調子です。



ミステリー CF-460HT ツアーモデル
私にとって、二度目の『ミステリー』のドライバーです。


前回試打した ミステリー CF-440 TOUR MODEL がとても好印象だったので、すごく期待感が膨らみました。


このドライバーも、すごく美しい形状をしています。


こういったタイプのドライバーは、メーカー問わず、かなりこちらのテンションを上げてくれます。



クワドラ ファイアーエクスプレス65
しかし、ヘッドと同様というか、それ以上に私の気持ちを高めてくれたのが、この『クワドラ ファイアーエクスプレス』というシャフトです。


このシャフトは昨年 エポン AF-101 ドライバー という素晴らしいドライバーを試打したときに、初めて出会ったのですが、それ以来このシャフトにはすごく好感を持っています。


あまり出会う機会に恵まれないシャフトですが、その性能の高さは『ピカイチ』ですし、それでいてハードな感じはしないので、すごく親しみやすくて敷居の低いシャフトだと思っています。


初めて出会ったときは、素晴らしいヘッドとシャフトの『コラボレーション』に、たった1球で『ノックアウト』された感じがしていましたが、今日は再びこの素晴らしいシャフトに出会うことができてとても幸運だと思いました。



MYSTERY CF-460HT Tour Model
素振りをしてみても、気持ちよく振ることができました。


このヘッドの美しさも好材料のひとつですし、何よりこのシャフトによる『いい経験値』が、さらにスイングを楽にさせてくれている感じがしました。


全く『不快感』を感じることなく、心地いい感じで素振りができました。


素晴らしい『ピアノソナタ』を聴いている時の、心地良いリズム感を感じるように素振りを楽しむことができました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、その美しい顔はさすがだと思いました。


オーソドックスで構えやすい顔をしています。


すごく楽な気分で構えることができましたし、いいイメージがどんどん湧いてきます。


扱いやすそうな感じもしながら、それでいて大型ヘッド独特の『安定感』も感じられます。


まだ2本目のドライバーですが、やはりこのメーカーも『美しさ』に秀でたクラブを作るのだという認識をもちました。


構えづらいクラブでナイスショットが出ても、私はそれを『偶然』だと思ってしまうのですが、このように美しくて構えやすいクラブでいいイメージを出してナイスショットが打てたときは、それが『必然』に変わるのだと思っていますし、やはりこのような美しいクラブでいいショットが出ると、『満足感』が違います。


こういったクラブは既に、その満足感を約束してくれているような気がします。




試打を開始しました。

飛距離性能
まず感じたのが、その『飛距離性能の高さ』です。


一球目から、いきなり力強くて鋭い打球を打つことができました。


左右へブレる感じもなく、一直線に向かっていく感じでした。


打球がグーンと伸びて、失速する感じがしません。


やはりこの『ファイアーエクスプレス』というシャフトだと、球がよく飛ぶなあ・・・・。と思いました。


この『ミステリー CF-460HT Tour Model』というヘッドの高性能は充分に感じながらも、どちらかというと私はこのシャフトの高性能を強く感じていました。


今までたくさんのシャフトに出会ってきましたが、このシャフトはとても印象深く、決して忘れることのできないシャフトです。


大手有名メーカーの新製品にも、このシャフトが標準装備されたらどんなにかいいだろう・・・。と思ってしまいます。


『エポン AF-101』の時も、すごく相性がいいと思いましたが、この『MYSTERY CF-460HT』というヘッドとの相性もすごくいいと思いました。


ある意味、かなり『オールマイティ』なシャフトといえるのかもしれません。


このシャフト自身が、かなりの高性能でありながらも、様々なヘッドとも相性よく使っていけるので、幅広い対応能力をもったシャフトといってもいいのではないでしょうか?



フェース面
『打感』にも、すごく好感を持てました。


このような美しい形状らしい、打感の良さです。


美しくはあるけれども、どこなく『ハード』そうな印象もありましたが、実際にはとてもソフトな打感で、いい感触だと思いました。


ソフトではありますが、ボヤける感じの打感ではなく、多少打点がズレてしまうとそれを感じやすいところにも好感をもてました。


ここ数年、あまりにもクラブが易しくなり過ぎてしまい、どこでヒットしたのか打感だけでは把握しづらいものもありますが、今日試打したこのドライバーはそういった感じではありませんでした。


すごく色々なことを伝えてきてくれる感じがしました。


何と云いますか、上手く表現できないのですが、使っていけばいくほど、ゴルファーとクラブとの連絡が『密』になる感じがしました。


お互いの意思疎通が行える感じです。


こういったクラブは長く使っていても飽きることがありません。


それどころか、年月が経てば経つほど、『信頼感』が増してくる感じがします。



打球音
『音』も、とてもいい感じでした。


この『美しさ』『打感』に見合うだけの、いい音だと思いました。


これまでも同様の素晴らしいドライバーにたくさん出会ってきたので、正直言ってそれほど、この『ミステリー CF-460HT Tour Model』が目新しい感じはしませんでしたが、これまでのハイレベルなドライバーに決して劣らない素晴らしいフィーリング性能をもったドライバーなのだと思います。


こちらの邪魔をしないので、余計なことを全く考えず自分のショットに集中することができました。


このハイレベルなヘッドとシャフトのコラボレーションが素晴らしいなあ・・・・。と感じていました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点でも、私はいい感じだと思いました。


それほど『ディープ』な感じはしないですし、どちらかというと『シャロー』な部分も大きいような気もしますし、よく球を上げてくれるドライバーだと思います。


それに、やはりこの高性能なシャフトが輪を掛けて『球のあがりやすさ』を演出してくれている感じがします。


『中弾道』というよりは、明らかに『高弾道』に近い感じがしました。


高く上がりすぎて、距離を稼げない『頼りない高弾道』ではなくて、『高さ』と『距離』の両方を効率よく稼いでいける『ハイボールドライバー』といった感じです。


叩いていっても、吹き上がりにくい感じに好感を持てました。


少し『ティ』を低くして、『フェースの下目』で打っても、よく球を拾ってくれる感じがしました。


いい感じの『ライナー』を打つことができました。


『スインガータイプ』というよりは、『ヒッタータイプ』のドライバーだと思うのですが、このような高性能なドライバーを使うことにより『飛距離ロス』を防いでいくことができるようになってくるのではないでしょうか?



安定性
『安定性』という点でも、なかなかいい感じだと思いました。


何しろ、普通に打っている限りは、なかなか球が曲がりません。


こういった美しい形状で、しかも『ツアーモデル』という名がついていると、どうしてもやや敷居が高い感じがするときもありますが、、その印象以上に『易しい設計』になっているのではないでしょうか?


『スイートエリア』も左右に広い感じがしますし、『シビアさ』を感じませんでした。


こちらが『悪さ』をしない限り、クラブから勝手に暴れていく感じはしませんでした。


ある意味『ゴルファーの技量』が問われる部分が大きいのかもしれません。


しかし、そのハードルは決して高くないと思いました。


『異型』にしなくても『直進性』の強いドライバーは充分に作れるのだと思います。


叩いていきたいけど、『吹き上がり』以上に『左右のブレ』が気になる・・・・。という方にも、このようなドライバーはとてもマッチしているのではないでしょうか?


このヘッドの高性能を感じながら、やはり『FIRE EXPRESS』というシャフトは『安定性』や『方向性』にも秀でたシャフトなのだと思いました。



MYSTERY CF-460HT 操作性
『操作性』という点でも、なかなかいい感じがしました。


普通に打っていくならば、なかなか曲がりづらい感じもしていたのですが、敢えて曲げてみるとそれなりに操作していくことができました。


しかし、その『曲がり幅』は、いつもの感じよりも少し小さめに収まっている感じがしました。


ヘッドとシャフトの高性能もありながら、やはりこの美しい形状が、あまりにも酷い弾道を打たせてくれないのでしょうか?


今日はあまり大きく曲げてやろう・・・。という気が起こりませんでした。


やや洋梨型の形状という印象も多少はあったのかもしれませんが、どちらかというと『フェード系』が打ちやすい感じがしました。


『フェード系』というと、『飛ばない』という印象をお持ちの方もいらっしゃるとは思いますが、実際はそうではなく、とても大きな飛距離が期待できます。


今日試打したこのドライバーも、『球がつかまった力強いフェード』が打てる感じでした。


球が右へ逃げやすい感じはしませんでしたが、それでいて左へ引っかかりやすい感じがしなかったので、スイング中に『躊躇(ちゅうちょ)』という言葉は一切発生せずに、気持ちよく振り抜いていくことができました。


『心にブレーキ』をかけてしまうと、それがすぐに弾道に表れるものですが、今日はそれが全くといっていいほど出ませんでした。



MYSTERY CF-460HT ツアーモデル
今日は最初から最後まで、このドライバーで試打を楽しむことができました。


ドライバーにしろ、アイアンなどの他のクラブにしろ、すごくいいフィーリングを感じたときには、ついつい球数が多くなってしまうことが多いのですが、今日も知らず知らずのうちに多くの球を打っていました。


いつも練習するときは、どのクラブであっても実際のコースで色々な状況をイメージしながら練習しているのですが、今日は単純にこのドライバーのフィーリングだけを楽しんでいました。


普段、もっと自分自身にプレッシャーをかけて練習しているのですが、今日はそういったことをせずに、純粋に『球を打つ』という行為だけを楽しみました。


『実戦的な練習』というよりは『楽しむための練習』になってしまった感じもするのですが、打ち終わった後に心地良い疲労感を味わえましたし、私的には密度の濃い練習ができたような気がします。



MYSTERY ドライバー
先ほども書きましたが、このヘッドにもすごく好印象を持ちましたが、やはり『ファイヤーエクスプレス』というシャフトはとてもいいと思ったので、今度機会があれば『エポン AF-101』と同時に試打して比較してみたいと思いました。


ハイレベルな争いになるのは間違いありません。


今年も昨年同様、素晴らしいクラブにたくさん出会えるような気がします。


今日は気持ちよく練習場を後にすることができました。

                         
        

                         

コメント

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No title
エポンの前は、このモデルの1つ前ののモデルがメインドライバーでした。良かったなぁ~。フェアウェイウッドも良かったです。ヘッドは国産のはずです(大同特殊鋼?)。
SWは年末にミステリーで作りました(モデル209)。
このドライバーはいいですね。
北の武器商人様。こんばんは。
このミステリーというメーカーのドライバーはとてもいですね。

私は昨年初めて知ったのですが、これからも期待したいと思います。

それでは失礼致します。