ミズノ MP TYPE-1 ドライバー & MP TYPE-2 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2017年04月22日
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ミズノ MP TYPE-1 ドライバー & MP TYPE-2 ドライバー

                 
ミズノ MP TYPE-1 ドライバー & MP TYPE-2 ドライバー
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

今日は、この2つのMPドライバーを試打してみました。

試打クラブは、 ミズノ MP TYPE-1 ドライバー と MP TYPE-2 ドライバー です。



TOUR AD J-D1
シャフトはどちらも TOUR AD J-D1 です。





<左> TYPE-2 のスペック

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、トルクは5.0、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は308gです。





<右>TYPE-1 のスペック

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、トルクは5.0、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は308gです。





正面
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

ミズノMPシリーズの秀作ドライバーです。


どちらも先日試打したのですが、今日は同時に打ち比べてみることができました。


こうして見ていても、すごくいい雰囲気が伝わってきます。


前に試打していますし、その印象は強く残っているのですが、見ているだけで癒やされるような存在は珍しいです。


MPらしい『目で楽しめる』ドライバーといっていいと思います。



側面
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

目で楽しめるだけではありません。


それ以外の基本性能もしっかりしていて、それぞれタイプが違います。


シャロータイプのTYPE-2と、ディープタイプのTYPE-1です。


デザインは殆ど同じといっていいと思いますが、形状の違いによって、性質の違いがはっきりしているのでいいな・・・。と思いました。



顔
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

どちらもMPの名に相応しい男前ドライバーですが、それぞれ個性があります。


シャロータイプで、やや大顔に見えるTYPE-2と、ディープタイプで小顔に見えるTYPE-1です。


今はTYPE-2のようなタイプが、今のスタンダードといえるのかもしれませんが、TYPE-1の小顔感もいいです。


むしろ、こちらのほうがパワフルな弾道をイメージしやすいです。


TYPE-1は結構小振りに見えるので、不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


TYPE-2のほうが安心できるという方も多いかもしれません。


今は球を自在に操作するというよりも、できるだけ曲げ幅を小さくして打っていきたい・・・。というのが主流といえるような気もします。


ドライバーはオートマチックタイプを。


そしてアイアンやウェッジではマニュアルタイプを求めておられる方も多いのではないでしょうか?



ネック長さ
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

ネックの長さは同じでした。


ソールにある溝の深さも同じでした。


ヘッドの形状や大きさが違うのだから、ネックの長さや溝の深さも微妙に違っているのかな?と思っていましたが、そうではありませんでした。


ネックの長さや溝の深さを同じにしたほうが、ヘッドの大きさや形状による違いを把握しやすいのかもしれません。


変えるべきところと、変えるべきでないところがあるのだと思いました。



MIZUNO MP TYPE-1 DRIVER & TYPE-2 DRIVER 振り感

素振りをしてみた感じは、全くといっていいほど同じでした。


ヘッドの大きさによる振り感の違いは感じられませんでした。


どちらも以前試打したシャフトですが、ヘッドよりもソフトなスペックに仕上がっている印象があります。


私にはやや暴れやすい感じがするのですが、これが純正ということなので、このシャフトがヘッドとの相性がバッチリなのかもしれません。


できれば違うシャフトでも試してみたいな・・・。と思いました。


今度機会があれば、違うシャフトでも試してみたいと思っています。


ヘッドのポテンシャルの高さは以前試打して、充分感じとっています。



TYPE-1 構え感
TYPE-1

TYPE-2 構え感
TYPE-2

ボールを前にして構えてみても、違いがはっきりしていました。


おそらくTYPE-2のほうが支持を集めやすいと思います。


大きさがあって安心感もありますが、決して形が崩れていない男前なドライバーです。


対してTYPE-1は小振りで反応が良さそうな分、ミスにはシビアそうで、弾道も抑え気味な感じが伝わってきます。


まるで一昔前のドライバーを構えているようです。


これは人によって好みがはっきり分かれるところだと思います。


どちらもいいですが、私はTYPE-1のほうが、より胸がときめきました。


私は高めの弾道よりも、ライナー系の強い弾道を好むので、TYPE-1の美顔にハマってしまいました。


タイプはそれぞれ違いますが、どちらもとても好感がもてますし、リラックスして構えることができました。




試打を開始しました。

フェース面
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

『打感』はどちらも同じで、甲乙付けがたいです。


好感のもてる打感です。



打球音
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

『音』も同様でした。


音が邪魔することなく、気持ち良く振り切っていけます。


私のこれまでの経験から、こういう音だと曲がる気がしません。


予想もしていないような大きなミスにはなりにくいような気がします。


それだけ気持ち良く振り切ることができました。



トゥ側
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

『球のあがりやすさ』という点では、TYPE-2でした。


これはもうはっきりと違いを感じとることができました。



バックフェース
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

『安定性』もTYPE-2だと思いました。


どちらも寛容さをウリにしたドライバーではありませんが、決してシビアすぎることもなく、ミズノの高い技術により、見た目の印象以上の易しさはあるように感じました。


性格のはっきりしたドライバーだと思います。



ヒール側
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

『飛距離性能』という点では、どちらもレベルが高いですが、私にはTYPE-1のほうが合っているように感じました。


構えたときの印象もそうですし、抑えた弾道で力強い球が打てるので、いつかマイドライバーと打ち比べてみたい・・・。と思いました。


何故、今日は持ってきていなかったんだろう・・・。と後悔しました。


それくらい、TYPE-1は気に入りました。


マイドライバーと打ち比べてみたくなるドライバーは年間通しても、そう多くありません。



MIZUNO MP TYPE-1 DRIVER & TYPE-2 DRIVER
<左> TYPE-2  <右>TYPE-1

『操作性』はTYPE-1でした。


TYPE-2もそれほど扱いづらい感じはしませんが、こうして打ち比べてみると違いがはっきりしていました。


装着されているシャフトの影響も大きいのだと思いますが、どちらも球がつかまりやすいと思いました。


特にTYPE-1はつかまりやすいので、ドロー系が打ちやすいです。



MIZUNO MP TYPE-1 DRIVER & TYPE-2 DRIVER
今日は、この素晴らしいドライバーを打ち比べることができて、とても贅沢な日だと思いました。


試打した感想は、それぞれ単体で試打したときと同じでした。


いい印象は色褪せることなく、試打を終えることができました。


2本のドライバーの試打でしたが、1本のドライバーを試打するときの2倍ではなく、4倍から5倍くらいの時間をかけて楽しむことができました。



MIZUNO MP TYPE-1 DRIVER & TYPE-2 DRIVER
どちらもいいドライバーなので、まだMPドライバーを試したことがないという方にも是非試していただきたいと思いました。


ヒッター向けであることは間違いないのですが、それほど難しすぎない。意外と打てる・・・。という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?


MPドライバーはこれまで『カッコ良さ』と『高フィーリング』が秀でていましたが、それに『飛距離』がプラスされたように思います。


毎年色々なドライバーを試打していると、あまり変わらないな・・・。目先を変えているだけだな・・・。と思うことが正直あります。


しかし、何年かに一回は、これはいいな・・・。進化しているな・・・。と思えることがあります。


昨年出会ったPRGRのドライバーもそうですし、今年試打したキャロウェイのドライバーもそうです。


そして、このMPドライバーも、それまでの物よりもレベルアップしていると感じました。


今年は例年以上にハイレベルなドライバーたちに出会えそうです。


                         
        

                         

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