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2016年10月24日
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テーラーメイド GLOIRE F2 アイアン

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは テーラーメイド GLOIRE F2 アイアン の7番です。

シャフトは N.S.PRO 930GH です。
ロフトは31度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は94g、キックポイントは中調子 です。

テーラーメイドグローレシリーズの新しいです。
先日ドライバーを試打したのですが、このアイアンは同じシリーズのアイアンということでいいのだと思います。

オーソドックスなフルキャビティです。
見慣れた感じもしますが、所々メーカーの工夫が見られます。
機能性を感じさせながらも、グローレらしい落ち着いたデザインになっています。
ブランドイメージに合っています。

彫りの深さは結構あります。
最近はポケットタイプによく出会っているせいか、このようなノーマルタイプのキャビティが新鮮に感じられます。
キャビティ部分にも、色々な工夫が見られます。

ソール幅は、ややワイドですが、今ではノーマルなほうだと思います。
広すぎないのがいいと思いました。

ソールには溝がありました。
テーラーメイドのアイアンらしい工夫です。

ネックは、やや短めといったところです。

フェース面にミーリングはありませんでした。
このフェースの質感といいますか、雰囲気が、これまでのバーナーアイアンと違う感じがします。
グローレは、他のブランドと一線を画すのでしょうか?
グローレはまだ歴史の浅いブランドですが、これまでもいいクラブがたくさん登場してきました。

このオリジナルグリップはソフトなフィーリングで、なかなかいい感じでした。

ボールを前にして構えた感じは、まずまずでした。
ちょっと大味な感じがしたのですが、強い苦手意識は芽生えませんでした。
ヘッドはやや大きめで、グースも効いていました。
トップラインの厚みも、目立っていました。
よく見かけるタイプなので、今はこれが『易しい顔』といえるのでしょうか?
試打を開始しました。

『打感』は、ややしっかりめでした。
打つ前はもうちょっとソフトな感じを予想していたのですが、違っていました。

球はあがりやすくて、タフな感じはしませんでした。
あがりやすくなるような工夫がたくさんされているのだと思います。

『安定性』も、いい感じでした。
フルキャビティらしい易しさが感じられました。

『飛距離性能』はグローレらしい性能が感じられました。
楽に飛ばせる感じです。
強く打ち込んでいくというのではなく、優しく運ぶ感じで飛ばしていくことができました。
今のアイアンは飛び系が多いですが、このアイアンもその仲間に入ります。

『操作性』は、まずまずでした。
左右へも曲げることができましたが、どちらかというとつかまりやすいタイプだと思いました。
右に逃げる弱々しい球は出ませんでした。

グローレは落ち着いたデザインと高品質というイメージがありますが、このアイアンもそのように感じました。
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