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2017年03月12日
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プロギア RS ドライバー & フォーティーン DT112 ドライバー

今日は、この2本のドライバーを試打しました。
試打したドライバーは プロギア RS ドライバー と フォーティーン DT112 ドライバー です。

<上>MD-350ZD フォーティーン DT112 ドライバー
<下>Speeder 661 EVOLUTION III プロギア RS ドライバー
<左>プロギア RS ドライバー のスペック
ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は66.5g、トルクは3.8、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は311g です。
<右>フォーティーン DT112 ドライバー のスペック
ロフトは9度、クラブ長さは46.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は55g、トルクは4.2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は300gです。

プロギアとフォーティーンの高性能ドライバーの打ち比べです。
どちらも、かなりハイレベルなドライバーです。
以前試打したことがあるのですが、とても気に入っています。

ハイレベルであることは共通していますが、ヘッド形状の違いは一目瞭然です。
シャロー系のプロギアは、今の主流といってもいい形状です。
対してフォーティーンのドライバーはディープタイプです。
今は少しずつ増えてきていますが、まだまだ少数派といっていいと思います。
今はタフなシャロータイプのドライバーもありますし、易しい感じのディープヘッドもあるので、外見だけでは判断がつきにくいところがあります。

<左>PRGR RS <右>FOURTEEN DT112
ネックの長さは違いが見られました。
シャロータイプであるPRGR RSのほうが長いです。
調整機能の有無も関係しているのかもしれません。

<左>PRGR RS <右>FOURTEEN DT112
顔も違いました。
クセのない、オーソドックスな感じのDT112に対して、プロギアのRSは『今風(いまふう)の顔』といいますか、個性的な感じがします。
ヘッド後方の伸びが、かなり目立っています。
初めて見たときは驚きましたが、今はずいぶん見慣れた感じがします。

<左>PRGR RS <右>FOURTEEN DT112
シャローバックタイプのRSとディープバックタイプのDT112です。
『形の違う美人』といったらいいでしょうか?
どちらも違う個性があり、美しさがあります。

フォーティーン DT112 ドライバー

プロギア RS ドライバー
ボールの前にして構えた感じも、違いがありました。
球があがりやすそうで、つかまりが良さそうなRSと、ライナー系をイメージしやすく逃がすイメージの出しやすいDT112の違いです。
今の主流といえるのはRSだと思いますが、DT112もすごくいい感じがします。
つかまり過ぎ、上がりすぎを気にせず打っていける顔をしているのは、DT112だと思いました。
球があがりやすそうな印象が欲しいという方はRSのほうが好感をもちやすいかもしれません。
好みが分かれると思います。
どちらも、方向性への不安を感じさせることはありませんでした。
試打を開始しました。

『打感』は、どちらも好感がもてましたが、敢えていうならDT112のほうがソフトでした。

『音』は、どちらも遜色ない感じです。
少しだけDT112のほうがおとなしい音だと思いました。

『球のあがりやすさ』という点では、少しRSのほうが勝っているように感じました。

『安定性』という点では、RSのほうが高いと思いました。
寛容さがありました。

『飛距離性能』という点では、どちらもかなりのハイレベルでしたが、あえていうなら少しだけRSのほうが勝っているかな?と思いました。
しかし、それはDT112が劣っているのではなく、RSがそれ以上の高いパフォーマンスを発揮してくれたということです。
どちらもかなり飛距離に優れたドライバーであることは間違いないです。

『操作性』という点では、DT112だと思いました。
私は左へつかまり過ぎるのが嫌なので、楽な気分で打てるのはDT112でした。
RSはオートマチック的につかまる感じがしました。
こういう特徴は、今の多くのドライバーに見られます。

かなりハイレベルなドライバーの競演でした。
試打しながらずっと贅沢だな・・・。と思いました。
どちらもかなり購買意欲を刺激してきます。
できれば、両方とも購入できればと考えていますが、なかなか思うようにいかないので残念でなりません。

それぞれ違うコンセプトで開発されていると思いますし、共通する部分もありました。
このようなハイレベルなドライバーに出会うと、今年も飛ばしにこだわっていこう・・・。と思えてきました。
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