朝日ゴルフ用品 メタルファクトリー FX-936 アイアン - ゴルフクラブ試打日記

2018/02/17

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2018年02月17日
  

朝日ゴルフ用品 メタルファクトリー FX-936 アイアン

                 
01METAL FACTORY FX-936
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは METAL FACTORY FX-936 アイアン の7番 です。



02NSPROMODUS3.jpg
シャフトは N.S.PROMODUS3 です。

ロフトは32度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS です。



03正面
メタルファクトリーのカッコいいアイアンです。


記事には書いていないですが、これまでメタルファクトリーのアイアンは試打したことがあって、とてもいい印象をもっています。


今日は久し振りに手にすることができて、嬉しく思いました。



04側面
オーソドックスでとてもカッコいいキャビティアイアンです。


キャビティの易しさを醸し出しながらも、形が崩れていなくて、整っています。


輪郭がシャープで美しいです。


大きさは標準的です。


他のメーカーでは見られない、独特の質感が美しいです。


私はどちらかというとウッド系よりも、アイアンやウェッジが好きなのですが、このアイアンのもつ魅力にすっかりハマってしまいました。


打つ前に目で楽しむことができました。


目尻が下がりっぱなしでした。



05彫りの深さ
彫りの深さは標準的といっていいでしょうか?


最近はポケットタイプが圧倒的に多いので、このようなノーマルなキャビティを見ると新鮮に感じます。


形状自体は昔からあるタイプで、ヒッティング部分が少しだけ肉厚になっています。


易しそうな雰囲気がありますが、重心が深すぎないように見えました。



21トップライン
トップラインの厚さは標準的でした。


薄いという感じはなく、見慣れた厚さです。



06ソール幅
ソール幅も標準的でした。


ただ、ワイドソールに慣れておられる方には、多少狭く見えるかもしれません。


トゥからヒールにかけて『テーパー』になっているアイアンは多いですが、このアイアンはストレートに近いタイプです。


こういうアイアンも多いです。


こういったところは、今のアイアンの特徴といえるでしょうか?



11リーディングエッジ
リーディングエッジは削られていました。


こういったところも、今のアイアンの特徴といえるように思います。


昔のアイアンには見られなかった工夫です。



07ネック長さ
ネックの長さはノーマルです。


長くもなく短くもなくという感じでした。



25鉄
トゥ側にある、この『鉄』の文字が輝かしく見えました。


クラブにはアルファベットが使われることが多く、漢字はとても少ないですが、だからこそ見た目のインパクトがあり、記憶に残りやすいです。


鉄のもつ、いい雰囲気を上手く表現しているように見えました。


この『鉄』を見たから・・・。というわけではないのですが、何となく温かみを感じていました。


今日の天気が良くてお日様に照らされていたといこともあるのですが、神々しくて目で見た温かさのようなものを感じました。


もちろん実際に触ってみると、鉄らしい温度なのですが、ステンレス系には感じられない温かみといいますか、質感のようなものを感じました。



26FORGED.jpg
ヒール側にある『FORGED』の文字もインパクト大です。


それほど大きくはなく、控えめな大きさなのですが、存在感がありました。


いつになっても、フォージドアイアンが最強だな・・・。と思います。


ドライバーなどと比べると、アイアンは昔とそれほど大きく変わっていません。


もちろん、ソール幅や形状、ネック長さなど、今風に変化(進化)しているのですが、大部分は変わらず昔のままです。


時々アイアンといえないのではないか?と思えるような変わったアイアンに出会うこともあるのですが、そういうクラブはすぐに見なくなります。


やはりオーソドックスなのが一番なのかもしれません。


アイアンに限らずどのクラブでもそうなのですが、試打をするときに、このクラブは自分の思いやフィーリングを伝えていきやすいかな?と思うことがよくあります。


中には伝えづらくて、意思の疎通ができないまま予定よりも早く試打を終えてしまうクラブもありますが、逆に初対面とは思えないほどの『情報交換』や『意思の疎通』ができるクラブに出会うこともあります。


このアイアンは後者のタイプで、『手の延長』として期待できそうだな・・・。と思いました。



08MADE IN JAPAN
ホーゼルにある『MADE IN JAPAN』の文字がキラキラ輝いています。


好感度がさらにあがりました。


今は海外製のクラブが圧倒的に多いですが、やはり日本製となると好感度は急上昇します。


ゴルフクラブに限ったことではありませんが、海外製品は『値段の安さ』が最大のウリだと思うのですが、最近では国産品とあまり価格が変わらなくなってきているように感じます。


メイドインジャパンを使わない理由はありません。



12ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでしたが、とても美しいです。


丁寧に仕上げられているのが分かりました。


こういったところを見ると、さらに好感度が高まりました。


フェース面の仕上げに気を遣っていないな・・・。と思えるメーカーのアイアンはいくつかありますが、そういうクラブには魅力を感じません。


フェース面はボールとの唯一の接点でもあるので、ハイテクではなくてもいいから、『丁寧さ』が欲しいです。


スコアラインもしっかりしていましたが、普通のアイアンよりも、ほんの少しだけ深く見えました。


昔はよく見られましたが、今は浅く見えるアイアンが多いせいか、このアイアンの溝が深いといいますか、奥行きがあるように見えました。


大きな差ではないのですが、そのように見えました。


この美しいフェース面を見ているだけで、やる気が増してきます。


『淡々と』とか『クール』ではいられませんでした。


気持ちの中で燃え上がるものがありました。


このアイアンを手にしているだけで、とても贅沢に思えてきました。



20振り感
素振りをしてみても、いい感じです。


タイミングも取りやすいです。


軽量タイプではなく、標準的なアイアンだな・・・。と思いました。



22構え感
ボールを前にして構えてみると、いい感じです。


オーソドックスな顔つきでシャープなところもあるのですが、シャープ過ぎず丸みもあるので、易しさも醸し出しているように見えました。


整った顔ですが尖った印象はなく、どこか親しみやすいところもありました。


グースタイプを好まれる方には構えづらいところがあるかもしれませんが、私はこれくらいが好きなので、とても構えやすいです。


ラインのイメージも出やすいです。


イメージしやすいとリラックスできるので、今日はすごくリラックスして臨むことができました。




試打を開始しました。

19フェース面
『打感』は良いです。


ソフトなフィーリングです。


このアイアンのもつ質感にマッチした打感で、予想していた通りのグッドフィーリングでした。


『球の乗っかり感』は、それほど無かったのですが、手に心地良い感触が残りました。


色々なアイアンを試打していると、時には、このアイアンは『スカスカ』だな、中身が詰まっていない・・・。と感じることがあります。


もちろんこれはあくまで感覚的なことで実際に中身がないということではないのですが、今でもそのように感じることは普通にあります。


そういったアイアンには魅力を感じませんが、このアイアンは違いました。


キャビティタイプのアイアンではありますが、中身がギュッと詰まっているように感じました。


ヘビーというよりはライトな感覚ですが、決して『エンプティ(empty)』ではなく、『フル(full)な打感』だな・・・。と思いました。


しっかりと伝わってくるものがありました。


好感のもてるフィーリングです。


球を打っていて楽しいので、飽きが来ません。



13トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、普通だと思いました。


ややロフトが立っているので、少しタフに感じる方もいらっしゃるかもしれません。


とはいっても、今の7番アイアンは、これくらいが『ノーマルロフト』といえるような気もします。


ロフトが立っていても、様々な『ハイテク』が組み込まれたアイアンならば、もっとあがりやすくなっていると思うのですが、このアイアンは『ハイテク』というよりは『ベーシック』なタイプなので、どちらかといえばヒッター向けといえるのかもしれません。


しかし、タフなタイプのアイアンではないですし、昔からこのようなタイプはたくさんあるので、あくまでも『普通の範囲内』という印象をもちました。



15バックフェース
『安定性』は、いい感じです。


キャビティらしい易しさを充分感じることができました。


ベーシックタイプらしく、どこでヒットしたのかも把握しやすいですし、安定した動きをしてくれるので、安心感があります。


いわゆる『物理的な易しさ』という点で考えると、今のアイアンの中では、普通といえるのかもしれません。


それほど『易しさ』『寛容さ』がずば抜けて優れているとはいえないのかもしれませんが、『フィーリングを邪魔しない易しさ』というものがあるように感じました。



24飛距離性能
『飛距離性能』という点では、なかなか優れているな・・・。と思いましたが、今のアイアンでは普通といっていいのかもしれません。


私の感覚では『6番アイアン』くらいに感じるのですが、今は『5番アイアン以上』のアイアンもたくさんあるので、それらと比べると、飛びの性能は優れていないのかもしれません。


飛びよりも、距離感を大切にしたいけど、少しだけ飛ばしていければいいな・・・。という方には、ちょうどいい『さじ加減』ができているといえるのではないでしょうか?


『飛びすぎない』というのもアイアンの大切な性能だと私は思うのですが、今は『飛び』が求められている時代なのかもしれません。


少しでも飛ばしていきたい。易しく自動的に飛ばしていきたい・・・。という方には、合いづらいところがあるような気もします。



23操作性
『操作性』は、なかなかいい感じでした。


マッスルバックのような敏感さはなく、大らかな感じもあるのですが、左右に曲げるのも易しく感じました。


グースタイプではないですが、適度な大きさなので、フェースターンが易しいですし、自然につかまえてくれました。


クセの無いアイアンなので、ストレートネックを好む、ドローヒッターの方にもフェードヒッターの方にも合いやすいように思います。



17ヒール側
第一印象から、ずっと惹かれるものがあったのですが、実際に球を打ってみて、さらに惹かれてしまいました。


ゴルフクラブは料理などと同じように、まず『目で楽しみたい』と私は思っているのですが、今日はそれができました。


目で楽しみ、打感を手から伝わって全身で楽しみ、音を耳で楽しみ・・・。といった具合に、いろいろと楽しむことができました。



14METAL-FACTORY FX-936
キャビティアイアンにも色々とありますが、このカッコいいバックフェースのデザインに魅力を感じられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


非常にメカニカルでカッコいいアイアンですが、決して冷たいタイプではなく、こちらの思いに応えてくれ微笑みかけてくれるような温かみのあるアイアンだな・・・。と思いました。



16METAL-FACTORY FX-936
先ほども書きましたが、このアイアンのもつ『質感』もすごく魅力的です。


他のメーカーではなかなか見られない、個性的な質感です。


『雑さ』『チープさ』を感じてしまうクラブは今でもありますが、このアイアンは全く違いました。


すごく丁寧な感じがしますし、メーカーのこだわりが感じられました。



18METAL-FACTORY FX-936
『ミスに易しい』とか『飛ぶ』『あがりやすい』ということも大切な性能だと思いますが、そういった事とは別に、このアイアンのような『作り手の熱意・誇り』のようなものが感じられるアイアンを使っていきたいな・・・。と私は思います。


このクラブには正直、それほど『お助け機能』はないかもしれません。


そういったところは、今の『ハイテクアイアン』のほうが遥かに優れていると思います。


なので、このアイアンは『流行タイプ』というよりは、ややクラシカルなタイプといえるかもしれません。


しかし、そこに魅力を感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?



09METAL-FACTORY FX-936
美的なところも含めて、基本的な性能は全て持ち合わせていますが、クラブ自身が主張していないので、あくまでもこちら側(ゴルファー)がイニシアチブをもってショットに臨むことができます。


クラブとの『共同作業』でナイスショットを連発し、スコアを作っていけそうです。


ポケットキャビティは確かに易しくていいけど、ノーマルなアイアンに戻してみようかな。難しいのは嫌だけどフィーリングが良くて適度な易しさのあるアイアンを使いたいな・・・。という方。


また、今はステンレス系のアイアンを使っているけど、易しめの軟鉄キャビティを使いたいな・・・。という方にも、是非試していただきたいと思いました。


決して難しいタイプのアイアンではなく、キャビティアイアンらしい大らかさもありますが、こちらのイメージも伝えやすいので、球を打つのが楽しくなって、結果的にそれが上達につながってくるということもあるように思います。



10METAL-FACTORY FX-936
私が今使っているアイアンはキャビティタイプではないのですが、もしキャビティを購入するとするならば、このアイアンも候補のひとつに入れたいと思いました。


ただ、ロフトは少し寝かせるのは間違いないと思います。


ライ角やロフト角を簡単に調整できるのも軟鉄アイアンの特長です。


数年前から、調整機能付きドライバーが大流行しましたが、もっと前から既に調整機能付きクラブは存在していました。


それが軟鉄アイアンです。


見た目を変えることなく、ほんのちょっと調整するだけで、その人に合いやすくて使えるクラブに変身します。


それが世界にひとつだけの『その人に合うクラブ・その人の為のクラブ』ということになります。


そういったこともあり、私は友人や後輩達にも軟鉄アイアンを勧めています。


カッコいいだけでなく、親しみやすい軟鉄アイアンが今はたくさんあります。


このアイアンはとても気に入ったので、早速友人達にもこのアイアンを紹介してみようと思いました。




                         
        
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