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2017年04月28日
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MaxSoul RA11 アイアン

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは MaxSoul RA11 アイアン の7番 です。

シャフトは NS MODUS3 です。
ロフトは32度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS です。

初めて手にするマックスソウルのアイアンです。
これまでドライバーやFWは試打したことがあるのですが、アイアンは初めてです。
マックスソウルはドライバーやFWのイメージが強いですが、いい印象が残っているので、このアイアンにも期待感が高まります。

形状はオーソドックスな感じです。
シンプルなデザインです。
軟鉄の質感とは違う、ステンレスタイプのボディーだな・・・。と思いました。
最近はゴチャゴチャした感じのアイアンもよく見かけますが、このようなシンプルなタイプは惹かれるものがあります。

一見マッスルバックのようにも見えますが、独特な膨らみがあったので、おそらくこれは中空アイアンだろう・・・。と思い、店員さんに尋ねてみたのですが、その通りでした。
最近は、中空タイプのアイアンは珍しいです。
アイアン型ユーティリティではよく見られますが、アイアンでは少数派です。
ポケットタイプが今は主流といっていいと思います。

トップラインの厚さはノーマルでした。
特別厚いという印象はありませんでした。

ソール幅は少し広く見えたのですが、今のアイアンの中では標準的といえるような気もします。

リーディングエッジには大きな削りは見られませんでした。
ステンレスタイプで中空だからでしょうか?

ネックは、やや短めでした。

フェース面にミーリングはありませんでした。
こうしてフェース面を見ていても、軟鉄の質感とは違うな・・・。と思いました。

素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。
タイミングも取りやすく、暴れる感じはしません。

ボールを前にして構えてみた感じは、まずまずでした。
セミラージサイズでセミグースタイプでした。
今、一番多く見られる構え感だと思いました。
見とれてしまうことはなかったのですが、これまでたくさん経験しているので、その経験のなかでイメージを膨らませていこう・・・。と思いました。
構えやすいタイプのアイアンですが、まずは細工をせずに真っ直ぐ振り抜いていくことにしました。
試打を開始しました。

『打感』は、しっかりめでした。
球の質感をはっきりと感じとることができました。

『球のあがりやすさ』は普通だと思いました。
タフな印象はありませんでした。

『安定性』は、なかなかいい感じです。
中空らしい見た目と実際の易しさのギャップが感じられます。
マッスルバックのようなシビアさがあるのかな?と思いながらも、実際はフルキャビティのような寛容さがあります。
このギャップが、中空タイプの最大の長所といっていのかもしれません。

『飛距離性能』は、なかなかいい感じです。
ディスタンス系アイアンのような、『激飛び』という感じではないですが、易しくほぼ自動的に飛ばせるといった感じがします。
キャリーもしっかり出せました。

『操作性』という点では、なかなか良いと思いました。
左右にも曲げやすいです。

シンプルで易しいアイアンという印象をもちました。
派手さは無いですが、『易しさ』に対しての機能性を感じました。

私は軟鉄アイアンしか使わないので、このアイアンを購入することは無いですが、ステンレス系のアイアンを好まれる方には、親しみやすいアイアンといえるのではないでしょうか?

これからのマックスソウルに期待していきたいです。
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