ミズノ MP  チタンフェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記。

その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2010年01月11日
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ミズノ MP  チタンフェアウェイウッド

                 
MP チタンフェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ミズノ MP チタンフェアウェイウッド の 3番 です。



エクサーMF-3 カーボンシャフト
シャフトは エクサーMF-3 カーボンシャフト です。

ロフトは15度、クラブ長さは42.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は65g、キックポイントは中調子、バランスはD1、クラブ総重量は333gです。



ミズノ フェアウェイウッド
久し振りな感じがする、ミズノの新しいフェアウェイウッドです。


『MP』という名に相応しい、落ち着いていてセンスの良いデザインとなっています。


フェアウェイウッドに『チタン』を使うということは、これまでもありましたが、ドライバーのように、大きなメリットはないので、これまでも少なかったような気がします。


ヘッドをそれほど大きくする必要のない、フェアウェイウッドは、敢えてチタンにする必要がないのだと思います。


フェアウェイウッドが大きすぎると、『ティアップ』したときはいいですが、地面から直接打つ時は難易度が増してしまいます。


『メリット』よりも、『デメリット』のほうが大きくなってしまいます。


これでは何のためのチタンなのかが、解らなくなってしまいます。



MP チタンフェアウェイウッド ホーゼル部分
しかし、このフェアウェイウッドは、これまでの『メタルフェアウェイウッド』と同様の大きさなので、とても好感を持つことができました。


『チタン』だと言われなければ、気付きにくいほど大きさに『違和感』はありません。


これまで通りの、ミズノの品の良いフェアウェイウッドだ・・・・。という印象です。


素振りをしてみても、何ら変わった感じはしません。


ちょっと『ヘッドの効き』が弱い感じもしますが、これくらいならば慣れているので、難しく感じることはありませんでした。


しかし、私の好みとしては『ティアップ』して打つドライバーとは違い、地面から直接打つことのあるクラブは、『ヘッドの効き』が少し強い感じのほうが、安定性を出していける感じがします。


『ヘッドの効き』が弱いと、どうしてもタイミングが合いづらくなって『トップ』『ダフリ』などが出やすくなるというのを、これまでの経験から感じています。


しかし、これはあくまでも私の感想なので、これくらいがちょうどいい・・・。と仰る方もたくさんいらっしゃると思います。



MP チタンフェアウェイウッド 構え感
ボールを前にして構えてみても、ミズノらしい、とても構えやすい顔だと思いました。


かなり丸っこい印象を受けます。


ウッド形状には『丸型』と『洋梨型』に分けられると思いますが、このフェアウェイウッドは明らかに日本的な『丸型』をしています。


とても構えやすいです。


すごくいいイメージが湧いてきますし、ボールと一体化して見えるところにすごく魅力を感じます。


これまでもそうですが、こういった美しくて何も不満を感じさせない顔をしているクラブというのは、ドライバーにしろ、アイアンやウェッジにしろ、既に『ナイスショット』が約束されている感じがします。


満足できるショットを打てる確率が、かなり高くなる感じがしますし、例えミスしても、こういった美しいクラブだと自分のスイングのせいだ・・・。と思えるところが気に入っているところでもあります。


『ミスの原因』を素速く把握できる感じが、これまでの経験上たくさんありますし、長いスランプに見まわれたことは、ないような気がします。


クラブのせい・・・。だと思ってしまうと、色々と複雑にもなってしまいますが、自分のスイングを直せばいいのならば、チェックがしやすいと感じます。


この美しい顔ですし、長年信頼のある『ミズノ』ということもあり、こうして構えている私の気分はお花畑にいるように『ルンルン』していました。




いい気分のまま、試打を開始しました。

MP チタンフェアウェイウッド トゥ側
まず感じたのが、その『球のあがりやすさ』です。


構えたときには、それほど感じなかったのですが、この角度から見てみると、思っていた以上に『シャロー形状』になっているものだと思いました。


やはり最近の『トレンド』を取り入れている感じがします。


このような形状でありながら、全く構えづらくなかったところが、やはりミズノらしいところだと思います。


ちょっと前までのスプーンとは、比べものにならないほどの『あがりやすさ』です。


こうしてティアップせずに直接打っても、とてもよく上がってくれました。


ロフトが『15度前後』のスプーンでは、ティアップしてからでないと使わない・・・。という方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、このフェアウェイウッドはそういった方々でも大いに試してみる価値があるような気がします。


よく言う『当てさえすれば、あとはボールが自動的に上がって飛んでいく・・・』といった感じだと今日は思いました。


私の感覚だと、この上がりやすさは『バフィ』から『クリーク』くらいに感じられました。


第一印象は、結構オーソドックスですし、『MP』ということで、難しそう・・・。と思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった方々でもかなり打ちやすく感じられるのではないでしょうか?


同じミズノでも『MP』ではなく、『JPX』を使い続けてこられた方々も、このクラブは、かなり打ちやすく感じられるのではないでしょうか?



ミズノ MP チタンフェアウェイウッド フェース面
『打感』も、とてもソフトな感じで、好感を持てました。


やはり『チタン』らしい、柔らかさを感じることができました。


メタルドライバーから、チタンドライバーへとトレンドが変化していくなかで、初めてチタンドライバーを打ったときの感触を、何故か今日は思い出していました。


私は長年メタルドライバーを使い続け、右肘を痛めてしまい、いわゆる『メタル肘』というのになってしまい、かなりキツイ時期が続きました。


メタルドライバーをフルショットすると、右肘(特に内側)に、痛みが走っていました。


ゴルフ仲間でもある、知り合いの外科医に相談したところ、


「ゴルフを止めれば自然に治るよ。」


と言われていたことがあるのですが、ゴルフに夢中な私は決して止めることは出来ませんでした。


それからしばらくしてチタンドライバーが登場してくれて、長年悩まされてきた痛みが消え、とても助かった・・・。という経験をしてきました。


もし、今もメタルドライバーしかなかったら、私はゴルフを続けられなかったかもしれません。


『チタンドライバー様々』です。


今日は、そういった懐かしい記憶が何故か蘇ってきました。



ゴルフクラブ
『音』という点でも、とてもいい感じです。


全くこちらの邪魔をしません。


ミズノらしい、『グッドフィーリング』なクラブです。


見た目のカッコ良さ同様、品のある音にとても好感を持てましたし、マッチしていると思いました。



MP チタンフェアウェイウッド バックフェース
『安定性』という点でも、かなり満足できるレベルにあります。


とても高性能なクラブだと思いました。


『メタル』に比べ、設計自由度の高い『チタン』だからこそ、この『安定性が高い設計』が実現したのでしょうか?


見た目はそれほど大きくないヘッドですが、かなり『スイートエリア』は広い感じがします。


私は普段、フェアウェイウッドはドライバーと違って『スイートエリア』とは思わずに『スイートスポット』(エリアというよりは点)というようにイメージしているのですが、このクラブはどちらかというと『エリア』に近い感じの広さだと思いました。


結構左右にも広い感じがします。


見た目は決してゴチャゴチャしていなくて、むしろスッキリとしたデザインになっていますが、見えないとこにかなりの工夫が施されているのでしょうか?


『直進性の高さ』も感じました。


高弾道で真っ直ぐ飛びやすいフェアウェイウッドだと思いました。



操作性
『操作性』という点でも、なかなかいい感じだと思いました。


フェアウェイウッドでは、『ティアップ』している時ならともかく、こうして地面(この場合はマット)の上から直接打つときは、私はそれほど『インテンショナル』なショットは打たないようにしているのですが、今日はなかなかいい感じで打つことができました。


ただ、もう少し『しっかり感』があると、もっと球をまとめやすそうな感じもしました。


ヘッドがもう少し効いていてもいいような気もしました。


ただ、それほど苦に感じることなく、『スライス』も『フック』も打つことができました。


かなり『中立的』なクラブに感じられたので、『スライサー』の方でも『フッカー』の方でも、易しく打っていくことが出来るのではないでしょうか?



MIZUNO MP チタンフェアウェイウッド 飛距離性能
『飛距離性能』という点でも、私は好感を持ちました。


チタンだから飛ぶ・・・・。とは、正直思わなかったのですが、この安定した『計算できる飛び』には好感を持つことができました。


球がよくあがりやすいフェアウェイウッドではありますが、比較的抑え気味に打つこともできたので、打ちやすく感じました。


どのように打っても、高くしか上がらないクラブというのは、却って難しく感じることもありますが、このクラブにはそういった難しさは感じられませんでした。


先ほども書きましたが、『直進性』が高いので、日頃左右の曲がりで距離をロスしておられる方も、このようなクラブを使うとかなりそのロスを防いでいくことができるのではないでしょうか?


それほど大きな『反発力』も感じなかったですし、やはり『一発の飛び』というよりは『安定したレベルの高い飛び』を求めていくことが出来るタイプのクラブだと思います。


私はそういったクラブのほうが好きなので、このクラブにはとても好感を持つことが出来ました。



ミズノ チタンフェアウェイウッド
このドライバーは『チタン』でありながら、価格設定も低く抑えられているところにも好感をもてました。


チタンが登場したての頃はフェアウェイウッドでも、一本10万円以上するものがたくさんありました。


私はとても手を出すことが出来ませんでした。


私には『縁のない素材』だと思っていました。


その頃からすると、今のクラブはどうなのだろう・・・?と思ってしまいます。


価格設定も下がっていて、尚かつ性能はアップしているのだから、つくづく後になればなるほどいいものが出てくるのだと思います。


それは何もゴルフクラブだけに限らず、家電製品などでも同じことがいえます。


先月、自宅の古いTVが故障して、ようやく『地デジテレビ』に買い換えたのですが、その画面の美しさに驚かされます。


『地上デジタル放送』と『地上アナログ放送』では、画質がまるで違います。


これまで『アナログ放送』をずっと見てきたのだから、これからもずっとそのままでもいい・・・。と思っていましたが、これだけ違うとは思ってもみませんでした。


それでいながら、価格も『32型』なので、6万円ちょっと・・・・。という低価格ぶりです。


おまけに『エコポイント』も、12,000円分ついて・・・・。というように、いいことずくめです。



MIZUNO チタンフェアウェイウッド
ちょっとゴルフから話が逸れてしまいましたが、今日はこういった素晴らしいクラブに出会えてとても有意義な一日でした。


これからもゴルフクラブはどんどん進化し続けていくと思いますし、『ゴルフ用品界の地デジ化』は進んでいくのかもしれない・・・・。などと考えていきました。


しかし、いくら性能が向上しても、決して『美しさ』『打感の良さ』『音の良さ』は失って欲しくないです。


ミズノなど国内主要メーカーは、こういった『フィーリング性能』をずっと大切にしてくれるだろう・・・。と思いました。
                         
        

                         

コメント

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寒くなりましたね
golfdaisuki様

急に寒くなりましたね。
大分でも雪が積もって高速が通行止めになったりしました。
営業職なので外に出るのが本当にツライです。

最近練習とイメージトレーニングを行っているせいか、
ショットが随分良くなってきました。
特に難しいと感じていたスーパークワッドもようやくキレイなフェードに落ち着いてきました。
スライス持ちにオープンフェースは難しい限りですが、スーパークワッドのおかげでアウトサイドインが減ってきました。
私も練習好きなのかもしれません(笑)

ドライバーといえば、jbeamのドライバーは最近打っておりますか?
golfdaisuki様が相当お気に入りになられていたみたいなので…。
個人的には私の最近のお気に入りのコブラにドライバーオブザイヤー時に頑張ってほしかったのですが(笑)

では体調に気をつけてくださいね。
みちー様。寒くなりましたね。
みちー様。こんばんは。

かなり寒くなってきましたね。
そちらもお仕事かなり大変そうですね。
私もかなりきつい状態が毎日続いています。

練習の成果が出ておられるようですね。
これからもどんどん突っ走っていって頂きたいと思います。

仰るとおり、jbeamのドライバーは大変気に入っています。
記事を書いた後も、数回試打しております。

やはり私には『フェースアングル0度』がピッタリ合っているようです。
『フックフェース』は、難しく感じてしまいます。


さて、『ドライバ・オブ・ザ・イヤー』の件ですが、そのようなご意見が出るだろうということは重々承知しておりました。

なので、これまで私の胸の内だけにとどめておいたのですが、昨年は読んで下さってる方からのご要望があったので、発表させて頂きました。

今年は発表をやはり控えたほうがいいような気がしています。


コブラのドライバーですが、『MVP』に輝いても全く不思議ではない素晴らしいドライバーです。

私は今でも大変気に入っています。


記事にも書いておりますが、どのクラブも素晴らしいものばかりですし、順位によってそのクラブの性能や品質が決まっているのではありません。

しかし、やはり自分が気に入っていたり、使っているクラブが『MVP』になって欲しい・・・。というのはよく解ります。


特に1位から5位まで、私はすごく入っているものばかりで、これからも決して忘れることはない名品ばかりです。

その『差』というものは、ごく微少なものだと思いますし、はっきりいって『無い』といっていいのかもしれません。


ではどこで差をつけたかというと、やはりこれも難しいのですが、『私自身の感覚』というより他にありません。

どれもが一位になるだろうと思っていたドライバーばかりです。


年末に順位を決めるまで、どれが優勝するか、私にも解らない部分がありました。

なので、コブラも充分MVPに相応しいドライバーだと付け加えさせて頂きます。


この度はコメントを寄せて頂きまして、誠にありがとうございました。

それでは失礼致します。
右肘(内側)の痛み
golfdaisuki 様
いつも楽しい試打日記をありがとうございます。
最近、右肘の内側の痛みが激しく増してきたので悩んでおります。よろしければ相談させてください。
当方、
・42才、173cm、75kg
・ゴルフ暦3年半 JGA-HDCP 12.8
・HS 46 ドライバー飛距離 平均245
・月2回ラウンド、週3回練習(約150球)
・アイアン YAMAHA インプレス DG S200(7i キャリー150ヤード)

5年以内のシングル入りを目指して、週3回以上の練習を続けておりましたが、最近、右肘(内側)の痛みが激しくなってきました。病院には1年以上通っていますがよくなりません。Drエルボ装着するとマシになりますが根本治療ではないので・・・
唯一の趣味であるゴルフをやめられると思えませんが、シングルの先輩から、アイアンをカーボンシャフトにすれば少しはマシになるのではないか、とアドバイスをもらいました。それが本当であればリシャフトを検討したいと思いますが、golfdaisuki様はいかがお考えでしょうか?
golfdaisuki様が右肘を痛めていたとき、アイアンでは痛みが出ませんでしたでしょうか?
山本様。はじめまして
山本様。はじめまして。
この度は私の記事を読んで下さり、またコメントを寄せて頂きまして誠にありがとうございます。

さて、今回は右肘の痛みについてお悩みのようですが、私も記事に書いていますが、ずっと悩まされてきました。

山本様も一年以上悩んでおられるようですが、やはり深刻な問題ですね。
病院に一年以上通っておられて、症状が改善しないというのも、ちょっと不安ですね。

肘の痛みは、ゴルフをしている人の多くが経験していることだと思いますし、それほど重症化することなく治ることも多いです。

また、その痛む場所も人によって様々のようです。
私の場合は、右肘の内側のちょうど凹んだところ・・・。だったのですが、山本様の場合はどのような場所なのでしょうか?


山本様は体格も立派ですし、まだお若い方ですので、充分に完治する見込みが大だと思われます。
ただ油断は禁物ですし、それだけ長い間症状が改善されないのも、どこか治療方法に問題があるのかもしれません。

もっと詳しく検査されてみてはいかがでしょうか?
勿論、レントゲンなども撮られたと思いますし、骨には異常がないのだと思われます。

痛むのが、『腱』の部分なのか、それとも『筋肉』なのか、今一度調べられてもいいのではないでしょうか?


私の場合は、幸い軽症だったようで、メタルからチタンへドライバーを変えたことで、この痛みからは解放されました。

勿論、アイアンを使っていて、肘の痛みに悩まされたこともありません。

比較的治りが早い怪我だとは思うのですが、怖いのはそれが『慢性化』することですね。


山本様の場合、まだじゅうぶん間に合うと思うので、まずは病院のことなどをもう一度考えられてみてはいかがでしょうか?
病院を変えたら治った・・・・。ということもよくありますね。


道具を変えるのは、その後にすべきだと思います。

やはりゴルフを楽しむ為には、身体のコンディションを常にいい状態でキープしておきたいですね。

どうか、そのまま放置されることなく、適正な治療を受けられ『完治』を目指していって頂きたいと思います。


それから、シャフトを変える件についてですが、確かに『緩衝効果』のあるシャフトについて、以前聞いたことがあります。

それが『スチールシャフト』だったのか『カーボンシャフト』だったのか、記憶が定かではないのですが、今、深刻に悩んでおられるようなので、リシャフトされるのも、選択肢のひとつだと思います。


ただ、今お使いのアイアンに、そのままカーボンシャフトが装着できないことも多い・・・。ということをご存じでしょうか?

それはシャフトの径が違っていることが主な原因です。

スチールからスチールへ・・・。またカーボンからカーボンへ・・・・。というのは容易にできますが、スチールからカーボンへ・・・・。というのは、難しいと思います。

バランスなども、かなり変わってきますね。


せっかく立派な体格をしておられ、年齢的にもまだこれから・・・。であり、ゴルフ歴3年半でハンディキャップが12.8というのは、大変素晴らしいことだと思います。

ヘッドスピードも素晴らしいですし、どうかその素晴らしい才能を怪我というつまらないもので、消さないようにして頂きたいと思います。


その為には、ますは『完全治療』に他なりません。

病院で治療するのは勿論ですが、入浴中に念入りにマッサージされたり、ボールを打つときも充分なウォーミングアップとクールダウンが必要になってくると思います。


それと、打つ球数を減らして素振りの数を増やしてみられたらいかがでしょうか?


『振れる体』になると、上半身(特に肩から先)の怪我は少なくなるような気が、これまでの経験上します。


以上が私の意見なのですが、お力になれましたでしょうか?

くれぐれも、けっして無理はなさらないで頂きたいと思います。


それでは失礼致します。
御返信感謝いたします。
golfdaisuki様

御心遣いあふれる御返信に感謝いたします。

右肘内側の痛点は同じだと思います。ちょうど凹んだあたりです。レントゲンで異常は見つかりませんでしたが、フルショットを続けると痛みが増してきます。痛みが増してきてからはドライバーやウッドの練習をほとんど行っていません。整形外科で週1回のリハビリを1年続けています。先生が言うには、腱が痛んでいるようです。休ませるのが一番とのことです。

golfdaisuki様からの御返信を拝見して、今更ながら自分の考えの甘さに気づきました。自分自身を一切変えることなく、道具を変えることばかり考えていた自分に恥ずかしい思いでいっぱいです。
おっしゃるとおり、道具を変えるのは最終手段ですね。これまで、痛点のマッサージとウォーミングアップのみで、クールダウンは行っておりませんでした。打つ球数を減らして素振りの数と質を高めることも明日から実践します。
そのようなことを実践しつつ、病院変更の検討も含めて完治を目指したいと思います。歩けなくなるまで、ゴルフは続けたいです。「振れる体」・・・感じられるように日々精進します。

この度はありがとうございました。golfdaisuki様に相談させていただいて本当に良かったです。心より感謝いたします。
どうかご自愛くださいませ
山本様。こんばんは。

今は辛い時期かもしれませんが、これからの長いゴルフライフの為にも、どうかお身体を大切にして頂きたいと思います。
お医者様が仰っている通り、休ませるのが一番だと私も思います。

『時間が薬』とよくいいますが、その通りだと思います。
時間が解決してくれるケガなども多いですね。


そして、その最も重要な『休養』と共に、もうひとつ効果的な方法をご紹介させて頂きたいと思います。

ちょうど自宅にあった医学書(主にスポーツ医学について書かれている本)を本棚から引っ張り出して、この『腱の痛み』について調べてみました。

その中でも私が特に効果的だと感じたのが、『食』についてです。


『医食同源』とはお聞きになったことがあると思いますし、確か中国の言葉だったと思いますが、まさにその通りですね。


腱やじん帯などの損傷の回復に効果的な食べ物について、記述があったので、ご紹介したいと思います。

1.腱やじん帯を丈夫にする
   ・コンドロイチン硫酸・・・納豆やスッポン、サメの軟骨など

2.腱を丈夫にする
   ・ケイ素・・・大豆、レバー、海苔など

3.筋肉の動きを良くする
   ・カルシウム・・・牛乳、小魚、海草類など

4.腱やじん帯の炎症を抑える
   ・IPA(イコサペンタエン酸という不飽和脂肪酸のひとつ)・・・サバやサンマなどの青魚に多く含まれる


などと書かれています。


スッポンやサメの軟骨は、あまり一般的ではないかもしれませんが、他の食材はとても身近なものですね。

納豆など苦手な方もいらっしゃいますが、私は大好きなのでよく食べています。
今考えると私の場合、重症化しなくて済んだ原因になっているのかもしれません。

良質なタンパク質も、とても重要だそうです。
(私の場合、『タウリン』も豊富ということで、よくイカを食べていました。ビールのつまみにも最高ですね。)


勿論、栄養のバランスがとても大切なのはいうまでもありませんが・・・。


どうか、こういった『医食同源』も実行されて、ケガの回復を早めて頂きたいと思います。
あと数ヶ月で、本格的なゴルフシーズンの到来ですね。

その時にベストなコンディションで臨めるよう、今は治療に専念しましょう。

症状が軽いうちに、早く治してしまいましょう!


私はこれから『花粉』という、目に見えない強敵と戦わなければなりません。
これは毎年続いている、大変な戦いです。

いつもこの強敵に苦しめられています。
それでもゴルフは止められません。
ゴーグルとマスクをしてゴルフをしています。


私もいつも悩まされるものと戦わなければなりませんが、どうか山本様もケガに打ち勝って頂きたいと思います。

そして、今年も素晴らしいゴルフライフを送っていきましょう!

どうかお身体を大切に。

それでは失礼致します。