ヤマハ RMX 218 アイアン - ゴルフクラブ試打日記。
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2017年10月27日
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ヤマハ RMX 218 アイアン

                 
ヤマハ RMX 218 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ヤマハ RMX 218 アイアン の7番です。



N.S.PRO RMX95
シャフトは N.S.PRO RMX95 です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は408gです。



正面
ヤマハRMXシリーズのアイアンです。


見た目のインパクトはありますが、派手すぎず落ち着いたデザインで好感がもてます。


ヤマハらしいセンスの良さが感じられます。



側面
ラージサイズのポケキャビです。


これまでたくさん見てきた形です。


ヤマハのアイアンは、軟鉄のイメージが強いのですが、このようなイージータイプのアイアンの人気も高いです。


多くのゴルファーに対応できるよう、上手く住み分けができているように思います。



彫りの深さ
彫りの深さはたっぷりとありました。


最近は浅めの物も目にするようになりましたが、このような深いタイプを好まれる方も多いのではないでしょうか?


重心も深そうですし、極端にいえば『当てるだけ』で球があがっていきそうです。


こういうタイプを初めて見たときは、かなり驚きましたが、今は見慣れましたし、一般化してきました。


ポケットタイプのアイアンのほうが、今は多いように思います。



トップライン
トップラインは、やや厚めでしたが、輪郭が丸すぎず、適度にシャープなところに好感がもてました。



ソール幅
ソール幅はワイドでした。


ワイドではありますが、ワイド過ぎないところがいいな・・・。と思いました。



ソール形状
ソールの丸さが目立っていました。


これまで試打してきた、今年のモデルに共通する部分です。


かなり抜けが良さそうな感じがします。


今は、アイアンのソール形状もバリエーションが富んできました。


リーディングエッジの削りも大きいです。


この削りを見ていたら、ダウンブローではなく、レベルブローに近い感じをメーカーが推奨しているのかな?と思えてきました。


低重心系のアイアンにはマッチしているのかもしれません。



ネック長さ
ネックは短めです。


太くて、いわゆる『寸胴タイプ』です。


これも、今のアイアンの特徴といえるでしょうか?


徹底的に低重心にこだわっているように見えます。



ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。



オリジナルグリップ
装着されているグリップは、ソフトなフィーリングで好感がもてます。


今はかなり機能的なグリップが多くなりましたが、このグリップは比較的シンプルなタイプです。


バックラインがありました。


調整機能の付いていないドライバーなども含め、どの番手のクラブを試打していても、バックライン有りが殆どです。


それだけニーズが高いのだと思います。



構え感
ボールを前にして構えてみると、予想していたよりもクセが強くなく好感がもてました。


私がアイアンに求めたい構え感とは違う部分もあるのですが、無難な感じで構えづらさはありませんでした。


ラージサイズですし、ラージサイズには『付きもの』といっていい、グースも利いていますが、それが強調されすぎていないのがいいな・・・。と思いました。


程良い『さじ加減』が出来ているといったらいいでしょうか?


ヤマハらしい特徴のように思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は厚みがあるというよりは、完全に薄い感じでしたが予想通りでした。


フェースに乗るというよりは、弾く感じの打感ですが、今はこのような打感が増えてきました。


このフィーリングを好まれる方も多いのではないでしょうか?



トゥ側
球はとてもあがりやすくて、弾道も高めです。


最近のイージー系アイアンの中では、弾道が高めなほうだと思いました。


しっかりとキャリーを稼ぐことができました。


見た目通り、タフなタイプのアイアンではありません。



バックフェース
『安定性』も高く、完全にオートマチック系のアイアンでした。


少々のブレには動じない、大らかさがこのアイアンにはありました。


ヘッドの大きさとバックフェースやソールなどの工夫が、よく効いているのだと思います。


球もプッシュする感じはなく、しっかりとつかまる感じです。



飛距離性能
『飛距離性能』も優れていました。


『ファー&イージー』タイプのアイアンといっていいでしょうか?


今のニーズに合ったアイアンだと思います。


よく飛びますが、他の『飛びすぎる』アイアンとは少し違うように思いました。


今のアイアンの中では、『やや飛び』といえるでしょうか?


飛びは重視しているけど、距離感も無視できない・・・。という方には親しみやすいアイアンといえるのかもしれません。


とはいっても、私の中での『7番アイアンの飛びの感覚』からは大きく離れているので、やはりディスタンス系だという認識をもちました。



操作性
『操作性』という点では、オートマチック性が強くて敏感に反応する感じはあまりなかったのですが、何とか左右に曲げることもできました。


あまり操作するタイプではないので、極端なことをし過ぎると大きなミスにつながりそうだったので、自重しました。


大まかな感じといいますか、あまり細かいことを考えずにドーンと打つ感じがちょうどいいのかもしれません。


先ほども書きましたが、ラージサイズでありながら球のつかまりもいいので、易しく感じられる方も多いのではないでしょうか?



ヒール側
バランスの取れたイージー系アイアンという印象をもちました。


寛容さ・飛距離が優れていますが、構えやすさや打感など、フィーリングが極端に落ちていないところがいいですし、ヤマハらしいと思いました。



YAMAHA RMX 218 アイアン
これまでのモデルから大きく変わったという感じはしなかったのですが、それがまたいいのかもしれません。


これまでもヤマハユーザーの方はもちろん、初めてヤマハのアイアンを使ってみようかな?と思っておられる方にも、是非試していただきたいと思いました。


                         
        

                         

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