JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 455R VIII -PREMIUM - ゴルフクラブ試打日記。


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2017年05月16日
  

JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 455R VIII -PREMIUM

                 
JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 455R VIII -PREMIUM
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 455R VIII -PREMIUM です。



CRAZY regenesis CB-80LS
シャフトは CRAZY regenesis CB-80LS です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は72g、トルクは3.4、キックポイントは中調子です。



正面
久し振りに出会った、プロシードのドライバーです。


プロシードはとても好きなのですが、最近はずっと出会うことがなかったので、今日出会うことができて、とても嬉しくなってきました。


いいクラブに出会ったときのワクワク感はたまりません。


試打をしていて、楽しい時間です。



側面
全体的な印象は、これまでのモデルと変わらないように見えます。


デザインは多少変わった感じもしますが、大きな違いは無いように見えます。


これまでのJUSTICKと同じく、とてもいい雰囲気があります。


高級感がありますし、何よりカッコいいです。


チープな感じは全くありませんでした。


このドライバーで今から球を打つことができるのかと思うと、すごく贅沢に思えてきましたし、恵まれているなぁ・・・。と思いました。



ネック長さ
ネックの長さは、やや短めでした。


この角度から見ても、カッコいいな・・・。と思いました。



トゥ側のウェイト
トゥ側


ヒール側のウェイト
ヒール側

トゥ側とヒール側には小さいウェイトがありました。


これは、これまでのモデルと共通する部分です。


今はとても目立つ大きなウェイトを組み込んでいるドライバーもたくさんありますが、このドライバーは控えめな感じで好感がもてます。



ソールの溝
ソールには溝のようなものがありました。


これも、これまでのモデルと共通しています。


設計コンセプトは変わらず、ブレない感じがします。


メーカーによっては、大きく形を変えてきたり、全く別物といえるモデルチェンジも珍しくないですが、プロシードは外見上は大きな変化が見られません。


『目先』を変えていないようです。


これが、メーカーのこだわりなのかもしれません。


しかし、見えないところにはたくさんの技術が注ぎ込まれているのだと思います。



セミシャロー
セミシャローといっていいでしょうか?


これまでのジャスティックはディープのイメージが強かったので、少し意外でした。


しかしシャロー過ぎず、極端でないのがいいと思いました。



顔
いい顔をしています。


ジャスティックらしい、男前です。


ブランドイメージに合っています。


シャロータイプですが、顔が崩れていないのがとてもいいです。


この顔だけ見ていると、ディープタイプと遜色ありません。


男前ですが、『新しい顔』というよりは、これまでもたくさん出会ってきた『馴染みのある顔』なので、親近感をもつことができました。



振り感
素振りをしてみた感じは、まずまずでした。


装着されているシャフトが、ちょっとクセがある感じで、少しタイミングを合わせづらいかな?と感じるところはありました。


しかし、ジャスティックのヘッドとクレイジーのシャフトの組み合わせがとても贅沢なので、このまま試打することにしました。


このヘッドとシャフトの組み合わせだと、いったいいくらするんだろう・・・?と考えていました。



構え感
ボールを前にして構えてみても、とてもいいです。


構えやすいです。


ややシャローな感じのドライバーですが、それを感じさせない強い弾道のイメージが湧いてきました。


これまでのプロシードのドライバー同様、ディープなイメージでした。


男前ですが尖った感じはなく、いい感じで丸みが効いていて、易しさを醸し出していました。


特に『フェースアングル』や、『バルジ』に易しさを感じました。


最近はフェースが被った感じのドライバーが多いので、このドライバーはどうかな?と注視していたのですが、全く問題ありませんでした。


引っ掛かるどころか、少し逃がすイメージが湧いてきました。


フェースが左を向いている感じはなく、フッカーの私にはとても安心できる顔をしていました。


方向性に不安はなく、左を広く使えそうなので気持ち良く振っていけるな・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』は好感がもてました。


硬くなく、適度な柔らかさもあるのですが、しっかりと球の重さを感じることができました。


許容範囲内の、『インパクトの衝撃』がありました。


フェースにグッと乗るというよりは、弾きの強いフィーリングでした。


この弾きの良さは、これまでもたくさん経験しています。


頼もしさがあります。



打球音
『音』は少し高めなのですが、大きくなく、むしろ『おとなしめ』で好感がもてました。


インパクトが緩むこともなく、気持ち良く振り抜いていくことができました。



バックフェース
『安定性』という点では、最初の数球は少し球が暴れてしまいました。


これはヘッドというよりも、シャフトに特徴があったからのように思いました。


タイミングが取りきれないまま打ってしまいました。


ちょっと合っていないかな?と思いましたが、それは私がこのクラブに対応しきれていないのだと思いました。


ヘッド自体は難しすぎない感じがしましたが、易しさ最優先ではないと思いました。


どちらかというと正直なタイプだと思います。


ショットの精度が問われるドライバーだと思います。



ジャスティック プロシードツアー コンクェスト 455R エイト ドライバー
一旦打席を外して素振りを繰り返し、数球打ってみてだんだんと慣れていくことができました。


一度慣れてしまえば、あとはナイスショットが高い確率で出やすくなるのが、クレイジーの特長だと思います。


私はこれまでクレイジーのシャフトに接してきて、そのように感じています。


このドライバーとの相性もいい感じで、いい球を何発も打たせてくれました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、どちらかというとタフなタイプだと思いました。


明らかにヒッター向けのドライバーといっていいと思います。


シャロータイプではありますが、しっかりした印象をもちました。


ただロフトが10.5度ということもあると思うのですが、予想していたよりは弾道も高く、キャリーをしっかりと稼ぐことができました。


ライナー系というよりは中弾道系という印象をもちました。


こういったしっかりしたスペックに仕上がっているのは、これまでのジャスティックのドライバーとイメージが重なりました。



飛距離性能
『飛距離性能』は高いです。


フェースの弾きが良く、ボールの勢いが強いです。


自分としてはそれほど強くヒットしているつもりではないのですが、ボールが力強く初速も速いです。


ボールの勢いがなかなか弱まらず、そのままネットに突き刺さりました。


いい意味で自分のイメージと実際のイメージのギャップを感じました。


自分ではもっと優しく(弱く)打っているつもりなのですが、飛んでいくボールの弾道は『柔』ではなく『剛』でした。


『剛球打ち』のドライバーといっていいでしょうか?



操作性
『操作性』は良いです。


どちらかに偏った感じはなく、左右同じように反応してくれました。


特に左につかまり過ぎないので、フッカーの私は易しく感じましたし、楽に振り抜いていくことができました。


右に曲げるのも難しくなく、イメージしたラインに重ねることができました。


結構カットに打っていったので、距離が落ちるのを予想していたのですが、普通に真っ直ぐ打つのと飛距離がそれほど変わらないのが凄いな・・・。と思いました。


スライスに悩んでおられる方には、球がつかまりきらずに難しく感じられるかもしれませんが、持ち球がフェード系の方には、とても頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?



ヒール側
打感がいいからか、ガンガン打つというよりはサクサク打てちゃう・・・。という感じがしました。


打っていて楽しくなりました。


軽く打っているつもりなのですが、球質が強くて重い感じがするので、頼もしく感じました。


力まずに軽く振っていけるので、自然と安定性も増してきているのではないかな?と思いました。



CRAZY
久し振りのジャスティックに加え、クレイジーシャフトに出会えて、とても嬉しく思いました。


何年か前に、信じられないようなことがありましたが、またこのメーカーが復活してくれたら嬉しいです。


私は今も愛用していますが、いつも助けられています。


ドライバー(ヘッドとシャフト)をずっと愛用しているのですが、あまりにも気に入っているので、同じスペックをもうひとつ購入しています。


最初に買ったモデルと全く同じスペックに仕上げてもらっています。


それくらい気に入っています。


上手く言葉では表現できないのですが、『使い続けていることが何よりの証』だと思います。



JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 455R VIII -PREMIUM
JUSTICKのクラブがもつ、いい雰囲気に魅了されてしまいました。


なかなか出会うことは無いのですが、これまで出会ったクラブもいい印象があります。


高価なクラブなので、なかなか購入できずにいるのですが、このメーカーのドライバーからアイアンまで揃えることができたら、とても嬉しいだろうな・・・。と思いました。


決して『易しさ最優先』というドライバーではないですが、これまでジャスティックのドライバーを使ってこられた方は、易しく感じられることも多いのではないでしょうか?


タフ過ぎずあがりやすさもあります。


方向性が出しやすく、途中からブレずに『剛直』な球が打てます。


一見マニュアルタイプっぽいですが、結構オートマチック的な要素もあるように感じました。



JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 455R VIII -PREMIUM
このドライバーには調整機能が付いていないですが、その分ヘッドの性能を高めることに成功しているのではないでしょうか?


すごくクリアといいますか、透き通った感じの素直な性格をしたドライバーだな・・・。と思いました。


『敷居の低さ』で勝負しているドライバーではないと思いますが、ポテンシャルの高い、高性能なドライバーなので、多くの方に試していただきたいと思いました。



                         
        

                         

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