ピン G400 フェアウェイウッド - ゴルフクラブ試打日記

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ピン G400 フェアウェイウッド

                 
ピン G400 フェアウェイウッド
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは PING G400 フェアウェイウッド の3番 です。



ALTA J CB
シャフトは ALTA J CB です。

ロフトは14.5度、クラブ長さは42インチ、シャフトフレックスはS、クラブ総重量は318g です。



正面
ピンG400シリーズのFWです。


これまで、ドライバーやハイブリッド・アイアンを試打してきましたが、今日はフェアウェイウッドを試打する機会に恵まれました。


ドライバーやハイブリッドとのデザインの共通性が保たれていて好感がもてます。


ここ数年、PINGはドライバーの充実ぶりが目立ちますが、FWも優れた物があります。


好感のもてるものはいくつかありますが、その中でもi25というFWはとても印象に残っています。


試打していて、その球のあがりやすさといいますか、弾道の高さと飛距離性能の高さは素晴らしいと思いました。


PINGのFWの中で、一番好きです。


購入したいと思っていたのですが、お金が貯まる前に廃番になってしまったので、非常に残念です。


私は中古ショップには殆ど行ったことが無いのですが、今度中古ショップに行って探してみようかと思うくらい気に入っています。


名器といっていいクラブです。



側面
全体的にシャローな感じのFWです。


これまでのPINGのFWと共通する部分です。


ゴチャゴチャしたところはなく、むしろシンプルなデザインですが、おそらくかなりの技術や工夫が、このクラブにも注ぎ込まれているのだと思います。


ドライバーやハイブリッドで、それを実感しています。



ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけ配置されていました。


ドライバーやハイブリッドと共通しています。



MARAGING STEEL
ヒール側には『MARAGING STEEL』の文字があったので、マレージング鋼が使われているのが分かりました。


先日試打したハイブリッドと同じです。


ハイブリッドと同じような設計になっているのでしょうか?



ネックの長さ
ネックの長さは適度にありました。


ショートという感じはしません。


先日試打したハイブリッドよりは、少し短く見えます。



平らなソール
ソールが、かなり平らに近い感じがしました。


これもハイブリッドと同じ特徴です。


かなり共通点が多そうです。




ネックの調整機能
ネックには調整機能が搭載されていました。


ハイブリッドには無かったのですが、ドライバーにはありました。


ドライバーとフェアウェイウッドには調整機能をつけるけど、ハイブリッドには不必要というメーカーの考えがあるのでしょうか?



O
試打するのは、この『O』のポジションです。



シャローヘッド
かなりのシャローヘッドです。


PINGのFWらしい特徴です。


スプーンで、これだけの薄さは昔では考えられなかったですが、今はポピュラーになりました。


ディープなタイプを探すほうが難しいと思います。


スプーンの直打ちは、多くのゴルファーにとって『試練のひとつ』のようなところが昔はありましたが、今は簡単なクラブが多くなりました。


それだけメーカーの研究が進み、FWの重要性が認識されているのだと思いますし、FWやUTがスコアの鍵を握っているといえるのだと思います。



顔
PINGらしい三角形に近い顔で、大らかそうな雰囲気がありました。


大顔という感じはしませんが、易しそうな感じが見ていて伝わってきます。


この艶消しなところもすごくいいです。



クラウンの突起
クラウンにある、この突起も目立っていました。


ハイブリッド同様、ドライバーと比べるとシンプルではありますが、これはやはりヘッドの大きさによるところが大きいのかもしれません。



フェース面の仕上げ
フェース面を指で触ってみたのですが、ザラザラした感じはなく、むしろ『スベスベ』といいますか、『つるつる』に近い感じでした。


ドライバーはザラザラした感じがあったので、FWはどうかな?と思っていましたが、全く違う触感でした。


ドライバーとFWとの違いによって、あえてこのようにしているのかな?それともチタンとマレージングという素材の違いによるものなのかな?と思いました。



オリジナルグリップ
このオリジナルグリップは、ソフトなフィーリングで、好感がもてます。


これまでも出会ってきたグリップです。


調整機能付きだからでしょうか?


ドライバーと同じく、バックラインはありませんでした。


シャフトが回ってしまうからだと思います。


今はバックライン有りを好まれる方のほうが多いと思うので、そういう方は調整するかしないかを決断し、するのであれば、調整した後にもう変えないということを決めて、バックライン有りのグリップに交換するのがいいように思います。


私は普段からバックライン無しをずっと使っているので、全く気になりませんでした。



振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。


タイミングもすぐに合いました。


FWにしては少し軽量ではありますが、特に頼りない感じはしませんでした。



構え感
ボールを前にして構えてみると、好感がもてました。


いい顔をしているので、方向性に対する不安がありませんでした。


シャロー感もあるので、球もあがりやすそうです。


こうして構えていると、このクラブがスプーンだということを忘れてしまいそうです。


今始まったことではありませんが、今のFWは構えたときに番手感覚が曖昧になってしまいそうになることがあります。


昔のパーシモンやメタルでは、番手によって顔がはっきりと分かれていましたが、今の高性能化に伴い、こういったところが変わってきたように思います。


それだけ、今は昔では考えられないほど性能や機能性がアップしているのだと思います。


アイアンの『スタンディングロフト化』に伴い、FWも番手の区切りといいますか、境界線のようなものも曖昧になっているのかもしれません。


このFWはとても構えやすいですが、いい意味で、こちらにあまり情報を与えていない感じがしました。


何も考えず、このままスッと構えて振り抜けばいいように感じました。


それが、このクラブの私に対するメッセージのような気がしました。


まずは、このクラブに全て任せる感じで振っていこう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は、なかなかいい感じでした。


少しこもったところもあったのですが、大きな不満はありませんでした。


感情の抑揚を抑えた・・・。といいますか、起伏の無い感覚で打っていきました。



打球音
『音』は、はっきりしているのですが、邪魔に感じることなく、いい感じでした。


インパクトが緩まず、最後までしっかりと振り切ることができました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、普通だと思いました。


ロフト(14.5度)もあると思いますが、少しタフな感じもしました。


FWはハイブリッドやアイアンと同じように、ティアップせずに直打ちで試打するようにしているのですが、すごくあがりやすくて高弾道というよりは、しっかりしている印象をもちました。


もちろん、あがりづらくてとてもハードルが高いという感じではなく、むしろ普通といえるのですが、今はあがりやすい3Wがたくさんありますし、このヘッドのシャローさからすれば少し意外でした。


いわゆる『当てさえすれば自然にあがる』というタイプではなく、しっかりととらえていかないとあがりきらないですし、ある程度のHSも要求されると思います。


どちらかといえば、ヒッター向けといえるかもしれません。


ただ、今回は3Wを試打したので、違う番手だと印象も大きく変わってくると思います。


このクラブで4Wや5Wがあるのであれば、そちらはもっと易しいのではないかな?と思いました。


最初はマットの上から直打ちで試してみたのですが、その後ティアップして打ってみました。


球は充分過ぎるほどあがって飛んでいきました。



バックフェース
『安定性』は高いです。


シビアさは感じません。


大らかなタイプのFWです。



飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じです。


安定していると思いました。


弾道も力強いですし、パワフルな感じでした。


最近のFWはドライバーと同じように弾きのいい物が多いですが、このFWも同じようなタイプでした。


今は低スピン性能タイプのFWもありますが、このクラブは低スピンという感じはしませんでした。


普通のスピン性能で、昔のFWよりは低スピン性能が優れていると思いました。



操作性
『操作性』という点では、まずまずでした。


左右に曲げるのは難しくないですが、大きな曲がりはあまり期待できない感じがしました。


ただ、今は大きく曲げるよりは、できるだけ真っ直ぐに近い感じで飛ばしていきたい・・・。というのが多くのゴルファーの願うところだと思うので、そういった意味ではニーズにマッチしているように思います。


左右どちらかにクセがあるタイプではなく、ニュートラルタイプでした。



ヒール側
易しすぎない『適度な易しさ』があって、弾きの強いFWというのが、このクラブに対しての印象です。


安定性も優れていますし、バランスがいいです。



PING G400 フェアウェイウッド
ドライバーやハイブリッドとの流れも良さそうで、セットで使ってみたいな・・・。と思いました。


価格的にも、それほど高価なタイプではないので、コストパフォーマンスは高いと思います。


性能的にも価格的にも親しみやすさを感じます。



PING G400 フェアウェイウッド
昔のPINGのドライバーやFWは多少気難しいといいますか、シビアなタイプが多かったのですが、今は真逆で大らかなタイプが殆どです。


このクラブも大らかさを充分に感じることができました。



PING G400 フェアウェイウッド
ちょっと前までの大らかなタイプのクラブは、大きなクセがあったり、フィーリングが良くなかったりする物もありましたが、このクラブにはそういうマイナスは感じませんでした。


物理的な性能とフィーリング性能のバランスがとれているように感じました。



PING G400 フェアウェイウッド
コースでも試してみたい、好感のもてるFWなので、次は違う番手でも試してみたいと思いました。