マルマン シャトル NX-1 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2017年07月08日
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マルマン シャトル NX-1 ドライバー

                 
マルマン シャトル NX-1 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは マルマン シャトル NX-1 ドライバー です。



IMPACTFIT MV504
シャフトはIMPACTFIT MV504 です。

ロフトは10度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は49g、トルクは5.0、バランスはD1、キックポイントは先調子、クラブ総重量は284g です。



正面
久し振りに出会った、マルマンシャトルシリーズのドライバーです。


マルマンといえばマジェスティのイメージが強いですが、このシャトルシリーズも多くのファンを獲得しています。


イージー系で親しみやすい性格をもったクラブといえるでしょうか?



側面
マルマンのクラブはディープなタイプもありますが、このクラブはシャロー感が強いです。


シャトルシリーズの特徴といっていいいと思います。



ネックの長さ
ネックは少し短く見えますが、今のドライバーの中では平均的なほうだと思います。


ネックに調整機能は搭載されていませんでした。



ソールのウェイト
そして何といっても、このドライバーの特徴は、ソールのヒール寄りにある、この大きなウェイトです。


ここまで大きいウェイトは珍しいです。


見た目のインパクトも大きいです。


これだけ大きなウェイトがヒール側にあるのだから、かなり球がつかまりやすいんじゃないかな?と思いました。


色々な重さに変えられるようになっているのかな?と思いましたが、こうして見る限り交換はできなさそうです。


ウェイトには小さい文字で『EFFECTIVE WEIGHT POSITION』と表記されていました。


そのまま訳すと『効果的なウェイトの位置』ということになると思うのですが、これだけ大きなヘッドだと、この位置が一番効果的ということになるのでしょうか?


今はウェイトが複数搭載されているドライバーも多いですが、このドライバーはそれらとは真逆な感じもします。



CARBON COMPO
ウェイトの上には『CARBON COMPO』の文字があったので、カーボンコンポジットなのかな?と思いました。



カーボンコンポジット
クラウンを見てみると、やはりカーボンの模様のようなものがはっきり見えました。


PRGRのTRシリーズで一世を風靡したこの工夫ですが、最近はまた見かけるようになりました。


時は経っても、それだけ有効な構造なのだと思います。



CENTER SPOT DESIGN
バックフェース部分には『CENTER SPOT DESIGN』の文字がありました。


フェースの中央部分がスイートスポットになるように設計されているということでいいのでしょうか?



シャローバック&ハイクラウン
シャローバックタイプのドライバーです。


しかし、クラウンの高さも目立っていました。


いわゆる『ハイクラウン&シャローバック』タイプのドライバーです。


このようなドライバーも今は多く見かけるようになりました。


私はシャローフェースよりもディープフェースのほうが好きなので、ちょっと興味が湧いてきました。



顔
顔は独特な感じでした。


正直、違和感のある顔でした。



クラウンとフェース面
クラウンにフェース面が被さっているといったらいいでしょうか?


あえて、このようにしていると思うのですが、私はあまり好きではありません。


顔の見え方に気をつけて、このようになっているのだと思います。


一時期、このようなタイプはよく見かけましたが、最近では少なくなってきています。


かなり強いフックフェースを感じさせないようにしているものが多かったのですが、このドライバーもそうなのでしょうか?


フェースプログレッションが結構大きいようにも見えたのですが、それをあまり感じさせないようにする為なのかな?と思いました。



フェース面のデザイン
マルマンらしく、フェース面のデザインは美しくて高級感があります。


雑な感じはなく、丁寧さがあります。


フェース面はゴルフクラブのとても大切な部分で、一番シビアといえるかもしれません。


ヘッドに色々な工夫がされていても、ボールに直接コンタクトするのはフェース面なので、雑ではそのクラブの印象を落としてしまいます。



オリジナルグリップ
オリジナルグリップにはバックラインがありました。


私は無いほうが好きなのですが、こうして色々なクラブを試打していると、バックライン有りのほうが圧倒的に多いように思います。


それだけ多くの方が好まれているのだと思います。


調整機能付きドライバーはシャフトが回るようになるので、バックライン無しが当たり前だと思いますが、一度調整して変えないのであれば、調整後にバックライン有りに差し替えるのも有効なのかもしれません。



振り感
素振りをしてみると、シャフトがかなり軟らかく感じました。


このシャフトのフレックスはSRなので、Sは無いかな?と思い探してみたのですが、SRからということでした。


他にはRもありましたが、私はこのSRを試打することにしました。


素振りをしていても、シャフトがビュンビュンしなりますし、何となくですが、『線の細い』シャフトだな・・・。と思いました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、かなり難しそうに感じました。


顔だけ見ていたときよりも、こうして実際に構えてみたほうが、フェースが左を向いている度合いが強いように見えました。


フックしか頭に浮かんできません。


どう打っても左に行ってしまいそうでした。


今日は試練の日だと思いました。


私は苦手に感じましたが、フックフェースを好まれる方はたくさんいらっしゃると思いますし、好感を持たれる方も多いと思います。




試打を開始しました。

マルマン シャトル エヌエックス ワン ドライバー
やはり一球目から、左に打ってしまいました。


『予想通りのフック』といった感じでした。


かなり大きなフックを打ってしまいました。


私にはつかまり過ぎですが、逆に言えば、かなりつかまりがいいともいえるので、日頃スライスに悩んでおられる方には、頼もしく感じられるのではないでしょうか?



バックフェース
『安定性』は、なかなか高いと思いました。


スイートエリアも広めでシビアな感じはしませんでした。


私はずっと安定してフックを打ってしまいました。


球がつかまりきらず右に抜けやすい・・・。という方には、いい感じで相殺されて真っ直ぐ飛び出すようになるのかもしれません。



フェース面
『打感』は、ややしっかりめですが、硬すぎないのがいいと思いました。



打球音
『音』は少し高めでした。


しかし、大きすぎず抑えられているのでインパクトが緩むこともありませんでした。


音で邪魔されることはありませんでした。



トゥ側
球はとてもよくあがりました。


高弾道タイプのドライバーといっていいと思います。


最近は低スピン系のドライバーも多くなりましたが、このドライバーにはそのようなものを感じませんでした。


スピンも多めで、スーッと高く舞い上がる感じでした。



飛距離性能
『飛距離性能』は、まずまずだと思いました。


私には左に曲がりすぎてしまうので、どうしても距離のロスが大きくなってしまう感じがしました。


スライサーの方は右への曲がりをかなり抑えていけるので、直進性も飛距離も向上が期待できるのではないでしょうか?


かなりターゲットを絞ったドライバーだと思います。



操作性
『操作性』という点では、難しく感じました。


私が打つと、どうしても左ばかり行ってしまいました。


かなり極端にカットで打ってみたのですが、なかなか右に大きく曲げられませんでした。


真っ直ぐ打つのも難しいな・・・。と感じました。


右がOBのホールはいいけど、左が狭くOBがあるホールだと、すごくプレッシャーを感じるだろう・・・。と思いました。



ヒール側
マルマンシャトルシリーズは、イージー系で、かなりターゲットを絞り込んでいる感じがします。


このドライバーも、その流れに乗っていると思いました。



MARUMAN SHUTTLE NX-1 DRIVER
これまでシャトルシリーズを愛用してこられた方も、すぐにスイッチできるのではないでしょうか?


それほど多くシャトルドライバーを試打してきたわけではないので、はっきりとはいえませんが、この球のつかまりの良さといいますか、強さは、おそらくシャトル史上ナンバーワンなのではないかな?と思いました。



MARUMAN SHUTTLE NX-1 DRIVER
マルマンのクラブはかなり高価なイメージがあるので、このドライバーの価格も訊いてみたのですが、他のメーカーの標準的なタイプと同じような感じだったので、色々なタイプがあるんだな・・・。と思いました。


マジェスティのような高価格帯ではないですが、チープな感じはしませんでした。



MARUMAN SHUTTLE NX-1 DRIVER
このドライバーは私にはかなり厳しいタイプではありましたが、これからもマルマンにも期待していきたいです。


                         
        

                         

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