CRAZY CRZ435 ドライバー & テーラーメイド GLOIRE F ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2017年07月18日
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CRAZY CRZ435 ドライバー & テーラーメイド GLOIRE F ドライバー

                 
CRAZY CRZ435 ドライバー & テーラーメイド GLOIRE F ドライバー
今日は、この2本のドライバーを打ち比べてみました。

打ち比べたドライバーは、 CRAZY CRZ435 ドライバー と テーラーメイド GLOIRE F ドライバー です。



CB-50W&Speeder757
<上> CRZ435   CB-50W

<下>GLOIRE F  Speeder757





<右>CRZ435 ドライバー のスペック

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスは8.2、キックポイントは中調子、バランスはD3、クラブ総重量は327gです。





<左>GLOIRE F ドライバー のスペック

ロフトは8.5度(LOWERにセット)、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはX、キックポイントは先中調子、バランスはD2.5、クラブ総重量は322gです。






正面
黒ヘッドの雄CRZ435と、白ヘッドの雄GLOIRE Fの競演です。


どちらもかなり高性能で気に入っているドライバーです。


CRZ435はマイドライバーで、セカンドモデルです。


初めてCRZ435を購入してすごく気に入っていったので、是非『予備』を買っておきたいと思い、初めて買ったモデルと同じスペックで購入しました。


GLOIRE F もすごくいいドライバーで、大好きなドライバーです。


このドライバーは友人が愛用しているもので、彼から貸してもらいました。



側面
CRZ435とGLOIRE F をいつか打ち比べてみたいな・・・。という思いはありましたが、もし打ち比べても記事には書かないだろう・・・。と思っていました。


それはスペックの違いが大きいからです。


しかし、今日は記事に書かせて頂くことにしました。



Xフレックス
それはGLOIRE F に挿してあるSpeeder757のフレックスがXだったからです。


なかなかXフレックスのシャフトを試打することは無いので、貸してくれた友人に感謝しました。


CRZ435に挿してあるCB-50Wのフレックスは8.2ですが、これはXということになるので、是非打ち比べてみよう・・・。と思いました。


練習場にドライバーを持ってこないことも多いですが、今日は持ってきていてラッキーだと思いました。


ちなみにフレックスの目安でもある振動数を計測してもらったら、CB-50Wが292cpmで、Speeder757が279cpmでした。


同じフレックスでも、メーカーによってかなり違いがあるものだと思いました。


必ずしも振動数が全てではありませんが、目安であることは間違いありません。


硬さというのは人によって感じ方が大きく異なりますが、数値で表そうとすれば、振動数ということになると思います。



ネックの長さ
ネックは、CRZ435のほうが少し長いです。


どちらも『調整機能付き』ドライバーです。


とはいっても、ウェイトを交換するだけのCRZ435と、ウェイトは交換できないけど、ロフトを変えられるGLOIRE Fの違いがあります。


CRZ435を使って数年が経っていますが、私は未だにウェイトを外したことがありません。


鉛なども貼っていません。


クラフトマンに調整してもらったまま使っています。


GLOIRE Fのオーナーである友人も、ロフトを一度調整して、あとは変えていないそうです。


このようなロフトを変えられるドライバーはシャフトが回ってしまうので、バックライン無しのグリップを使うのが鉄則のようで、一度決めたら変えないのがいいと聞きました。


バックライン有りをどうしても使いたいという方は、もう変えないということを決断して使うのがいいそうです。


『LOWER』にセットして、シャフトのスパインもそれに合わせているそうです。



ディープタイプとシャロータイプ
ディープタイプのヘッドとシャロータイプのヘッドです。


ディープタイプの力強さは今さら言うまでもありませんが、最近は力強いシャローもたくさんあります。


その代表格といっていいのが、テーラーメイドのドライバーだと思いますし、グローレFはそれに易しさが組み合わさっています。


私が信頼しきって何年も使っているドライバーと、友人の愛用しているドライバーを打ち比べることができるのは、とても贅沢なことのように思えました。



顔
顔の違いは、はっきりしていました。


もちろん『黒』と『白』という色の違いもありますが、こうして見比べてみると、CRZ435は小さく見えます。


普段使っていて、これが当たり前だと思っているので、小顔だと思ったことはないのですが、こうして見比べてみると、はっきりとした違いが分かりました。


いつも色々なクラブを試打しているのですが、マイクラブとは別物として見ているので、比べてみようとは思わないことが多いです。


でも年に何本かは比べてみたいと思えるドライバーに出会います。


タイプが違っているとは解っていても、打ち比べてみたいと思えるドライバーがあります。


GLOIRE Fはその中の一本です。



振り感
素振りをしてみても、違いがはっきりしていました。


スペックが違っているので当然かもしれませんが、GLOIRE F のほうが軟らかくて、しなやかな感じがします。


ハードな印象はありませんでした。


もちろんグローレFに装着されている元々のオリジナルシャフトよりは、はるかにしっかりしていると思うのですが、こうして比較してみると性格の違いをはっきりと感じとることができました。


私のドライバーは、他の方から『重い』とか『すごく硬い』・・・。よくこんなの振ってられるね・・・。と言われることがたまにありますが、毎日バット素振りをしている私は、マイドライバーが重いとか硬いと感じたことはありません。


しっかりしているとは思いますが、硬いとは感じません。


むしろタイミングがとりやすくて、安心して使っています。


軽すぎたり軟らかすぎるシャフトのほうがタイミングが取りづらくて、難しく感じます。


マイドライバーは私にとっての『基準線』のようなところがあり、このドライバーが振れているうちは他のクラブもスペックを変える必要が全く無いと思っていますし、ゴルフの内容を変えるつもりもありません。


いつも通り、気持ち良く振り抜いていきたいと思っています。



構え感 CRZ435

構え感 GLOIRE F
ボールを前にして構えてみると、両方ともとても構えやすいですが、左右どちらにも対応していて、逃がすイメージも出しやすいCRZ435と、ほぼ中立で、どちらかといえばつかまりそうなイメージのグローレFの違いがあります。


ヘッドが大きく見えますし、白いヘッドを好まれる方は圧倒的にグローレFを好まれるのではないでしょうか?


白いヘッドも好きですが、私は黒いヘッドのほうが好きで、大顔なタイプよりもやや小顔なタイプのほうが好きなので、CRZ435はやっぱりいいな・・・。と思いました。


使い慣れているという有利さもあり、私はCRZ435がいいな・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はどちらもとてもいいですが、CRZ435のほうが少ししっかりしていて、よりクリアな感じがしました。


グローレFもソフトで良いのですが、こうして打ち比べてみると、少しこもった感じもありました。


しかし、どちらも好感のもてるフィーリングです。



打球音
『音』は、CRZ435のほうが少し高めでした。



バックフェース
『安定性』という点では、明らかにグローレFのほうが勝っていると思いました。


CRZ435も、決してシビアさが全面に出ているタイプではないと思いますが、グローレFの大らかさを強く感じました。


美しいオートマチック系ドライバーといっていいと思います。


グローレFは飛びに優れていますが、この大らかさがあるからこそ、人気に火が付いたのだと思います。


ヘッドも違いますが、シャフトの性格の違いも感じとることができました。


自然に振って球を操作しやすいCB-50Wと、結構走る感じでシャフトが仕事をしてくれるスピーダーという違いもありました。


今は仕事をしてくれるシャフトが多くなったように思います。


シャフトの高性能化が進んでいます。


スピーダーエボリューションは、これまでもいくつか試していますが、この青いモデルが一番飛びに優れているのではないか?と思っています。


初期のモデルでも最新モデルに劣るということはないと思います。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点でも、明らかにグローレFのほうが勝っていると思いました。


打ち出しも高く、しっかりとしたキャリーが出せます。


このグローレFはロフト調整をしていて『LOWER』に合わせていて、目盛が3つ『STD LOFT』からずれています。


一目盛は『0.5度』だと聞いたので、10-(0.5×3)=8.5度ということになると思うのですが、それでもグローレのほうがあがりやすいと感じました。


それは単にロフトだけでなく、ヘッドの重心深度などもあると思いますし、シャフトの性能によるところも大きいです。


グローレFをトゥ側とヒール側からじっくりと見てみたのですが、ロフトが8.5度になっているようには見えませんでした。


もう少し寝ているように見えました。


今度正確に計測してもらうことにしました。


とはいっても、今は『リアル』がそれほど求められていないのかもしれません。


あくまでも『表示』の中でのイメージで使っていく時代なのかもしれません。


たくさんのドライバーを試打していて、そのように感じます。



ヒール側
『飛距離性能』は、どちらもかなりハイレベルですが、私には使い慣れているということもありますし、クセを知り尽くしている感じもするので、CRZ435のほうが合いやすいかな?と思いました。


飛びという点では、どちらも優れているドライバーですが、性格は異なるところもあります。


易しくキャリーで飛ばしていけるタイプのグローレFと、低スピン性能が高くライナー系で力強い弾道が魅力のCRZ435。


好みによって分かれるとは思いますが、今はグローレタイプのほうが、人気が出やすいかもしれません。


飛びにはこだわっていきたいけど、『易しい飛び』『オートマチック的な飛び』を求めていきたい・・・。という方は多いのではないでしょうか?



CRAZY CRZ435 ドライバー & テーラーメイド GLOIRE F ドライバー
『操作性』では、明らかにCRZ435のほうが勝っていました。


ヘッドもそうですし、シャフトも反応がいいです。


私は球筋を調整したいタイプで、『ちょいフック』『ちょいスライス』を打ちたいと思っています。


このドライバーを初めて試打したときに、それがすごく易しく感じたので購入に至ったのですが、それは今でも変わりません。


私をいつも助けてくれています。


ゴルフをプレーしていると、どうしても球筋を変えたくなるホールがいくつかあります。


いつもオートマチック的に真っ直ぐ飛ばしていければいいのですが、そうでないホールもあります。


コースレイアウトなどによって、真っ直ぐではダメなホールもあります。


左が怖いな・・・。右に置いておきたいな・・・。と思えるホールもありますし、逆に右が怖いホールもあります。


そういったときに扱いやすいドライバーだと、コースマネージメントが易しくなります。


私は今のドライバーを使いだして『逆球』を打ったことがありません。


ゴルフをプレーしていて、怖いと感じるものはたくさんありますが、その最たるものが逆球ではないかと私は思っています。


逆球が出てしまうと、ほぼ間違いなくトラブルになりますし、スコアを崩す原因になってしまいます。


ラージサイズのドライバーを使っていて、もっとつかまえようと思ったけどつかまりきれずに右にプッシュしてしまった・・・。という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


そういった方は、少し小振りなヘッドを試してみられるのも有効なのかもしれません。



CRAZY CRZ435 ドライバー & テーラーメイド GLOIRE F ドライバー
タイプはそれぞれ違いますが、どちらも総合力の高いドライバーです。


とてもハイレベルな争いになってしまいました。


グローレFはもうずいぶん前にニューモデルが発売されているので、このモデルはもう新品で購入するのは難しいと思います。


対してCRZ435(JBEAM BM-435)は、今でも購入できるロングセラーモデルです。


こういったところは大手メーカーには無い、地クラブメーカーの長所といえるのかもしれません。


いい物はいつまで経ってもいいですし、色褪せることはありません。


ロングセラーは、どのメーカーも目指すところではないでしょうか?


私はCRZ435をずっと使い続けていますが、それには理由があります。


他のメーカーの最新ドライバーをいつも試打していますが、マイドライバーが古いとか見劣りするという感じは全くありません。


むしろ、今でもずっと輝き続けている頼もしい相棒だな・・・。と思っています。


特に飛びの性能はピカイチです。


グローレFの持ち主である友人は、昨年発売された最新モデルも購入して使っているそうですが、このひとつ前のモデルのほうが気に入っているとのことでした。


性能的に大きな違いはないのだそうですが、何故か『勝ち運』が前のモデルにあるのだそうです。


最新モデルでコンペなどに臨んでも、思った成績が挙げられなかったことが続いたそうですが、前のモデル(このドライバー)に戻すといくつか優勝したり『ベスグロ』を取ったりしているそうです。


不思議なことだと思いますが、単なる巡り合わせに過ぎないのかもしれません。


心理的なことかもしれないですし、それ以上にゴルファーとクラブとの『縁』が関係しているといえるような気もします。


最新モデルは確かに素晴らしいものが多いですが、それまでのクラブでもいいものはたくさんあるのだと、私は強く感じます。


それはたくさんのクラブを試打してきた私の実感です。


私がゴルフを始めた頃と比べると、今はいいクラブがたくさんあり、溢れています。


私がビギナーの頃はあまり選択の余地がありませんでしたが、今はたくさんあってかえって迷ってしまうことも多いかもしれません。


ゴルファーである以上、自分にあった最高のクラブに出会いたいというのが共通の願いだと思いますし、そういったクラブをこれからも探し求めていきたいと思います。


私はこれからもゴルフを続けていきますが、この2つのドライバーのことはずっと私の中で生き続けると思います。


いつもはショートアイアンやウェッジ中心の練習をしている私ですが、今日はこの2本のドライバーを思いっきり楽しみました。


                         
        

                         

コメント

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No title
こんにちは。お久しぶりです。
猛暑、酷暑のなか、相変わらずのご活躍と感じます(毎日チエックしてます)。

私は「ナイキ、ゴルフ事業撤退」のニュースで、一時ゴルフギアに対してのワクワク感がやや薄れたりしましたが、、、今では「MP-66に買い替えようか?それとも今のVRフォージドコンボをどうやって長く使うか?」とか、で毎日悩んでます(ココのレポを見ながら)。

さて、今回のレポは個人的に非常に面白かったです。

現在使用しているDRが同じグローレF(シャフトは重量とフレックスが違う)なのですが、以前から興味のあった「CRZ435との具体的な違いは何だろう・・・?」と、思っていました。

今回はすごく参考になりました。ありがとうございます。

そして、再び…「やっぱりCRZ435買おうかな…。」と悩んでしまいそうです(笑)

では、体調管理に気を付けて、、、(*^。^*)
グローレFはいいドライバーですね!
葬儀屋さん様。こんばんは。
golfdaisukiです。
いつもありがとうございます。

暑い日が続きますが、お元気ですか。
おかげさまで私はとても元気に過ごさせて頂いております。

毎年のことではありますが、右手と左手の色の違いがはっきりしております。
顔や両腕なども真っ黒に日焼けしています。

暑さは厳しいですが、ゴルフの楽しさは変わらないですね。

ナイキがゴルフクラブから撤退したことは大きなニュースでしたね。
私も驚きました。
とうとう購入することは無かったのですが、いつか購入したいと思っていたので、とても残念に思いました。

テーラーメイドのグローレFは本当にいいドライバーですね。
今回打ち比べてみて、改めて感じました。

私も欲しくなりましたが、今では新品を購入することが難しいので残念でなりません。

マイドライバーと打ち比べてみましたが、それぞれ特色の違いはありますが、ハイレベルなドライバーということは共通していると思いました。

私の体調にお心配りをいただき、感謝いたします。
私は毎日元気いっぱいです。

葬儀屋さん様も、どうか体調をくずされないようご自愛くださいませ。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。