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2017年01月19日
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ホンマ TOUR WORLD TW737Vs アイアン

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブはホンマ TOUR WORLD TW737Vs アイアン の7番 です。

シャフトは N.S.PRO MODUS TOUR 105 です。
ロフトは30度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD2、クラブ総重量は425gです。

ホンマのカッコいいアイアンです。
正統派といっていい雰囲気があります。
派手さは無く、シンプルで魅力的です。
デザインでなく、性能で勝負している感じがします。

シャープなアイアンです。
腫れぼったいところはなく、とてもすっきりしています。
こうして見ていても、すごくいい感じが伝わってきますし、すぐに打ちたくなります。

オーソドックスなキャビティアイアンといっていいと思います。
ハーフキャビティというよりは、ノーマルなキャビティといったほうがいいように思います。
最近はポケキャビが圧倒的に多いので、とてもシンプルですっきりしているように感じます。
ポケキャビの進化も凄いですし、人気も高いですが、私はおそらくこれからもポケキャビを購入することはないと思うので、このようなシンプルなキャビティアイアンに惹かれます。

トップラインは適正な感じがします。

ソール幅もスタンダードな感じがします。
最近のアイアンはワイドな物が多いので、それらと比べると、少し狭いほうかもしれません。

ネックの長さはちょうどいい感じです。
短いタイプではありませんでした。
適度な長さがあるので、しっかりと上からとらえていけそうだな・・・。と思いました。

フェース面にミーリングはありませんでした。
普通のフェース面です。
ホンマのアイアンにミーリングのイメージはありませんが、いずれ採用されることになるのでしょうか?

このオリジナルグリップは、最近のホンマのアイアンに、よく見られます。
しっとり感よりは、グリップ力を感じます。
グリップのパターンも、場所によって変わっていました。

ボールを前にして構えてみても、いい感じでした。
ホンマらしい美顔です。
とても構えやすいです。
シャープな感じがします。
ストレートタイプなので、私はラインをイメージしやすいと感じました。
いつも通り打っていけばいいというリラックス感がありました。
試打を開始しました。

『打感』は、しっかりめでした。
ソフトというよりは、しっかりとした印象が残りました。
球の重さ・衝撃感を感じることができました。

球のあがりやすさという点では、あがりやすいというよりは、少しタフなほうだと思いました。
明らかにヒッター向けのアイアンといっていいと思います。
球があがりやすくなるような工夫は特に感じませんでした。

『安定性』という点では、普通のキャビティアイアンといった感じがします。
より大らかなキャビティアイアンを使い慣れておられる方には、ややシビアに感じられるかもしれません。
易しすぎないので、自分の感覚を活かしやすい長所があると思います。

『飛距離性能』という点では、最近のアイアンらしく、優れていました。
このような本格的なアイアンで、距離感よりも、飛びに長けたクラブ造りをしていると感じました。
『易しい飛び』とはちょっと違うので、難しく感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
ミスヒットには正直に反応するので、敷居が低いとはいえないかもしれません。

『操作性』は高く、左右にも上手く対応してくれました。
扱いやすいアイアンです。
左右どちらにも偏ったところはありませんでした。

ホンマらしい、カッコ良くて魅力的なアイアンでした。

最近のアスリートモデルアイアンの中でも、飛距離性能に長けている感じがするので、飛距離を求めていきたい方には合いやすいのではないでしょうか?
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