A DESIGN GOLF A GRIND UTILITY TYPE-D - ゴルフクラブ試打日記。
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その練習に目的を ローンチモニターの可能性

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2017年02月06日
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A DESIGN GOLF A GRIND UTILITY TYPE-D

                 
A DESIGN GOLF A GRIND UTILITY TYPE-D
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは A GRIND UTILITY TYPE-D の3番 です。



MCH
シャフトは MCH です。

ロフトは21度、シャフトフレックスは90S、シャフト重量は93.5g、トルクは2.7、キックポイントは中元調子 です。



正面
A GRINDの新しいユーティリティです。


A GRINDらしい、派手さの無いデザインで落ち着いた感じがします。


こういうクラブは好感がもてます。


A GRINDのクラブに出会って、まだそれほど日が経っていませんが、ドライバーからウェッジまで試打してみて、とてもいいメーカーだな・・・。と思っています。



側面
オーソドックスな形状のユーティリティです。


ヘッドがやや大きく見えました。


ユーティリティの中でも、どちらかといえばFW寄りのタイプかな?と思いました。



ネックの長さ
ネックの長さは標準的です。


いい意味での『スタンダード感』があります。


奇をてらったところはなく、真っ正面から堂々と勝負しているような印象を受けます。



ソールの溝
ソールに溝がありました。


他のメーカーでは既に見られる工夫ですが、A GRINDでは初めてではないでしょうか?


多くのメーカーが採用しているということは、それだけ理に適った構造なのだと思います。



溝の深さ
深さは普通でした。


深いという感じはしなかったですが、浅い溝でもないと思いました。



A DESIGN GOLF A GRIND UTILITY TYPE-D 艶消し
この艶消しな仕上げがたまりません。


A DESIGNの特徴といっていいと思います。


全体的に、とても落ち着いた印象があります。



セミシャロー
セミシャローバックタイプといっていいでしょうか?


見慣れた形状です。



顔
顔は、なかなかいい感じでした。


『出っ歯タイプ』でした。


私はここまで出っ歯でないほうが好きなのですが、これまでもたくさん経験していますし、こういう顔を好まれる方も多いと思います。


最近はグースタイプのUTをあまり見かけなくなりました。


これも流行なのでしょうか?


いずれ、また見かけることが多くなるような気がします。



振り感
素振りをしてみると、いい感じでした。


自然な感じでタイミングも取りやすいです。


『飛び系』だけど暴れるタイプ・・・。というよりは、落ち着いてまとめやすい印象をもちました。


信頼できる感じがします。



構え感
ボールを前にして構えてみた感じは、まずまずでした。


やはり『出っ歯』なのがちょっと気になりますが、難しく感じるほどではありませんでした。


球を拾いやすそうだな・・・。と感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?


フェース面がよく見えましたし、球があがりやすそうです。


『イージー系の匂い』がプンプンしてきました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はソフトで、好感がもてました。


『球の抵抗感』をあまり感じませんでした。


これまでの経験上、こういう打感は安定性を保って打てる印象があります。



打球音
『音』は静かでした。


心地良い金属音です。



トゥ側
球はよくあがりました。


21度のユーティリティの中でも、あがりやすいほうだと思います。


球をよく拾ってくれるので、ソールを滑らせて使っていきやすいです。


こちらが上げようとしなくても、クラブが自然に上げてくれる感じです。


タフな印象は全くありませんでした。



バックフェース
『安定性』は、なかなか高いと思いました。


本格的でカッコいいUTですが、気難しさのようなものは感じませんでした。


寛容な部分は充分持ち合わせていると思います。



飛距離性能
『飛距離性能』は優れていました。


21度のUTの中では、飛距離性能は高いほうだと思います。


弾道が力強いですし、ボールもしっかりあがってくれます。



操作性
『操作性』は、まずまずだと思いました。


寛容さのほうが勝ってしまうのか、大きく曲げるのは難しく感じましたが、左右にも曲げることができました。


どちらかに偏った感じはありませんでした。



ヒール側
A GRINDらしいカッコ良さがありながら、決して気難しいタイプではなく、親しみやすい部分があり、好感がもてました。


敷居は高くないUTだと思います。



A DESIGN GOLF A GRIND UTILITY TYPE-D
UTをアイアンのように、やや上から打ち込んで使いたい・・・。という方よりも、FWのようにボールの手前から滑らせて使っていきたい・・・。という方に合いやすいように感じます。


程良いダフらせ方が、ナイスショットを生みやすいクラブといっていいように思いました。


『明確さ』というよりは『曖昧さ』で勝負していけるクラブが最近は多くなったように思いますが、このクラブもその仲間だと思いました。


それはソールの進化であったり、ウェイトなど適正な重量配分などによるところが大きいのだと思います。



A DESIGN GOLF A GRIND UTILITY TYPE-D
ソールの溝が目立ってはいますが、それ以外は特に変わったところはなく、シンプルな印象もあります。


しかし、とても打ちやすいですし、距離も望めます。


セミオートマチック的な易しさもあります。


A DESIGN GOLFのクラブは量販店には並んでいないようですし、まだ試してみたことがないという方も多いかもしれません。


私もそれほどたくさん試打してきたわけではないのですが、とてもいい印象をもっています。


特にアイアンの印象が強いですが、それ以外のクラブもいいですし、このUTも優れものだと思いました。



A DESIGN GOLF A GRIND UTILITY TYPE-D
あまり人が持っていないクラブが欲しい。


カッコいいクラブを使いたい。


だけど、気難しいタイプは嫌だ。


という方には、是非試していただきたいと思いました。


この試打クラブに装着されていたMCHというシャフトとの相性はとてもいいと思いましたが、これ以外にも色々なシャフトで試してみたいと思いました。


                         
        

                         

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