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2010年01月07日
キャロウェイ レガシーツアー&ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 703 ドライバー

<左>703 <右>レガシーツアー
今日は、この2本のドライバーを試打しました。
試打クラブは キャロウェイ レガシーツアー と ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 703 ドライバー です。

<上>レガシーツアー <下>703
<右>キャロウェイ レガシーツアー のスペック
シャフトは 三菱レイヨン SPEED AMORPHOUS 60TOUR です。
ロフトは9.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は63g、トルクは4.5、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は313gです。
<左>ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 703 のスペック
シャフトは TOUR AD B10-01w です。
ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は65g、トルクは3.4、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は311gです。
今日はツアーステージ X-DRIVE 703とキャロウェイのレガシーツアーを同時に試打してみることにしました。
どちらも初めて手にして以来、とても好印象で、いつかこの2つを比較してみたいと思っていました。
今日はようやくその念願が叶いました。

<左>703 <右>レガシーツアー
写真ではちょっと解りづらいのですが、こうして見ると、やはり『レガシーツアー』の方が『小顔』なのがよく解りました。
どちらも大変美しい顔をしていますが、私はやはり小顔で引き締まった感じのする『レガシーツアー』の方が、より良い印象をもちました。
どちらかというと、『X-DRIVE』は『直進性』を、『レガシーツアー』は『操作性』を、より強くイメージさせてくれました。
素振りをしてみても、どちらもすごくいい感じで振っていくことができました。
やはりどちらも、とても安定感を感じさせてくれます。
軽すぎず、重すぎず・・・。といったところでしょうか?
とても打ちやすそうな印象を与えてくれます。

レガシーツアー

X-DRIVE 703
ボールを前にして構えた感じは、私は『レガシーツアー』のほうが好みだと思いました。
『X-DRIVE703』も、いい感じではありますが、やはりこうして見比べてみると、小顔で引き締まった感じにとてもいい印象をもつことができました。
色々な弾道のイメージをしやすいのは、『レガシーツアー』でした。
試打を開始しました。

<左>703 <右>レガシーツアー
『安定性』という点では、『X-DRIVE 703』の方が高いと思いました。
やはり『レガシーツアー』のほうが、少し『シビア』にできているような気がします。
ミスに対して寛容なのも『X-DRIVE 703』だと思いました。
この『703』も、それほど大きなミスは見逃してくれませんが、歴代の『X-DRIVEドライバー』からすると、その『易しさ』は、かなり進化していると思います。
そして、より『高いミート率』を求めてくるのは、『レガシーツアー』だと思います。

<左>703 <右>レガシーツアー
『球のあがりやすさ』という点では、どちらもよく上がってくれますが、敢えて差をつけるとするならば、『X-DRIVE』のほうが少しあがりやすい感じがします。
より『低重心』『深重心』になっているのでしょうか?
ただ、私は『ライナー性』の打球を好むので、『レガシーツアー』の弾道にはとても魅力を感じます。

<左>703 <右>レガシーツアー
『打感』は、どちらもかなり良くて、なかなか甲乙つけがたい感じがしました。
両方とも、打っていてとても楽しくなってきます。
どちらも、とても日本的な感じのするドライバーだと思います。

<左>703 <右>レガシーツアー
『操作性』という点では、少し『レガシーツアー』だと思いました。
『X-DRIVE 703』も、いい感じではありますが、より敏感に反応してくれるのは『レガシーツアー』だと思います。
裏を返せば、より細かなミスにも反応してしまうタイプのドライバーなので、日頃の密度の濃い練習量が求められているような気がします。
どちらもすごく扱いやすいタイプのドライバーなので、打っていてとても楽しくなってきます。
やはり真っ直ぐばかり打つ練習はつまりません。
球を曲げる練習はとても楽しいものです。
今日は、この2本の優秀なドライバーのおかげで、楽しく練習することができました。

<左>703 <右>レガシーツアー
『飛距離性能』という点では、おそらく一般的には『X-DRIVE 703』のほうが、『キャリー』も伸ばせますし、いい結果が望めるのではないでしょうか?
『レガシーツアー』の方が、より高い『ヘッドスピード』が求められるような気がします。
より幅広い層に対応しているのは、『X-DRIVE 703』のような気がします。
私はこの2本を打ち比べていて、それほど飛距離に差があるようには感じなかったのですが、その『弾道』は明らかに違うような感じがしました。
どちらかといえば、『中高弾道』の『X-DRIVE 703』と、『中弾道』の『レガシーツアー』といった感じでしょうか?
やはりこれはそれぞれの好みによるところや、シャフトによっても大きく違ってくるので一概にはいえないと思いますが、今日試打したこのシャフトでの感じでは、このような結果になりました。
いずれにせよ、どちらも素晴らしいドライバーであることに変わりありません。
例年ですと、ブリヂストンはもっと数多くのドライバーが発表されてもおかしくはないはずですが、『X-DRIVE』は、この『703』一本だけです。
これからまたすぐに新しいドライバーがラインアップされるのでしょうか?
それとも秋まで待たなければならないのでしょうか?
友人の話によると、キャロウェイは近々ニュードライバーがラインアップされるそうなので、そちらも是非楽しみに待ちたいと思いました。
コメント
試打日記と共に成長(?)しています
時間のある限り練習場通いを始め、毎日素振りも励行するようになりました。ここまでのゴフルに対する私の独り言を聞いて頂きたく再び投稿しました。 本日も練習場に行った帰りです。 未だ身体、脳?、全身?、が陶酔しています。golfdaisukiの言われていることは、本当だと
最近は確信(納得)しています。アイアンショットは右え左とバラつき安定にはほど遠いですがナイスショットが連発できた日は、身体が心酔して帰宅することができます。「ボールはシャフトのしなりで飛ぶんだな」などと勝手に考えるようになりました。 少しシャフトが柔らかく感じるようになってきましたので、1年後の6月にはEPON AF-301に替えたいなあとも思っております。 試打日記に書かれているようにゴルフクラブにはサイエンスの粋を感じます。 ドライバーは、昨年5本替えました。最後の1本がMP-600でした。試打日記で好評だったので、即購入しました。相性って本当にあるのですね。素振りをしたらほんとに軽く、バランス良く(私にとっては)振ることができました。 それ以来ドライバーは開眼しました(?)。 強風の時でも200ヤード超のネットに突き刺さります(?)。
シャフトをしならせ(ためというのでしょうか?)その勢いで打つタイミングも覚えつつあります。本日もスライスやフック、高い球や低い球を打つまねごとを楽しんできました。 ゴルフは不思議ですね、少し打てるようになると、上手な方からアドバイスを受けたり、アシスタントプロがのぞきに来たり、少しレベルの高い方達とふれあうようになりました。 これらは全て試打日記のお陰だと感じています。 再開した目標は、厚かましくも高望みで,1年で上級者を目指すです。 あと6ヶ月しかありませんが、一生懸命やってみたいと思っております。しかし、究極の目標は、楽しくゴルフができる、そんな仲間がたくさんできればと願っております。 今後ともご指導情報をよろしくお願い致します。 感謝
2010-01-08 20:15 herb-uncle URL 編集
herb-uncle様。あけましておめでとうございます
そしてご無沙汰しております。
herb-uncle様のことは、私もはっきりと覚えております。
とても素晴らしいゴルフライフを過ごしておられるようですね。
私の書いた記事が少しでも、herb-uncle様のお役に立てたのでしたら、私もこの記事を書いてきて良かったなあ・・・。と思えるので、今日、頂いたコメントを拝見していてとても嬉しくなってきました。。
それと色々な人と知り合いになれるところも、ゴルフの大きな魅力ですね。
私もゴルフのお陰で色々な人とお知り合いになることができました。
仰る通り、仲間達と楽しくゴルフをすることが究極の目標といえるのかもしれませんね。
これからも頑張って下さい。
そしてお互いゴルフを楽しんでまいりましょう!
この度はどうもありがとうございました。
それでは失礼致します。
2010-01-09 15:29 golfdaisuki URL 編集