ホンマ BERES U-06 ユーティリティ - ゴルフクラブ試打日記。


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2018年03月02日
  

ホンマ BERES U-06 ユーティリティ

                 
ホンマ BERES U-06 ユーティリティ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ホンマ BERES U-06 ユーティリティ です。



ARMRQ X
シャフトは ARMRQ X です。

ロフトは22度、クラブ長さは40インチ、シャフトフレックスはR、バランスはD0 です。



正面
ホンマベレスシリーズの新しいユーティリティです。


ホンマの中で、『TW』はアスリート仕様で、『BERES』はエグゼクティブゴルファーの為のブランドといえるでしょうか?


久し振りにベレスのニューモデルに出会うことができ、気持ちが高まりました。



側面
シャロー感があるのは普通だと思いますが、少し大きいように感じました。


今はユーティリティの大きさも多様化してきました。


ベレスらしく、高級感があって美しいです。


美しいクラブはいつもゴルファーの心を癒やしてくれますが、このクラブにもそのようなものを感じました。


ホンマのクラブは美しくて所有欲を満たしてくれるのはもちろん、存在感がないといけないと私は思っています。


他とは違う、ホンマらしさをずっと持ち続けて欲しいと、昔からのホンマファンの私は思ってしまいます。



ヒール側のウェイト
ヒール側にはウェイトが配置されていました。


この位置にあるということは、球のつかまりの良さと重心の深さを追求しているのでしょうか?


専用の工具を使えば、簡単に取り外しができそうです。


色々な重さが用意されているのでしょうか?


数字が刻印されていなかったので、重さはわかりませんでした。



トゥ側のゴールド
トゥ側にある、このゴールドのようなアクセサリーも目立っていました。


これにはどういう意味があるのでしょうか?


単なるデザインではなく、おそらく何か大きな意味があるのだと思います。



ネック長さ
ネックの長さは適度にありました。


最近はショートタイプが多いので、そういう点で考えると『ロング』といえるかもしれません。


この長さにも、メーカーの細かい計算があるのだと思います。



シャローヘッド
シャロータイプのヘッドです。


重心が低そうで、球があがりやすそうです。


最近はシャローバックタイプであっても、『フェース高』があって、クラウンが盛り上がっているような物も見られますが、このユーティリティはそういう感じはしませんでした。


『全体的なシャロー』という印象です。



フェース面のデザイン
フェース面のデザインはシンプルで美しいです。


ここに大きな工夫は見られませんでした。



顔
顔の印象は、まずまずでした。


グースタイプで、やや大きめの顔です。


こういったところも、ベレスらしいといえるのかもしれません。


『易しさ』を追求したら、このような顔になったといえるような気もします。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、定番といえるタイプです。


ソフトで好感のもてるフィーリングです。



振り感
素振りをしてみると、かなり軽く感じましたが、予想の範囲内でした。


シャフトも軟らかいですし、全体的に、ソフトスペックに仕上がっています。



構え感
ボールを前にして構えてみると、ちょっとクセがある感じがしましたが、これまでも経験していますし、違和感はありませんでした。


球がつかまりそうな感じがしました。


フェース面もよく見えたので、高弾道のイメージが湧いて来ました。


少し個性的な感じがしますし、昔は見られませんでしたが、今は多いので『定番の顔』というよりは『ニューフェース』といえるのかもしれません。


多くの方が、この構え感に好感を持たれるのではないでしょうか?




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。


適度なソフトさもあって、好感がもてました。



打球音
『音』は、いい感じでした。


大きすぎず、インパクトを邪魔しないので、気持ち良く振り切ることができました。



トゥ側
球はとてもあがりやすくて、弾道も高いです。


構えた時にあがりやすそうだな・・・。と思っていましたが、予想よりも高めの弾道でした。


ロフトが22度ということは、私の感覚では『3番アイアン』くらいになるのですが、このようにあがりやすくて高性能なUTが今はたくさんあるから、UTの支持が大きいのも頷けるな・・・。と思いました。


BERESブランドなので、当然といえば当然ですが、かなりイージーで親しみやすいクラブに仕上がっています。


タフさは全くありません。


22~23度のクラブやUTではなく、FWを使っているけど、できればUTも試してみたい・・・。という方は、是非お勧めしたいと思いました。


弾道がかなり高く『舞い上がる』感じなので、ショートアイアンのようにグリーンを上から狙っていくイメージが出しやすいだろうな・・・。と思いました。



バックフェース
『安定性』も高く、大らかさがありました。


『セミオートマチックタイプ』といっていいでしょうか?


球のつかまりがとてもいいですし、普通に打てば大きなミスにはなりにくいように感じました。


UTを普段から使っているけど、自然とつかまるタイプのUTを使いたい・・・。という方には、是非試していただきたいと思いました。



飛距離性能
『飛距離性能』は普通です。


特別よく飛ぶという感じは正直しなかったのですが、コンスタントに稼いでくれるので、安心感があります。


『安定して飛ばしていける』印象をもちました。


『卓越した飛距離』というよりも、『安定した飛距離』で狙っていきやすいUTといっていいように感じました。



操作性
『操作性』という点では、まずまずでした。


最初顔を見たときに、少し大顔に見えていたのですが、球のつかまりはいいですし、右に抜ける感じはしませんでした。


あまり操作するタイプではないと思いますが、左右どちらかといえば、左へ曲げるほうが易しいかな?と思いました。



ヒール側
ベレスらしい、美しさと易しさを兼ね備えているクラブです。


神経質なところがなく、すごく寛容で穏やかな印象をもちました。



ホンマ BERES U-06 ユーティリティ
弾道の高さが印象的で、上から攻めていけるのがいいと思いましたし、グリーンを直接狙っても、『高さで止めていける』ように感じました。


アイアンが苦手で、UTを多くしたい方には、とても好感のもてるクラブといえるのではないでしょうか?


                         
        

                         

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